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2006/02/07 (Tue.)
BRAVIA S2000
薄型液晶テレビ BRAVIA シリーズにようやくエントリーモデルが仲間入りしました。
http://www.ecat.sony.co.jp/bravia/products/series.cfm?series=s2000
これまで 32V 型以上のサイズしかなく、それ以下のサイズとなるとハッピーベガしかありませんでしたが、今回発表された S2000 で 26V、23V、20V が補完された形。これまで X、V、S とラインアップされているのに S2000 という型番が不思議ですが、S シリーズの型番には S1000 とついているんですね。エントリーモデルにも新たに 1 文字の英字で表現した方が消費者には分かりやすかったかもしれませんが、2000 とすることで世代を表現し 40V、36V サイズもモデルチェンジを図るつもりでしょうか。S2000 にはこれまで X シリーズにしか搭載されていなかった HDMI 端子が搭載されたことからも、現行の V、S シリーズに新モデルが出るのが近いような気がします。
S2000 では高画質化回路が「高集積ハイビジョンビデオプロセッサー」から「ブラビアエンジン」に変更されてます。これでようやく BRAVIA らしくなりました。BRAVIA を名乗りながら「ブラビアエンジン」非搭載って悲しくなるし。ゴースト・リダクションやサラウンド回路はエントリーモデルらしく削減されている部分もありますが、設置サイズの縮小や消費電力の低減など他社と比較しても横一線に並べるものになったと思います。
ただ薄型テレビ市場は競争が激しいし、AQUOS や VIERA といった消費者受けのいいブランドもあるので、並んでるだけじゃいけないんですよね。他社がまだ手をつけていない部分、26V サイズでもフル HD に対応したパネルを採用する必要性があるのではないでしょうか。
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