« September 2008 | メイン | November 2008 »

2008/10/26 (Sun.)

Cybershot DSC-T77 (1)

author : IceSeed

このレビューは家電・PC・携帯・ゲームレビューサイト「みんぽす」から商品を無償でお借りして掲載しています。(詳細は末尾で)
みんぽす
*********************************************
t77_01.jpg

という訳で、みんぽす様よりT77を一ヶ月ほどレンタルしております。
W170がありますし、α700もあるので自分で買う・・・というほどではないかなと思っていたものの、薄さや改善されたスマイルシャッターなど試してみたい点もあったりしたのでお借りできたのは幸いでした。

本格的に使うのは来週かなと思っていますが、とりあえず気になった点などいくつか。
まずは本体重量。
小型・薄型のわりに結構ずっしりきます。
実際の重量はW170の方が重いのですが、手に持ったときの体感ではT77の方が重たく感じますね。

また、本体の質感、とくにレンズカバー周りですが今までTシリーズのエントリー機はスライドの質感が余り良くない印象だったのですが、T77に関しては上位機種と同等のスライドの質感を維持していて、かっちりと堅めにスライドします。
個人的にこれは結構好印象で、特にTシリーズの場合はレンズカバーのスライドが電源スイッチも兼ねていますし、引っかかりを感じるような作りだとイラっときてしまいます。

バッテリ・MS Duoスロットカバーは、従来のカバー自体をスライドさせてバネで跳ね上げる方法ではなく、単なるスライドスイッチでのロックになってしまったためやや不便さがあります。
当然ながらカバーを閉めるときも押さえながらスライドスイッチをロックしなければならないのでこの辺りは改善して欲しいところ。
また、カバーのヒンジ部分が三脚穴に被っているため、三脚使用時にはカバーを開けません。
もっともこの機種でどれだけの人が三脚を使うのかは疑問ではありますが・・・

t77_02.jpg

背面に関しては液晶のみ。
タッチパネル式ですのでボタンがありません。
ややもっさり気味な最近のメニュー表示ですが、動作速度的には十分でしょう。
初期の頃に比べればずいぶんと改善されていますね。
ハンディカム並みに軽く動くようになると良いんですけどねぇ・・・

上部には電源ボタンと、シャッターボタン、ズームレバーと再生ボタンが配置されています。
ズームはかなり小さいレバーですが柔らかく作られているため、この手のレバーにありがちな操作中に指先が痛くなる、ということもなさそうです。

t77_04.jpg

とりあえずまだ届いただけなのでこんな程度しか書けませんが、来週には時間を作って実際に外で使ってみようと考えています。
W170から買い換えてもいいかなぁ・・・

*********************************************
このレビューはWillVii株式会社が運営する国内最大級家電・PC・携帯・ゲームレビューサイト「みんぽす」から商品を無償でお借りして掲載しています。本レビュー掲載によるブロガーへの報酬の支払いは一切ありません。
レビューの内容につきましてはみんぽすやメーカーからの関与なく完全に中立な立場で書いています。(唯一事実誤認があった場合のみ修正を行います) レビュー商品無償貸し出しサービス「モノフェローズ」に関する詳細はこちら

21:37

2008/10/04 (Sat.)

CEATEC 2008

author : IceSeed

ceatec2008_07.jpg
正直あんまり見る物無いんですが、一応VAIO TTと有機ELは見ておきたいので。
土曜日の昼間ということもあったのか、かなり人は少なめ。
去年までのように大画面TVをずらっと並べてとか派手な展示は無くなって、全体的にこぢんまりとした感じがあります。

ceatec2008_04.jpg ceatec2008_05.jpg
新製品のVAIO TTですが、なんかTZの引き締まった印象と違いますね。
後継には違いないのですが・・・
サイドのメッキがWEBの写真だとものすごく格好良く見えたのですが、いざ実物を見てみるとなんか違う。
あとは、パームレストがかなり熱いのに驚きました。
TZだと熱を感じる場面はほとんど無かったんですが、一日中BD再生し続けてるとはいえ、SSDの上まで熱くなっていたのでこれは厳しいかも。
デザインはVAIOの大半がシリンダーデザインになったので統一感はありますが、デザインの面白みは無くなってしまいました。
レスポンスはTZと比較してだいぶ良いですね。
SSD RAID0とか、メモリ4GBが効いているかと思います。
もっともTZのやや低速なSSDとは速度が段違いなわけですが・・・
BluetoothはALPS製になり、ユーティリティはVista標準の物を使うようになっています。
本体内部の構造は基本的にTZを踏襲した物と考えて良さそうです。
完成度は高いのですが、TZから乗り換えを考えるには早すぎるかなと。

ceatec2008_01.jpg ceatec2008_02.jpg
ceatec2008_03.jpg
有機ELはXEL-1がずらりと展示され、27インチの試作型が初?一般公開。
来年発売予定なので頑張って欲しいところです。
ここまでブラウン管できたので、液晶はスルーして有機ELに移行したい。

ceatec2008_06.jpg
α900はSDCでさわっているので流す程度でしたが、やはり重い・・・
本体は軽いのですが、35mmフルサイズ用レンズが基本的に重たいのでこればかりはどうにもなりません。
乗り換え予定の方は後悔しない出来だと思います。

23:17