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2006/02/17 (Fri.)
DSC-W30
想像していたよりもずっとスリムになっていて、T9より若干大きいくらい、ほぼ同じサイズです。
レンズは沈胴型で、Carl ZeissのVario-Tessarを搭載、F値は2.8~5.2とPシリーズと同等の明るさを確保してきました。
っていうか、なんでこの明るさのレンズをN1に搭載しなかったんでしょう?
拡大鏡モードなどは特に搭載していませんが、通常のマクロモードで2cmまで寄れるのでこれで十分でしょう。
簡易マニュアル機能も備え、レスポンスも良好です。
液晶はT9より小さく、解像度も低く、クリアフォト液晶プラスでもありませんが、普通に使う分には十分でしょうね。
さすがにT9の液晶を見慣れた後だと随分と見劣りしますが…
機能ガイドはただのポップアップ式ヘルプですが、本当に使い慣れていない人には良いかもしれません。
高感度撮影はISO1000まで対応していますが、W30の液晶で拡大した感じでは割とまともに取れている感じです。
T9から搭載されたクリアRAW NRがやはり強力で、綺麗にノイズを消してくれますね。
光学式手ぶれ補正こそ搭載していませんが、T9同様シャッタースピードとISO感度のバランスを考えて撮影してくれるようなので、ぶれることは割と少ないのではないかと思います。
さすがに暗所では厳しいでしょうが…
しかし、この機種わりと上手く仕上がっていて、T9を持っていなければ欲しいくらいです。
価格もT9よりずっと安価(ソニスタ価格30000円)なので手も出しやすいのも魅力です。
本体の質感も決して安っぽくないですし、T9には付かなかったダイヤカットロゴもW30には付いていますから、見た目もなかなか良いのではないでしょうか。
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