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2007/02/28 (Wed.)
新Cybershot
今回発表されたのはDSC-T100、DSC-T20、DSC-W80、DSC-H7とプリンタのDSC-W80HDPR。
詳細はすでにしゃちさんが書かれてますが、私なりに感じたことなど。
とりあえず、ISO感度は3200まで対応。
まあ、高感度撮影がどこまで実用的かはともかく暗所での撮影がよりこなしやすくなるので歓迎したいですね。
そうは言っても他社はすでにISO3200対応は普通ですが(ぉ
ズームも全体的に強化。
と言ってもサイバーショット(特にコンパクト機)は今までほとんどの機種でズームが弱かったですからね。
これもようやく他社なm(ry
むしろ最近の傾向はズームよりも広角ですから、これに関してはまだまだ遅れていると言わざるを得ないですね。
っていうか、ここまで広角対応させないとなると、そもそも広角をやる気がないのか…?
とりあえず、広角は次のモデルに期待を…
メニューに関しては初期から基本的に大きな変更は無かったわけですが、今回は大幅に変更されかなり見やすいGUIになっているのではないでしょうか。
まあ展示機が出たら要チェックで。
ちなみにT9からの買い換えに関しては考えていないです。
T9でも現状不自由してないのと、今まで何度も書いてますが広角が(ry
先立つものもありませんし見送り。
αの技術をコンデジにも、新しいサイバーショット発表
たまたまImpress Watchを覗いていたら米国で新しいサイバーショットが発表されたとのこと。
日本じゃいつ出んのかなと思ったら米国と同時発表でプレスリリースもう出てましたw
SONYプレスリリース "ハイビジョン静止画出力対応の新“サイバーショット”4機種など発売"
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200702/07-0228/
Impress Watch デジカメ Watch "米Sony、サイバーショット7機種を発表"
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/compact/2007/02/28/5686.html
今回発表されたのはTシリーズがハイエンドモデルのT100とエントリーモデルのT20の2機種。
WシリーズはハイエンドモデルのW80、HシリーズがハイエンドモデルのH7です。
今回のモデルチェンジで一番の変更点はなんと言っても画像処理エンジンの変更です。
従来サイバーショットは長きに渡り、リアル・イメージング・プロセッサーを採用してきましたが、
新しいサイバーショットには遂にα100と同じBIONZ(ビオンズ)エンジンが搭載されました。
まだ、サンプル画像等は出てきていないのであくまで推測にはなってしまいますが、
少なくともこれまでのサイバーショットより表現力は格段に上がるでしょうね。
まぁ、他社でも画像エンジンを一眼からフィードバックするのはもはや定番ではありますが、
いよいよソニーも他社に追随して一眼からのフィードバックが始まったようです。
これでサイバーショットもかなり商品力を高める事が可能になるでしょう。
また、今回のサイバーショット発表に合わせてBIONZエンジンもブラッシュアップされたようで、
富士のFinePixやキャノンのIXYシリーズに追随して顔検出機能を新しく搭載しており、
手軽に撮れるコンデジとしての商品力アップに一役買っています。
さて、サイバーショットでも手ぶれ補正×高感度はお馴染みになりましたが、
新しいサイバーショットは全機種でISO3200での超高感度撮影が可能になりました。
まぁ、他社でもISO3200までというのはもはや定番となりつつあるわけなんですが、
今回のモデルチェンジでサイバーショットも同じ土俵に立てるというもの。
T100及びH7の各ハイエンドモデルに関してはズーム機能も更に強化され、
T100はコンデジとしては異例ともいえる光学5倍ズームをTのボディに初搭載しました。
H7は従来の光学12倍ズームを光学15倍ズームとして商品力をアップしています。
更に新しいサイバーショットは操作性を向上するべくGUIを一新しました。
従来の機種と比べてアイコンを見やすくしたり操作説明を加えるなどの改良により、
普段の撮影時の利便性を大幅に向上させているようです。
また、デジカメ写真の出力とハイビジョンテレビの普及に伴った機能強化もされており、
サイバーショットのアクセサリーとしては初めてD端子ケーブルとコンポーネントケーブルを用意。
フルHD(水平1920画素×垂直1080画素)でのテレビへの出力表示が可能になりました。
これで液晶テレビで撮った写真を映して楽しむスタイルが更に身近になるでしょう。
商品力が格段に上がってちょっと物欲を刺激された新しいサイバーショットですが、
早くもT100に関してはソニスタでの先行予約販売が開始されています。
今回もPORTERとのコラボケースは当然用意されていますが、
さりげなくデザインと生地が変わっているようです。
前は吉田カバン70周年のGLOWに合わせたケースでしたが、
今回は従来からお馴染みのコーデュラナイロン製に戻った様です。
まぁ、コーデュラナイロンはGLOWと比べると扱いやすいんですけどね。
ちなみに今回さりげなくメモステもラインナップが強化され、
商品リストの中にいつ発売するか気になってた8GBのメモステが追加されてます。
まぁ、当然とも言うべきかお値段は37,800円と滅茶苦茶高いですけどね...orz
最後に米国では日本で発表された機種に加えてW200とW90が発表されていますが、
こちらも日本で発売してくれるのかどうか気になるところなんですが、
昔のP200みたいにソニスタだけでも良いから売らないかな。
2007/02/27 (Tue.)
Vistaアップグレード情報を公開。でも...
まだかまだかと思っていたVAIOホームページのVistaアップグレード情報が今日から公開。
さぁ、どんな内容の情報が載っていることやらと早速覗いてみたわけですが...。
この製品は、現在個別のアップグレード情報を確認中です。
準備が整い次第順次公開する予定ですので、
今しばらくお待ちください。
なんだかなって感じです...orz
今回情報が公開されたのはどうやらVista Capable PCのみの模様。
他のVAIOユーザーはいつになったら安心してVistaを使えるようになるんですかねぇ。
ちなみに我がVAIOは先日紹介したUSのソニスタサイトやEUのVAIOサポートページなどを巡り、
ドライバをかき集めた(!)結果、ようやくマトモにVistaが動くPCになった模様。
ただし、現状でも問題が全く残っていないわけでもなく...
・未だにClick to DVDは英語版(爆)
・更にDVgate Plusも英語版(爆)
・Bluetoothヘッドセット(ソニエリHBH-608)がメッセで使えない ※Skypeでは利用可能
などのちょっとした問題が残ってたりします。
まぁ、それ以外は特に問題なく普通に使えるようになりましたから、
ようやく本格的に「Vistaがマトモに動く」PCと呼べるようになったんではないかと。
しかし、メーカーが早くアップグレード情報出してくれればこんな苦労しないで済むんですけどね(爆)
※追記
さて、今日公開されたCapable PC向けのアップグレード情報ですが、
普段の様にVista用のアップデートファイルを一つ一つ提供するわけではなく、
VAIO Updateと似たVAIO Vista アップグレードユーティリティでの一括更新の様です。
ちなみにこのツール、どんなのか気になったのでうちのVAIOに入れてみました(爆)
本来であればCapable PCにしかインストールできず、
うちのVAIO(VGN-S94PS)の様に対象外の機種は撥ねられるかと思ったんですが、
どうも共有ライブラリのバージョンでインストールの可否を判別しているのか、
うちのVAIOにもインストール出来てしまい、判定が始まりました。
判定の結果、自動インストール可能なアップデートが7コと手動のアップデートがあったので、
早速インストールを始めましたが、操作の流れはVAIO Updateとほぼ同様です。
ただし、VAIO Updateではインストールする内容を任意に選べますが、
このツールは判定された内容全てがインストール(※)されます。
※全てインストールされるのは自動インストールされるアップデートのみ
ちなみに判定されたアップデートのうち、
2件は無線LANのドライバとNVIDIAのグラフィックドライバだったため、
2件共Vista対応の最新版に更新済みなのでインストールを強制的にスキップしました。
VAIO Updateと同様にインストールが完了するとPCが再起動され、
再起動が完了するとアップデートが済んでいる仕組みです。
まぁ、ひと通りアップグレードユーティリティを試してみたわけですが、
アップグレードの流れはVAIO Updateでプログラムをアップデートするのとほぼ同じです。
ですから、特に違和感を感じることなくアップグレード出来ると思います。
この辺のツールの作り方はやはり相変わらず上手いですね。
ちなみにうちのVAIOでアップグレードユーティリティを使った結果、
主にかざそうFeliCaとSmart NetworkがVista対応版にそれぞれ入れ替えられました。
2007/02/25 (Sun.)
SED事実上終了?
またしても更新が(ry
AC4オンライン対戦をやってたというのもありますが(ぉ
昨年末以来、何回かニュースになっていた話題ですがキヤノンがSED訴訟にて敗訴しました。
昨年末にライセンス絡みで訴訟になってから訴訟対策で形式上キヤノン・東芝合弁会社だったSED社を100%キヤノンの子会社にしていましたが、かなり残念な結果に。
1999年に締結されたNano-Proprietary社とのライセンス契約がキヤノンとの間でのみ有効だったとのことで、キヤノンの対応が完全に小手先・後手に回りっぱなし。
Nano-Proprietary社が東芝・SED社に対してライセンス契約していない以上、言い逃れは出来なかったと言うことでしょうか。
さすがに指摘されてから形式的に合弁を解消してもちょっと無理はあるかなと思っていましたが、予想通りの結果に。
ともかく、ライセンス契約という基本的なところで製品化の瀬戸際にあるこの肝心な時期に躓いてしまうのはちょっとどうなのかとorz
ライセンスを軽く見ていたのでしょうか…?正直お粗末な対応だったとしか言いようがないですね。
キヤノンは遅れに遅れているこのSEDプロジェクト自体をどうするつもりなんでしょう。
未だ製品化の姿勢を崩してはいませんが、ライセンス契約でNano-Proprietary社との落としどころが見つからない限りは無理でしょうね。
量産化しても「当初は」数は出せないという話もありますし、こうなると仮に製品化されても絶対的な画質の要求される業務などの用途や超ハイエンド市場くらいにしか出回らないのではないかと…
画質は非常に優れていますが、液晶・プラズマの価格競争の前にはどう考えても厳しいのが現実ではないかと。
かといって1986年以来莫大な投資を行ったプロジェクトである以上引く訳にもいかないのでしょうね。
今後の展開次第ですが、去年のCEATECまでに見れた人は非常に幸運だったかもしれませんね。
あれはいいものだ…
2007/02/22 (Thu.)
一体いつになったら公開されるのやら...。
なんか最近日本のVAIOのサポートのダメっぷりに呆れるばかりの今日この頃です。
あっと言う間にWindows Vistaの店頭発売が開始されてはや1ヶ月足らず経つわけなんですが、
VAIOもVista搭載モデルは出たもののVistaのアップグレード情報はさっぱり公開されず。
2月中旬以降公開予定とか言っといてもう2月も下旬なんですが...。
ホント出来ない約束はするなと言いたいところです。
VAIOに関してはVistaモデル買わないとサポートしませんとでも言うつもりでしょうか?
ホント最近はVAIOのサポートに関しては信用まるっきりゼロの私です(核爆)
結局自力でVistaをマトモに運用出来るようにしようと日々奔走しているわけなんですが、
そんな中で最近密かにここはスゴいと思っているサイトがあったりします。
え~、言わずと知れたUSのソニスタサイトです。
ここのサポートサイトはホントに目を見張る物がありますね。
特筆すべきは多機種に渡ってのデバイスドライバなどの配布の量です。
VAIOのドライバってこんなにあったの?と思わせる量があります。
そんな中で日本のサポートも見習うべきだなと思わされたのは、
USのサポートサイトは旧機種に関してもしっかりとサポートが充実している点です。
日本のサポートサイトはある程度経つと旧機種に関しては放置されるのがダメダメだと思うんですよねぇ。
それに対してUSのサイトでは旧機種に関しても新しいソフトウェアやドライバまで配布されています。
ちなみにVAIOを使っている人でSキーに音量設定を割り振ってる人、結構居ると思いますが、
VAIOの共有ライブラリのバージョンが古いままVistaをアップグレードインストールすると、
Sキー自体は動作するものの、システムの音量設定が出来ない場合があります。
うちのVAIO type S (VGN-S94PS)もモロにこの症状にはまってしまい、
Sキー自体は動作するものの音量が変わらなくなりました。
そこで何か解決策は無いかと色々探し回った結果が実はUSのサポートサイトでした。
USサイトにはうちのVAIOと同等モデルのVista用の共有ライブラリのソフトウェアがあったため、
どうせメーカーのサポート無いし、人柱覚悟で入れてみるかと入れてみる事にしました。
するとすんなりインストールも済んでSキーが正常に動作するように...。
拍子抜けするほどすんなりインストールが終わったので、
調子に乗って入れられるだけのソフトウェアは全て入れてみる事にしました(爆)
結果としてはどのソフトウェアもドライバも特にトラブル無く動いてます。
まぁ、言語が違うだけで仕様は一緒のPCのソフトですからねぇ。
今やうちのソフトウェアの半数以上が英語版というなんともいえない展開に(爆)
それにしても英語版ソフトウェアばかりの今の環境になってふと思った事なんですが、
やっぱりPCに関しては日本って遅れてますよねぇ...。
最後に、今回英語版のソフトウェアやドライバに関して触れていますが、
元々入っているOSの言語と異なるソフトウェアなどを入れて使った場合、
予期せぬエラーやトラブルの元になる事もあります。
当方はあくまでそれを承知の上で実際に使っております。
また、あくまで私のPC上では正常に動作しただけで動作を保証出来るものではありません。
トラブルを覚悟の上で自己責任で使う分には私もダメと言うつもりはありませんが、
当方ではトラブル等に対しては一切責任を負えませんのでご了承下さい。
2007/02/18 (Sun.)
ウォークマンNW-A800?
海外で情報が流れてる、ウォークマンの新型ですが…
また悪夢のAシリーズですか?
しかも旧モデルとデザインがほとんど同じだし、なんだか手抜きっぽく感じますね。
S700シリーズもそうでしたが、デザイナー的にはAシリーズのデザインに拘りがあるのでしょうが正直どうでも良いです。
というか、大失敗に終わった製品のデザインを今も引きずるくらいなら新しいデザインでイメージを刷新して欲しいものです。
旧モデルは某ソフトのゴミ加減もさることながら、本体のUIが最悪でしたからね。
ボタンが下側に寄りすぎているのに本体が重くて重量バランスは非常に悪かったし、何よりもジョグダイヤルで簡単に操作できるスティックタイプと比べてメニューが直感的ではないので使いにくいことこの上無かったですし。
私自身、展示機を何度も落としそうになりましたし、あえてこのAシリーズのデザインに拘る理由というのが理解できないんですが。
一応細かい所は変わっていますが、う~ん…
まあ、実際触ってみないと分かりませんから、展示機が出たら確認には行きます。
後は、先日アップデートされたSonicStageですが、Vista対応以外特に目新しい変更は無さそう。
エレベーション機能って何なんでしょう?
2007/02/11 (Sun.)
全てのVistaに欲しかったシャドウコピー
我が家のVAIO(VGN-S94PS)にVistaを入れて間もなく1ヶ月。
ひと通りインストールされていたソフトウェアのVista対応もほぼ終わり、
ようやく本格的にVistaを動かせるという段階まできました。
今度のVistaはXPと比べて様々な新機能が追加されているわけですが、
今回はそんな中から私がWowと思った新機能をちょこっとご紹介しようと思いますw
まぁ、Vistaは見た目からしてインストール直後はWowって感じなんですが、
そんな中でも特にWowと思ったのは "シャドウコピー" という機能です。
このシャドウコピーという機能は簡単に言えばファイルの復元機能です。
従来のXPでは市販のファイル復元ソフトにやらせていた事をOSに実装してしまいました。
私としてはかなり待望のシャドウコピーなんですが、実はちょっと欠点があります。
その欠点というのは搭載されているVistaが限られてしまうという点。
従来のXPと違ってエディション毎に結構機能が異なるVistaなんですが、
シャドウコピーはどちらかと言えばビジネスユースのエディションにしか搭載されません。
具体的には Vista Business、Vista Enterprise、Vista Ultimate の3エディションに搭載され、
ホームユースのVista Basic及びVIsta Home Premiumには搭載されません。
個人的には全部のエディションに付けても良いんじゃない?と思うんですけどねぇ。
メーカー製のPCなんかはプリインストールされるのは大抵Vista Home Premiumですし、
ホームユースでもファイルの復元機能なんか結構重宝がられると思うわけで、
搭載されるエディションが限定されちゃうのはちょっと残念だったり。
まぁ、実際シャドウコピーがどんなもんか画像使ってご紹介しようと思います。
まず上の2枚の画像ですが、シャドウコピーを試すために "シャドウコピーテスト" なるフォルダを作り、
そのフォルダの中に "サンプル1.txt" と "サンプル2.txt" なるファイルを作ってみました。
今回はこの2つのファイルのうち "サンプル2.txt" をいじっちゃおうと思いますw
ちなみに、このシャドウコピーという機能はXPの頃からあるシステムの復元機能を利用するもので、
従来の復元ポイントにファイルやフォルダの更新情報を追加する事でシャドウコピーは成り立っています。
復元ポイントは任意の指定したドライブに定期的かつ自動的に作成されていくため、
普段は復元ポイントの存在を気にせずにシャドウコピーを利用出来ます。
ただし、今回はシャドウコピーの機能を試すためのテストであり、
次の復元ポイントが出来るまでじっと待つというわけにもいきませんから、
とりあえず今回に関しては復元ポイントは手動で作成しています。
ちなみに今回の様に復元ポイントはシステムのプロパティで任意に作成可能なので、
重要なファイルなどが絡む場合などはちょこちょこ復元ポイントを作るよう心掛けると良いでしょう。
また、当然復元ポイントは作れば作った分だけディスク容量を消費してしまうわけですが、
ディスククリーンアップにて不要な復元ポイントは削除する事が可能なので、
定期的な復元ポイントのメンテナンスさえしっかり心掛ければ、
復元ポイントを作ってもディスク容量は問題ありません。
さて、話をシャドウコピーのテストに戻しましょう。
ファイルの復元を試すからにはまずはファイルを消さなくちゃ行けません。
というわけで、"シャドウコピーテスト"フォルダの"サンプル2.txt"をまずは消してみます。
すると当然の事ながら削除されたファイルはごみ箱に格納されています。
続いてゴミ箱に格納された "サンプル2.txt" を完全に削除してみます。
すると完全にファイルは削除されてしまいますから、XPではファイルは元に戻せなくなり、
市販のファイル復元ソフトでも使わない限りファイルの復元は出来ませんでした。
今までのXPであれば完全にファイルを消してしまった段階で「あっ」と思い、
一度はファイル復元ソフトに関する情報を集めたかと思います(ぉ
ちなみに当然元の "シャドウコピーテスト" のフォルダにはファイルは1コしか残ってません。
なんかどこぞのマジックショーみたいなノリになってきましたが、ここから消したファイルを復元していきます。
なお、ここから先は復元ポイントを作成するか、自動的に作成された事が前提ですから、
当然ながら復元ポイントが存在しないファイルは復元出来ません。
では、元々ファイルがあった "シャドウコピーテスト" フォルダで右クリックすると、
コンテキストメニューの中に "以前のバージョン" という項目があるのでクリックしてみます。
すると、フォルダのプロパティーの以前のバージョンというタブにフォルダの更新履歴が表示されます。
ちなみにこの更新履歴は復元ポイントが作成されたか作成した分だけ表示されるので、
複数の復元ポイントが存在すれば更新履歴も複数並ぶことになります。
そこで復元したいファイルがあると思われる履歴を選んで開くを押すと、
元々のフォルダ名に復元ポイントの日付と時刻が付けられたフォルダが開かれます。
このフォルダは復元ポイント作成時点での構成なので、中には元通り2つのファイルがあります。
ちなみにこのシャドウコピーのフォルダは通常のフォルダと同様の操作が可能です。
シャドウコピーのフォルダから復元したい "サンプル2.txt" を選択して元のフォルダにドラッグしてやります。
すると、元の "シャドウコピーテスト" のフォルダに元のファイルが復元されて利用可能になります。
これらの一連の動作がシャドウコピーの機能であり、Vistaに搭載された新機能の一つです。
今までは費用をかけてソフトを買っていたファイルの復元という作業ですが、
Vistaで標準搭載されたのは私としては結構驚きなんですけどね。
ホントこの機能が全てのエディションに搭載されなかったのが惜しい...。
2007/02/09 (Fri.)
ジャスト新製品に不具合...だけでは済まなかった... Part2
JUST Suite のインストーラに不具合が見つかり、発売延期になったニュースは周知の事実ですが、
私もこの不具合の被害者の1人だったりします。
私の場合は Amazon で注文していたのですが、案の定 Amazon 側の都合でキャンセルされました。
それだけならいいのですが、注文のときにアソシエイトで受け取っていたギフト券を使用しており、
キャンセルでそのギフト券は返却されませんでした orz
もちろん Amazon に文句を言っている段階ですが、1,500円分も持って行くとはなかなかやってくれます。
--
2007/02/10 17:12 追記
Amazon にメールで抗議したところ、ギフト券は全額返却されました。
2007/02/08 (Thu.)
ウォークマン向けACアダプタ&USB充電・転送ケーブル
2週間以上も更新をサボってしまいました。
ここのところ色々と非常に忙しく、フラフラな状況。
まあ今もあまり体調は良くないのですが、…っていうかずっと悪いような(ぉ
しばらくは忙しい状況が続きますが、時間を見つけてはぼちぼちペースを戻していこうかと思います。
久々の更新はウォークマン関連で。
発売からしばらく経過し、それなりにユーザーも見かけるようになったNW-S700シリーズですが、何故か別売アクセサリに本体付属のUSB充電・転送ケーブルが存在せず、ケーブルを入手するには保守部品として取り寄せが必要というちょっとアレな状況だったのですが、21日にACアダプタにケーブルが付属するAC-NWUM50として販売されることに。
と言っても、私はすでに予備ケーブルを入手してしまったし、USBコネクタ付きACアダプタもあるのでこれを買うことはありませんが、簡単に入手可能になるのは良いことですね。
ウォークマンロゴ入りで値段は3500円とちょっと高めですが、まあケーブルを差し替えれば他のUSB機器への給電に使えるので無駄にはなりませんし。
ケーブルをばら売りしてくれれば一番良いわけですが、何故か販売されないので…
ジャスト新製品に不具合...だけでは済まなかった...orz
私は日頃から日本語入力システムはATOKを愛用しているわけで、
いよいよ明日に迫ったATOK2007の到着を今か今かと待っていた私に信じられない仕打ち...orz
ATOKと同時発売予定だったジャスト版オフィスとも言える JUST Suite 2007 において、
一部のセットアップオプションにおいてインストールが中断するという不具合が発生。
不具合修正のために発売日を1ヶ月延期する発表がありました。
ジャストシステムプレスリリース "JUST Suite 2007 発売日変更のお知らせ"
http://www.justsystem.co.jp/info/pd7001.html
実はこの話は昨晩のうちにネットで知ったわけですが、
私はATOK2007しか買っていなかったため対岸の火事程度に思っていたんですが、
今日になってジャストの直販サイト JustMyShop からのメールで状況は一変。
どうやら今回の騒ぎ、インストーラの不具合だけでは済みそうにありません...。
届いたメールはATOK2007の到着を心待ちにしていた私には有り得ないメールでした...。
「お申し込み商品出荷の一時停止につきまして」
一瞬、目の前真っ暗になりました...orz
メールを読んでいくと出荷停止の理由がこれまた有り得ない...。
既に出荷した商品に不具合の出た商品(JUST Suite 2007)が含まれているか分からないため
店頭で誰が買ったか分からないというならまだしも、
しっかり注文履歴の閲覧も可能なネット販売で客が買った品物が分からないって...。
なんかもぉ開いた口がふさがらないというのは正にこの事なんでしょうか。
予想はつくと思いますが...既にクレーム入れさせて頂きました(ぉ
ジャスト位の会社ならちゃんと販売履歴はしっかり残っているんでしょうし、
不具合の出る商品を買ったユーザー位調べようと思えば調べられるでしょうに。
それを調べもせずに出荷止めましたってのはメーカーとしてどうなのよと思うわけでして。
更に今回は発売前なわけで当然発売後に比べればまだまだ購入したユーザーも少ないはず。
調べようと思えば調べられる事を調べないってのはメーカーの怠慢に感じるわけでして、
正直今回のメーカーの対応でジャストへの信用丸潰れです(爆
商品に不具合が発生したのであれば、購入したユーザーを特定して連絡し、
品物が届いてもインストールしないよう徹底した上で対策品を速やかに発送する。
それ位やってこその不手際に対する対応だと思うんですけどねぇ。
誰が購入したかも分からないような店頭販売ならまだしも、
購入ユーザーを特定しやすいウェブ販売ですから。
更に使えないのはJUST Suite 2007以外の商品の出荷停止は直販のみ。
つまり直販以外のウェブ通販や店頭では明日から普通に販売開始ってのも腹立たしい。
特定のユーザー(今回の場合は直販を利用した人)だけが迷惑被るってのが一番腹立つんですよね。
こんな事なら品物は店頭で買うから差額はお宅が払えとでも言いたくなりますな(ぉ
そもそも最近のジャストってアップグレード版が直販でしか買えないのが一番の問題だと思うわけで。
しかもジャストのアップグレード版はAAA版なんていう別名が付いているわけですが、
AAAって実は「ATOK, Anytime Anywhere」の略なんですよね...。
直販でしか買えないのにどこがAnywhereだよw
さっきクレームのメール書いている時にふとこんな事を思ってしまいました(爆
正直ATOK2006が普通に使えてるし、ATOK2007買う必要も無いかと思い始めたし(核爆
我がPCも順調にソフトをVista対応版に置き換えてきたんですけどねぇ、
Adobeの対応に始まり、デフラグソフトのPerfectDiskは日本語版のVista対応が遅く、
仕方なく入れた英語版も最新ビルドは相性最悪でエラー出まくりの大ハズレ。
更に今回のATOKの出荷延期とここ最近ロクな事がありません...orz
※追記
発送停止を受けてすぐにジャストにクレームしたわけですが、
まずCD-ROM及びシリアルを別便にて発送してくれる事になりました。
その後、発送の準備が済み次第、後日改めて正式なパッケージを郵送するとの事。
まぁ、別便の発送にあと数日はかかるわけですが、とりあえず対応はしてくれた様なので、
とりあえずあと数日我慢してやるかというところで落ち着きました。
※更に追記
数日かかると思われたATOK2007が今日(10日)届いてました(爆
通常ATOK買った時はヤマト運輸なんですが、今日は佐川で届きました。
思ったよりも早く届いてちょっと拍子抜け...やれば出来るならさっさとやってよw
ただ、届いたのはホントにインストール用のCD-ROMとシリアルを書いた紙が一枚だけ。
ホントに間に合わせでとりあえず送りますという様な感じの包装でしたw
2007/02/01 (Thu.)
メーカーの怠慢?アドビの現行製品はVista対応せず
普段私は画像処理などは専らアドビのPhotoshopを愛用しており、
今もとりあえず最新バージョンであるCS2を愛用しているわけなんですが、
青天の霹靂とも言うべきか、アドビから呆れた発表がされました。
Adobeサポート "Microsoft Windows VistaでのAdobe 製品の動作情報"
http://www.adobe.com/jp/support/winvista/
この発表によると、旧バージョンどころか現行のCS2すらもVistaに対応させる予定は無いとのこと。
更に加えてPhotoshop ElementsはVista対応のパッチは配布するがCS2は無しとのこと。
もぉ、呆れかえって何も言う事ありません...orz
片や約1万円のElementsではパッチ出しといて片や約10万円のCS2はパッチ無しって...。
Photoshopユーザーに喧嘩売ってるつもり?とでも聞きたくなるような対応に呆れかえってます。
もちろん不具合無くてVistaでも使えるというんでしたらまだマシな気はしますけど、
動作うんぬん言う前にまず見た目からしてAeroに対応してません(爆)
他のウインドゥはしっかりAeroになっててもPhotoshopはなんとクラシック表示(爆)
おまけにプロパティやレイヤーを表示するパレットはウインドゥのスタイルも幅もてんでバラバラ。
こんなしっちゃかめっちゃかのデスクトップでどう落ち着いて仕事しろって言うんでしょうか。
こんだけしっちゃかめっちゃかだとVistaに対応させるのも匙を投げたんでしょうか。
本来だったらスクショでも撮ってお見せすればこのしっちゃかめっちゃかぶりは分かるんですが、
既にアンインストールしちゃって再度インストールなんてのも腹立たしい心境なんで...まぁお察し下さい(爆)
なんかもぉここまで呆れた対応も久々だなぁ...とか思いつつ結局CS2関連の製品は全て削除。
とりあえず今はPhotoshop CS3のパブリックベータ入れてしのいでます。
CS2ユーザーは春まで使えるのが唯一の救いでしょうか。
ただ、英語版なんでよくわけ分からんですw
以前はずっとPhotoshopをアップグレードして使っていましたが、
アドビ製品もPhotoshopやIllustrator、それにAcrobatなど結構使う本数も多いので、
最近は統合パッケージのCreative Suiteを高いながらもアップグレードして使うようになりましたが、
正直なところ、こんな対応なら次はPhotoshopだけのアップグレードにしとこうかと思ったり。
とりあえずAcrobat 8はインストールこそ互換モードだったものの、動作はしてますし、
他は別に会社で使う分には手持ちをアップグレードする必要無いですしね。
今回の発表を見てふと思ったんですが、間もなく次期バージョンのCS3が発売なんですよねぇ。
それを考えると暗にVista入れたければCS3を買えと言われてるようで私的に納得いかないんですよね。
こういうマーケティング手法はメーカーとしてはどうなのかなとちょっと疑いたくなりますね。
この発表の前はPhotoshop CS3がどう登場するのか興味津々だったんですが、
今はとっととCS3出して早く安心してVista上で使わせろって心境です(爆)