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2008/02/10 (Sun.)
Prodigy HD2オペアンプ交換
自作機のM/B、P5K Proは結局異常なしw、ということで先週かえって参りました。
とりあえず戻してみたら今度はオンボードGbEを問題なく認識・・・いったいどうなってるんだ・・・???
意味がわかりませんが、オーバークロックもFSBを333まで落として負荷を下げてしばらく様子見で。
で、ついでにHD2のオペアンプ交換。
デフォでも価格を考えれば十分な音質ですが、せっかく交換できるので試してみるのもいいかと。
といっても、私は別に詳しいわけではないのであしからず・・・
デフォの構成は・・・
バランス-アンバランス変換:OPA2134PA*2
プリアンプ:JRC5532
ヘッドホン(プリアンプ経由・交換不可):JRC4580E
3個のオペアンプ交換が可能で、ヘッドホン出力も含めて効果を出すことができます。
もっともヘッドホン出力は最終出力部を交換できないのでその分音質改善幅は抑えられてしまいますが・・・
今回試したのはOPA2134PAとLME49720。
LME49720はモニタリング向けというか、ひたすら味付けしないオペアンプらしいので試してみました。
OPA2134PAは300円くらい、LME49720は800円くらいです。
ちなみにLME49720とカタログスペックでは同等のLM4562は600円くらいなのでこちらでも良いかも。
まずはプリアンプのJRC5532をOPA2134PAに変更してみるバージョン。
比較的推奨されている構成でもあるようです。
で、交換してみたのですが・・・
解像度とかはデフォよりずっと良くなっているのですが、音がドンシャリ傾向になったような。
デフォの方が音のバランスに限っては良かったかも・・・
私的にはこれはちょっと五月蠅く感じますね。
続いて、プリアンプをLME49720に変更してみたバージョン。
音の透明感・解像度が大幅に向上。
OPA2134PAのドンシャリ傾向は残りますが、私としてはOPA2134PAよりもこちらの方がいいかなと思います。
デフォの音の傾向で大幅に解像度が上がっているので、なかなかいいですね。
高めの解像度とオーディオ的な味付けを好む人にはこちらの方がいいんじゃないかと思います。
最後にすべてLME49720に変更したバージョン。
・・・ひたすらクールで味気ないですw
徹底してモニター的というか、とにかく味付けの無い音が再生されます。
透明感・解像度は今回試した中では最高で、特にMDR-SA5000で聴くと解像度はかなりの物がありますね。
もはやデフォとは全く別物ですな・・・
モニター系の音が好みの人であればこちらが良いかも。
この引き締まった音は、はまると癖になりそうです。
これになれると今度は良いスピーカーが欲しくなりますが、ここは我慢><
とりあえず、トリプルLME49720で使うことにしてみました。
まあ、これ以上弄ることはそう無いでしょうが・・・面倒だしw
15:29