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2006/09/27 (Wed.)
新型type U
1GB RAM/32GBフラッシュバージョンが出ましたね。
その分価格もものすごいですし、1GB RAMはCore Solo U1400(1.2GHz)でしか選べなくなっているのでその分だけ価格が上がってしまうと言うのもありますが。
32GB化は最低限実用的な容量を満たしているだけあってかなり使い勝手は良くなるでしょうね。
まあ“32GBしかない”のも事実ですからある程度入れるデータは絞らないといけないと思いますが、フラッシュメモリの高速さと堅牢性は捨てがたい魅力ですね。
メモリ1GBはUXの運用次第で変わってくるとは思いますが、後からの増設が効かない以上は制約が少ないに越したことはないです。
メモリに関してはアクセススピードの遅いHDDモデルの方が恩恵が大きいでしょうね。
私自身UX90PS・X505/SPというどちらも1.8インチHDD・512MB RAMの環境を使っていますが、スワップを発生させたときのパフォーマンスの低下具合がどうしても大きいのが悩みでした。
HDDが遅いのでやむを得ないのですが、やはりスワップ時の動作は激遅です。
基本的には常駐を減らしたりサービスを止めたりしてメモリを稼ぎますが、常駐している方が便利なことも当然多いわけで使い勝手を重視すればあまり削れなくなってしまいますからね。
個人的に1GB RAMは後出しではなく最初からやって欲しかったところ。
正直PCとしては他に代替のあるワンセグよりもこっちの方がよほど重要。
先代type Uがソニーの期待に反して全体的に不評であったために新type Uでは売れ行きに対して慎重になっていたのかもしれませんが、UXのようなある種のキワモノに手を出すのは基本的にその種の尖ったモノが好きな人になるわけですから、基本スペックに関しては短期間の内にマイナーチェンジで次々と追加するよりも最初の段階である程度(特に増設不能なRAM)充実させて欲しかったですね。
逆に言えばそれだけUXの売れ行きが読めなかったということなのかもしれませんが。
むしろ品薄状態が続くオプションをどうにかして欲しいところです。
せっかく本体スペックの選択肢が広がっているのに、オプションが中々入手できない状態に陥っているのは非常にまずいのではないかと。
入手できるようになってますね。失礼しました。
ところでPIOモード動作のCFスロットは改善されたのでしょうか?
これをやってくれないと折角の貴重なスロットがもったいない…
21:25
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