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2009/10/23 (Fri.)
結局
現状でVAIO X買うのやめました。
欲しい仕様では11月下旬まで待たされるので、正直もうあり得ない気分です。
発表会まで行っておいて残念ではありますが、一連のトラブルと納期で気持ちが冷めてしまったので・・・
緊急に必要なわけではないですし、値下がりかマイナーチェンジまで待つかもしれません。
2009/10/20 (Tue.)
VAIO X購入できずorz
仕事から戻ってソニスタで注文・・・ってひたすらシステムエラーで全然進まず。
1時間以上リロードして粘ったものの23時過ぎにはサーバメンテナンス・・・(-_-#
全然手続き進まないままこの時間にメンテナンスとかありえないでしょう。
事前のエントリー数から負荷がどうなるか想像つくでしょうに。
複数日に分けて順番に購入手続き回すとかいくらでもできそうなものですが。
購入を先延ばしして安くなってから買おうかな・・・
今日の9時10時からは一般販売開始ですがどうなることか。
<以下追記 09/10/21 00:27>
帰宅後、購入手続きまでは進めたものの、今度はelio決済で与信エラー(笑)
だいたい与信エラー吐くほど使ってないwww
何度か繰り返すと取り扱いできないとか返され、ロックかかったのかelio決済自体が不可能に。
どんなエラーチェックしてるんだよ・・・?
混雑でパンクしてるならちゃんとそういうエラー返せばいいのに。
納期も11月上旬とかなってるし、先行エントリーが全然意味ないじゃないか。
あんまりじゃないの?これ?
もうなんだかなぁ・・・
・・・
2009/10/18 (Sun.)
VAIO X(2)
このレビューは「みんぽす」の無償イベントに参加して書かれています。(詳細は末尾で)
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だいぶ時間が過ぎましたが、2回目。
今回は写真を中心にみていこうかと思います。
やはり、まずは端子類でしょうか。
VGA(D-Sub15ピン)とLAN(RJ-45)に関しては前回書いたとおりなのですが、そのままでは入りません。
VGA端子自体は入るのですが、内部の基盤部分が端子より大きいため、内部形状を見直さないと押し込むことは不可能。
LAN端子は、そもそも物理的にそのままの形状で納めること自体が不可能。
どちらも写真を見てもらえば分かるかと思いますが、VGAはカバーで巻いてかしめてあるのが確認できます。
これは端子下部が露出するため、デザインも考えて巻き付けてあるそうです。
ちなみにHDMI端子が同様の構成とか。
厚みも上下にはみ出さないように整えられています。
本体側はアルミのカバー一枚のこしてギリギリまで詰められています。
LANは505当時の横開きのモデムを縦にしたような感じです。
って、初期505の実物なんてほとんど見たことないのでアレなんですが(^^;
気になる人は過去のコンテンツを見てください。
故障写真がどこかにあったはずです。
ソニー社内では当時故障率が高かったことから開閉式にすることにはかなりの抵抗があったらしいです。
写真は本体裏面のものですが、信号線のみが本体側に用意されカバーの部分が外れているのが確認できますね。
残りはおまけのような感じですが・・・
こちらは貴重?な外装をクリアパーツにしたパーツ配置確認用のモデル。
パーツが高密度に実装されているのが確認できます。
ついでにTTとのファンのサイズ比較も。
続いてVAIO Xの初期モックと採用版のモック?(製品?)の違い。
手前が初期モックですが、奥の製品版のものと比べて全然薄く見えないのが実感できます。
単純に13.9mmの厚みのものを作ってしまうと本当にただの厚い板になってしまいます。
type TTとの比較も。
奥がTTですが、液晶分が薄くなっているのが分かりますね。
Xバッテリーを横から。
Xバッテリーはネジ止め式なのでちょっと面倒そうです。
大容量バッテリーとしてはデザインは良いのですが、重量1kgオーバーなのが難点。
Sバッテリーでもtype PのSバッテリー程度には持ちそうなのでそれで十分な気がしないでもないですが、Lバッテリーの稼働時間も捨てがたい・・・
SバッテリーとLバッテリーのセットがあれば良いんですがねぇ。
自宅でAC稼働しているときはバッテリーの劣化を防ぐために常時外しているので、あまり関係ないと言えば関係ないですが。
電源ボタン周りの意匠。
シンプルながら上品にまとまっています。
ちなみにACアダプターは消費電力の関係でtype Pとは別で新規に起こしているそうです。
最後に天板デザインを・・・と思ったんですが、残念ながらカーボン繊維が綺麗に写っているものがありませんでした><
光沢のため反射が厳しいのと、ラメが入っているためそちらが強調されてしまったようです。
若干青みがかかった色合いには見えましたが、会場が暗かったので何とも・・・
繊維は真横に走っています。
今回は価格的にも財布に優しいのでwww、安心して買うことができますね。
中央の3台がVAIO Xの製品版で、その左側がプレミアムカーボンとなっています。
ざっとこんなところですが、やはりX505を相当に意識した作りになっていると思います。
高すぎた価格、価格の割に低いスペック、短いバッテリー稼働時間、大型のACアダプター、外出しにしてしまった端子類・無線など、当時不満点としてあがっていたものがすべて解消されています。
また当時はSSDが存在しなかったことも大きいでしょう。
CPUパフォーマンスだけはAtom Zなので期待できませんが、これだけの技術を投入してAtom Z搭載機としての価格を維持しながらこのサイズと重量に納めたことを考えると6年間の技術の蓄積は大きいものですね。
モバイル好きな人であれば満足できるノートだと思います。
業務用としても特別重たい処理でなければ全く問題ないでしょう。
あとはWindows7がどの程度動くかにかかってきそうです。
どうせ64bitにはできないし、だめならXPに落とすしかないかな?
残る問題はどういう構成で買うかですが、WiMAX搭載にしないと5GHz帯の無線LANが使えない点は気をつけた方が良いでしょう。
ちなみにWiMAX搭載の方が15g軽くなります。
バッテリーの選択肢はちょっと難しいですね。
Lバッテリーが一番バランスが良さそうですが、Sバッテリーの軽さも・・・
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このレビューはWillVii株式会社が運営する レビューサイト「みんぽす」から招待されたイベントに参加して書かれています。
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2009/10/11 (Sun.)
VAIO X (1)
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UPが遅くなりましたが、10/8のVAIO Xの発表会に行ってきました。
やはりX505/SPを所有する身としては、クリア塗装カーボンがあるかと、"価格"が気になって仕方がなかったわけですがw
この日はW170を持って行ったんですが、手ぶれしまくり・・・
半分以上が失敗写真という惨憺たる有様><
というわけで本題。
今回は発表会の内容をまとめました。
「紙のノートのような存在感」を目標にスタートしたこのVAIO X。
開発者としてはVAIOは常に世界一のノートと考えて開発してきたが、客視点ではどうかという点がまだまだ足りないのではないかというところから始まったそうです。
特に持ち歩いて実用性の高いPCになっているかという点を突き詰めて考えられたとのこと。
個人的には薄型・軽量というとやはりX505が浮かびますが、発売直後は必ずしも高い評価を得られていたわけではありませんでした。
特に端子類が収まりきれずアダプター経由となっていること、低いスペック、高すぎる価格、などなど。
あれが当時の技術的限界であったと思いますが、5~6年経過しての技術的蓄積、Atom Zの存在などが今回のVAIO Xを可能にしたと思います。
M/Bに関してはX505以降、両面実装ブラインドビア基盤が主流だったと思いますが、今回は薄さを実現するため片面実装とのこと。
電気的に片面実装で小さな基盤というのはよろしくないらしいのですが、パーツの高さを削るために片面にしたそうです。
なお、VAIO Xとtype Pの両方がラインアップされていることは、VAIO Xの方がよりビジネスにフォーカスした製品という位置づけで、よりプライベートにフォーカスしたtype Pとは棲み分けするそうです。
ちなみに、VAIO Xの厚さ13.9mmの枠内で端子類を納めようとすると、VGA(D-Sub15ピン)、LAN(RJ-45)がどうしても収まらないという状態で端子類も相当な工夫をして詰め込んでいます。
VGAに関しては、通常の加工はプレス加工でコネクタとフィルムケーブルをつなぎ合わせて作っているそうですが、Xにこの方法を採用するには問題があったとか。
一つはプレス加工でシワがよること、もう一つは端子の奥の基盤部分が一回り大きくなってしまうこと。
これを解決するためにVGAの金属カバーを巻き付けて端子の高さの範囲内に信号線を納めているそうです。
LANに関しては、XJACK?的な折りたたみ型コネクタとなっています。
驚きなのは無理な力で破損しないように、開閉するカバーの部分が外れるようになっていることです。
デザイン的な問題では、13.9mmは薄いのか?という問題が浮上。
当初は13.9mmが薄いと信じて開発していたそうですが、実際に比較すると一般的な雑誌くらいの厚みがあって全然薄く見えないんですね。
また、製品デザインとして正式採用された内側のエッジ加工を施したものは最初設計側から止められていたそうです。
アルミのプレス成形ではエッジを出しながら加工するのがきわめて難しいとのこと。
※不可能ではなく、時間をかければ可能という意味で(特に納期の問題)
バッテリーは元々大容量タイプ(Xバッテリー)は予定されておらず、開発終盤に20時間稼働を実現するためにつっこんだそうですw
今回のXバッテリーはデザインも損なわないうえ、1日使える稼働時間なのでけっこうお勧めかもしれません。
とりあえず今回はここまで・・・
写真とか塗装は次回に。
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