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2007/01/16 (Tue.)
春VAIO発表
Vistaのレビュー書いてる間に新VAIOが発表。
でも、基本的にはラインナップの整理とVista搭載、それにちょっとした追加だけ(爆
VAIOホームページ "VAIOパーソナルコンピューター新製品発売のご案内"
http://www.vaio.sony.co.jp/Info/2007/products_0116.html
VAIOホームページ "法人向けVAIOパーソナルコンピューター新製品発売のご案内"
http://www.vaio.sony.co.jp/Info/2007/products_0116_biz.html
VAIOホームページ "テレビサイドPC、Wi-Fiオーディオ、デジタルチューナー発売のご案内"
http://www.vaio.sony.co.jp/Info/2007/products_0116_ExtensionLine.html
まずはデスクトップから。
いきなりですがtype Rが消滅しました(爆
生産効率の問題でしょうけど、masterだけでデスクトップ客を賄えると思えないんだけど...。
masterを劇的に値下げしてtype Rの代わりにするって言うなら大歓迎なんですけど。
まぁ、masterも高いのはそれ相応のオーナーメイドをチョイスした場合だし、
普通のスペックならmasterでも大丈夫って考えなんでしょうかね。
ただ、形考えると好みハッキリ分かれそうなんですよねぇ...。
そこが売れ行きにどう影響するのかちょっと心配。
ちなみに新しいmasterのスペックはというと...。
これまたどうしたのって感じなんですが、クアッドコアCPUのクロック落ちてるし(爆
これも調達の問題なのか、冬モデルのクアッドコアは QX6800(2.93GHz) だったのが、
春モデルでは QX6700(2.66GHz) 及び QX66000(2.40GHz) に変わってます。
デュアルコアCPUに関しては全く変更無しでそのままキャリーオーバーみたい。
液晶は従来24インチ、20インチ、19インチ2種類だったのが24インチと19インチ1種類のみに変更に。
まぁ、単純に考えれば売れなかったディスプレイを切り捨てたって事なんでしょうかねぇ。
ただ、代わりに19インチ×2台のマルチディスプレイ構成が選択可能になりました。
HDワークステーションとしてはマルチディスプレイでどうぞって事かな。
その他の変更点としては、
従来保証対象外ながら黙認されていたHDD×6台の構成が遂にオーナーメイドに登場。
500GB×6台で3TBってどんな構成だよ、それはとちょっと言いたくなりますねw
でも、750GBのHDDも登場したし、6台積んだら4.5TB...夢の話です(ぉ
ただ、今度のmasterで非常に頂けないと思う点が一点だけ...。
これでもかってスペックなのに積んでるVistaがHome Premium止まりってどゆこと?(爆
ノートのフラッグシップであるtype AにはVista Ultimate積んでるっていうのに、
デスクトップにVista Ultimate積まないってのは頂けないと思うんだけど。
更に今回masterはVista搭載モデルとWin XP搭載モデル用意したのは偉いと思うけど、
VistaモデルにAdobe Creative Suite Production Studioの設定が無いのもどうよw
まぁ、どのみちじきにCreative Studio 3出てくるからどうでも良いけどw
それにAdobeのソフトはどうもVistaと互換性に問題ありそうだし。
うちでもAdobe Creative Studio Premium使ってたりするんだけど、
PhotoshopとかIllustratorを立ち上げるとプロパティ表示やレイヤー表示のサブウインドゥが変w
というのも、サブウインドゥの枠がてんでバラバラだったり一部Aero効いてなかったり。
その点でいくとVistaモデルにも設定のあるPremiereなんかは表示は普通だし。
やはりPhotoshopやIllustratorはCS3でのVista対応待ちってところか...。
さて、話が脱線しましたが、再び春モデルの話に...と思ったらまたまたヤバそうなの発見。
VAIOホームページの製品情報を見てみるとtype Rに続いてtype Hも消えてる...。
って事は遂にVAIOのラインナップから正統派のデスクトップが消えた事に...。
特徴的なのは良いんですが、キワモノばっかで良いんですか?(爆
まぁ、春モデルがこれで終わらない事を祈りましょう...。
気分を変えてキワモノ第2弾とも言えるtype Lをみていくとしましょう。
新しいtype LはモデルによってVista Home BasicとVista Home Premiumを用意。
CPUはオーナーメードのみ T5500(1.66GHz) から T5600(1.83GHz) に設定が変わりました。
あと、type Lで変わったのはグラフィックチップの微妙な変更と750GBのHDDの追加でしょうか。
グラフィックは従来GeForce 7400に付いていたターボキャッシュが廃止されましたが、
これはVistaのグラフィック機能の仕様が大幅に変わったせいでしょうね。
従来Win XPだと専用メモリ搭載かメインメモリ共有かでビデオ性能が大きく変わりましたが、
Vistaでは基本的にほぼ全てのグラフィックチップがメインメモリ共有型に変わります。
ただ、拝借するメインメモリの量はPCの構成などによりけりみたいですが。
さて、とりあえずデスクトップのラストとなるのはCES 2007で発表された新type X Livingです。
多分今回一番新機能を多く採用したVAIOらしい製品はこの新しいtype Xでしょうね。
なんと言ってもCPUは Pentium D から Core2 Duo に積み替えられましたし、
メインメモリに至っては従来 最大1GB だったのがなんと 最大3GB に拡大。
まぁ、値段も馬鹿にならないでしょうが、設定が無いよりマシw
グラフィックも GeForce 6200 with TC から GeForce 7600GTL と異例の大出世ですし、
HDDに関しても従来 500GB×2台 が最大だったのが 500GB×3台 と1台増えました。
最後になんと言ってもブルーレイが搭載可能になったのが一番大きいでしょう。
この春はVista Home Premiumにメディアセンターが搭載された事で、
リビングPCが各社から発売され始めたのが一番大きなトピックな気がしますが、
今回のtype X Livingの異例の出世はブルーレイ本家の面目躍如を狙ったんでしょうね。
それを考えると私としては今回の春モデルはtype X Livingが一番の当たりモデルな気がします。
まぁ、モデル少ない割に何気に書くこと多くなっちゃったんでノートは後ほど(爆
15:03