« できない言い訳w | メイン | 「VAIO開発者が語る!ホームネットワークミーティング」 »
2008/04/14 (Mon.)
DSC-W170
さほど使い込んだわけでもないですが、とりあえず・・・
まず外観からですが、今回私が購入したのはレッド。
表側はヘアライン加工が施されており、割と上品な感じに仕上がっているかと思います。
カメラの厚みに関してはT9の1.5倍程度でしょうか、サイズそのものはほぼ一緒です。
ソニーロゴとサイバーショットロゴもダイヤカットが施されています。
液晶の解像度も十分高いですし、一応光学ファインダーも付いています。
底面には三脚用ネジ穴とメモリ・バッテリカバーがあります。
操作系も一般的な配置ですし、Wシリーズらしく無難にまとまったカメラですね。
続いてUIなど。
新UIになってからメニューの重さが目に付きましたが、だいぶ軽くはなっています。
といっても、旧UIの方がまだまだ軽いので反応の遅さにややイライラすることはあります。
ヘルプ表示を切れば軽くなるので、なるべく早く操作系は頭に入れた方が良いでしょうね。
まだ新UIに慣れていない部分もあるため些細な誤操作はありますが、慣れで解決できる程度でしょう。
スマイルシャッターモードはなかなか面白いのですが、シャッタータイミングが完全にカメラ判定となるため、状況によっては使いづらいことも・・・
シャッターを押してスマイル待機状態に入ったら笑うまでシャッターが切れませんし、シャッターをもう一度押すと待機状態が解除されるので、下手に使うとシャッターチャンスを逃すこともあります。
また、一定時間笑顔を捉えていなければシャッターが切れないので、一瞬だとシャッターを切れないこともあります。
個人的にはモードセレクトでスマイルシャッターモードに入ってフルオート撮影するよりも、スマイルシャッター切り替えボタンでセミオート撮影可能・マニュアル優先な使い方をしたいところ。
やはり、自分でシャッターを切れる余地は残しておいて欲しいです。
レンズに関しては特に不満はありません。
広角になったことでT9と比較してかなり引いた構図で撮れるため、位置取りがすごく楽です。
広すぎる場合にはズームで調整すればいいので自分から動かなくても良いですし。
ただし、ズームはちょっと不満。
どうもズーム倍率が固定されているようで、1.0、1.2、1.4、1.6、2.0、2.3、2.7、3.2、3.7、4.6、5.0の倍率にしか設定できません。
ズームそのものは早いのですが・・・
ケースはLCS-TWBを購入。
かなりジャストサイズなため最初は閉じるのに苦労しましたw
質感は割と良いですし、ストラップ付属なので結構お得な感じ。
液晶保護シートは純正のPCK-L27を購入したのですが・・・
これ、本当に液晶部分を保護するサイズしかなくて、アクリル部分より明らかに小さいんですけどw
これを純正にしてしまうのはちょっとどうなんだろうかと。
ちょっと手を抜きすぎ・・・という印象は拭えないのでサードパーティ製の他のものに交換します。
まあ、ある意味こういうところがWシリーズの位置づけなのかもしれませんが。
画質とかは、もう別にいいやと。
最近のコンデジで明らかに画質が破綻しているような物って無いし、私自身ピクセル等倍で確認することにも全く意義を感じないので。
バッテリーはかなり持ちますね~
半日使って半分くらい余ってます。
予備電があれば余裕で1日使えますね。
他には本体メモリの有効活用ですね。
相変わらず本体メモリって一時退避的な感じにしか使えないので存在が空気です。
昔のようにメディアがそれなりに高かった時代ならともかく、現在のような大容量メモリ前提な使い方なら要らないので、その分コストを下げるか薄型化して欲しいのですが・・・
内蔵するからにはもうちょっと有効な使い方を提示して欲しいですね。
細かい不満点もありますが、全体的に本当によくまとまったカメラだと思います。
広角は本当に使いやすいので、これだけでもほぼT9の出番はなくなりそうです。
スマイルシャッターだけはちょっと考えて使わないと全くシャッターが切れない、ということになってしまうので改善をお願いしたいところです。
22:56