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2005/09/16 (Fri.)

VAIO type S

author : しゃち

いきなりですが、私事ながらPCを買い替えました。
データの移行やアプリのインストールに予想以上に時間を食いまして、
ずいぶんとご無沙汰してしまって申し訳ありません。m(_ _)m

今まではVAIO第2章の最初を飾った type Sのソニスタモデル(S90PS) を使っていたんですが、
買い替えにあたり、がらっと刷新された type Tのオーナーメードモデル(TX90) を買おうか、
大幅に改良された type Sのオーナーメードモデル(S94) を買おうかかなり迷いました。
特に今回はTX90の出来が良さそうだったので非常に迷ったんですが、
結局S94にそのまま乗り換える事にしました。

以前、S90PSを買った際はVAIO第2章が丁度始まった直後であり、
なおかつ、注文が始まってしばらくして購入したために約3週間ほど待たされましたが、
今回は初日注文開始直後の購入だったので、type Sの店頭販売開始に合わせて届きました。

それでは、ここから先は従来のS90PSとの比較を交えてインプレをお届けしようと思います。

最初に外見ですが、マイナーチェンジだけにパッと見は変わりません。
さすがにtype Tの変わり様を見ちゃった後だと代わり映えがしないですねぇw
ただ、今回のS94は若干ながらtype Sでは初めて外観にも手が加えられました。
あくまでS90と見比べて分かる程度の小さな変更ですけどね。

一番の変更点はパームレストの配色変更でしょうか。
下の2枚の写真を見比べて頂ければ目ざとい人は気づくはずですw
※ここから先は左にS90PS、右にS94PSの写真を並べて比較していきます。

 

従来のtype Sは左の写真の通り、キーボードの周りだけが黒でしたが、
S94はキーボードに加えてスピーカー、各種スイッチ、インジケータ類も黒になりました。
従来はスピーカーグリルの開口部が目立っていて見栄えがやや難ありといった感じでしたが、
スピーカーグリルの開口部が黒くなって目立たなくなったのでスマートな感じがします。

ちなみに私のS94PSはS90PSの時と同じくボディカラーはブラックをチョイスしたんですが、
ボディカラーでシルバーを選んだ場合に液晶の周りもブラックになるのは従来と変更ありません。
以前S90PSを購入した時はブラックだけだったのでシルバーを選んでも良かったんですが、
やはりシックな装いのブラックに慣れちゃうとシルバー選ぶ気にはなりませんでしたw

ちなみに、これまでのブラックのボディと若干表面の処理が変わりました。
一応写真を撮ったんですが、はっきり言って写真ではさっぱり違いが分からない…。
しいて言えば指紋が付きにくくなったんですが、全く付かないわけでは無いのはお約束ですw
相変わらず指紋ベッタリが嫌な人はシルバーを選んでおくのが無難かも知れません。

続いては上の配色変更の部分でもちょっと触れた各種スイッチ類です。

 

従来機種ではパームレストと色が一緒で特に見た目も何も無かったんですが、
S94では表面にクリア塗装が施されて、黒いキーボード周りの中でも異彩を放ってます。
あと従来のスイッチは一段盛り上がった上に角があり、手に当たる感じでしたが、
新たに表面がなだらかなRを描く様になり、当たりが柔らかくなりました。
ちょっとした変更ですが、使いやすくなるに越した事は無いですね。

お次はワイヤレス関係のスイッチ部分です。

 

従来機種は電源スイッチ周りと同じくパームレストの色と同化していましたが、
新たにワイヤレス関係のスイッチ周りがミラーフェイスのパネルになって高級感アップですw
ついでに言えば従来のパームレスト同色の頃はインジケーターが点灯しても見にくかったんですが、
新たにミラーフェイスになった事でインジケーターが鮮やかに点灯して判別し易くなりました。
この辺もちょっとした変更ながらしっかり使い勝手を考えて良い仕事してますw

ちなみにVAIOに限らず大抵のPCはパームレスト右下に色々ステッカー貼ってありますよね。
主にCPUやグラフィックチップ、それにDesigned for Windowsのステッカーが貼ってありますが、
色々貼ってあるのが嫌いな私はいつも剥がしてソニスタのステッカーだけ貼っていましたが、
最近、ソニスタのステッカーが購入特典から外れてしまった様で非常に残念です。
仕方が無いので、今回はヤフオクで調達していつもの場所に貼りましたが、
是非ソニスタのステッカーはまた復活させて欲しいもんです。

さて、外見の変更点で最後にお届けするのはやはりタッチパッド部分です。

 

従来のtype Sではメッキのクリックボタンで高級感はそこそこあったんですが、
メッキなので指紋がかなり目立ったり、ボタン表面のRがきつくて押しにくかったのが難点でした。
S94ではクリックボタンが平面かつサイズも大きく、表面もシルバー塗装になりました。
従来と比べてサイズが大きくなったためか、非常に押しやすくなり、
メッキでは無くなったので指紋も目立たなくなりました。

同じモバイルノートのtype Tが全面的に刷新され、今回は影の薄いtype Sですが、
従来機種のユーザーが感じたちょっとした欠点をこれでもかと言う位に克服してきましたね。
従来機種もこのサイズのノートとしてはかなりオススメ度は高かったんですが、
細かい部分が改良されて更にオススメ度アップは間違い無しです。

そろそろ文章長くなってきたので、とりあえずこの辺でひとまず小休止をw
メカ的な部分やtype Sのオーダーメードに関しては後ほど。

14:03

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