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2008/01/29 (Tue.)
春モデルいろいろ
自作機のオンボードLANがいきなり故障したため、組み立て後わずか2週間でASUS P5K Proが初期不良交換へと旅立っていきましたorzorzorz
こういうときにサブマシンの有り難みを感じますね~
故障ついでに自作機のサウンドカード・Prodigy HD2のオペアンプ換装を試そうかと思ってますが、それはM/B交換後に追々。
VAIO春モデル…TZもひたすらカラバリで押すということでしょうか。
違和感ありまくりなSZよりは良いのかなと思いつつも…一斉に同じ方向向くのもどうなのかと。
まあ、しばらくはマイナーチェンジが続くためにやむを得ない面があるとは思いますが。
サイバーショットはT300とW170がようやく広角対応。
広角に関しては今更という感じで、完全に出遅れて商機を思いっきり逃した感じがします。
T300の画角は広角と言うには少々微妙ですが、今までよりは使いやすいかなと思います。
一応画角も広くなったし、そろそろT9からT300に乗り換えても良い時期でしょうか。
W170という選択肢でも良いかなぁ…安いしw
Tシリーズ並みの拡大鏡モードが無いのがあれですが、ある程度はトリミングすればOKかなぁ…
いろいろスペックに目を瞑って全部入りならTシリーズなんですが、今回はW170の方が面白そうかな。
ところでGシリーズはどこにいったんでしょうか…
やろうとしていることは面白いんですがカメラとしての使い勝手があまりに微妙なので、ユーザビリティをもっと詰めてスペックも現行機並みに引き上げてやらないといらない子になりそうな予感。
私としてはXP環境で動かせるPicture Motion Browserが欲しかったりしますw
T9は付属ソフトがVistaに対応しないためにVista限定でPicture Motion Browserが使えていたのですが、メイン環境のXPで使えないとあまり意味が無いので。
別に今まで通りフリーソフトでも良いんですけどね。
ウォークマンは今のところ特に動きはなし。
個人的には現行機種がどれも微妙なので、もう少し何とかならんかなぁ…
というかジョグつけてください><
2008/01/14 (Mon.)
新型構築完了・・・
ようやくアプリまで含めて一通りの構築作業が終了。
さすがにまっさらな状態から組み直すと非常に面倒ですorz
今回はboot.iniの3GBスイッチが原因でGeForce8600GTのドライバが正常に入らず、かなりハマってしまいました><
下手に3GBスイッチ入れない方がいいかもですね。
ゲームやりませんがOmegaDriverで。
Prodigy HD2はデフォ状態では機能的にいまいちなため、EEPROMを書き換えてE-WDM化してみました。
というかこれをしないとMTV2000の音とPC側の音を同時出力できませんでした。
これでASIOにも対応・・・違いはよくわかりませんorz
CPUはCore2Quad Q9450までの繋ぎなのでPentium Dual-Core E2140ですが、一通り落ち着いたのでOCしてみることに・・・
さすがに電圧上げ無しではFSB1600MHzでは回りませんでしたが、1466MHzで回っておりますw
1.6GHzのCPUが定格電圧のまま2.93GHzで稼働中。
Q9450後も別に使う予定なのであまり無理せず、ということで限界までは確認せず適当に。
<詳細>
定格時でもAthlonXP3200+の2倍の性能をたたき出していましたが、OC後は4倍にw
OSの起動もかなり速くて、とても同じHDDで起動していたとは思えない感じです。
おまけにマシンのファンがすごく静かになったので、今度はHDDの音が少し目立ちます。
消費電力もAthlonXPと比べて大幅に低下した模様。
HDDはAHCI+NCQ動作になっていますが、どうもレスポンスの遅いときがあって少し気になります。
ベンチ上はパフォーマンスが上がっているんですがね・・・
MTV2000も問題なく稼働。
こちらはPCIバスの時はかなり帯域を食うために、RAIDでSATAのHDDを追加した後は帯域を使い切ってしまい、かなりドロップフレームが発生して音ズレを起こしていたのですが、それも解決。
また、RADEON9600XTの時はドライバのバージョンを一定以上に上げてしまうと、なぜかFeather2004Dでプログレッシブ再生ができなくなっていたのですが、それも問題なし。
nForce2の問題だったのか、経年劣化でM/Bが壊れ始めていたからなのかはわかりませんが、ともかく正常に使えるように。
ただ一つの問題はTrueImage11でCDブートから起動できないことorz
とりあえず、Bart's PEにTrueImage11を組み込んでリストアできるようにはしましたが、AHCIをOFFにするのが面倒ですね。
そうリストアすることも無いでしょうが起動できないと全く意味ないので、念のため。
光学ドライブはPX-708AがどうもCD-Rを読み込まなくなった模様なので、PX-716Aと交換。
以前からDVD-Rの書き込みに失敗しやすかったりと微妙だったんですが、寿命でしょうね。
今更修理するようなものでもないし、このまま処分かな。
2008/01/08 (Tue.)
やっちゃった感が強い新VAIO
昨日CESの話題を取り上げたと思ったら早速VAIO春モデルが発表。
ちなみにそれに合わせてホームページがガラッと模様替えしててビビりましたw
VAIOホームページ "個人向けVAIOパーソナルコンピューター新製品発売のご案内"
http://www.vaio.sony.co.jp/Info/2008/products_0108.html
VAIOホームページ "法人向けVAIOパーソナルコンピューター新製品発売のご案内"
http://www.vaio.sony.co.jp/Info/2008/products_0108_biz.html
ぃやはや、正直やっちゃったって感じですね(爆
ちなみに今回はデスクトップがtype L、そしてノートはtype F、type S、type C、type Nが新型へスイッチ。
今回のトピックはカラバリの拡充と新CPU"Penryn"の採用が目玉といったところかと。
最大の目玉となる新CPU"Penryn"はやはりというかtype Fとtype Sに搭載されました。
また、当然と言えば当然な気がしますが、FZが新モデルになって遂にFEが型落ちになりました。
やはりtype Fと言えばもはや最良半期種であり、中でもFZは中核を担ってますからねぇ、
下手に同シリーズに何機種も置くよりはマーケティングとしては利口かと。
新しいtype FはCPUがPenrynに変わった以外はさほど変更は無く、
ストレージなどが部品の進歩に合わせて置き換えられたといった程度の変更の様です。
また、先代FZはハイスペックなパームレストがブラックのモデルはビデオメモリが選べましたが、
今回のモデルではビデオメモリは256MBの固定になった様です。
ちなみにtype Fの中で質実剛健だったFEがラインナップから消えた代わりでしょうけど、
Vista Home BasicとCeleronのみで全く使い物にならない感があったtype Nが今回改良されて、
Vista Home PremiumとCore 2 Duoの新機種が出た事でFEの穴埋めが出来ています。
まぁ、正直なところ際だったスペックではなく無難な構成にはなっているものの、
ようやくそこそこ使えるベーシックなPCになったのではないでしょうか。
さて、私がやっちゃった感が強いと思っているのが今回新しくなったtype Sです(爆
スペック自体は先代をベースにCPUをPenrynに変えて強化してきましたが、
デザインに関しては正直何考えてんだか分からんって感じです(爆
なんかチェックやらメッシュやら色んなデザインが登場しましたけど、
私としてはブラックとプレミアムブラウンあれば十分じゃない?とか思うんですよね。
バリエーション増やせば選択肢は増える代わりに生産効率は落ちるわけで、
バリエーション増やすのも色々考えて増やしてくれとか思ったり。
バリエーション増やすのはtype Cとtype Lだけで十分です。
まぁ、type Cとかtype Lはデザイン性を重視した機種なのでカラバリは多い方が良いですが、
モバイルノートを地でいくtype Sにあのカラバリは要るのかな?と思うんですよねぇ...。
あれだったらせめて色の面でカラバリ増やしてもらった方が良かったような...。
正直今の流れでいくと次のtype Tが非常に心配なんですが...。
2008/01/07 (Mon.)
今年も新製品ラッシュがやってきた
と言ってもアメリカでの話だけどw
今年もAV家電の祭典とも言えるCESの季節がやって参りました。
そのCESにおいて米国ソニーが大量に新製品を発表している模様です。
また、米国ソニーサイト内にCESの特設サイトが開設されており、
新製品の情報がズラリと並んでます。
米国ソニーサイト内CES特設サイト
http://www.sony.com/ces/index.html
CESで発表された製品は順次日本にも入ってくるわけで、
今後のソニーを占う意味では正月早々の大発表となっているようです。
我等がVAIOethicsとしては一番気になるVAIOですが、
まぁ、私も大方予想してましたがモデルチェンジと言うよりブラッシュアップといった様相です。
目新しい新型の筐体は特に見られず、新CPU"Penryn"の登場に伴う性能向上がメインとなる模様。
その他TV side PCには遂にブルーレイ搭載モデルが出るような記述もありますね。
あと気になるのがCES特設サイトのVAIOコーナーのtype Tの写真...。
また出すんですかねぇ、プレミアムブルーをw
今回も争奪戦は必至ですかね(爆
さて、続いて私が気になる分野としてはやはりカメラの方なわけですが、
いよいよ以前から噂されていたα100の後継機種となる"α200"が発表されたようです。
基本的には技術も見た目もα100にα700のエッセンスを取り込んだ感じでしょうか。
正直、見た目は大幅に変わったものの、中身はブラッシュアップっぽく、
改良点よりも実売価格がどうなるか気になるところです。
それから、ハンディカムも今回は大幅に改良が入る模様で、
いよいよソニーのハンディカムのラインナップもフルHD画質になるようですね。
筐体もますますハンディカムらしくなってソニー色がより濃くなりそうです。
まぁ、アメリカでの発表なので当然そのままこちらに来るかと言えば微妙ですが、
今年どのようなラインナップが発表されていくのかは大体想像がついたかなという感じです。
日本での発表にも乞うご期待って感じですかねw
2008/01/05 (Sat.)
VGN-TZ90NS改 “Monster Storage"
年末に発注したパーツが届いたのでようやく着手できました。
今回の作業内容は以下の通り。
・4965AGN換装 802.11nデュアルバンド対応
・HDD換装 160GB→320GB
換装場所までの分解自体はさほど難易度は高くない・・・のですが、キーボード面のパーツを外す際に引っかかっている爪が非常に折れやすいので注意が必要です。
爪を最初に外すのではなく、本体手前から開けていった方が良いでしょう。
キーボード面は手前側に引上げますがケーブルが短いので、45度くらいしか上がりません。
シリンダーカバーはX505のように極端に薄い作りではないのでまず割ることは無いと思います。
一回開けてしまえば後はネジを外して各パーツを入れ替えるだけなので簡単です。
本体外部の黒ネジは全部長いタイプ、内部はほぼ短いタイプとなっています。
無線LANに関しては、TZ90NSに搭載されている4965AGNが発売時期の関係上40Mhz解放前であったために、20Mhzのみの制限されたバージョンになっています。
年末に11nデュアルバンド対応ルータのWR8500Nを導入して一応確認はしましたが、どうやってもデュアルで使うことはできません。
というわけでちゃんと40Mhzに対応したバージョンに切り替えてやります。
4965AGNの場所は本体左のUSBコネクタの下になります。
写真はすでに換装後の状態です。
アンテナは上から、黒、灰、白の順番になります。
通信速度は、とりあえず有線100Mbps並の速度は出ますね。
フレッツスクウェアの速度計測では何故かやたらエラーで計測失敗するので困ります。
※失敗の原因はESET Smart SecurityのWEBアクセス保護でした。XPでは問題ないのですが・・・
一応リンク速度の画像も。
換装後もデバイスマネージャには相変わらず「20Mhz専用」と「自動」しかないので自動を選択すると40Mhzが有効になります。
ちなみに、換装後はまた無線APへのアクセスが自動でできなくなったので、仕方なくSmart Networkの設定とVistaの無線プロファイルを全部削除・初期化して再登録orz
Vistaの無線の繋がらなさは正直もう嫌になってきますorz
自宅にはPCI-eのGigabitLANを持つマシンがTZ以外無いうえ、自作機のサウスブリッジがかなり壊れてきた(USBコントーラ異常、LAN異常、オンボードサウンド故障)ので速度は新型を組んでからもう一度計ってみた方がいいかも。
というか新型組むまでもつんだろうか・・・(^^;
とりあえず後はケースだけなので速く届いて欲しいです><
ちなみに自宅内のLANケーブルもこの機会にリプレースしました。
Yahoo!BB時代に敷設したままの古いCat.5ケーブルが基幹部分にそのまま残っていたので、オーバースペックとは思いながらもCat.6e対応のフラットケーブルに交換しました。
結果、ケーブル交換だけでフレッツでの計測が63Mbps越え(自作機計測、Bフレッツマンション・VDSL)。
今まで50Mbpsすら滅多に出なかったのに、50Mbpsは普通に出てしまいますw
ケーブルの性能だけで20~50%近い効果があったわけで、LANケーブルというのは意外と侮れない物ですね。
さすがにCat.7は高いし、今のところ太いSTPケーブルしかないので取り回しや価格を考えるとCat.6eが最適かなと思います。
続いてHDD換装。
こちらもステイから取り外して交換するだけで、別に難しいことは何もありません。
今回の換装品はWestern Digital製 Scorpio WD3200BEVT、2.5インチ320GBという現行で最大容量の物になります。
これでSSDと合わせて352GBというモバイルノートとしてはバケモノじみた容量を手にすることができます。
まあ、元々私のTZ90NSは光学ドライブを廃してストレージ特化仕様にしてあるので、容量はあればあっただけ使い甲斐があるというものです。
換装後は、元のHDDのデータを戻して終了。
OSも入っていないので時間はかかりますが楽ですね。
データを戻す前にベンチを取ってみましたが、最外周部だとシーケンシャルリードで70MB/s超えちゃうんですね。
もうほとんど3.5インチと変らないレベルになっています。
4KBのランダムアクセスではHDDの常として速度がガタ落ちですが、これだけ速度が出るならシステムドライブとして使っても何ら問題ないでしょう。
こんな感じで無線とHDDを換装して基本スペックではTZ91とほぼ同等、ストレージ容量では大幅に上回ります。
特に無線に関しては発売時期の関係とはいえ、1ヶ月も待たされたうえに20Mhz専用という困った仕様で非常に悔しかったのですが、これで本来のスペックに引上げることができました。
以下はおまけ写真。
Bluetoothのアンテナはなんとクーラーの上、左側にw
BTチップはインテルチップセットの左側にあります
ワンセグチューナーはminiPCI-e接続になっています。
TZ91でワイヤレスWAN仕様にした場合のスロットもテープで塞いであるのが分かります。
その気になればここも何か別のものに換装できそうですが、あまり利用価値はなさそうです。
2008/01/04 (Fri.)
ネットワーク設定出張作業
年末のことですが、友人宅にネットワーク回りの設定作業を実施。
元々の依頼はVistaプリインストールのtype Lのパフォーマンス改善と、ネットワークプリンタが見えないと言うことだったのですが、色々調べているとかなりヤバイ設定が明らかに。
無線はANY許可、暗号化無し、SSIDオープン、電波出力100%というかなり恐ろしい設定。
さらに無線ルータが2台設置されていて、2台ともルータとして動作していたためネットワークが宅内で独立してしまっていたこと。
一番ゾッとしたのが、無線クライアントは宅内の無線APではないどこだか分からない無線AP(ANY許可、暗号化無し、SSIDオープン)にかなりの長期間アクセスしてしまっていたこと。
こんな感じの非常に危険な状態のネットワークだったので、近くにいれば恐らく簡単に進入できたであろう事は容易に想像が付きます。
適切な知識を持たず、適当に機器の増設を行っていくとこんなカオスな状態になるんだなぁ・・・という感じでした。
とりあえず、type Lは見た目を損なわない範囲で徹底的に設定を詰めて大幅に高速化。
初日はネットワーク回りの洗い出しができなかったこともあって、とりあえず無線関係をオフにして後日作業。
Windowsマシンは特に問題なく設定完了したのですが、MacOSXマシンが1台あって調子がかなりおかしく、WPA-PSKが通りませんw
何でもメモリがエラーを吐いているらしく(^^;、何度やってもダメなので仕方なくWEPで設定したところどうにか通りました。
プリンタは見えるようになった物のマシン自体がおかしいので設定できず、とりあえず作業はここまで。
今回たまたま自分が設定しに行って危険な状況が判明したからいいものの、たぶん似たような状況の家庭内ネットワークというのは日本中そこかしこにあるんだろうなと思った次第です(^^;
2008/01/01 (Tue.)
明けましておめでとうございます。
皆様明けましておめでとうございます。
気がつけばアッと言う間に2007年が終わって2008年のスタートです。
去年はプライベートで色々あったせいか思いの外こちらに全然時間を割けなかったので、
今年はたまってるネタも含めて色々書いていければと思っておりますので、
本年も変わらぬご愛顧をよろしくお願いいたしますw