« 新ウォークマン?NW-S706 | メイン | 2冊目… »
2006/10/03 (Tue.)
更に出ました新VAIO
今年の秋冬VAIOはデスクトップがさっぱりだなと思っていたところ、
思わぬ隠しダマとしてtype Rの上位モデルが"type R master"としてデビューしました。
VAIOホームページ "VAIOパーソナルコンピューター 新製品発売のご案内"
http://www.vaio.sony.co.jp/Info/2006/products_1003.html
新しいtype R masterのコンセプトは"ツインユニット・コンセプト"らしい。
既存のPCはモニターと本体という2つのユニットで構成されていたわけだが、
・アクセス頻度の多い光学ドライブやメモリカードスロットを備えたアクセスユニット
・HDDや拡張ボードなどの拡張性を必要としたデバイスのみを集約したメインユニット
本体を更に上記2つにユニットに分けるという趣向を取り入れてきた。
それぞれの本体はそれぞれ電源が連動しており、接続もケーブル1本だけという手軽さ。
久々にVAIOらしいデスクトップが出来上がったと思わせてくれる逸品である。
モデルとしてはtype Rの更に上の位置づけという事らしい。
よって、type Rも継続して販売される模様。
位置づけがtype Rよりも上ならば性能もtype Rより上なのは当然の事。
CPUは全機種にCore 2 Duoを採用し、オーナーメードモデルはなんとExtremeも選択可能。
まぁ、Extremeを選んでしまうと、価格もCPU単体で約10万とExtremeである(ぉ
ただし、他のスペックに関しては従来のtype Rと一緒。
オーナーメードモデルのカスタマイズメニューもほぼ一緒になっている。
この辺りはソニーだけでどうにか出来る問題でも無いから仕方無いとも言えるが。
ちなみに変わったところと言えば、メモリクロックが667MHzに上がったというところと、
マウスが1000dpiの高分解能レーザーマウスに変わったところ位だろうか。
そういえばオーダー可能な液晶のラインナップも変わっている。
従来はフルHD解像度ながらHDCP対応では無い23型ワイド液晶か、
HDCP対応ながらフルHD解像度では無い20型ワイド液晶というチグハグな構成だったが、
今回新たにフルHD解像度でHDCP対応の24型ワイド液晶がようやく登場したため、
遂に入力から出力まで一貫してフルHDな環境が構築されたわけである。
いやはや、これまでのtype Rってどうも微妙にチグハグだったし、
これでデスクトップもFullHDを謳えるようになった。
後の問題はやっぱり値段かねぇ...高過ぎですよ、コイツは(爆
※追記
そうそう、type R masterの裏でtype Lが微妙に仕様変更してます。
オーナーメードモデルでtype Lの19インチモデルにブルーレイドライブが選択可能になりました。
これで地デジへの対応に加えてハイビジョン番組をそのままブルーレイへムーブ可能に。
リビングPCとして利便性が更に上がりましたが...どうせなら最初からやろうよ(爆
15:57