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2006/06/11 (Sun.)
Intel WirelessLAN 3945ABG
VGN-UXシリーズにはIntelのWirelessLAN 3945ABGが搭載されています。
SuperA/G等メーカー固有のバーストモードは使えないので速度的には一段劣りますが、ポトリ接続時は有線LANが使えるので大きな問題にはなりません。
X505/SPは常時無線なので速度の問題は大きいですが…
もっとも外ではほとんど802.11bなのでX505/SPに装備している3CRPAG175と比べても大きな速度差は出ませんが、アンテナ感度は3CRPAG175の方が良いので電波の厳しい接続が微妙な場所ではそれなりに差が出ます。
で、UXにはWireless Switch Setting Utilityが搭載されていて、これで2.4Ghz帯と5Ghz帯、BluetoothのON/OFFとWLAN帯域の優先順位を決めることが出来るのですが、実はこのユーティリティ、Intel(R) PROset/Wireless Serviceに依存していて、このサービスを止めてしまうと5Ghz帯の表示が無くなってしまいます(ぉ
ちなみに表示が消えても普通に5Ghz帯に接続できるので特に問題はありません。
まあ、それ以前に802.11aを使っている人がどれだけいるのかと(ぉ
ちなみにドライバを普通にアップデートするとIntelのWirelessLANコントロールユーティリティがインストールされ、無線の管理がWindowsからIntel PROSet Wirelessに切り替わります。
後でWindows管理に戻すことも出来ますが、嫌な方はドライバだけインストールした方が良いでしょう。
ちなみにUXでは画面が小さ過ぎて意外とマウスポインタを見失い易いため、マウスの軌跡をONにすることでポインタの視認性を高めてみました。
これで非常に視認性の悪い最低輝度状態でもそれなりに使いやすくなります。
容量の限られたSバッテリで長時間稼働させるためにはどうしてもバックライトの消費電力を削らなければなりませんから。
輝度を落とすのが我慢できない方はLバッテリを購入された方が良いかと思います。
先日、ようやく初期不良のSバッテリも交換されて戻ってきたので、これでバッテリに関してはほとんど不安はなくなりました。
22:28
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