VAIO Laboratory | PCV-J21MG の HDD 増設 |
PCV-J21MG の HDD 増設 |
発売からまもなく 1 年の J21MG。購入時にメモリ増設しただけで、拡張にはまるで手をつけていませんでしたが、Giga Pocket のデータやアプリケーションソフトのデータが増えてきたので、今回 HDD を増設してみることにしました。 以下の情報は、冬雪さんに書いていただきました。どうもありがとうございました>冬雪さん ※注:くれぐれも改造は自己責任で行って下さい。このページの情報をもとにあなたの VAIO を改造するとソニーによるメーカー保証が受けられなくなるだけでなく、最悪の場合 VAIO が壊れてしまう事態も考えられます。仮に、同様の改造を行って VAIO やデータ等が壊れても作者(Brown Sugar)は一切責任を負いません。ご了承下さい。 ※各画像をクリックすると大きい画像が表示されます。 |
買ってきた HDD は Seagate の流体軸受け 80GB 7200回転の Barracuda ATA IV ST380021A。 http://www.seagate.com/cda/products/discsales/marketing/detail/0,1081,381,00.html ↑です。秋葉原では \11,000 台後半から \12,000 辺りで販売されているようですが、1 時間半かけて出掛けるのが面倒になり、近場の Sofmap で購入しました。バルク扱いで \13,000 ほどでした。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
まず、ケースを開けます。 裏面右側のやや大きめなネジを外し、側面をずらします。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
本体内部が露わになります。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
HDD は本体右下の部分に収納されています。 CD-R/DVD-ROM ドライブのちょうど下辺りに縦に装着されています。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
まずは HD マウンタを取り外します。 写真のようにノブを引き上げてください。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ノブを引き上げたら CD-R/DVD-ROM ドライブ の方へマウンタを引き上げます。 その後、電源の方向へマウンタを引っ張ると取り外れます。(マウンタとノブの左に掘り込んである文字が見えますでしょうか?) ケーブルや電源などは特に取り外す必要はありません。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
増設前にはマスターに標準 60GB の HDD が搭載されています。ロットごとにメーカが異なるかどうかは確認はしていないのですが、私のには Seagate の 60GB 、U6 ST360020A
http://www.seagate.com/cda/products/discsales/marketing/detail/0,1081,373,00.html ↑が搭載されていました。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
新しい HDD をマスターに取り付けたいのであれば、現在の取り付けられている HDD を取り外す必要があります。私は Giga Pocket のデータ保存用に増設したのでスレーブにそのまま取り付けました。 ジャンパでのマスター/スレーブの設定をお忘れなく。メーカによって取り付け場所が違います。HDD 本体に記載されていますので、お間違えのないように。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ちなみに、ここで失敗談が一つ。 HDD を取り付けようとしたところ、ネジを買ってくるのを忘れており、HDD 購入当日の取り付けを断念しました。\290 程で 6 本入りのネジが売っていますので HDD と合わせて買ってくるとよいと思います。 後は取り外した方法と逆の手順で取り付けです。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Windows XP では OS上の操作で HDD の認識ができます。 「コントロールパネル」→「管理ツール」→「コンピュータの管理」→「ディスクの管理」といった手順です。 DOS コマンドなども必要ないので、初心者の方も不安なくできると思います。 現在の私の環境です。C: ドライブに OS 、D: ドライブに Giga Pocket のデータ、E: ドライブにアプリケーションソフトや個人のデータといった感じにしています。 増設した HDD はまるまる D: ドライブで使用しています。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
気になる HDD の音ですが、増設後も増設前とさほど変わりません。 どうせなら 2 本買って標準のを取り外せば、7200rpm ですが流体軸受けなのでもっと静かになったかもしれません。 一応、HDBENCH を取ってみました。
C: ドライブはマスターの 60GB の HDD なので、大して数値は伸びていませんが、増設した HDD を使用している D:\100MB にしてみると・・・。
と、HDD の値がかなり伸びているのがわかります。 |
今回の増設で HDD の容量はかなり満足がいくものとなりました。 次は CPU やグラフィックカードの換装あたりをやってみたいですね。 CPU は FSB 200MHz の 低電圧版 Athlon XP なんてものもありますし、情報を集めながら換装できるならやってみたいと思っています。 |
[Back] [Back to Top Page] | Copyright (c) 1999 - 2005 Brown Sugar. All rights reserved. |