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2007/09/04 (Tue.)
新ウォークマンについて思うこと
ども、久々にしゃちです。
色々あってしばらくご無沙汰していましたが、
新製品ラッシュに乗じてちょこちょこまた書こうかなと。
皆さんご存じの通りにいくつか気になる新製品は出てきましたが、
中でも気になるのはやはりアメリカで発表された新しいウォークマンでしょう。
IceSeedさんも既に触れられていますし、
中身に関しては日本での確定事項が無いので多くは触れませんが、
中でも一番のトピックはついに再生対応コーデックからATRACが消えたという事実。
ちょっと前にSonicStage要らずなウォークマンBシリーズが出ましたし、
少しはSonicStage縛りも軽くなってくるのかなとは予想はしていたんですが、
まさかメインストリームの機種でSonicStageすら切り捨てるとは思いませんでした。
正直なところ、事実上の敗北宣言ともみてとれる今回のSonicStageの切り捨てですけど、
個人的には非常に心配なところではあったりします。
というのも一番の懸案事項は国内でのATRACの取り扱いがどうなるのかという点。
まぁ、海外ではATRACは大いにコケて全く価値が見いだせなかったという事かも知れませんが、
国内では少なくとも私を含めてメインでATRACを使っている人も少なくはないわけで、
万が一にもATRAC切り捨てともなれば大量の資産が無駄になると...。
ATRACは現状でも変換出来るとすればWAVに変換が可能なのみであり、
直接ATRACからMP3などの他のフォーマットへは公には変換は出来ない事になっています。
とすると、私の様にライブラリをATRACで作っている人は正に打つ手無しになるわけで。
まぁ、さすがに一切ATRACを全面的に切り捨てという非情な選択は無いと願いたいわけですが、
万が一にもそんな事態になればConnect Playerを超える悪夢にもなりかねないわけで、
正直今は内心ビクビクしちゃってたりはするんですよねぇ...orz
まぁ、私としては別の方面での展開を期待しているわけですが...。
というのも、今度の新しいウォークマンにATRACの再生も付け加えて出せばとか思うわけで、
そうすりゃMP3もWMAもAACもATRACも再生可能な文字通り全部入りのプレーヤーになるわけで、
更にSonicStageでの縛りさえ捨ててしまえば最強のプレーヤーになるんじゃないかとw
元々NW-A800シリーズでハードウェアはかなり大幅に強化されてきているわけで、
再生コーデックと転送ソフトウェアの垣根さえなくせば相当魅力的なプレーヤーが出来る気がするんですよね。
まぁ、最近松下がBluetooth+ノイキャンのD-snapを出したり東芝はWiFi内蔵のギガビ出しましたが、
元々ウォークマンの場合はBluetoothとノイキャンは現状でも追加は可能なわけで、
なんでもかんでも色々積んで出しちゃうのも良いとは思いますけど、
ユーザーに使い方を選ばせるのもアリだと思います。
そういう意味で言えば仮に新しいウォークマンにATRACの再生を付加して日本で売るとすれば、
まぁ、正直他のメーカーと比べれば技術的な目新しさは無いような気はしますけど、
ソフトウェアの垣根さえ無くせばこれほど大きい技術革新は無いかと。
新しいウォークマンが日本でどう売られるのかは分かりませんが、
私の望む方向で話が進めば結構良い線いくと私は思うんですけどいかがなもんでしょw
その答えは案外ディーラーコンベンション辺りで出そうな気はしてるので、
ちょっと楽しみではあったりしますw
追伸
ちなみにRollyなんてのもありましたが...。
正直詳細が見えてくればくるほどどうでも良くなってくる私はおかしいんでしょうかw
さすがにアレはやっちゃった感がアリアリと見えてくるんですけどw
12:34