« 明けましておめでとうございます。 | メイン | VGN-TZ90NS改 “Monster Storage" »
2008/01/04 (Fri.)
ネットワーク設定出張作業
年末のことですが、友人宅にネットワーク回りの設定作業を実施。
元々の依頼はVistaプリインストールのtype Lのパフォーマンス改善と、ネットワークプリンタが見えないと言うことだったのですが、色々調べているとかなりヤバイ設定が明らかに。
無線はANY許可、暗号化無し、SSIDオープン、電波出力100%というかなり恐ろしい設定。
さらに無線ルータが2台設置されていて、2台ともルータとして動作していたためネットワークが宅内で独立してしまっていたこと。
一番ゾッとしたのが、無線クライアントは宅内の無線APではないどこだか分からない無線AP(ANY許可、暗号化無し、SSIDオープン)にかなりの長期間アクセスしてしまっていたこと。
こんな感じの非常に危険な状態のネットワークだったので、近くにいれば恐らく簡単に進入できたであろう事は容易に想像が付きます。
適切な知識を持たず、適当に機器の増設を行っていくとこんなカオスな状態になるんだなぁ・・・という感じでした。
とりあえず、type Lは見た目を損なわない範囲で徹底的に設定を詰めて大幅に高速化。
初日はネットワーク回りの洗い出しができなかったこともあって、とりあえず無線関係をオフにして後日作業。
Windowsマシンは特に問題なく設定完了したのですが、MacOSXマシンが1台あって調子がかなりおかしく、WPA-PSKが通りませんw
何でもメモリがエラーを吐いているらしく(^^;、何度やってもダメなので仕方なくWEPで設定したところどうにか通りました。
プリンタは見えるようになった物のマシン自体がおかしいので設定できず、とりあえず作業はここまで。
今回たまたま自分が設定しに行って危険な状況が判明したからいいものの、たぶん似たような状況の家庭内ネットワークというのは日本中そこかしこにあるんだろうなと思った次第です(^^;
21:45