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2008/09/09 (Tue.)
VAIO秋モデル発表...でもやっちゃった?(ぉ
どうやらVAIOの秋モデルが発表された模様。
SONYプレスリリース "個人向けVAIOパーソナルコンピューター新製品発売のご案内"
http://www.vaio.sony.co.jp/Info/2008/products_0909.html
SONYプレスリリース "法人向けVAIOパーソナルコンピューター新製品発売のご案内"
http://www.vaio.sony.co.jp/Biz/Info/2008/products_0909_biz.html
去年type R masterを購入してからというもの、正直あまりモバイルPCには目が向かなくなり、
どちらかと言えばポータビリティよりパフォーマンスを重視するような考えに変わったんで、
夏モデルとしてZが発表されて世間が結構騒いだ時は実はかなり冷静だったんで、
スルーして今度の秋モデルに期待はしてたんですけどねぇ...。
今回は一言で言えばtype Rとtype JがボードPCとして復活、type Aのフルモデルチェンジが目玉ですかね。
しかしtype Rとtype JがそろってボードPCとして復活ってのはかなり予想外でした。
VAIOのデスクトップはボードPCでフルラインナップ固める気だったんですね。
エントリーのJ、主力となるメインのL、そしてパフォーマンスのRと、
しっかり揃えてきた感は強いんですけど、
R masterどうなんの?w
ちなみにtype Rの登場で遂にボードPCまでクアッド搭載ですか...。
グラフィックはNVIDIA 8シリーズから9シリーズへとステップアップしたものの、
やはり予想通りというか採用されたのは中堅クラスの9600M GTだし...。
なんか昔の尖ったVAIOが懐かしいなぁとふと感じる今日この頃。
type JはBRAVIA M1にノートパソコン突っ込んだらこうなりましたって感じ?(ぉ
まぁ、エントリーモデルとしちゃ無難なスペックで固めてきましたが、
それでもエントリーモデルですらチップセットはGM45っすかw
まぁ、スペックの底上げはしっかりしたようですね。
さて、今回いちばん気になったtype Aではありますが...液晶でかっw
16:9フルサイズHDの18.4インチって...遂にtype Aはノートの名を捨てましたか(ぉ
17インチワイドなら他社でもありましたけど、18.4はさすがに持ち歩きすら捨てた感が強いっすw
まぁ、今回デスクトップはボードPCで固めてノートはAがシリンダーデザインに変わった事で、
ある程度VAIOとしてのアイデンティティは確立されたのかなって気はしますね。
で、今回type Rとtype Aにはフォトエディションとビデオエディションなる物が登場。
一言で言えば写真編集に特化したモデルと動画編集に特化したモデルを作ったらしいですが、
中身を見た感じでいくと、どうもフォトエディションの方が優遇されてる気がしないでもない。
特にtype AなんかフォトはSSDのRAIDとHDDのハイブリッドが選べるのに対して、
ビデオになるとSSDは単発でHDDしか選べなくなっちゃいます...。
しかし、現状SSDは1枚64GBが上限なので、ビデオはOSの領域がちょっと少なめ。
それにしてもtype Zが発表された時、SSD RAIDの128GBでブルーレイが選べなかったのは、
ブルーレイのオーサリングをするのに一時ファイルの為の容量が無かったって話だったはずなのに、
type AのビデオエディションじゃSSDは64GBなのにブルーレイが積めるようになってるし。
まぁ、HDD積んで一時ファイルの容量も確保出来るって理屈なんでしょうけどねぇ、
SSDモデルに別途搭載されているHDDは4,200回転なわけで...。
な~んか微妙に矛盾してる気がしなくもないわけで。
ちなみにフォトエディションも優遇されてるだけかと思いきや、
確かにハードウェア的にはAdobe RGBまでカバーした液晶が付いたりCFスロットがあったり、
確かに写真編集に特化したモデルと謳うのもまぁ分からなくはないんですけどねぇ...。
写真編集謳う割にはPhotoshopがElements止まりってどうなのよとw
ビデオもフォトもPhotoshopは同じElementsって...。
肝心なとこが差別化されてないようなw
ん~、なんだか今回もどうも個人的にはイマイチ納得しがたいモデルチェンジ...。
私的にはR masterにtype RのAVC録画と地デジダブ録付けばそれで十分なんですけどねw
な~んでまだやってくんないかなぁ(ぉ
14:13