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2005/12/31 (Sat.)

2005年を振り返って

author : IceSeed

今日、帰宅するとこんな物がソニーマーケティングから送られていました。

T9購入者全員に送られているのでしょうか…?
何しろ3年半も新機種購入がなかったので…
最近は送ってくるようになっているのでしょうか?
「できる」シリーズだけあって内容はT9に即した撮影の基本的なテクニックでまとめられていて、わかりやすいです。

それにしても今年のソニーは前半と後半ではっきりと明暗が分かれた形となりました。
VAIO type TやウォークマンスティックNW-E50x、HDハンディカムHDR-HC1、ロケーションフリーベースステーション、新TVブランドBRAVIA、後半突然登場したDSC-T9などヒットがありながらも、各種の重大な問題によってかなり足を引っ張られていました。
加えて、ウォークマンAとCONNECT Playerの問題が一層そうした状況に拍車をかけたような…
このまま終わるとは思っていませんし、来年の巻き返しを期待したいですね。
泥沼だった今年を引きずらないで欲しいです。

では今年主に購入した製品の感想など…

<NW-E507>
ようやく本格的にMP3に対応し、ソニーの変化を感じさせてくれました。
SSも3.2以降で事実上DRMの縛りが無くなった(ダウンロード購入曲除く)ことで、ATRAC系コーデックもかなり遅まきながらユーザーの使い勝手に配慮した形になりました。
操作系も非常にわかりやすく直感的に操作できるのがよかったです。
再生速度問題など未だ未解決の問題もありますが、総じてハードウェアの出来の良さが光った製品だったと思います。
しかしながら、9月以降はiPod nanoに一気に話題をさらわれてしまいました…

<DSC-T9>
11月になって突如登場したCybershot Tシリーズの最新モデル。
待望の手ぶれ補正を搭載し、コンパクトで高機能な隙のないモデルに仕上がっています。
個人的にはDSC-P7のリプレースを決定づけた機種でもあり、満足度は非常に高い製品です。
残念なのはソニスタ限定Poterのケース。
価格帯がちょっと高すぎ。
GLOWのケースもブラックなど、カラーに選択肢があれば良かったのですが…
4000円クーポンを使って予備電を182円で購入(^^;

<amadana PE-117>
1万円オーバーの高価格帯イヤホン。
40時間ほどエージングしてやらないと本来の音にならないので、音が落ち着くまでは大変かも。
最初は失敗したかと焦りました。
現在はB&O A8と気分によって使い分けています。

<gigabeat F41>
…X505のHDD換装用にMK4007GALを入手するためだけに初めて購入したHDDタイプのポータブルオーディオプレイヤー。
意図せずファームを飛ばしてしまったために稼働不能に。
結局一度も音を出すことなくMK2004GALを詰められ、今も眠りについております(ぉ

<SII SR-E8000>
ノートパソコンチックな電子辞書。
普通に使い易いです。
バックライト使用で視認性が向上するのが地味に侮れなかったりします。

<999.9 S-307T>
チタンの質感が秀逸で所有する満足感がありますね。
高めな価格がネックでしょうか。

主だったところではこれくらいですね。
そう多くはないです。
VAIOではtype Tという非常に物欲を煽られるモデルもあったのですが、X505があるので見送りました。
ただ、X505/SPは今年に入って天版のクリア塗装に浮きが出来るというルックス至上主義なこの機種にとって致命的な問題が起き、天版の交換費用が高く付いた(3万超)のが痛かったです。
モバイル用途としてtype Tも欲しいのですが置き場所が無い…

しかし、最近すっかりPC熱は冷めてしまいました。
以前ならパーツを買い換えたりしていたのですが、今年は自作機に関しては結局いじることはありませんでした。
スペックもAthlonXP3200+と3年も前の物ですがスペックに不満を感じることが無いので…
せいぜい消耗品のHDDを定期的に交換するくらいでしょうか。
Windows Vistaが来年登場するようですが…果たしてすぐ乗り換えるほどの物なのか疑問は残ります。
2002年1月にWindowsXPが登場してから既に約4年、OSも枯れて安定しておりあえて乗り換える気にならないんですよね。
この厳しい状況の中で来年VAIOはどのような展開を見せるのか、特にVAIOオーナーメードが現行のBTO強化版的な位置づけから脱することが出来るのか、楽しみです。

今年も終わりですが、個人的には色々とあった一年でした。
その中でも一番大きな変化はやはりこのVAIOethicsの管理体制移行に伴ってななちゃん、しゃちさんとともに私自身がColumnを執筆するようになったことでしょう。
個人的には来年はもう少し更新頻度を上げたいですね。

それでは皆様良いお年を…

20:06

2005/12/26 (Mon.)

DSC-T9レビューその3

author : IceSeed

この年末の忙しい時期に異動…orz
写真自体は少し前に取っていたのですが、なかなかまとめる時間が取れず…

ともかく、T9レビューその3です。

まず、1/250秒以上の高速シャッターですが、一応通常のオート、プログラムモードでも可能なことは確認しました。
が、逆光などの非常に厳しい状況でないと最高速度の1/1000秒にはまず達しません。
普通に使う分には目にすることは少ないと思います。
また、高速シャッターモードはシャッタースピードを1/250~1000秒に限定し、ある程度絞るためF値が5.6~10と只でさえ暗いレンズが更に暗くなります。
屋外で十分光量が確保できるところ以外では一気に暗くなるので正直使いづらいです。

 高速シャッター、F8.0、1/1000秒、ISO160

花火モードは…常にISO80、WB太陽光、NRスローシャッター2秒に設定が固定されます。
さすがに手ぶれ補正でも補正しきれないようで、このモードに関しては三脚必須ですね。
ちなみに、普通の夜景に使用すると非常に明るく撮ることができます。
というか、明るすぎて見た目の印象と写真が全然違ってきます。
一番見た目の印象に近いのは真ん中の夜景モードです。

 花火、F5.6、2秒、ISO80

 夜景、F3.5、1/15秒、ISO80

 高速シャッター、F5.6、1/250秒、ISO320

その他の撮影モードに関しては…夜景モードはフラッシュ禁止以外あまりオート、プログラムモードと違いを感じなかったりします。
夜景&人物だとフラッシュがあるので結構変わってきますが…
風景、スノー、ビーチ、ソフトスナップもオート、プログラムモードでも十分に撮れるのでなんだか使い道が…
どうやら通常のシャッタースピードの約半分になるなど若干の違いはあるのですが、どうにも撮影データを見たときに違いが分かりにくいです。
キャンドルモードに至ってはプログラムでWBを太陽光、中央重点AFに設定すればほぼ同じになります。
まあ、このあたりは手軽に手ぶれを気にせず使うことを前提にした機種なので、ライトユーザーにはありがたいのかもしれません。
ただ、一般的にはそういう人ほどひたすらオートでしか撮らないことが多いのですが(^^;
実用性があると思われるシーンセレクションは夜景&人物、高速シャッター、花火くらいでしょうか。

ISO640に関しては…確かに高感度な分だけ暗所に有利ですが、ISO320と比べて圧倒的な差を感じるかと言われると微妙なところ。
正直、ISO320でも厳しいところでは絶対的な光量が不足するためにISO640でも厳しいことが多く、増感した分だけノイズも増えるので写真自体の出来がいまいちな感じです。
下の写真は暗い水槽の中にタチウオが写っているのですが…

 F3.5、1秒、ISO320

 F3.5、1秒、ISO640

何度か持ち出して長時間使ってみましたが、バッテリに関してはかなり持ちます。
特に点滅が始まってからも意外と持つのには驚きました。
予備バッテリが1本あれば一日十分に使えるでしょう。
地味にポイントが高いのが付属品の充電器BC-CS3です。
これ一台でインフォリチウムT・E・Rの3種に対応する上、コンパクトに作られており持ち運びにもなかなか便利な充電器です。
…と言っても、私の手元には現在T9しか無いのでその恩恵にあずかることはありません。
市販されておらず、単体での入手は保守部品として取り寄せるしかなさそうです。

1ヶ月ほど使ってきましたが、なかなか完成度が高く、日常のスナップ、ブツ撮り用途としては非常に使い易いと思います。
やはり、DSC-N1よりもこちらをおすすめしたいですね。

<追記>
難があるとすれば、十字キーの右下にある撮影時に何も機能しないスライドショーボタン。
個人的にはここに連写モード切替を入れて欲しかったですね。
いちいちメニュー開かずに設定できるようになれば更に使い易くなったので少し残念です。
メニュー側が使い易ければいいのですが、切り替えが割と面倒な位置にあるので…
後継機では改善を望みたいところです。

ちなみに私が購入したカードケースはこちらの物です。
価格も手ごろでなかなかしっかりした作りなので個人的には良かったかなと思ってます。
サイズ的にはギリギリなのですが、予備電一本くらいならまとめて入れられます。
http://www.rakuten.co.jp/slip-on/599283/387436/475836/

23:08

ウォークマンAシリーズのファームウェアアップデート

author : しゃち

先日ファームウェアがアップデートされたばかりのウォークマンAシリーズですが、
またまたファームウェアアップデートが発表された模様。
WMAファイルも変換無しで転送可能になりました。

SonyDrive パーソナルオーディオカスタマーサポート
NW-A1000/A1200本体ソフトウェア Ver2.01 アップグレードプログラムのご案内
http://www.sony.jp/support/p-audio/contents/download/nw-a1000_upd_201.html
NW-A3000本体ソフトウェア Ver2.01 アップグレードプログラムのご案内
http://www.sony.jp/support/p-audio/contents/download/nw-a3000_upd_201.html
NW-A605/A607/A608本体ソフトウェア Ver.2.00 バージョンアッププログラムのご案内
http://www.sony.jp/support/p-audio/contents/download/nw-a605_upd_200.html

以前からウォークマンAシリーズは12月を目処にWMAネイティブ対応にするとは言われていました。
ただ、発売直後のゴタゴタでホントに12月にネイティブ対応するかちょっと心配はありましたが、
今回は公約通り12月中で間に合わせてきたようです。

今回新たに対応したフォーマットは、
サンプリング周波数 44.1KHz、ビットレート 48~192kbps
のWindows Media Audioファイルで可変ビットレート(VBR)にも対応しているようです。
ただし、音楽配信サイトなどで購入した著作権保護付きのファイルは転送出来ません。
まぁ、この辺は予想の範囲内なんで別に驚きはしませんけど、
対応フォーマットが増えたのは素直に歓迎しましょう。

21:42

2005/12/19 (Mon.)

身近なインテリジェンス

author : IceSeed

17・18日の2日間にわたって行われた「知る、考える、働きかける、ソニーの身近なインテリジェンス展」。
私は18日の方に参加してきました。
QRIO見たさなのか、親子連れがやたら多かったのが印象的でしたが…

展示内容としてはスゴ録、Walkman A、新型QRIO、カメレオンアイ、テレビ王国の検索システム、携帯でワインを検索・紹介するフォトナビワイン、顔認識システムを利用したゲーム、といったところ。
順番にレビューなど…


まずはスゴ録。
今回は「おまかせ・まる録」を強化した「X-おまかせ・まる録」を搭載した実機が展示されていました(型番控えるの忘れました)。
学習機能でユーザーの好みを学習していく…とはいえ、その検索精度がどの程度の物なのかは手元に実機がない以上確かめようがありません(^^;
今後は、再生回数や削除履歴などを元に高機能化が図られていけば…と思います。

Walkman A…もうあまり書くことも…
ソフトもハードもこなれていないのはもう分かり切ったことなので。
ただ、あえて書くならCONNECT Player立ち上げて繋ぎっぱなしにしなければ機能しないと評判の悪いアーティストリンクについて。
リンクに必要なメタデータなどは転送してから作るのではなくて、PC側であらかじめ作っておけば転送後すぐ使えるのではないかと…
というか、せっかくそういうリンクを行うためのメタデータを付けたのならCONNECT Player側(PC上)で全く使えない現状というのは凄く無駄な気がします。
持ち歩いたときしか使えない「インテリジェンス」というのもどうなのかと。
現状はCONNECT Playerの修正に追われてそれどころではないのでしょうが、「知る、考える、働きかける」をテーマとし、CONNECTであるならPC上での「インテリジェンス」も考えて欲しいものですね。

3年ぶりの新型となったQRIOはカメレオンアイを搭載して視野が広がり、手首の関節数も増えたことでより複雑な動きに対応できるようになった…という感じです。
顔認識システムも新しくなっていて、横顔も左右ごとに判別できるようです。
物を持ち運ぶ、というのは結構難しい動作のようですが、なんとかこなしていましたね。

カメレオンアイ…正確にはそれを構成するレンズ及び光学システム、と言った方がいいのかもしれません。
通常型の物は魚眼レンズになっていて非常に広い画角を得られるのですが、魚眼レンズのためそのままではかなりの歪みが発生してしまいます。
で、この歪んだ画像をデジタル処理して歪みをほぼ無くすのですが、レンズ周辺の光学性能的に厳しいところを除けば歪みをほぼ抑えていました。
もう一つの全周囲型はレンズによる屈折と鏡による反射でレンズより下17°まで映すことが出来るものです。
全体的にフォーカスが合うようになっていて、ぼけることがないのが利点でしょうか。
ちなみにQRIOに搭載されているのは魚眼レンズの方だそうです。

テレビ王国は…明日からサービスも開始されますし、実際に試した方が早いので現時点では特に書くことはありません。
「X-おまかせ・まる録」のWEB版のような感じでしょうか。

フォトナビワインは携帯カメラでワインのラベルを撮ってメール送信すると、似たラベルのワインの紹介が返信されてくる、というもの。
味の傾向やソムリエによる評価、ヴィンテージごとの区分などなかなか情報量は多いです。
味や料理、気分などに合う、と思われるワインを検索することもでき、その場で購入も出来るようになっているのですが、今のところ携帯サイトのみの展開とのこと。
画像表示するとパケ代が嵩むのが…

感想としては、将来的には楽しみなもののまだまだこれから…と言った感じの展示でした。
Walkman Aは現状の問題が多すぎて「インテリジェンス」どころでは無くなっていますが(ぉ、方向性そのものは面白いと思うんです。
ただ、「インテリジェンス」を前面に打ち出したWalkman Aが転けてしまったために「インテリジェンス」のテーマにも傷が付いてしまった感はあります。
「インテリジェンス」というテーマを掲げるなら、それに相応しい機能と新しい体験でユーザーに訴えて欲しいと思います。

20:35

2005/12/13 (Tue.)

ミュージックプレイヤー市場にトヨタが参入?

author : ななちゃん

トヨタ自動車がミュージックプレイヤー市場に参入するのでしょうか?

http://toyota.jp/1226/index.html?toyotajp.top

12/26 に公式発表されるらしいのですが、今はティザー広告が表示されています。

ブログを見ているとクルマ型のプレイヤーらしいのですが、クルマ型プレイヤーって使いづらくないですか?据え置きのデッキのように置きっぱなしにしておいてリモコンで操作するのであれば操作性はいいでしょうけど、車体に内蔵したスピーカーでは音質ははっきりいっていまいちだろうし、かといって車体からオーディオケーブルが伸びているのもどうかと思います。ただフロントガラスにインフォメーションが表示されているのはデザイン的にいいかも。

またポータブルタイプだとどうしてもタイヤの出っ張りが邪魔になりますよね。ポケットには入れづらいし、かといって他人に見せるようなものでもないし。そういえば以前こんなのもありましたっけ。

今、ミュージックプレイヤー市場に参入してくる意図が見えませんが、とりあえず 2 週間後の発表が気になるところです。

10:13

2005/12/12 (Mon.)

Made in Japan

author : しゃち

久々にソニスタでQUALIAインナーイヤー"MDR-EXQ1"の販売が再開された様です。
しばらく販売していない時期が続いたせいかずいぶんと存在が薄くなりましたが、
QUALIAが風前の灯火の中での再開だけに少しは売れて欲しいもんですw

さて、今回の販売の再開と共にMDR-EXQ1は若干仕様変更しました。
そんな販売再開や仕様変更と時を同じくして我が家のMDR-EXQ1に変化が…

まぁ、ぶっちゃけ、またドライバ出口の膜が取れました(笑)

アームの接着部分からの緑青発生とアームの剥離に始まり、
今回同様にドライバ出口の膜が取れ、コード表面の皮膜が剥がれるなど、
今までに2回の交換を経て韓国→韓国→中国と続いた我が家のMDR-EXQ1ですが、
今回膜が再び取れた事で3回目の交換と4台目のMDR-EXQ1となりました(爆)

銀座のQUALIAストアに修理(どうせ交換だけどw)の申し込みに赴いたのですが、
今回はその場で新品と交換して頂く事であっさりと修理完了(?)となりました。
早速品物を確認したところ、今回はしっかりと仕様変更の跡が見られます。

従来、韓国、中国と続いたプラグ部分の刻印がJAPAN(日本)に変わりました。
すでに生産完了予定が告知された製品がいくつもある中で、
有終の美を飾るという意味合いもあるんでしょうか?(爆)

続いての変化はここ。
先ほどのプラグ部分の刻印はさほど音に影響を及ぼすほどの変更ではありませんが、
新しいMDR-EXQ1ではドライバ部分の膜が奥まって接着されるようになりました。
以前はドライバ出口に接着剤でかぶせてる様に貼られていただけなので、
耐久性はほとんど無い様なもので、私も2回剥がれたわけですが、
今回はさすがにすぐ剥がれるという事は無さそうです。

肝心の音はまだエージング中なので真実の程は分かりませんが、
韓国や中国の頃に比べると音がずいぶん大人しくなった感じがします。
従来のMDR-EXQ1は良くも悪くもソニーらしい音作りだったんですが、
従来と比べるとフラット寄りの特性になった様な感じがします。

まぁ、音はエージングしていけばまだまだ変わりそうなので、
エージングしてからじっくり聴いてみようと思います。

22:13

2005/12/11 (Sun.)

WMA対応かと思ったら…

author : IceSeed

ウォークマンAシリーズのHDDタイプ、NW-A3000/A1000がファームアップ。
当然12月対応予定のWMA対応ファームだと思ったら…マジですか、これ?

NW-A3000本体ソフトウェア アップデートプログラムのご案内
NW-A1000本体ソフトウェア アップデートプログラムのご案内

Ver.1.01
次の製品の本体ソフトウェアバージョン「1.00」以下が対象になります。
【改善された問題】
リムーバブルディスク(外部データストレージ)として使用した場合、全角英数字で始まるファイルまたはフォルダを転送すると、正常に転送できないことがありました。

普通のストレージとしてさえ不具合がorz
しかも全角英数で始まるファイルって…、以前のVAIO一部機種とSonicStage3.xの不具合のようなレアなケースではないですよ?
っていうか、本体ソフトウェアバージョン「1.00」“以下”って一体…1.00にも満たないバージョンで販売した物もあったということなのでしょうか?
後日アップデートで対応といっても、最初からある程度の完成度をもって販売して欲しいものです。
この分だと12月中のWMA対応ファーム公開は本当に怪しそうですね…

00:03

2005/12/05 (Mon.)

999.9 2006年モデル

author : IceSeed

先日、夏場に購入したS-307Tのフィッティングのため久々に999.9銀座店に行ってきました。
元々、かなり緩めに調整してもらっていたのですが、最近はどうも緩くなりすぎていて、着用するとすぐに黒目のあたりまでブローバーが落ちてきて、非常に間抜けな顔に。
フィッティング自体は購入直後に何度か行って基本的な形を作っていたので、テンプル部分を若干内向きにし、ノーズパッドを少し狭め、私の頭の形に合わせてフレームの形を再度仕上げていきます。
大きな調整はしなかったので10分もしない内に終了しました。

フィッティング後、ついでに新作を眺めてきました。
Four Nines ニュースリリース
http://homepage1.nifty.com/eyeland/9999/stocklist.htm

公式サイトで発表されているのはS-310Tシリーズ、TW-30Tシリーズ、S-600Tシリーズ、S-610Tシリーズですが、ツーポイント(縁なし)フレームのTW-30Tはまだサンプルも店頭に並んでいませんでした。
今まではワンポイント・ツーポイントは折りたたみ不可能なタイプばかりだったのですが、新作は折りたためるようになっているそうです。

S-310TシリーズはS-306Tシリーズをより重厚にした印象です。
S-310T・S-311Tはレンズが大きく、対象とする年齢層が比較的高めのようです。
対してS-315T・S-316Tは若い人向けな感じです。
裏側はS-306Tシリーズ同様のメカニカルなデザインで、男性向けのデザインとなっています。
テンプルはアセテート(芯材はチタン)とチタンの2種類がありますが、カラーリングで素材が固定されているので、選択できるようにして欲しかったところ。
999.9の特徴である逆Rはこのフレームではテンプル側に付けられていて、メンテナンス性の向上を図っているようです。
逆Rが壊れた場合、今まではフロント丸ごと修理だったのが、テンプル片側だけになるので、修理費も押さえられるそうです。
もっとも、この重厚なフレームが壊れる状況でレンズその他が無事であるとはとても思えませんが…
フレーム自体にかなりボリュームがあり、すべてチタン製のため税込49350円と値が張るのはやむを得ないところでしょうか。

S-600Tシリーズ・S-610Tシリーズはオーソドックスなデザインの入門向けフレームという位置づけでしょうか。
999.9で2万円台(税込28350円)のメタルフレームは従来無かったので、予算の厳しい人や予備が欲しい人にも良いかもしれません。
重厚なS-310Tシリーズと異なり、フレームは非常に細くて柔らかく、軽く仕上げられていますが、ブリッジは二重になっているなど肝心なところが歪まないように配慮されています。
一応S-600Tシリーズが女性向け、S-610Tシリーズが男性向けとのこと。

そういえば999.9って以前type Sでも紹介されていたんですよね。
http://www.jp.sonystyle.com/Style-a/Special/S/Recommend/index.html

ちなみに私は銀座店しか行ったことがないのですが、何時行っても本当に対応が良いですね。
初めて店に入るときはその高級感に圧倒されていましたが(ぉ、もう慣れてしまいました。
葉書で定期的なメンテナンスをすすめてきたり、高いだけあって売りっぱなしではなく長く使ってもらうためのアフターサポートも非常に良いです。
私自身、作り手の思い入れやこだわりの感じられる物は大事に使っていきたいとも思いますから。


…業種こそ違いますが「おもてなし」とは何ぞやと(以下略
50時間とかファッションショーとかやる必要無いですから、もっと根本的なところを…
作り手の「思い」として誰が何を語ろうが、出てきた製品がすべてです。
その製品でユーザーを納得させなければいけないわけですよ。
批判ばかりを書きたくないし、書いていて楽しくないし、書かせないで欲しい、そう思います。

21:37

2005/12/02 (Fri.)

Connect Player 1.0.02

author : ななちゃん

予告通り Connect Player のバージョンアップが公開されましたが、
新規インストールであれば以前からダウンロードできていた 1.0.02 でした。

http://www.sony.jp/support/p-audio/contents/download/connect_1002.html

夕方には Connect Player Auto Updater のバージョンアッププログラムも
公開されていたのですが、今は消されています。
問題があったのなら素直に公開して、それから消してください。
一応ダウンロードしてあるのですが、会社のパソコンの中…

22:39