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2006/01/30 (Mon.)
SZ展示機レビュー
先日、銀座ソニービルで見てきたSZのレビューです。
ガラスケースの中にプレミアムカーボンモデルが入っていました。
…ソニスタの写真と全然違うんですけど…
X505/SP並の光沢とカーボンの質感が醸し出す圧倒的な高級感を期待していた人には申し訳ないですが、Type Tプレミアムブルーと同等の半光沢に若干のラメ入りという、全く写真とは印象の異なるモデルになっています。
それなりにカーボン繊維の質感は目にすることが出来ますが、この仕上がりなら個人的にはブラックの方が落ち着いた印象で良いかなと思います。
今回プレミアムカーボンでもさほど高くはなりませんが、X505/SPを毎日目にしている人間としては物足りない印象です。
SZ プレミアムカーボン
X505/SP クリア塗装カーボン
SZ ブラック
キーボードは英語と日本語で更に2色、計4通り選べますが…
英語キーボードの配列はどうにかならなかったのかと(ry
頼むからENTERの右側にキーを作らないで下さい。
ミスタッチの原因にしかならないので、まともな配列にして欲しいところ。
日本語キーボードはいい加減「かな」のプリントを消したモデルも作って欲しいですね。
その方がデザインがすっきりして気分が良いですし、オーナーメードならばその程度の選択肢は欲しいところ。
ExpressCardスロットは…あっても無くても困らないですね。
最近のノート自体がほぼ必要と思われる機能は内蔵しているので、外付けカードの出番自体が非常に少なくなっていますし、SZでも事実上カードリーダー以外での用途はちょっと見いだせないように思います。
挿しっぱなし決定かな。
気になるのが、ExpressCardスロット・PC Cardスロットはシャッターではなくて、ダミーカードになっている点。
ダミーカードは紛失しやすいですし、カードを使う際スマートではないので止めて欲しいところ。
GPU切替スイッチはOS起動後に動かしても何も起きません。
あくまで起動時に選択しないと切り替わらないようです。
細かいところでは結構気になる点がありますが、上記の件は気にならない人には関係のない些細な問題ですから、軽くてハイパフォーマンスなマシンが欲しい人や、カーボンモデルが欲しい人には良いのではないかなと思います。
21:48