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2006/02/27 (Mon.)
ミュージックコミュニティα版
2月中旬にオープン予定だったミュージックコミュニティがようやくα版ながらオープンしました。
まだα版という事もあって動作がちょっと重かったりしますが…と思っていたら、記事執筆中にアクセスできなくなったんですが(ぉ
機能的には、SS3.4の再生履歴を公開したり、ブログやメール、iTunesとの連携やPodcastingなども利用可能になるようですね。
OpenMG Jukebox以来大きな変化無く続いてきたこのソフトの中で、最大級の変化というか拡張になりそうです。
私も登録してみました。
今後が楽しみですね。
ただ、私はSSは転送専用として使っていて、音楽再生には使ってないんですよね…
…あ、サイトが復帰してだいぶ軽くなりました。
当分こんな感じで調整が続けられるんでしょうね。
なんとかぷれいやーはどこにいったんでしょうか?
2006/02/26 (Sun.)
Memory Stick File Rescue
ソニーからメモリースティックの中のファイル復元用ソフト Memory Stick File Rescue が公開されています。
http://www.sony.co.jp/Products/mssupport/datarescue/jp.html
ファイルを間違えて削除してしまったときに復元するニーズていうのはそれなりにあって、昔から企業向けサービスとして展開されていますし、MS-DOS や Windows 3.1 を使っている頃はディスクダンプツールを使って自分で復旧する人もいました。ただこういう能力であったりサービスはプロ向けなので一般的ではありません。いざというときのためにはやはりツールを使って自分で復旧できればいいのですが、メーカー側で復旧ツールを準備してくれるとありがたいものです。
私もいざというときのために導入してみました。
メモリースティック以外でも復元できるところはポイントが高いですね。ソフトウェアのダウンロード時にメモリースティックのロット番号を入力する必要があるためメモリースティックの所有者のみに絞られるのが残念です。
2006/02/25 (Sat.)
X505/SPのWirelessLAN強化
今回は私がX505/SPで利用しているWirelessLANカードについてです。
X505/SPにはPCWA-C300S/Bという802.11b/g対応カードが付属していますが、このカードAtherosチップ搭載でありハードウェア的にはSuperGに対応しているのですが、SONYのC300S用ドライバでは対応できません。
実は無理矢理C800Sのドライバを入れることでSuperGに対応できるのですが、ドライバの性能がいまいちなため大した速度を出すことはできません。
その後、802.11a/b/g対応カードとして3comの3CRPAG175というAtherosチップを搭載し、アンテナを収納可能なX JACK対応カードを購入したのですが…
なんとこのカードも3comの標準ドライバではSuperA/Gに対応していませんでしたorz
おまけに標準ドライバに付属するユーティリティも立ち振る舞いが悪くて手を焼きました。
ちなみに下の写真がそれぞれ展開時と収納時の写真です。
収納中はデフォルトでLEDが消灯し電波をOFFにします。
非純正ながらアンテナのカラーリングがブラックで、X505/SPのスマートなデザインを崩さないのもポイント高いです。
ちなみに純正ドライバではユーティリティを利用して収納中もONに出来るのですが、非常に感度が悪くなるので意味がありません。
アンテナの感度が非常に良く、標準ドライバでもそれなりの速度は出せるし、何よりもアンテナが収納可能で挿しっぱなしに出来るため、何とかならないものかとドライバを捜していたのですが、Atherosは自社でドライバを公開していないため必然的に他のメーカーの公開ドライバを流用したりする必要があります。
…が、3CRPAG175は作りが特殊なためか他社のドライバではまず動きません。
で、見つけて以来ずっと使っているのがWildPacketsという会社のサイトで公開されているドライバ。
AiroPeekというWirelessLAN監視ソフトに付属するドライバが公開されていて、これがSuperA/G対応、Atherosチップであればほぼ動作可能、性能もかなり優秀です。
どの程度かというと、現在の自宅の通信環境はBフレッツマンションタイプ・VDSL51Mbps、フレッツスクウェアでの計測ではデスクトップで30~40Mbpsといったところですが、X505/SPにWildPacketsから入手したドライバを使用したところC300S/B・3CRPAG175共にデスクトップとほぼ同等の速度を出すことが可能になりました。
WR7800Hの設定により、SuperA/G及び圧縮有効、C300S/BはWEP128bit、3CRPAG175はWPA-PSKを利用している関係上、若干3CRPAG175の方が高速ですが大きな差はありません。
難点はメーカー純正のユーティリティが使えなくなること。
Windows標準のものしか使えなくなるので、細かな動作状況の確認やSuperA/Gや圧縮の切替もアクセスポイント側の設定による切替しかできなくなります。
とは言え、この速度はかなり魅力ではないでしょうか。
Broadcomチップのドライバも公開されていますが、私の環境では利用できないので詳細は分かりません。
試す際は自己責任でお願いします。
2006/02/23 (Thu.)
Blu-ray
type SZ をいろいろいじっていたのですが、Click to DVD 2.5 ってすでに
Blu-ray ドライブに対応しているんですね。
出る出るといわれつつ音沙汰がありませんけど。
2006/02/18 (Sat.)
VGN-SZ90S レビュー
type S [SZ] が発売されてもう 1 週間経ちました。
意外とレビュー記事が少ないような気がするのですが、あまり売れていないんですか?
確かに type S よりは価格帯が上なのは仕方ないですが、デュアルコア の CPU
を採用している割には低価格モデルも選択できるお買い得感の高いモデルだと
思うんですが。
私が買った type S プレミアムバージョンをレビューしてみたいと思います。
とりあえずハードウェア周りをまとめてみました。今回のモデルは Intel Core Duo プロセッサを搭載した初モデルということですが、一から設計し直しているため非常によくまとまっていると感じます。デザインについては賛否両論の部分もありますしマイナーチェンジで改善されていくことを望みますが、このモデルでも十分長く使っていけるはずです。PCG-TR1/P からの買い換えで購入しましたが、また 2 年くらいは使っていきたいと思います。
Alain mikli A0507-16
alain mikliのセルフレーム、A0507の16カラー(パープル/ブラウン)です。
JAPONISMの重厚な質感とカラーリングとは異なり、透明感のあるパープルとブラウンでまとめられています。
このフレームに限らずalain mikliのフレームは非常にカラーリングが綺麗で、alain mikliらしいデザインがあり、知らないフレームでも見れば大体分かります。
まあalain mikliに限らず、999.9やJAPONISMもたいてい一目で分かる特徴があったりするので、そういった意味ではモノに対して拘る人向けのフレームだとは思います。
さりげなくハンドメイドの刻印が入っていたりしますし…
インポートものだけあってノーズパッドの幅が広いのですが、なんとか加工無しで使えそうな範囲内だったので特に手は入れていません。
正面から見るとすっきりしているのですが、横から見るとかなり存在感のあるフレームです。
とはいえ、クリアパープルのおかげでフレームの印象ほど重く見えないのが良いですね。
ヒンジ部分にはバネが仕込まれていてかけやすくなっています。
ヒンジ内側が浮いているのが分かるでしょうか。
各部の作りも良く、非常に気に入りました。
感謝 m(_ _)m
2006/02/17 (Fri.)
DSC-W30
想像していたよりもずっとスリムになっていて、T9より若干大きいくらい、ほぼ同じサイズです。
レンズは沈胴型で、Carl ZeissのVario-Tessarを搭載、F値は2.8~5.2とPシリーズと同等の明るさを確保してきました。
っていうか、なんでこの明るさのレンズをN1に搭載しなかったんでしょう?
拡大鏡モードなどは特に搭載していませんが、通常のマクロモードで2cmまで寄れるのでこれで十分でしょう。
簡易マニュアル機能も備え、レスポンスも良好です。
液晶はT9より小さく、解像度も低く、クリアフォト液晶プラスでもありませんが、普通に使う分には十分でしょうね。
さすがにT9の液晶を見慣れた後だと随分と見劣りしますが…
機能ガイドはただのポップアップ式ヘルプですが、本当に使い慣れていない人には良いかもしれません。
高感度撮影はISO1000まで対応していますが、W30の液晶で拡大した感じでは割とまともに取れている感じです。
T9から搭載されたクリアRAW NRがやはり強力で、綺麗にノイズを消してくれますね。
光学式手ぶれ補正こそ搭載していませんが、T9同様シャッタースピードとISO感度のバランスを考えて撮影してくれるようなので、ぶれることは割と少ないのではないかと思います。
さすがに暗所では厳しいでしょうが…
しかし、この機種わりと上手く仕上がっていて、T9を持っていなければ欲しいくらいです。
価格もT9よりずっと安価(ソニスタ価格30000円)なので手も出しやすいのも魅力です。
本体の質感も決して安っぽくないですし、T9には付かなかったダイヤカットロゴもW30には付いていますから、見た目もなかなか良いのではないでしょうか。
2006/02/16 (Thu.)
SO902i展示機レビュー
ソニービルにて先行展示の始まったSO902iとDSC-W30を見てきました。
まずはSO902iから。
第一印象ですが、一回り大きいFOMA版Premini-IIといったところ。
散々言われていることではありますが、本体の質感も含めてそんな感じです。
ホワイト、レッドとも光沢があり、塗装の質感もなかなか良い感じでした。
私のPremini-IIと比較した写真です。
FOMAは902シリーズでは改善されたものの、動作がもっさりな機種が多いことは周知の事実ですが、SO902iはかなりきびきびと動作し、キーレスポンスに関してはMOVAと遜色ない出来に仕上がっています。
ボタンは大きくなった分、押しやすくなっています。
FOMAの中ではキーレスポンスの優秀なSH902iよりも速いと感じます。
まだ展示機なので製品仕様ではありませんが、そう大きく変わることはないでしょう。
メニューはPremini-IIとそんなに違いません。
SO系に慣れた人なら違和感なく使えるでしょう。
液晶輝度400カンデラはさすがに明るいですね。
Premini-IIでも結構明るいと思っていたんですが、SO902iの方がずっと明るいです。
ここまで明るいと逆にバッテリの持ちが気になったりもするんですが…
一応スペック上の待機時間は400~500時間くらいはあるそうですが、それがかなり当てにならないのもFOMAなので、こればかりは実機を使わないことには分からないですね。
背面はPremini-IIと異なり、スピーカーが本体の上部に移動したのでよりすっきりとしたデザインになっています。
しかし、最大の不満点はジョグダイヤルが無いこと。
サイドジョグでも良いから付けて欲しいです。
ともかく、SO902iは非常にスタンダードに、Premini-IIの後継的位置づけとして良くまとめられたモデルだと思います。
しかし逆に言えば新鮮みに欠ける機種でもあるわけで…
せいぜい902シリーズから利用可能なプッシュトークとモバイルSuicaくらいでしょうか。
3万出してこれを使ってみたいという人もなかなかいないのではないかと。
海外ではM600とかW950とかジョグ付き端末で面白そうな端末が出ているのに、何で日本の携帯電話端末ってつまらない機種が多いんでしょうね。
現状の機種をみてもデザインも機能も魅力的と思える端末がほとんどありませんし…
PDA+携帯電話的なモデルっていつになったら出るんでしょうね。
ちなみにPremini-IIはF505iがまともに通話できなくなったので、この時期ではありますが機種変したものです。
SO902i発売まで待つことも考えましたが、FOMAの通話エリアに結構穴が多く、特に地下では電波の厳しい場所がかなりあるのと、基本的にバッテリ消費が激しいこと、携帯のパケット通信はメール以外ほとんど使わないことなどからPremini-IIにしました。
っていうか、正直私にとっての基本的な要求を満たせない今の携帯端末に何万円も使う気にならないんですよね。
type SZ の注意点(その後)
type SZ のレビューですが、土日で書き上げたいと考えています。
先日 2GB の SD メモリが認識しないと書いたのですが、
原因は相性問題の可能性が高くなってきました。
手元にある他の SD メモリでもダメなものがありました。
動作 | ||
バルク | 2GB SD | × |
アイオーデータ | 512MB SD | ○ |
バルク | 512MB miniSD | × |
手元にある SD メモリはバルク全滅 orz。2GB に限界がある訳ではなさそうなので、きちんとしたメーカー製 2GB SD メモリなら認識するかも。
2006/02/13 (Mon.)
0083
先月末に購入はしていたもののなかなか見る時間が取れず、最近ようやく一通り観ることが出来ました。
オリジナル版がOVAで登場してから既に15年も過ぎているわけですが、今改めて観直しても遜色ない出来ですね。
セル画でありながら非常に拘ったメカアクションや、濃い人物描写など、13話という短さを感じさせない作品であると思います。
映像は今後を考えてHD画質からのリマスターバージョンとなっています。
セル画の修正等はいっさい行っていないとのことなので、セル画のミスも含めてそのままだったりしますが、オリジナル版尊重ということのようです。
音声に関してはオリジナル版制作当時の録音環境の問題からサウンドエフェクトも含めてすべて録り直しとなっていますが、声優さんの演技もオリジナル版よりも明らかに巧くなっていて、声に関してはむしろオリジナル版よりも良いのではないかと思うくらいです。
サウンドエフェクトが5.1ch対応ということでオリジナル版から変更されていますが、これについては賛否両論あるでしょう。
私自身もオリジナル版の音に慣れていることもあって最初は違和感がありましたが、逆にサラウンドとしての音の構成という観点からはこれでいいのかもしれません。
とはいえ、ビームの音とか気になる人は気になるでしょうね。
残念なのはオリジナル版の音声が収録されていないこと。
なので、5.1chサラウンド環境を揃えた人でないと購入する意味合いが薄くなってしまいます。
5.1chサラウンドなんてまだまだ一般的には普及していないですからね。
ちなみにオリジナル版と併売されているようです。
個人的にはこの0083という作品に対しての思い入れが強いこともあり、また現実の人間関係の中においても15年という年月を強く感じさせてくれる作品でもあります。
劇場版Ζも来月が最後になりますし、初代とΖを繋ぐ作品として改めて観てみるのも面白いのではないでしょうか。
SO902i タッチアンドトライイベント
SO902i が銀座ソニービルで展示されているようです。
「タッチアンドトライイベント」と称しているので、実機に触れる初めての機会なのではないでしょうか。
明日は仕事で外出予定なので寄ってみてこようと思います。
http://www.sonyericsson.co.jp/semcfun/campaign_event/so902i_event/index.html
2006/02/12 (Sun.)
type SZ の注意点
type SZ が発売されましたが、購入された方もいるのではないでしょうか。
かくいう私も VGN-SZ90S Premium Version を購入しました。
レビューといきたいところですが、いきなり問題点を2点ほど見つけたので
そこの部分を先に書いておきたいと思います。
2点といっても type SZ で初めて搭載された ExpressCard/34 についてです。
ExpressCard/34 スロットはプッシュプル方式で本体と挿抜するのですが、
メモリカードもプッシュプル方式でカードと挿抜するので本体から
ExpressCard/34 だけ抜くことができません。ExpressCard/34 を抜くときには
自動的にメモリカードも抜けた状態になります。逆に ExpressCard/34 を
挿すときも指でカードを押し込むため、自然とメモリカードが抜けてしまいます。
ですので ExpressCard/34 を挿すときには
ExpressCard/34 を挿す
↓
メモリカードを挿す
という順番で挿さなければなりません。まあ2度手間になるだけなので
慣れてしまえば問題ではないでしょう。
もう1つの問題というのが付属してくる ExpressCard/34 のメモリカードリーダが
2GB SD メモリに非対応ということ。2GB SD メモリを挿してエクスプローラで
ドライブを開くとハングアップします。Buffalo の MCR-5/EX も
SD メモリは 1GB までしか対応していないし、今の時期に発売されている
ExpressCard/34 タイプのメモリカードリーダはダメっぽい orz。
デジカメに 2GB SD メモリを使っている人はご注意を。
2006/02/07 (Tue.)
BRAVIA S2000
薄型液晶テレビ BRAVIA シリーズにようやくエントリーモデルが仲間入りしました。
http://www.ecat.sony.co.jp/bravia/products/series.cfm?series=s2000
これまで 32V 型以上のサイズしかなく、それ以下のサイズとなるとハッピーベガしかありませんでしたが、今回発表された S2000 で 26V、23V、20V が補完された形。これまで X、V、S とラインアップされているのに S2000 という型番が不思議ですが、S シリーズの型番には S1000 とついているんですね。エントリーモデルにも新たに 1 文字の英字で表現した方が消費者には分かりやすかったかもしれませんが、2000 とすることで世代を表現し 40V、36V サイズもモデルチェンジを図るつもりでしょうか。S2000 にはこれまで X シリーズにしか搭載されていなかった HDMI 端子が搭載されたことからも、現行の V、S シリーズに新モデルが出るのが近いような気がします。
S2000 では高画質化回路が「高集積ハイビジョンビデオプロセッサー」から「ブラビアエンジン」に変更されてます。これでようやく BRAVIA らしくなりました。BRAVIA を名乗りながら「ブラビアエンジン」非搭載って悲しくなるし。ゴースト・リダクションやサラウンド回路はエントリーモデルらしく削減されている部分もありますが、設置サイズの縮小や消費電力の低減など他社と比較しても横一線に並べるものになったと思います。
ただ薄型テレビ市場は競争が激しいし、AQUOS や VIERA といった消費者受けのいいブランドもあるので、並んでるだけじゃいけないんですよね。他社がまだ手をつけていない部分、26V サイズでもフル HD に対応したパネルを採用する必要性があるのではないでしょうか。
2006/02/05 (Sun.)
NX80Vバッテリ交換
2年が経過しさすがにバッテリの持ちが悪くなってきたので、PDA工房にてNX80Vのバッテリを購入しました。
バッテリは3.7V/1200mAの中国製で純正よりも容量が多いようなのですが、純正の方には仕様が何も書かれていないので比較できません。
換装方法は…って、下の写真右側の裏蓋を外して純正バッテリの代わりに新品のバッテリを入れるだけの非常に簡単な作業です。
誰でも簡単に出来るでしょう。
純正よりもちょっと収まりが悪かったので少しずつ押し込みましたが、特に問題はありませんでした。
換装後、特に何の問題もなく立ち上がり、普通に使えています。
CLIE自体はすでに終わった製品なのでどこまで延命させるか微妙なところなのですが、まだしばらくの間は使うことになりそうです。
しかし、NX80Vが壊れた後のこともそろそろ真剣に考えなくてはいけませんね。
PSPでは全く代用にはならないので…
2006/02/01 (Wed.)
みんなの地図
ゼンリンから PSP 用地図ソフト「みんなの地図」が発売されます。
カーナビや PC 用地図を提供しているゼンリンから発売されるため、
地図の内容としては充分な内容になっています。
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20060201/zenrin.htm
メモリースティック DUO に自分のお気に入りのポイントを保存しておける
「My スポット」はこれまでもカーナビや PC 用地図でもできた機能ですが、
PSP 用地図の特徴として大きなところが「ガイド情報」のダウンロード販売
が行われるということ。地域別観光ガイドや飲食店情報というのは
普通に思いつくところなのですが、公衆無線 LAN スポット情報なんて
PSP ならではの情報だと思いますが、オートキャンプ場情報は別に
PSP じゃなくても…。情報自体は 105 円とリーズナブルな価格なので
いくつか購入してもさほど負担にならないでしょうし。
それにしてもメイドカフェスペシャル情報って、スペシャルですか!
そんなにすごい情報なんでしょうか。
地図ソフトが出るとなるとやっぱり PSP につながる GPS が欲しくなりますね。
PSP には USB 端子が備わっていることだし、これを機に周辺機器の
充実を図って欲しいものです。
SonicStage ver.3.4
SS3.4が発表されました。
なかなか動作は軽くなっていて、良い具合に枯れてきた感じですね。
最初からこれくらい軽く作ってくれると良いんですけどね…
とりあえずスプラッシュ画面以外の変更点など。(以下、パーソナルーディオカスタマーサポートより引用)
1) Hi-MD機器へ以下のビットレートで転送が可能になりました。
-ATRAC 192kbps (ATRAC3plus)
2) 録音対応のHi-MD機器やネットワークウォークマンにマイク入力やライン入力(アナログ)で録音した曲に加え、ライン入力(デジタル)で録音した曲も、SonicStageへ取り込んだ後、WAV(PCM)形式でも保存できます。
3) 音楽CDをATRAC形式(ATRAC3plus/ATRAC3)の以下のビットレートでもSonicStageに取り込めるようになりました。
-ATRAC 352kbps (ATRAC3plus)
4) ミュージックコミュニティを利用できます。
5) Yahoo!ミュージックダウンロードを利用できます。
6) 音楽CDの録音時に加え、マイ ライブラリにすでに取り込まれているアルバムや曲の曲情報を取得できます。
7) WAV形式の曲をATRAC Advanced Lossless形式に圧縮したり、ATRAC(ATRAC Advanced Lossless含む)形式の曲をWAV形式で保存できます。
※EMD(Mora, Yahoo!ミュージックダウンロード)から購入した曲は、WAV形式で保存できません。
8) 再生中の歌詞付きの曲の歌詞を歌詞ボタンを使って簡単に表示させることができます。
目立つのはHi-MD関連のサポート強化。
更にATRAC3plusに352kbpsというビットレートが追加されました。
まあ実際にウォークマンで使えるかどうかについては、機器側の対応状況がかなり疑問な訳ですが(ぉ。
ATRACファイルについての使い勝手も、WAVへのファイル変換の幅が広がったので従来よりは使い易くなったかと思います。
もっとも不可逆圧縮されたものをWAVにしてもあまり意味はないので、AAL向けという感じはします。
CD情報の自動取得はエンコード後でもようやく可能になりました。
ダウンロード販売に関しては、私は基本的に買うつもりはないのでどうでも良いのですが、メインで使っている人にとっては選択肢が広がるのは良いのではないでしょうか。
注目の追加機能はミュージックコミュニティですね。
どういった形でサービスが開始されるか分かりませんが、これまでのソニーから考えれば随分思い切った形のサービスを展開してきた感じですね。
なんか、挙動不審な「なんとかPlayer」の「なんとかLink」よりもよっぽどコネクトな感じが。
しかし、CONNECT Playerの方が後から出たソフトなのに何でSonicStageよりも低機能かつ不安定なんでしょうね。
残されていたコネクトカンパニーもコネクト事業部門に体制が変更されましたが、SSとCPの一連の経緯を見ていると、どうも社内で全然コネクトしていないように見えるのは私だけでしょうか。
夏頃にはテコ入れの成果が出る予定のようですが、果たしてどうなることか…
ともかく次は50時間ダンスとかファッションショーとか「おもてなし」とか…口で語るのではなくて、製品に語らせて欲しいものです。