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2006/02/27 (Mon.)

ミュージックコミュニティα版

author : IceSeed

2月中旬にオープン予定だったミュージックコミュニティがようやくα版ながらオープンしました。
まだα版という事もあって動作がちょっと重かったりしますが…と思っていたら、記事執筆中にアクセスできなくなったんですが(ぉ

機能的には、SS3.4の再生履歴を公開したり、ブログやメール、iTunesとの連携やPodcastingなども利用可能になるようですね。
OpenMG Jukebox以来大きな変化無く続いてきたこのソフトの中で、最大級の変化というか拡張になりそうです。
私も登録してみました。
今後が楽しみですね。
ただ、私はSSは転送専用として使っていて、音楽再生には使ってないんですよね…

…あ、サイトが復帰してだいぶ軽くなりました。
当分こんな感じで調整が続けられるんでしょうね。

なんとかぷれいやーはどこにいったんでしょうか?

23:41

2006/02/26 (Sun.)

Memory Stick File Rescue

author : ななちゃん

ソニーからメモリースティックの中のファイル復元用ソフト Memory Stick File Rescue が公開されています。

http://www.sony.co.jp/Products/mssupport/datarescue/jp.html

ファイルを間違えて削除してしまったときに復元するニーズていうのはそれなりにあって、昔から企業向けサービスとして展開されていますし、MS-DOS や Windows 3.1 を使っている頃はディスクダンプツールを使って自分で復旧する人もいました。ただこういう能力であったりサービスはプロ向けなので一般的ではありません。いざというときのためにはやはりツールを使って自分で復旧できればいいのですが、メーカー側で復旧ツールを準備してくれるとありがたいものです。

私もいざというときのために導入してみました。

rescue01.gifMemory Stick File Rescue を起動するとこの画面が表示されます。ここは黙って次へ進みます。
rescue02.gifリムーバブルドライブが一覧表示されます。VGN-SZ90S にアイオーデータ機器の USB2-W12RW を接続した状態で Memory Stick File Rescue を起動してみたのですが、メモリースティックに限らず CF、SD、スマートメディアもドライブとして認識しています。基本的にリムーバブルドライブであれば使えるみたいですね。
rescue03.gif試しにマイクロドライブを挿した状態でドライブを選択し復元処理を行ってみました。推定処理時間が表示されますが、これはあくまでも推定であり実際にはもっと時間がかかります。
rescue04.gif進行状況が表示されます。マイクロドライブなんて1時間近くかかってました。マイクロドライブであってもメッセージはメモリースティックに固定されています。
rescue05.gif見つかったファイルがサムネイル形式で表示されます。この中から保存したいファイルにチェックをつけて保存します。ドライブの中に残っていて削除されていないファイルも表示されていますので、本当に必要なファイルをよく見極めて選択する必要があります。サムネイルではよく分からないときにはプレビューすることも可能です。ちなみに復元できるファイルの種類は制限がないようです。
rescue06.gif最後に保存先を指定します。ここで注意しなければいけないのは復元元を指定しないところです。復元元と同じドライブに保存先を指定すると復元できるファイルを上書きしてしまう可能性があるからです。必ず復元元とは異なるドライブを指定するようにしましょう。

メモリースティック以外でも復元できるところはポイントが高いですね。ソフトウェアのダウンロード時にメモリースティックのロット番号を入力する必要があるためメモリースティックの所有者のみに絞られるのが残念です。

22:44

2006/02/25 (Sat.)

X505/SPのWirelessLAN強化

author : IceSeed

今回は私がX505/SPで利用しているWirelessLANカードについてです。

X505/SPにはPCWA-C300S/Bという802.11b/g対応カードが付属していますが、このカードAtherosチップ搭載でありハードウェア的にはSuperGに対応しているのですが、SONYのC300S用ドライバでは対応できません。
実は無理矢理C800Sのドライバを入れることでSuperGに対応できるのですが、ドライバの性能がいまいちなため大した速度を出すことはできません。

その後、802.11a/b/g対応カードとして3comの3CRPAG175というAtherosチップを搭載し、アンテナを収納可能なX JACK対応カードを購入したのですが…
なんとこのカードも3comの標準ドライバではSuperA/Gに対応していませんでしたorz
おまけに標準ドライバに付属するユーティリティも立ち振る舞いが悪くて手を焼きました。
ちなみに下の写真がそれぞれ展開時と収納時の写真です。
収納中はデフォルトでLEDが消灯し電波をOFFにします。
非純正ながらアンテナのカラーリングがブラックで、X505/SPのスマートなデザインを崩さないのもポイント高いです。
ちなみに純正ドライバではユーティリティを利用して収納中もONに出来るのですが、非常に感度が悪くなるので意味がありません。

アンテナの感度が非常に良く、標準ドライバでもそれなりの速度は出せるし、何よりもアンテナが収納可能で挿しっぱなしに出来るため、何とかならないものかとドライバを捜していたのですが、Atherosは自社でドライバを公開していないため必然的に他のメーカーの公開ドライバを流用したりする必要があります。
…が、3CRPAG175は作りが特殊なためか他社のドライバではまず動きません。

で、見つけて以来ずっと使っているのがWildPacketsという会社のサイトで公開されているドライバ。
AiroPeekというWirelessLAN監視ソフトに付属するドライバが公開されていて、これがSuperA/G対応、Atherosチップであればほぼ動作可能、性能もかなり優秀です。
どの程度かというと、現在の自宅の通信環境はBフレッツマンションタイプ・VDSL51Mbps、フレッツスクウェアでの計測ではデスクトップで30~40Mbpsといったところですが、X505/SPにWildPacketsから入手したドライバを使用したところC300S/B・3CRPAG175共にデスクトップとほぼ同等の速度を出すことが可能になりました。
WR7800Hの設定により、SuperA/G及び圧縮有効、C300S/BはWEP128bit、3CRPAG175はWPA-PSKを利用している関係上、若干3CRPAG175の方が高速ですが大きな差はありません。

難点はメーカー純正のユーティリティが使えなくなること。
Windows標準のものしか使えなくなるので、細かな動作状況の確認やSuperA/Gや圧縮の切替もアクセスポイント側の設定による切替しかできなくなります。
とは言え、この速度はかなり魅力ではないでしょうか。
Broadcomチップのドライバも公開されていますが、私の環境では利用できないので詳細は分かりません。

試す際は自己責任でお願いします。

22:43

2006/02/23 (Thu.)

Blu-ray

author : ななちゃん

c2dvd.jpg

type SZ をいろいろいじっていたのですが、Click to DVD 2.5 ってすでに
Blu-ray ドライブに対応しているんですね。
出る出るといわれつつ音沙汰がありませんけど。

22:50

2006/02/18 (Sat.)

VGN-SZ90S レビュー

author : ななちゃん

type S [SZ] が発売されてもう 1 週間経ちました。
意外とレビュー記事が少ないような気がするのですが、あまり売れていないんですか?
確かに type S よりは価格帯が上なのは仕方ないですが、デュアルコア の CPU
を採用している割には低価格モデルも選択できるお買い得感の高いモデルだと
思うんですが。

私が買った type S プレミアムバージョンをレビューしてみたいと思います。

vgnsz90s_1.jpgVAIO として初めて Intel Core Duo プロセッサを搭載した type S [SZ] です。今回も液晶を広げているときに向かいの人から見て正方向になるようソニーロゴと VAIO ロゴが配されています。この写真ではカーボン繊維が縞模様として見えていますが、これは若干補正をかけているからで実物はくっきりは見えません。スポットライト下では縞模様がそれなりに目立つのですが。
vgnsz90s_2.jpgソニーロゴです。今回の type S [SZ] からクリアブラック液晶(スリム LED)を搭載しているため液晶側の厚みがかなり薄く、ソニーロゴのちょうど上に液晶が開きやすくなるよう指を引っかける出っ張りが作られています。この出っ張りを使うか使わないかで液晶の開きやすさは確かに違います。
vgnsz90s_3.jpgバッテリ方向からみた本体背面。バッテリが片側に片寄って配されているのがよくわかります。ちょうどバッテリの上にあるネジで封印された蓋は、ドライバを使って開けるとヒートパイプと CPU クーラーが出てきます。よく見ると Intel Core Duo プロセッサがソケットの上に載っています。これなら上位の CPU を購入して交換することも可能です。気合いと勇気は必要ですが…写真の上方にある蓋は DDR2 SO-DIMM メモリ 増設用です。購入時にすでに 2 枚搭載済みなので、容量を増やしたいときには今挿さっているメモリを外して交換する形になります。 ちなみに私のマシンは NANYA チップのメモリでした。
vgnsz90s_4.jpg背面にあるドッキングステーション用コネクタ。スライド式の蓋があるのですが、固定力が非常に弱く、すぐに自然と開きます。全自動です。
vgnsz90s_5.jpg本体を後ろから。バッテリが片側に寄っている原因は写真右側にある廃熱口のせいです。私が大容量バッテリを搭載しなかった原因です。だって大容量バッテリを搭載すると片側だけ出っ張るのって美しくないし。
vgnsz90s_6.jpg廃熱口です。右側にはケンジントンロックの穴があります。
vgnsz90s_7.jpg本体左奥。吸気(排気?)用スリットとマイク・イヤホン端子、i.LINK(S400)、VGAコネクタがあります。本体はグレーカラーが強いのですが、ヒンジ部分はアルミになっていてアクセントになっています。ただ接続されているだけではないことを示したい開発者のこだわりなのでしょうか。私が type S [SZ] の好きな部分の 1 つでもあります。
vgnsz90s_8.jpgVGA コネクタの横には PC カードスロットが。シャッター式ではなくダミーカードが挿さっているのですが、ダミーカードにも本体のデザインに合わせたエッジがついています。
vgnsz90s_9.jpg試しにダミーカードを裏返しにして挿してみました。明らかに違和感があります。ダミーカードを挿すときには向きに注意して挿さなければならないですね。
vgnsz90s_10.jpgPC カードスロットの右側にメモリースティック DUO スロットがあります。プッシュプルタイプのスロットなので爪を立てて引き抜く必要もなありません。
vgnsz90s_11.jpg本体左側のヒンジ付近です。写真の右側からみてモデム端子、100BASE-TX 端子、USB 2.0 が 2 つ、USB 端子の上に ExpressCard/34 スロットがあります。ExpressCard/34 もダミーカードですが、こちらは表裏逆に挿しても問題ありません。
vgnsz90s_12.jpgモデム端子と 100BASE-TX 端子の蓋を開けてみました。蓋は 2 本の樹脂製ケーブル(というのでしょうか?)で本体とつながっています。このケーブルが結構長くて、電話線や LAN ケーブルを挿してもほとんど邪魔になりません。
vgnsz90s_13.jpg本体に付属してきた ExpressCard/34 のカードリーダである VGP-MCA20 です。ExpressCard/34 はプッシュプルで挿抜できますが、メモリカードもプッシュプル式の挿抜方法なので、 メモリカードを抜こうとして間違えて ExpressCard/34 ごと抜けてしまうこともあります。
vgnsz90s_14.jpg左側のヒンジ部分に型番が記されています。私が購入したのは WindowsXP Home Edition なので VGN-SZ90PS ではなく VGN-SZ90S になっています。別に会社に持って行ってドメインに参加しないし Professional Edition である必要がないので Home Edition を選択しました。ちなみに昔は WindowsXP 起動時のプログレスバーの色が Home Edition では緑、Professional Edition では青でしたが、Service Pack 1 だか 2 で 同じ色(青)になりました。
vgnsz90s_15.jpg各種スイッチ・LED 群です。スイッチは左からプログラマブルボタン(S1・S2)、動作モード切替スイッチ、ワイヤレス ON/OFF スイッチ、電源スイッチとなります。LED は電源、バッテリ、HDD、無線 LAN、Bluetooth となります。プログラマブルスイッチは初期設定は S1 がミュート、S2 が静音へのモード切り替えになっています。プログラマブルスイッチは長押しすることでユーザの任意の機能に変更することが可能です。動作モード切替スイッチは type S [SZ] の特徴であるグラフィックアクセラレータの切り替えスイッチ。STAMINA のときは Intel GMA950、SPEED のときは nVidia GeForce Go 7400 TurboCache で動作します。WindowsXP 動作中にスイッチを切り替えると再起動を促すダイアログが表示されるので、指示に従って再起動すればグラフィックアクセラレータが切り替わることになります。ワイヤレス ON/OFF スイッチは無線 LAN の有効・無効を切り替えるスイッチですね。あまり目立ちませんがスイッチの下には NumLock、Caps Lock、Scroll Lock の LED がありますね。
vgnsz90s_16.jpg指紋認証は選択しなかったのでタッチパッドは非常にシンプルです。指紋認証って使い道があまりないなと感じたのと、あと左右のボタンのサイズが小さくなることの弊害を考慮して指紋認証を外しました。タッチパッドのスライド部分はフラットではなく若干へこんでいるため、画面を見ながら指でなぞっているときに指がパッドを越えていくことはないでしょう。
vgnsz90s_17.jpgFeliCa リーダ。発売前にはパームレストと FeliCa リーダ の境目の枠とか色の違いとか物議を醸しましたが、パームレストの素材がアルミ素材で、アルミ素材では FeliCa リーダの信号が阻害されるためこの部分だけプラスチックになっているそうです。そのため素材の違いによる見た目の違和感は仕方ないかなと自分に言い聞かせてます。この FeliCa リーダを使うまで全然気がつかなかったのですが、外付け FeliCa リーダの時にはアクセスランプがついていたのですが、type S [SZ] のリーダにはアクセスランプがありません。そのためカードの取り外し時期が非常に分かりづらいです。 この辺は次モデルで改善されていることを望みます。
vgnsz90s_18.jpgプレミアムエディションにはもれなくついてくるカメラです。type S [SZ] とカメラがコンセプトとして一致していないような気がするのですが、 これは Skype 用ですか?電話大嫌い人間なので速攻削除しましたが。
vgnsz90s_19.jpg前述した VGP-MCA20。ExpressCard って PCI Express で接続されたホットプラグ対応のカード規格 と思いがちですが、PCI Express 接続と USB 2.0 接続のどちらかで接続される規格になっています。ですのでカードによっては接続方法が USB 2.0 になってしまうこともあり、この VGP-MCA20 も実は USB 2.0 接続です。

とりあえずハードウェア周りをまとめてみました。今回のモデルは Intel Core Duo プロセッサを搭載した初モデルということですが、一から設計し直しているため非常によくまとまっていると感じます。デザインについては賛否両論の部分もありますしマイナーチェンジで改善されていくことを望みますが、このモデルでも十分長く使っていけるはずです。PCG-TR1/P からの買い換えで購入しましたが、また 2 年くらいは使っていきたいと思います。

21:57

Alain mikli A0507-16

author : IceSeed

ちょっと遅まきながら友人から誕生日プレゼントを頂きました。

alain mikliのセルフレーム、A0507の16カラー(パープル/ブラウン)です。
JAPONISMの重厚な質感とカラーリングとは異なり、透明感のあるパープルとブラウンでまとめられています。
このフレームに限らずalain mikliのフレームは非常にカラーリングが綺麗で、alain mikliらしいデザインがあり、知らないフレームでも見れば大体分かります。
まあalain mikliに限らず、999.9やJAPONISMもたいてい一目で分かる特徴があったりするので、そういった意味ではモノに対して拘る人向けのフレームだとは思います。
さりげなくハンドメイドの刻印が入っていたりしますし…

インポートものだけあってノーズパッドの幅が広いのですが、なんとか加工無しで使えそうな範囲内だったので特に手は入れていません。
正面から見るとすっきりしているのですが、横から見るとかなり存在感のあるフレームです。
とはいえ、クリアパープルのおかげでフレームの印象ほど重く見えないのが良いですね。
ヒンジ部分にはバネが仕込まれていてかけやすくなっています。
ヒンジ内側が浮いているのが分かるでしょうか。

各部の作りも良く、非常に気に入りました。
感謝 m(_ _)m

06:16

2006/02/17 (Fri.)

DSC-W30

author : IceSeed

もう一つの展示機、DSC-W30です。

想像していたよりもずっとスリムになっていて、T9より若干大きいくらい、ほぼ同じサイズです。
レンズは沈胴型で、Carl ZeissのVario-Tessarを搭載、F値は2.8~5.2とPシリーズと同等の明るさを確保してきました。
っていうか、なんでこの明るさのレンズをN1に搭載しなかったんでしょう?

拡大鏡モードなどは特に搭載していませんが、通常のマクロモードで2cmまで寄れるのでこれで十分でしょう。
簡易マニュアル機能も備え、レスポンスも良好です。
液晶はT9より小さく、解像度も低く、クリアフォト液晶プラスでもありませんが、普通に使う分には十分でしょうね。
さすがにT9の液晶を見慣れた後だと随分と見劣りしますが…

機能ガイドはただのポップアップ式ヘルプですが、本当に使い慣れていない人には良いかもしれません。
高感度撮影はISO1000まで対応していますが、W30の液晶で拡大した感じでは割とまともに取れている感じです。
T9から搭載されたクリアRAW NRがやはり強力で、綺麗にノイズを消してくれますね。
光学式手ぶれ補正こそ搭載していませんが、T9同様シャッタースピードとISO感度のバランスを考えて撮影してくれるようなので、ぶれることは割と少ないのではないかと思います。
さすがに暗所では厳しいでしょうが…

しかし、この機種わりと上手く仕上がっていて、T9を持っていなければ欲しいくらいです。
価格もT9よりずっと安価(ソニスタ価格30000円)なので手も出しやすいのも魅力です。
本体の質感も決して安っぽくないですし、T9には付かなかったダイヤカットロゴもW30には付いていますから、見た目もなかなか良いのではないでしょうか。

00:25

2006/02/16 (Thu.)

SO902i展示機レビュー

author : IceSeed

ソニービルにて先行展示の始まったSO902iとDSC-W30を見てきました。
まずはSO902iから。

第一印象ですが、一回り大きいFOMA版Premini-IIといったところ。
散々言われていることではありますが、本体の質感も含めてそんな感じです。
ホワイト、レッドとも光沢があり、塗装の質感もなかなか良い感じでした。
私のPremini-IIと比較した写真です。

FOMAは902シリーズでは改善されたものの、動作がもっさりな機種が多いことは周知の事実ですが、SO902iはかなりきびきびと動作し、キーレスポンスに関してはMOVAと遜色ない出来に仕上がっています。
ボタンは大きくなった分、押しやすくなっています。
FOMAの中ではキーレスポンスの優秀なSH902iよりも速いと感じます。
まだ展示機なので製品仕様ではありませんが、そう大きく変わることはないでしょう。
メニューはPremini-IIとそんなに違いません。
SO系に慣れた人なら違和感なく使えるでしょう。
液晶輝度400カンデラはさすがに明るいですね。
Premini-IIでも結構明るいと思っていたんですが、SO902iの方がずっと明るいです。
ここまで明るいと逆にバッテリの持ちが気になったりもするんですが…
一応スペック上の待機時間は400~500時間くらいはあるそうですが、それがかなり当てにならないのもFOMAなので、こればかりは実機を使わないことには分からないですね。
背面はPremini-IIと異なり、スピーカーが本体の上部に移動したのでよりすっきりとしたデザインになっています。

しかし、最大の不満点はジョグダイヤルが無いこと。
サイドジョグでも良いから付けて欲しいです。
ともかく、SO902iは非常にスタンダードに、Premini-IIの後継的位置づけとして良くまとめられたモデルだと思います。
しかし逆に言えば新鮮みに欠ける機種でもあるわけで…
せいぜい902シリーズから利用可能なプッシュトークとモバイルSuicaくらいでしょうか。
3万出してこれを使ってみたいという人もなかなかいないのではないかと。

海外ではM600とかW950とかジョグ付き端末で面白そうな端末が出ているのに、何で日本の携帯電話端末ってつまらない機種が多いんでしょうね。
現状の機種をみてもデザインも機能も魅力的と思える端末がほとんどありませんし…
PDA+携帯電話的なモデルっていつになったら出るんでしょうね。

ちなみにPremini-IIはF505iがまともに通話できなくなったので、この時期ではありますが機種変したものです。
SO902i発売まで待つことも考えましたが、FOMAの通話エリアに結構穴が多く、特に地下では電波の厳しい場所がかなりあるのと、基本的にバッテリ消費が激しいこと、携帯のパケット通信はメール以外ほとんど使わないことなどからPremini-IIにしました。
っていうか、正直私にとっての基本的な要求を満たせない今の携帯端末に何万円も使う気にならないんですよね。

23:31

type SZ の注意点(その後)

author : ななちゃん

type SZ のレビューですが、土日で書き上げたいと考えています。

先日 2GB の SD メモリが認識しないと書いたのですが、
原因は相性問題の可能性が高くなってきました。
手元にある他の SD メモリでもダメなものがありました。

  動作
バルク2GB SD×
アイオーデータ512MB SD
バルク 512MB miniSD×

手元にある SD メモリはバルク全滅 orz。2GB に限界がある訳ではなさそうなので、きちんとしたメーカー製 2GB SD メモリなら認識するかも。

21:38

2006/02/13 (Mon.)

0083

author : IceSeed

先月末に購入はしていたもののなかなか見る時間が取れず、最近ようやく一通り観ることが出来ました。

オリジナル版がOVAで登場してから既に15年も過ぎているわけですが、今改めて観直しても遜色ない出来ですね。
セル画でありながら非常に拘ったメカアクションや、濃い人物描写など、13話という短さを感じさせない作品であると思います。

映像は今後を考えてHD画質からのリマスターバージョンとなっています。
セル画の修正等はいっさい行っていないとのことなので、セル画のミスも含めてそのままだったりしますが、オリジナル版尊重ということのようです。
音声に関してはオリジナル版制作当時の録音環境の問題からサウンドエフェクトも含めてすべて録り直しとなっていますが、声優さんの演技もオリジナル版よりも明らかに巧くなっていて、声に関してはむしろオリジナル版よりも良いのではないかと思うくらいです。
サウンドエフェクトが5.1ch対応ということでオリジナル版から変更されていますが、これについては賛否両論あるでしょう。
私自身もオリジナル版の音に慣れていることもあって最初は違和感がありましたが、逆にサラウンドとしての音の構成という観点からはこれでいいのかもしれません。
とはいえ、ビームの音とか気になる人は気になるでしょうね。

残念なのはオリジナル版の音声が収録されていないこと。
なので、5.1chサラウンド環境を揃えた人でないと購入する意味合いが薄くなってしまいます。
5.1chサラウンドなんてまだまだ一般的には普及していないですからね。
ちなみにオリジナル版と併売されているようです。

個人的にはこの0083という作品に対しての思い入れが強いこともあり、また現実の人間関係の中においても15年という年月を強く感じさせてくれる作品でもあります。
劇場版Ζも来月が最後になりますし、初代とΖを繋ぐ作品として改めて観てみるのも面白いのではないでしょうか。

23:04

SO902i タッチアンドトライイベント

author : ななちゃん

SO902i が銀座ソニービルで展示されているようです。
「タッチアンドトライイベント」と称しているので、実機に触れる初めての機会なのではないでしょうか。
明日は仕事で外出予定なので寄ってみてこようと思います。

http://www.sonyericsson.co.jp/semcfun/campaign_event/so902i_event/index.html

19:10

2006/02/12 (Sun.)

type SZ の注意点

author : ななちゃん

type SZ が発売されましたが、購入された方もいるのではないでしょうか。
かくいう私も VGN-SZ90S Premium Version を購入しました。
レビューといきたいところですが、いきなり問題点を2点ほど見つけたので
そこの部分を先に書いておきたいと思います。

2点といっても type SZ で初めて搭載された ExpressCard/34 についてです。

ExpressCard/34 スロットはプッシュプル方式で本体と挿抜するのですが、
メモリカードもプッシュプル方式でカードと挿抜するので本体から
ExpressCard/34 だけ抜くことができません。ExpressCard/34 を抜くときには
自動的にメモリカードも抜けた状態になります。逆に ExpressCard/34 を
挿すときも指でカードを押し込むため、自然とメモリカードが抜けてしまいます。
ですので ExpressCard/34 を挿すときには

 ExpressCard/34 を挿す
   ↓
 メモリカードを挿す

という順番で挿さなければなりません。まあ2度手間になるだけなので
慣れてしまえば問題ではないでしょう。

もう1つの問題というのが付属してくる ExpressCard/34 のメモリカードリーダが
2GB SD メモリに非対応ということ。2GB SD メモリを挿してエクスプローラで
ドライブを開くとハングアップします。Buffalo の MCR-5/EX
SD メモリは 1GB までしか対応していないし、今の時期に発売されている
ExpressCard/34 タイプのメモリカードリーダはダメっぽい orz。
デジカメに 2GB SD メモリを使っている人はご注意を。

22:21

2006/02/07 (Tue.)

BRAVIA S2000

author : ななちゃん

薄型液晶テレビ BRAVIA シリーズにようやくエントリーモデルが仲間入りしました。

http://www.ecat.sony.co.jp/bravia/products/series.cfm?series=s2000

これまで 32V 型以上のサイズしかなく、それ以下のサイズとなるとハッピーベガしかありませんでしたが、今回発表された S2000 で 26V、23V、20V が補完された形。これまで X、V、S とラインアップされているのに S2000 という型番が不思議ですが、S シリーズの型番には S1000 とついているんですね。エントリーモデルにも新たに 1 文字の英字で表現した方が消費者には分かりやすかったかもしれませんが、2000 とすることで世代を表現し 40V、36V サイズもモデルチェンジを図るつもりでしょうか。S2000 にはこれまで X シリーズにしか搭載されていなかった HDMI 端子が搭載されたことからも、現行の V、S シリーズに新モデルが出るのが近いような気がします。

S2000 では高画質化回路が「高集積ハイビジョンビデオプロセッサー」から「ブラビアエンジン」に変更されてます。これでようやく BRAVIA らしくなりました。BRAVIA を名乗りながら「ブラビアエンジン」非搭載って悲しくなるし。ゴースト・リダクションやサラウンド回路はエントリーモデルらしく削減されている部分もありますが、設置サイズの縮小や消費電力の低減など他社と比較しても横一線に並べるものになったと思います。

ただ薄型テレビ市場は競争が激しいし、AQUOS や VIERA といった消費者受けのいいブランドもあるので、並んでるだけじゃいけないんですよね。他社がまだ手をつけていない部分、26V サイズでもフル HD に対応したパネルを採用する必要性があるのではないでしょうか。

23:00

2006/02/05 (Sun.)

NX80Vバッテリ交換

author : IceSeed

2年が経過しさすがにバッテリの持ちが悪くなってきたので、PDA工房にてNX80Vのバッテリを購入しました。
 

バッテリは3.7V/1200mAの中国製で純正よりも容量が多いようなのですが、純正の方には仕様が何も書かれていないので比較できません。

換装方法は…って、下の写真右側の裏蓋を外して純正バッテリの代わりに新品のバッテリを入れるだけの非常に簡単な作業です。
誰でも簡単に出来るでしょう。
純正よりもちょっと収まりが悪かったので少しずつ押し込みましたが、特に問題はありませんでした。

換装後、特に何の問題もなく立ち上がり、普通に使えています。
CLIE自体はすでに終わった製品なのでどこまで延命させるか微妙なところなのですが、まだしばらくの間は使うことになりそうです。
しかし、NX80Vが壊れた後のこともそろそろ真剣に考えなくてはいけませんね。
PSPでは全く代用にはならないので…

18:23

2006/02/01 (Wed.)

みんなの地図

author : ななちゃん

ゼンリンから PSP 用地図ソフト「みんなの地図」が発売されます。
カーナビや PC 用地図を提供しているゼンリンから発売されるため、
地図の内容としては充分な内容になっています。

http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20060201/zenrin.htm

メモリースティック DUO に自分のお気に入りのポイントを保存しておける
「My スポット」はこれまでもカーナビや PC 用地図でもできた機能ですが、
PSP 用地図の特徴として大きなところが「ガイド情報」のダウンロード販売
が行われるということ。地域別観光ガイドや飲食店情報というのは
普通に思いつくところなのですが、公衆無線 LAN スポット情報なんて
PSP ならではの情報だと思いますが、オートキャンプ場情報は別に
PSP じゃなくても…。情報自体は 105 円とリーズナブルな価格なので
いくつか購入してもさほど負担にならないでしょうし。
それにしてもメイドカフェスペシャル情報って、スペシャルですか!
そんなにすごい情報なんでしょうか。

地図ソフトが出るとなるとやっぱり PSP につながる GPS が欲しくなりますね。
PSP には USB 端子が備わっていることだし、これを機に周辺機器の
充実を図って欲しいものです。

22:54

SonicStage ver.3.4

author : IceSeed

SS3.4が発表されました。
なかなか動作は軽くなっていて、良い具合に枯れてきた感じですね。
最初からこれくらい軽く作ってくれると良いんですけどね…

SonicStage ver.3.4ダウンロードサービス

とりあえずスプラッシュ画面以外の変更点など。(以下、パーソナルーディオカスタマーサポートより引用)

1) Hi-MD機器へ以下のビットレートで転送が可能になりました。
-ATRAC 192kbps (ATRAC3plus)
2) 録音対応のHi-MD機器やネットワークウォークマンにマイク入力やライン入力(アナログ)で録音した曲に加え、ライン入力(デジタル)で録音した曲も、SonicStageへ取り込んだ後、WAV(PCM)形式でも保存できます。
3) 音楽CDをATRAC形式(ATRAC3plus/ATRAC3)の以下のビットレートでもSonicStageに取り込めるようになりました。
-ATRAC 352kbps (ATRAC3plus)
4) ミュージックコミュニティを利用できます。
5) Yahoo!ミュージックダウンロードを利用できます。
6) 音楽CDの録音時に加え、マイ ライブラリにすでに取り込まれているアルバムや曲の曲情報を取得できます。
7) WAV形式の曲をATRAC Advanced Lossless形式に圧縮したり、ATRAC(ATRAC Advanced Lossless含む)形式の曲をWAV形式で保存できます。
※EMD(Mora, Yahoo!ミュージックダウンロード)から購入した曲は、WAV形式で保存できません。
8) 再生中の歌詞付きの曲の歌詞を歌詞ボタンを使って簡単に表示させることができます。

目立つのはHi-MD関連のサポート強化。
更にATRAC3plusに352kbpsというビットレートが追加されました。
まあ実際にウォークマンで使えるかどうかについては、機器側の対応状況がかなり疑問な訳ですが(ぉ。
ATRACファイルについての使い勝手も、WAVへのファイル変換の幅が広がったので従来よりは使い易くなったかと思います。
もっとも不可逆圧縮されたものをWAVにしてもあまり意味はないので、AAL向けという感じはします。
CD情報の自動取得はエンコード後でもようやく可能になりました。

ダウンロード販売に関しては、私は基本的に買うつもりはないのでどうでも良いのですが、メインで使っている人にとっては選択肢が広がるのは良いのではないでしょうか。

注目の追加機能はミュージックコミュニティですね。
どういった形でサービスが開始されるか分かりませんが、これまでのソニーから考えれば随分思い切った形のサービスを展開してきた感じですね。
なんか、挙動不審な「なんとかPlayer」の「なんとかLink」よりもよっぽどコネクトな感じが。

しかし、CONNECT Playerの方が後から出たソフトなのに何でSonicStageよりも低機能かつ不安定なんでしょうね。
残されていたコネクトカンパニーもコネクト事業部門に体制が変更されましたが、SSとCPの一連の経緯を見ていると、どうも社内で全然コネクトしていないように見えるのは私だけでしょうか。
夏頃にはテコ入れの成果が出る予定のようですが、果たしてどうなることか…
ともかく次は50時間ダンスとかファッションショーとか「おもてなし」とか…口で語るのではなくて、製品に語らせて欲しいものです。

21:19