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2006/01/30 (Mon.)

SZ展示機レビュー

author : IceSeed

先日、銀座ソニービルで見てきたSZのレビューです。
ガラスケースの中にプレミアムカーボンモデルが入っていました。
…ソニスタの写真と全然違うんですけど…

X505/SP並の光沢とカーボンの質感が醸し出す圧倒的な高級感を期待していた人には申し訳ないですが、Type Tプレミアムブルーと同等の半光沢に若干のラメ入りという、全く写真とは印象の異なるモデルになっています。
それなりにカーボン繊維の質感は目にすることが出来ますが、この仕上がりなら個人的にはブラックの方が落ち着いた印象で良いかなと思います。
今回プレミアムカーボンでもさほど高くはなりませんが、X505/SPを毎日目にしている人間としては物足りない印象です。

SZ プレミアムカーボン
X505/SP クリア塗装カーボン
SZ ブラック

キーボードは英語と日本語で更に2色、計4通り選べますが…
英語キーボードの配列はどうにかならなかったのかと(ry
頼むからENTERの右側にキーを作らないで下さい。
ミスタッチの原因にしかならないので、まともな配列にして欲しいところ。
日本語キーボードはいい加減「かな」のプリントを消したモデルも作って欲しいですね。
その方がデザインがすっきりして気分が良いですし、オーナーメードならばその程度の選択肢は欲しいところ。

ExpressCardスロットは…あっても無くても困らないですね。
最近のノート自体がほぼ必要と思われる機能は内蔵しているので、外付けカードの出番自体が非常に少なくなっていますし、SZでも事実上カードリーダー以外での用途はちょっと見いだせないように思います。
挿しっぱなし決定かな。
気になるのが、ExpressCardスロット・PC Cardスロットはシャッターではなくて、ダミーカードになっている点。
ダミーカードは紛失しやすいですし、カードを使う際スマートではないので止めて欲しいところ。

 

GPU切替スイッチはOS起動後に動かしても何も起きません。
あくまで起動時に選択しないと切り替わらないようです。

細かいところでは結構気になる点がありますが、上記の件は気にならない人には関係のない些細な問題ですから、軽くてハイパフォーマンスなマシンが欲しい人や、カーボンモデルが欲しい人には良いのではないかなと思います。

21:48

2006/01/25 (Wed.)

Type F,SZ雑感

author : IceSeed

今回の遅れて発表された新型ですが、しゃちさんがもうハードウェアに関してはほぼ書かれているので、それ以外の点で。

Type Fに関してはテレパソとしてひたすら機能を詰め込んだという感じですね。
ただ、TVのアンテナ線を繋げば当然動かしづらくなる…というか想定される利用方法はほぼ据え置き状態な訳でわけで、薄くスタイリッシュに仕上げるというデザイン上の追及をのぞけば重さというのはあまり関係ないような。
インスタントモードはちょっとTVとかDVDだけ見たいときには便利でしょうね。
ただ、Type TであればポータブルDVDプレイヤーとしても十分使えるでしょうが、2.9kgもあるととてもポータブルとは言えない…

録画機能に関しては「おまかせ・まる録」も搭載されているので必要十分ですね。
ですが、HDDが1台のみというのは録画マシンとしてはどうなのかと。
いつも思うことですが、いくらハードウェアエンコーダ搭載チューナーでCPU負荷が軽いと言っても、HDDが1台しかなければ録画中のHDDにかかる負荷はかなりの物になりますし、録画中他の作業をやったら録画が止まってしまうことも普通にありますからね。
デュアルHDDに関しては以前から書いていることですが、パソコンで録画メインという使用方法を想定するからには2台積めるようにして欲しいです。

スピーカーはどうなんでしょうね。
ノート内蔵の物としては比較的まともな音は出そうですが、Sound Realityの性能を十分に引き出すほどのスピーカーでも無さそうなので…
まあ、今のVAIO全般に言えることですが、折角のSound Realityの性能がDSD編集以外で生かしきれていないのは非常に勿体ないですよね。

Type S[SZ]は、当然プレミアムカーボンモデルに注目が集まるでしょうが、Motion Eyeが要らない…
SZに関しては高いとも言われていますが、従来のType SでもSZと同程度の性能をオーダーメードで持たせると基本的なコストに関しては大差ないことが分かります。
最高スペック&オプションフル装備は別ですが、LEDバックライトとかカーボンを使用している割には思ったほど高くはないように思います。

メインメモリは最低が512MBですがVRAM共有なので、実際には1GB積まないと厳しいんじゃないでしょうか。
HDDはユーザーが欲しいと思う容量で問題ないですし、光学ドライブに関してもROM化出来ないDVD-R DLでは互換性が低いので、DVD+R DLがある以上はほとんど使い道なんて無いですから、DVD-R DL非対応も実用上問題になることはほとんど無いかと。

パームレスト、というかFelicaポートはデザイン上どうにかならないものでしょうか。
せっかく拘ったヘアライン加工のパームレストですからね…

HDD関係では「VAIOハードディスクプロテクション」が搭載されました…ってこれウォークマンのGセンサーと何か違うんでしょうか?
ともかく、これに関しては以前から対応して欲しいと思っていたことだったので、ようやく実現された感じです。
頻繁に落とす人もいないでしょうけど。

指紋認証とセキュリティチップに関してはBX及びVGP-UHDP08・VGP-UHDP04に搭載されていたものと同等品ですね。

プレミアムカーボンと言うからには当然X505/SPと比較してみたいですし、展示機公開後に改めて比較を。

21:23

2006/01/24 (Tue.)

テレビも見れるType F、Type FT登場!

author : しゃち

SZに続くデュアルコアモデルは未だ改良されずにいるVAIO AではなくなんとVAIO Fでした。
従来はテレビポートリプリケータ付モデルか同等品を購入するとテレビが見れましたが、
新たに登場したFTは標準でテレビチューナーを内蔵したテレパソになりました。

しかも従来のVAIO Fに比べて液晶ディスプレイを薄型化してコンパクトになりました。
更にVAIO Aの15インチに搭載されていたインスタントモードも搭載しており、
簡易的なDVDレコーダーとしての機能も兼ね備えてきました。

CPUはVAIO SZと同様に店頭モデルはIntel Core Duo T2300を採用。
オーナーメードモデルはIntel Core Duo T2300、T2400、T2600から選択可能です。
テレビ録画した動画を編集する際にデュアルコアCPUは威力を発揮してくれそうです。

メモリーは最近では一般的なメモリバス533MHz仕様のDDR2 SD-RAMを採用しており、
店頭モデルは512MBを搭載し、オーナーメードモデルは512MB、1GB、2GBから選択可能です。
なお、店頭モデルは1枚挿しで、オーナーメードモデルは2枚挿しのデュアルチャンネル仕様。
VAIO SZの場合はメモリバス667MHz仕様のメモリを選べなかったのが少し残念でしたが、
VAIO F (FT)は量販モデルですから、メモリバス533MHzの仕様なのは妥当ですね。

GPUは店頭モデルもオーナーメードモデルも共にIntel GMA950を採用。
テレビ機能を主眼に置いたためか、オーナーメードモデルもチップセット内蔵のみの設定です。
液晶も薄型化したためなのか、15.4インチのWXGA (1280×800ドット)のみの設定です。
ファミリーユースのテレパソに高性能GPUや高解像度液晶は不要との判断でしょうか。

HDDはVAIO F lightに続いてSATA規格で5,400回転のHDDを採用したほか、
新たに店頭モデルとオーナーメードモデルで4,200回転で160GBのHDDが搭載されました。
やはりテレパソともなると大容量HDDは必須ですから、この採用は大歓迎ですね。
この他オーナーメードモデルは60GB~120GBまでのHDDを選択可能です。

光学ドライブは店頭モデルもオーナーメードモデルもスーパーマルチドライブを採用。
共にDVD±R 2層対応で、オーナーメードモデルはコンボドライブも搭載可能です。
ただし、インスタントモードが搭載されている事などを考えると、
ほとんどスーパーマルチドライブを選びそうですけどw

テレビチューナー及びMPEGハードウェアエンコードボードも新設計で本体の小型化に貢献。
デジタルノイズリダクション3次元Y/C分離回路などの高画質機能もフル装備です。
また、お馴染みの高画質化ソフトウェア"Motion Reality LE"も搭載されており、
パソコンの電源を入れずにテレビを見れるインスタントモードを含めて、
テレビを見る上では全く不満は無さそうな装備です。

また、VAIO F系では初めて単体でSDカードスロットが装備されました。
デジカメなどでSDカードを使う機会の多い人にとっては嬉しい装備でしょうね。
他にも同じくVAIO F系で初のエクスプレスカードスロットが付いていたり、
無線LANが802.11a/b/g対応のトリプルワイヤレス化されました。
そしていよいよVAIO F (FT)にはBluetoothも付きました。

今までVAIO Fでこんなのあったらいいなと思う機能を全部付けたVAIO F (FT)。
価格もオーナーメードモデルの最小構成は約14万とデュアルコア搭載にしては安めだし、
もしかするともしかするかも知れないVAIO F (FT)に期待したいと思います。
VAIO SZが微妙だっただけに、かえってこちらの動向が気になりますw

23:10

いよいよSZ登場!でも…

author : しゃち

巷の予想(というか情報漏れたっぽいけどw)通り本日いよいよVAIO SZがデビューしました。

VAIOホームページ "VAIOパーソナルコンピューター 新製品発売のご案内"
http://www.vaio.sony.co.jp/Info/2006/products_0124.html

VAIO Sの後継機かと目されたVAIO SZですが、派生機としてのデビューとなりました。
やはりVAIO SZはあくまでデュアルコア搭載を前提として設計されたのもあって、
現状ではデュアルコアまでは必要無いというユーザーにも配慮したためか、
従来のVAIO Sも継続して販売される模様です。

いよいよ待望のデビューとなったVAIO SZですが、
フタを開けてみたら何やら雲行きが怪しいような気がします…

今回新たに発表されたVAIO SZは主に3種類のラインナップを組んできました。
VAIOオーナーメードは通常モデルとプレミアムバージョンと呼ばれる上位モデルの2機種。
そしてお馴染みの店頭で一般的に販売される店頭モデルが1種類という構成です。

今回のSZの特徴はなんといってもデュアルコアCPUとデュアルGPUの搭載でしょう。
店頭モデルにはコストを重視したのか、ローエンドのIntel Core Duo T2300 (1.66GHz)を採用。
オーナーメードモデルはT2300 (1.66GHz)、T2400 (1.83GHz)、T2600 (2.16GHz)が選べます。
そしてチップセットはパフォーマンスタイプの945PMではなく標準的な945GMを採用しています。
今回チップセットがパフォーマンスタイプから標準的なものに変更になった理由は後ほど。

そしてメモリは店頭販売モデルが512MB (512MB×1)というごく標準的な構成で、
オーナーメードモデルは512MB (256MB×2)、1GB (512MB×2)、2GB (1GB×2)が選択可能。
メモリのラインナップはVAIO Sの構成と全く一緒ですが、ここで一つ残念な事が…

VAIO SZに搭載されるIntel 945系のチップセットはメモリバスは667MHzまで対応していますが、
今回VAIO SZに搭載されているメモリモジュールは全てメモリバスが533MHzの仕様です。
多分コストやメモリモジュールの入手性を考慮して533MHzを採用したんでしょうけど、
せめてプレミアムバージョン位は667MHzの仕様にして欲しかったところです。
折角のデュアルコアの性能を活かしきれないのはちょっと残念ですね。

そしてもう一つのSZのキモとも言えるのが次に紹介するデュアルGPUの機能。
GPUを2コ同時に搭載して電源設定によってGPUを切り替えるという画期的な機能です。
これまでは性能重視のGPUかバッテリ重視のチップセット内蔵かを選ぶ必要がありましたが、
今回は両方同時に積んじゃってるので自分の好みで好きな時に選べます。

搭載されるGPUはIntel GMA950NVIDIA GeForce Go 7400 with TCの2種類。
先ほどチップセットがIntel 945GMに変わった話をしましたが、945PMはGPUを内蔵しないので、
このデュアルGPUのためには945GMに変えざるを得なかったという背景がある様です。
今回搭載されたデュアルGPUの切り替えという画期的な機能ではありますが、
実はちょこっと気になる問題点があったりします。

その問題点とは今デュアルGPUの切り替えをする際に"再起動が必要"な事。
確かに便利なGPUの切り替え機能ですが、再起動を必要とするのはどうかと思うのです。
わざわざ駆動時間のために作業中の内容を保存して再起動をするかと言われると、
私は面倒でやらないだろうなと思っちゃう訳なんですよw

しかも画期的な機能ではありますが、画期的ゆえに信頼性も気になるところ。
十分テストした上で積んだんでしょうけど、人によってインストールするソフトも違うわけで、
ソフトによる相性の問題なんかは出てこないのかと私は心配でなりません。

特に私は先日Click to DVDとロキシオ製ライティングソフトの相性の問題で痛い目を見ており、
ことVAIOの信頼性に対して疑問を持っている最中でのこの機能は正直かなり心配です。
私ならいっそ今までの様にオーナーメードでGPUさえ選べれば良いかと思ったり。

そしてGPUに関してもう一つ残念なのは搭載されるNVIDIA GeForce 7400の方です。
従来S94に搭載されたGeForce 6400から新たにGeForce 7400を採用したわけなんですが、
折角コアは新しくなったのに、VRAMの最大量は従来と比較して半分の128MB
折角S94でVRAMが256MBに増えたのに、また128MBに逆戻りしてしまいました。
コアの性能が上がったからなのか、コスト重視なのかは分かりませんが、
せめてS94と同じだけのVRAMは確保して欲しかったところ。
3Dゲームがどれだけ動くか気になる人も多いはず。

液晶は店頭販売モデルとオーナーメードモデルは従来通り13.3インチのTFT液晶を採用。
そしてプレミアムバージョンにはType T (TX系)で好評のLED液晶を採用しました。
これによって、通常モデルの液晶と比較して約3ミリ薄くなりました。

搭載されるHDDは従来通りSATA規格で5,400回転のHDDを採用。
店頭販売モデルは80GB、オーナーメードモデルは60GB~120GBまで20GB刻みで選択可能。
そして光学ドライブは店頭販売モデルはスーパーマルチドライブを搭載しており、
オーナーメードモデルはスーパーマルチかコンボドライブを選択可能です。
ただし、プレミアムバージョンはスーパーマルチのみが選択可能。

そしてここで気になる点がもう一点…
店頭販売モデル及びオーナーメードモデルの通常モデルはDVD±R DL対応ですが、
メーカーホームページを見るとプレミアムバージョンは何故かDVD+R DLのみの対応です。
これは誤植なのかはたまた残念な差別化なのかが気になるところです。

インターフェイス類は従来からの各種I/F、Felicaポート、Bluetooth、ワイヤレスLANに加え、
店頭販売モデルは新たに液晶ディスプレイ上部に久々にMOTION EYEが付いたほか、
オーナーメードモデルは指紋認証及びセキュリティチップが選択可能になりました。
そして全機種にPCカードスロットに加えてエクスプレスカードスロットが新装備
標準で各種メモリカードに対応したメモリカードリーダーが付属しています。
ただし、従来のメモステスロットがスペースの問題か今回はDuo専用

サウンド機能はデスクトップに既に採用されているSoundRealityをノート初採用しました。
プリインストールのSonicStage Mastering Studio 2.1と合わせてDSDの編集が可能です。
従来からの高画質なHDV編集に加えて高音質なDSDも編集可能になり、
ますますAV機能が向上したのはちょっと羨ましいところですね。

キーボードは従来通りオーナーメードは日本語キーボードと英語キーボードを選べますが、
新たに両方のキーボードのカラーがブラックとシルバーから選べるようになりました。
これで、ボディカラーとキーボードのコーディネートを楽しめるようになりました。

今回のVAIO SZは新機能や新機軸が盛りだくさんで非常に見応えはあるんですが、
ここで最大の問題となるのがその価格…ぶっちゃけ高過ぎですw

店頭販売モデルは実売価格は約23万と、まぁ無難な価格設定ではありますが、
オーナーメードモデルは最小構成でも約18万と現行のVAIO Sの約2倍の価格設定です。
そして、プレミアムバージョンに至っては色々つけると久々に40万越えますorz
デュアルコア最初のモデルだけに高いだろうとは予想してましたが、
こうも高いとさすがに購買意欲が失せる気がするんですがw

更にオーナーメードモデルで気になる点がもう一点。
今回プレミアムバージョンでType T (TX)に続いてカーボンボディが採用されましたが、
X505の様に光沢感のあるプレミアムカーボンボディはMOTION EYEを付けないと選べませんw
魅力も多いVAIO SZですが、初期モデルだけに試行錯誤な部分が多い様子。
デュアルコアCPUと共に中身が熟成するのを待ちたいところです。

23:04

SZ登場!

author : IceSeed

待ちに待ったSZがクリア塗装のカーボンパネルを装備してついに登場しました。
NX80Vからなので取り急ぎ情報だけ。

VAIO SZ

15:08

HDD ハンディカム

author : ななちゃん

ソニーも日本で HDD ハンディカムを発表しました。
これまでは DV テープ、最近では 8cm DVD メディアに記録するものが増えましたが、
ビクターが記録メディアとして HDD を採用してから他社にも徐々に広がりを見せつつあります。

http://www.sony.jp/pr/whats/w_060123B.html
http://www.jp.sonystyle.com/Product/Cam/Dcr-sr100/index.html
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20060123/sony1.htm

HDD を採用するメリットとして大容量であることが挙げられますが、これはユーザが
任意に交換できなくなるというデメリットも併せ持ちます。ですので可能な限り
大容量な HDD を採用して欲しいところですが、今回の DCR-SR100 では 1.8inch 30GB の
HDD を搭載し、HQ モード(9Mbps)でも 7 時間 20 分の記録が可能。
これだけあれば旅行や運動会などのイベントごとは入りきるかな。
DV だとテープを入れ替えるという作業が発生するので貴重なシーンを取り逃すこと
も有り得る訳ですが、HDD なら撮り逃しがなくなるという意味では運動会には最適でしょうか。

HDD を搭載するデメリットとしてもう1つ考えられるのが衝撃への弱さ。
HDD を構成するディスクに傷が付いた瞬間にはもう終わりですから、
衝撃への耐性を考慮しないといけないわけですが、DCR-SR100 には
「HDD スマートプロテクション」機能を搭載し、衝撃への対策を行っています。
耐衝撃ダンパーで物理的に衝撃が伝わるのを防ぎ、3G センサーで重力加速度を
検知して HDD を電源オフする(磁気ヘッドを格納する)ことで予防策を取る仕組み。
HDD の電源が切れても本体内にあるバッファに撮影し続けることで、
録画内容が途切れることもないって本体が落ちていく様も録画されるってことですよね。
そんなの見ていると気持ち悪くなりそうです。
どうせ編集して切り捨ててしまう部分なのだろうし、いっそのこと録画しなくても
いいような気はします。もしかしてフリーフォールとか録画できるようにしたのですか?

基本機能については DVD ハンディカム DVD403 を踏襲しているのであまり
代わり映えしないかもしれないですが DV からの買い換えを考えている人には
HDD も考慮に入れてみたらどうでしょうか。

09:47

2006/01/22 (Sun.)

JAPONISM JN-312

author : IceSeed

またしても購入しました。
JAPONISMというブランドのフレーム、JN-312(coler:104)です。
以前見たときから、プラスチックのカラーリングが非常に綺麗だったので、そのうち…と思っていたのですが、3ヶ月ほど待って手にすることが出来ました。


とにかくまず目を引かれるのが重厚な質感と、ブルーとブラウンのストライプになっているプラスチックのデザイン。
プラスチックは半透明になっていて、光の当たり具合によって透けて見えたり、黒っぽく見えたりするようになっていて、これがなかなか良い感じです。
下の写真はヒンジ部分ですが、微妙に透けている感じが分かるかと思います。

テンプルには板バネが仕込まれていて、重厚な見た目ほどかけ心地は重くならないようになっています。
さすがに999.9よりはかけている感じはありますが、バネの効果は十分にあります。

このJAPONISMというブランド、生産数があまり多くないらしく、人気のあるフレームはすぐに売り切れてしまうようです。
欲しいときは予約必須かもしれません。
使用しているプラスチックの多くは油圧プレスしたもので強度も高く、生地のデザインが非常に綺麗なのが特徴。
板バネはすべてのモデルに入っているわけではないのがちょっと残念。

購入したのは銀座にあるOBJ eastというお店。
ここの購入特典でフレームが4本収納できるアルミ製レッドカラーキャリングケースと通常のアルミ製ケースもいただきました。
ちなみにキャリングケースは今月限りのようです。

フレームも26250円とさほど高くなく、レンズもコストを抑えたので、S-307Tのフレームより安く仕上がりました。
総合的な満足度は結構高い買い物だったかと。

20:31

本体の魅力を潰すその元凶(爆)

author : しゃち

さて、本体は私の想像以上に当たりだったA608ですが、
根本的な問題は付属ソフト"CONNECT Player"にあったようで…

とりあえずSonicStage 3.3に録り貯めていたライブラリを投げ入れてみたわけですが、
なんと言っても投げ入れたライブラリを登録し終わるまで非常に時間がかかる。
一体どんな処理をしたらここまで遅くなるんだろうと感じる程に遅いです。
最近処理の速くなったSonicStageと比べるともはや雲底の差。
同じメーカーのソフトでこうも違うのかと正直呆れました。

更にライブラリの登録中にのんびり画面を眺めていると何やら挙動がおかしい…
よく見ると1枚のアルバムに収録されていたはずの曲が次々とバラバラにされていく…
かつての某俳優ばりに「なんじゃこりゃぁ!?」と叫びたくなる原因は作業後に分かりました(爆)
特にコンピレーションアルバムなどで多かったこの現象は曲情報の誤認識が原因。

例えばアルバムのアーティスト名をAとして、曲のアーティスト名をBとします。
本来はアーティストAのアルバムにアーティストBの楽曲としてライブラリに登録されるはずですが、
時々曲情報を誤認識するらしく、アーティストBのアルバムにアーティストBの楽曲として登録されてしまうので、
結果として、本来は同じアルバムにあるべき楽曲がどんどん別のアルバムに分裂する始末。
そのため、無尽蔵にアルバム数が増え、無駄に動作を遅くしているようです。

更にCONNECT Playerはその無尽蔵に増えるアルバムの修正も大変。
なんと複数の曲の曲情報を一度に編集出来ないというお粗末な仕様なので、
無尽蔵に増えたアルバム内の曲を一曲一曲修正していかなくてはならず、
本来あるべき姿に戻すだけでも多大な根気と労力を必要とします。
さすがにこればかりは骨が折れましたorz

更に問題はこれだけに留まりません。
私はSonicStage 3.3が出た際に大半の曲をAAL(ATRAC Advanced lossless)で録り直しましたが、
なんとCONNECT PlayerではAALの曲は再生は出来てもA608に転送出来ないお粗末な仕様が判明。
結局大半の曲を改めてATRAC3plusで録り直すという異常事態に陥りましたorz

ただ、この点は既にAALのライブラリでHDDがかなり圧迫されていた事もあったので、
どのみちそろそろATRAC3plusに戻そうかなとは思っていたというのもあり、
まぁいいかって事にはなったので私の場合はまだ良いですが、
他の人ならどうだろうと考えると思わずゾッとしますね。

ようやく登録が終わって本来のSonicStageのライブラリと同じ状態にはなったんですが、
まずはじめにソフトの処理が重く、スクロールにめちゃめちゃ時間がかかるため、
アルバムの枚数が多い人にとっては好みの曲を探すのがひと苦労です。

更にアルバムの認識をしやすいようにとジャケットを登録していたわけですが、
SonicStageとはジャケットの仕組みが変わり、アルバムにはジャケットを登録出来ません。
そのため、今までアルバムに登録されていたジャケットは全て表示されない始末。
CONNECT Playerでは曲にジャケットを登録する事は出来るわけですが、
前述の通り、複数の曲の曲情報は一括で編集出来ないために、
ジャケットの登録も一曲ずつやらねばなりません。
これが骨折れるんですよ、ホントにorz

とにかくまずは複数の曲の曲情報を登録出来るようにしてください、マジで(笑)
まさかこんな初歩的な事すら出来ないとは思わなかったので、最初は唖然としましたから。

とにもかくにもこの駄作以下のソフトが本体の魅力を全て潰してるわけで、
早急にCONNECT Playerを改良して最低限でもSonicStageのレベルにもっていくか、
もしくはさっさとCONNECT Playerを切り捨ててSonicStageを改良して頂くか。

どちらも出来ないようではSONYのポータブルオーディオもこれまでかなぁ。
さすがにSONY贔屓の私ですらここまで思ってしまったわけなので、
一般消費者に与えたイメージ的なダメージは大きかったはず。

ようやくSONYとしても現在の状況というものを認識したようで、
オーディオ部門の組織改革に着手したようですが、はっきり言って遅すぎですね。

Sony Japan プレスリリース "1月20日付人事及び機構改革"
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200601/06-004/index.html

ソニーは至急抜本的な対策を施して欲しいところ。
こんなソフトを出しているようではアップルのiPod追撃はまだまだ先の様です。

04:19

勿体ないなと感じるこの一台

author : しゃち

結局買ってみました、A608を。
実際使ってみた感じはと言うとかなり微妙…
なんというか出来が良いんだか悪いんだか良く分かりませんw

買ったのは公約通りの"Winter Special Package"です。
ただし、今回はソニスタでの購入ではなくヤフオクで落としましたw
手元にAV商品15%オフのクーポンもあったのでソニスタで買っても良かったんですが、
2台ペアで買っても1台は使い道が無い点と、丁度手頃な出品があったので、
速攻で即決で落としてしまいましたw

あと、外装修理を伴う場合はシルバーの部品で代用との注意書きもあったので、
それならわざわざワイド保証付けるまでも無いんじゃないかと思ったので、
今回はソニスタでの購入というのにはあえてこだわりませんでした。

ソニスタで買うと豪勢な化粧箱に入ってくるわけですが、
私の場合はヤフオクで落としたので見た目的には他のA608と全く一緒。
しいて言えばソニスタモデルの慣例としてイヤホンが無いのと本体の色が違うだけ。
ただし、本体を手にとってみると、やはり通常モデルとはひと味違う印象です。

まず本体表側ですが、ボタン配置などは他のA60xやスティック(Eシリーズ)と同じ。
ちなみにパッケージ記載の本体色は"スノーシルバー"となっていましたが、
これでもかって位にミラーフェイスなので、昼間の視認性は絶望的です。
まぁ、E405を使って昼間の視認性は期待してなかったので無問題。
ATRAC3plusの256kbpsでライブラリを組んでいるので、
転送する曲数も大した事は無いだろうと思うので、
検索もそれほどする事無さそうですしね。

ちなみにWinter Special Packageのウリの一つでもあるウォークマンロゴですが、
ミラーフェイスに隠れていて、かえって通常モデルより目立たない位。
ただ、ふと見る角度が変わった時にキラリと光るので、
ちょっとしたアクセントで思ったより良い感じです。
続いては裏面ですが、これまたビックリ。

元々ヘアライン加工が施されているのは分かってたわけですが、
いざ実物を目にすると通常モデルとはガラッと印象が変わるもんですね。
いかにも磨き上げたステンレスのような光沢感があって黒光りしてる感じです。
ちょうど以前使っていたNW-HD1のブラックの本体色にイメージが近いかも。
E405の時はなんか安っぽいなと感じた裏面のシルバー塗装ですが、
ヘアライン加工されてグッと引き締まった感じがします。

最初に実物を見た時に何か懐かしい感じを覚えたんですが、
良く考えたらかつて5000台限定で売られたNW-E5と趣が似てましたw

元々本体は昨年発売のスティックの頃から定評はあったわけですが、
今回の特別仕様は以前からの定評な本体に高級感も付け加えてくれたようで、
本体に対しての満足度は全く問題無しと言って差し支えないと思います。

ただし、ようやく販売数終了したらしいWinter Special Packageですが、
やはりCONNECT Playerと"ペアで販売"というのが足を引っ張った感じですね。
付属ソフトはSonicStage 3.3で2,005ペア分の4,010台を単品販売すりゃ即完売だろうにw
ホント周りの環境に全ての魅力をスポイルされているようで勿体無いですね。
そう思わせるほどに本体の出来は十分良いと感じるA608でした。

03:23

2006/01/20 (Fri.)

DSLRへの布石?

author : IceSeed

昨日の記事ですが、コニカミノルタが急速なデジタル化による銀塩市場の縮小という状況の中でソニーへカメラ事業を譲渡するという発表がありました。
コニカ・ミノルタの合併によっても生き残ることは出来なかったようです。

レンズ交換式デジタル一眼レフカメラ関連の一部資産譲渡等について
カメラ事業、フォト事業の終了と今後の計画について

今後は早期退職者を募りつつ他の事業へ注力するようですが、民生品デジカメが市場に登場して以来わずか10年足らず、想像以上にデジカメが銀塩を駆逐するスピードが早かったように思います。
ニコンもフィルムカメラからの撤退を表明していますし…
今後、フィルムカメラは一部用途を除けばほとんど残らないのかもしれません。

ともかく、ソニーがコニカミノルタの資産を受け継ぐ形になるので、一刻も早いソニー製DSLRの登場が待ち望まれるところです。
しかし、同時に現在のCybershotのラインの中で非常に微妙な位置に立たされるのがDSC-R1。
メディアのレビューで「液晶モニターが上を向くと言うことのみ」とか書かれてしまうあたり登場時から微妙な感じではありましたが、おそらくDSLRの登場と前後して整理されていくのではないかと思います。

また、多すぎるラインもこのあたりでいったん整理されるでしょうね。
ソニスタでも幾つかのモデルが販売終了になっています。

PシリーズはおそらくP200で打ち止めでしょう。
P200も販売終了、P150等の新品を店頭で見かけることもほぼなくなりました。
P1が出た頃はあのスタイリッシュなデザインにあこがれたものですが、当時としてもかなり高価格だったため結局購入には至りませんでした。
消えるとすれば少々残念ですね。

Mシリーズはどうなるんでしょうね。
録画するためにはずっとカメラを回していなければなりませんから、動画撮影メインというスタイル自体が難しいですね。
M2がやたらと大きいことも問題なので、後継機が出るならもっとコンパクトに作って欲しいと思います。

Hシリーズは…そこそこの性能を持ち、大きすぎず、小さすぎずと言った感じなので、コンデジとDSLRの間の穴を埋める存在として生き残りそうな感じはします。
ただ、デザイン的にはソニーっぽくないごく普通のカメラなので、そのあたりがどうなるか。

Wシリーズ・Sシリーズは販売終了ですね。
まあ単3電池が使えること以外これと言って特筆すべき事は無かったモデルなので…

TシリーズはT5・T7を未だに販売しているのがある意味驚き。
T9のある今となっては(ry

Nシリーズはタッチパネル操作という新しい試みではありましたが、T9と同時期というのがちょっと悪かったかも。
高感度対応だけではなく、アンチシェイク機能も搭載していればかなり違ったように思いますが…
拡大鏡モードも搭載(公式サイトには記載無し)されており、タッチパネルの操作性とメニューの改善が図られればなかなか面白いモデルだと思います。
今後に期待。

19:31

2006/01/12 (Thu.)

新年早々嫌な見出し

author : しゃち

春モデルでまだSZは出なかったかぁと思っていたら、
何やらVAIOホームページのトップに嫌な見出しを見つけてしまいました(汗)

VAIOホームページ "「VAIO type S」シリーズご利用のお客様へ"
http://vcl.vaio.sony.co.jp/iforu/hotnews/2006/01/001/index.html

どうやら本体に強い衝撃を与えると場合により本体が起動しなくなるなどの症状が出るとか。
一応対象機種は出ているものの、どの個体が該当するのか不明なのがちょっと心配です。
対象機種で該当する症状の修理に関してはメーカー保証を延長して対応とのこと。

ちなみに当方のS90PSも対象機種として載ってはいるものの、
3年保証ワイドは付けているので、万が一の場合はそちらで対応になるようで、
今回の保証延長はどうやら関係は無さそうな感じですが、
症状が症状だけに少し気にはなりますね。

まぁ、当方のS90PSは現在のところここまで深刻なトラブルは無いようですし、
あまり考え過ぎずに様子をみてみようかと思います。

23:27

2006/01/11 (Wed.)

type T 展示開始

author : ななちゃん

VAIO の新モデルが発表されて 5 日経ちましたが、
カラーテックにワンセグ対応 type T の実機レビューが挙がっています。

http://www.colortec.jp/contents/vaio/vgn-tx91s_info1.htm#VAIO%20type%20T

シルバー、ブラック、カッパー、プレミアムブルーのそれぞれのモデルが展示されているそうですが、プレミアムブルーについてはショーケース内に収められていて触れることはできないみたい。ワンセグチューナーつきモデルも展示されていて、試験放送を受信して動作確認できるようです。試験放送では通常電波出力が抑えられているため電波の入りにくい環境では映らないのが通常ですが、デジタル放送はよっぽど受信状態が劣悪な環境でなければ受信できるのが特徴。そのため移動中の車の中でアナログ放送を受信するとノイズで見ていられない状態になりますが、デジタル放送では鮮明に映るくらい。ワンセグが 4/1 から始まるとはいっても、それまではなかなか楽しめそうですね。

気になるのが 1/20 からエントリーが始まるプレミアムブルーでワンセグチューナーが選択できるかですが、今のところ未定だそうで、明日には分かるようです。この点は非常に気になるところです。

22:49

2006/01/09 (Mon.)

2006年VAIO新モデル

author : IceSeed

すでにしゃちさんがほとんどのことについて書かれているので、それ以外で。
基本的に共通するのは、マイナーチェンジによる基本スペックの強化と地デジチューナー搭載でしょうか。
Type Mだけ前回に引き続いて今回も新型チューナーが載せてもらえないという冷遇ぶり…
本当に微妙なモデルになりつつあります。

大きいのはType X Livingの発売日が前倒しになったこと。
これでようやくXビデオステーションと組み合わせて使うことが出来るように。
とは言え、未だXビデオステーションの最高ビットレートが6Mbpsという謎仕様なのが…
早くマニュアル設定か8Mbpsをできるようにして欲しいものです。

Type Tはまたしてもプレミアムブルーが1000台限定で復活。
前回はラメが強すぎて…という感じでしたが、今回も同じになるのでしょうか?
他には新カラーリングとしてカッパーが追加。
一番大きい追加項目は地デジワンセグチューナー対応ということ。
これで地デジの視聴・録画が可能になります。
コピーワンスが…なので、録画して見たら消すという使い方メインになりそうですが。
Type TはTXシリーズが出たときに欲しいと思ったのですが、X505とどうしても用途が被るんですよね。
まあ、X505/SPは外装の修理代がやたらと高いので、別途モバイルマシンがあっても良いのですが、置き場所が…

Type Sは…今のところSZの公式発表は無く、マイナーチェンジ。
おそらく次はSZが待っていると思うので、今すぐ欲しい人以外見送った方が正解かもしれません。

新型ルームリンクVGP-MR200は…ほとんど前モデルのVGP-MR100と変わりません。
大きな違いは地デジのDTCP-IPをサポートし、ネットワーク経由で他の場所で見ることが出来るようになっている点です。
以前のColumsで書いたとおりDTCP-IPを介してもコピーワンスはそのままなので、この映像を録画してもプロテクトが外れるということはありません。

インターネットテレフォン「マウストーク」VN-CX1はskypeによる通話機能をマウスに内蔵したものです。
二つ折りの風変わりなマウスになっていて、展開した姿は携帯電話のようです。
マウスとしての使い勝手がどうなのかは気になるところではありますが、なかなか面白そうな製品です。

まあ…地デジ対応以外は非常に地味なマイナーチェンジにとどまっている今回のモデルチェンジ。
個人的にはSZが気になって仕方ないのですが…

23:09

2006/01/06 (Fri.)

やっちゃった新VAIO

author : しゃち

いよいよ本日待望の春モデルが発表になりました。

が…、

やっちゃいましたねぇw
新機種出たけど何も代わり映えもしないし、Intel Core採用も見送りw
今日発表になったラインナップを見る限りではIntel Core搭載機は後日追加って感じですけど。
どのモデルも基本的にパーツの強化が中心でデザイン変更などは無い模様です。
あとは地上デジタル放送への対応強化といったところでしょうか。

デスクトップはtype Mを除く全モデルで地デジチューナー搭載モデルを用意。
これからの地上デジタル放送普及をにらんだラインナップになりました。
それに伴い必要になるモアパワーの強化にもぬかりは無いですね。
各モデル共にCPU、メモリ、HDDの各機能を増強しています。
ただ、グラフィック面の強化が無いようなのが残念です。
特にtype RはいまだGeForce 6600GT止まりだし。
もうひと声欲しいところなんですよねぇ。

ちなみにtype Mはカラーバリエーションが変わりました。
今回は新たにパールカラーのピンクとスカイブルーを採用しました。
前のビビッドなバリエーションと比べると色調が落ち着いてて良い感じです。
ピンクを見たら思わずPS2 SAKURAを思い出したのは私だけでしょうかw

あと発売を待っていた人も居るはずのtype X Livingの発売が決まりました。
早速本日から注文を受け付け開始、他のモデルと同様に14日よりお届け開始だそうです。
10月の延期発表の段階では4月発売予定でしたが、部品調達の目処がついたらしく、
年明け早々前倒しでの販売開始になったようです。

さて、続いてノートブックですが、こちらもパーツ変更のみ。
type Aに至ってはそのまま継続販売で一切変更はありませんでした。
まぁ、どのみちじきにIntel Coreを積んで追加発表って流れでしょうけどねw

type Fは店頭販売モデルのみが若干仕様変更されています。
FS53はCPU強化されて、メモリ及びHDDが増量、FS33及びFS22はCPUが強化されました。
また、TVポートリプリケータ付モデルが消え、全モデルでオプション扱いになりました。
一方のオーナーメードモデルは120GBのHDDが選択可能になったようです。
コンパクトサイズのtype F lightは出たばかりのせいか全く変更無し。

type BXも年末にMobility RADEON X700仕様が発売になったばかりなので、
全く変更が無いまま継続販売となった模様です。

さて、前回のエントリーで触れたSZは国内では発表されませんでした。
更にtype Sはオーナーメードモデルも全く変化無しで店頭販売モデルの微妙な仕様変更のみ。
違うところと言えば店頭販売モデルのメモリが512MBの1枚挿しに変わったほか、
オーナーメードモデルと同様にBluetoothが付いたくらいという変化の無さw
まぁ、S94使っている私としてはひと安心といった感じですけどw

今回ノートブックで一番変化があったのはまたもやtype Tでした。
フルモデルチェンジしたばっかだってのに今度もTとはねぇw

従来のブラック、ホワイト、限定色プレミアムブルーの復活に続くのはカッパーw
かつてのtype Tのブラウンに続いてまたもや出てきましたよ、茶色がw
これは買わないとw>誰とは言いませんが(謎)

カラーの追加に続いてオーナーメードモデルではPentium M 773を採用。
従来の753も選択可能で、CPUは2種類から3種類に増えました。
コスト重視、駆動時間重視、そしてパフォーマンス重視と、
いよいよCPUを目的によって選べるようになりました。

そして今回の目玉はワンセグ対応。
いよいよノートPCにも地上デジタル放送の波が来たようです。
まぁ、通常の地上波テレビチューナーは付いていないようですから、
実際の使い道がどうなのかはまだ分かりませんけど。

とにもかくにも、ようやく発表された春モデルですが、ズバリ微妙w
実際の真価が試されるのはIntel Core搭載機の発表を待ってでしょうかね。

23:14

復活!

author : IceSeed

不慮の事故(ぉ により実に半年も眠っていたgigabeat F41ですが、ファームアップが可能になり、ようやくまともに稼働させることが出来ました。
もっとも、既に中身のHDDは別物になっているのですが。

音質そのものは非常に聞きやすく、聞き疲れしない感じです。
ソニー的な作ってある音とは違う傾向で、比較的癖のない音質です。
HDDタイプだけあってアンプも余裕があるのか細部までしっかり鳴らしてくれます。
総合的な音質は結構良いのではないかと思います。

ですが、操作系がこなれていない感じです。
いろんなところで言われていることではありますが…
特にプラスタッチを受け入れられないとかなり厳しいですね。
一応、プラスタッチの上下でアルバム切り替え、Aボタンでトップメニューに戻るように設定すればそれなりに使い易くなりました。
とは言え、操作系に関してはiPodの方が直感的に操作できるので圧倒的に使い易いかと思います。

イコライザに関しては比較的大人しめです。
ユーザー設定イコライザが、BASSとTREBLEのレベル調整しかできないので、かなり微妙な感じ。
SRS WOWは音の広がりや迫力は出るのですがなんか不自然な感じに聞こえてきます。
まあ遊び以外で普段使うことはないのでイコライザ機能自体はどうでもよかったりします。

音質が良いだけに、操作性にやや難があるのが惜しいところですね。
個人的には入れ替えてあるHDDがクラッシュすると非常にまずいので、持ち歩いて使うことはありませんが…

VAIOレビューはまた改めて。

昨日で27歳になりました。
前向きな一年でありたいですね。

21:06

2006/01/05 (Thu.)

そろそろ見えてきた新VAIO

author : しゃち

少々遅くなりましたが皆さん明けましておめでとうございます。
昨年はVAIOethicsでのコラム執筆任されたりPC買い替えたりと色々ありましたが、
今年も充実した一年を送れればなと思っておりますので、
皆様どうぞよろしくお願いします。m(_ _)m

さて、いよいよノート版デュアルコアCPU「Core Duo (=Yonah)」の発表が近づいてきましたが、
それに合わせて発表されるであろうVAIOの春モデルが米国でお披露目になった模様。
どうやら今年一番のサプライズはやはりVAIOの様ですね。

ITmedia +D PCUpdate "事前公開イベントで登場した「未発表」VAIOノート"
http://plusd.itmedia.co.jp/pcupdate/articles/0601/05/news044.html

昨年の秋冬モデルで先行してフルモデルチェンジされたTXに続くのはどうやらSとFの模様。
Core Duoの登場に合わせてSもFも早速搭載してくるんだろうなというのは予想していましたが、
今回はそれだけにとどまらない大幅なフルモデルチェンジを行っているようです。
その中でも我がイチオシのSは何やらとんでもない事になっているかも…

既にUSソニースタイルのサイトでも軽く触れられているようですが、
新しいSはかつての505を彷彿とさせる軽量2スピンドルマシンに生まれ変わる模様。
ITmediaの記事やUSソニースタイルによれば重量は3ポンドというから、わずか1.5キロ弱。
13.3インチの液晶を持つ筐体としてはにわかに信じ難いような重量ではありますが、
それを実現できたのはこれまでTで培ってきたカーボンボディによるもの。
更にTと同じく薄さに貢献するLCDバックライトも採用したようですし、
着実に培った技術はしっかりとフィードバックしている様です。

そしてデュアルコアCPU、軽量ボディと共に注目されるのがグラフィック機能。
ITmediaの記事によれば、パフォーマンス設定によってチップが切り替わるとのこと。
にわかには信じ難いのですが、実現すれば摩訶不思議ながら便利な機能になりそうです。
ちなみに新しいSに積まれるであろうチップは「nVIDIA gFORCE Go 7400」になる模様。
新しいFも同様にnVIDIA gFORCE Go 7400を積んでくるものと思われます。
どちらもオーナーメードモデルのみの扱いにはなるんでしょうけど、
どうやらかつてのNEC Lavie RXの悪夢の再来は無さそうw

NEC Lavie RXの様に内臓グラフィックのみになったら終わったなと思ったんですが、
どうやらひとまずその心配はせずに済みそうな感じです。

まぁ、細かい内容は実際の発表待ちってことにはなりそうですが、
どうやら今年のVAIOもなかなか面白いモデルを揃えてくれそうでひと安心。
あとはまだ表に出てきてないAがどうなるのかも一つの見物です。
デスクトップモデルは…順当なモデルチェンジでしょうねぇw
デスクトップは既にデュアルコア化しちゃってるし。

23:57

2006/01/02 (Mon.)

MX610

author : IceSeed


机のごちゃつく配線を少しでもどうにかしたくて購入。
ロジのMX610です。
もっとも購入したのは去年の年末ですが。

これの前はMX510を一年くらい使用していたのですが、使っていくうちに塗装が剥げたりして見た目がよろしくなくなっており、次買うならレーザーと思っていたところだったのでちょうど良かったです。
機能的にはMX510でも十分良かったんですけどね。

実はワイヤレスマウスはこれが初めてなのですが、節電のために一定時間ポインタを動かさないと当然スリープモードに入ってしまいます。
この復帰の際の一瞬固まる挙動が有線と異なるので、ちょっと違和感を感じてしまいます。
まあこんな物なのかな…と思うことにします。

気になるのがポインタ飛びですが、たまに飛びます。
どうもマシンの負荷が高いときに飛びやすい感じですが、負荷が高ければ飛ぶというわけでもないので、ちょっと再現性に欠けます。
あと、ロジのレーザーマウスはマウスパッドのAirpad proと相性があるようで、MX1000はダークグラファイトでないと駄目なようですが、MX610は今のところ確認されていないのでマウスパッドは関係ないのかも。
それ以上にどうもユーティリティのSet Point側でマウスの速度をコントロールするとかなり飛びやすい気がするので、Set Point設定を変えてOS側でコントロールさせています。
これでだいぶ落ち着いた気がします。

使い勝手そのものは良好で、MX510の不満点だったやたら深いストロークのホイールクリックや、チルトホイールが付いたことなどが改善されたのは満足です。
マウスの形状も大型ではありますが、握りやすく特に不満はありません。
レーザーによる高精度な追従性…すいません、使い勝手自体はMX510とほとんど違わないです。
無線で有線とほぼ変わらないのが凄いのかもしれませんが、私の感覚では劇的に変わったという感じはないです。
デバイスマネージャからの感度の変更等はPS/2接続でないと出来ないので、気になる方はこちらの方が良いかも。
USBとPS/2でそれ以外の機能に差はありません。
レシーバーも小さいので良いですね。

ちなみにメール着信などに応じてLEDが光るようになっているようなのですが、光ったのを見たことがありません。
Becky!では駄目なんですかね…
ボタン自体はメールソフト立ち上げにちゃんと使えるのでソフト側の改善が望まれます。
まあ、普通にマウスとしては手ごろな価格で使い易いと思います。

<追記>
ポインタ飛びの犯人が判明。
無線LANの2.4GHz帯、つまり802.11b/gと干渉していたことが分かりました。
MX610は干渉しないように動的に周波数を変更するようなのですが…対応の限度を超えていた模様orz

とりあえず、アクセスポイントとして使用しているNECのWR7800Hの802.11b/gの出力を12.5%まで落とすことで、干渉の程度をかなり抑えることが出来ました。
部屋の中の使用であれば電波強度は全く問題ないのでとりあえず低出力のまま使うことになりそうです。
X505/SPは普段802.11aで使用しているため全く気が付きませんでした。

21:25

2006/01/01 (Sun.)

明けまして

author : IceSeed

2006年になりました。
今年もよろしくお願いします。

今年は去年より更新頻度を上げることをとりあえずの目標にやっていこうと思います。
去年は後半から公私ともバタバタが続いた感がありました。
特に私事では一歩間違えば大変なことになったものもありました。

色々見直すべき点は多いのですが、今年は順調に行けるようにしたいですね。

09:12