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2006/03/20 (Mon.)
NANAO S2410W
ようやくXGAから卒業することが出来ました。
NANAOのハイエンドWUXGA液晶ディスプレイ、S2410W-BKです。
純正の液晶保護パネルFP-2400Wも購入し、光沢化して使っています。
横幅は566mmもあり第一印象はとにかく巨大、の一言に尽きます。
まあ、PCを使い始めて以来、ずっとXGAばかりだったのでとにかくその大きさに戸惑います。
解像度は1920*1200、実にXGAの約2.9倍もありますからね…
実は2年くらい前からずっと液晶の買い換えを考えていたのですが、コストや解像度の問題などでなかなか手を出せず…という状況が続いていました。
もともと、これまで使っていたRDT156S自体が間に合わせで買った物だったので、早期に買い換えるつもりだったのですが…
以前は解像度とコストのバランスが特に問題で、SXGAサイズだとXGAからあえて買い換えるほどのメリットも感じられず、かといってSXGA+やUXGAではかなり価格が跳ね上がっていたためなかなか手を出せない状況でした。
しかし、ここ最近20インチ以上の大型液晶の価格がかなり低下してきたこともあってどうせ買うなら一番大きい物をと思い、購入に踏み切りました。
WUXGAサイズの液晶としては他にソニーのSDM-P234Bも選択肢にありましたが、価格差がほとんど無い割に性能面でだいぶ見劣りする事とと、高さを変えられないこともあってS2410Wで決定。
発色は内部演算処理が14bit化されていることもあって非常に綺麗です。
またコントラスト比1000:1、輝度450カンデラと非常に高く…っていうか輝度を最高まで上げると非常に明るくて目が疲れそうなのである程度落として使っています。
ともかく、この色になれてしまうと並のディスプレイが黄ばんで暗く見えてしまいます。
解像度はさすがにWUXGAだけあってA3実寸が余裕で入ってしまいます。
非常にデスクトップが広く使えるようになるのでDesktop Sidebarなどを入れてみるのも良いかもしれません。
USBハブ機能は…ハブ自体を使うというよりも、PCとUSB接続して専用ユーティリティのScreenManager Pro for LCDというソフトを使うことに意味がありそうな。
もっとも私の環境ではUSBを繋げたところで左側に余裕がないためHUBとして使うのは物理的にほぼ無理なのですが。
USBで接続することによって、アプリごとにファインコントラストモードを登録して自動的に切り替えるオートファインコントラストを利用することが出来ます。
また、OS上から各種設定を行うことも可能になるので、非常に設定を行いやすいですね。
このあたりはNANAOらしくプロユース向けに設定を追い込みやすく作られています。
まあ私がそこまで設定を追い込んで使うようなことは無いのでデフォルトのままですが、それでも十分です。
ちなみに保護パネルのFP-2400は光沢・非光沢の両面になっていて、好きな方で使えます。
<追記>
ドット欠け、常時点灯などはいっさい無し。
当たりでした。
黒浮きなども無く、黒潰れ・白飛びの直前までの微妙な階調表現も非常に滑らかです。
22:20