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2009/12/09 (Wed.)

公衆無線LAN契約切り替え&iPhone 3GSでMzoneの802.1x認証を使う

author : IceSeed

iPhoneを夏の終わりに購入してからNTTコミュニケーションズ提供のホットスポットを利用して使っていたのですが、WiFiアクセス後のログインが面倒なのと、月額1680円という高めな利用料金が気になって色々と調べていました。

公衆無線LANはNTT系がカバーする範囲が広くて使いやすいのですが、NTT東西・NTTドコモ、NTTコミュニケーションズでそれぞれ微妙に違ったり、契約関係がわかりにくくなっていて把握するのが非常に面倒です。
おまけに、NTT系のアクセスポイント自体はたいていの場所で3社共通となっていてマルチSSIDで構成される物になっています。

で、4年前に契約したときはOPENプランしかなかったのですが、今は基本的に3つのコースに分かれていました。
以前のOPENコースは現在コース3となっていたのですが、私が一番利用したい東京メトロ内の無線は一番高いこのコースでないと利用できません。
その他のコースはこんな感じ。

コース1:マックとかで利用できる、私にとってはあんまり意味ないコース。
コース2:東海道新幹線(N700系)で利用できる、これまた使わないコース。

・・・ほとんど使わないサービス込みで1680円毎月支払っていることになります。
地下鉄駅構内で使用したければコース3契約以外にありません。
またコース3の内容が不要になっても、コース3からコース1・2への変更もできません。

次に調べたのがホットスポットの解約方法。
今時、書面の郵送か電話での解約しか受け付けていない上、解約方法の書いてあるページがわかりにくいという有様。
ぶっちゃけGoogleで検索した方が早いようなw


で、NTTドコモのMzoneを調べてみると、ドコモの携帯契約者であれば月額840円で全てのサービスが利用可能なことが分かり、こちらに乗り換えることに決定。
アクセスポイントも主要な場所は共通なので、ほとんどエリアは同じでコストを抑えられます。

こっちも契約が分かりにくいのですが、mopera Uスタンダード+公衆無線LANサービス(Mzone)を契約すれば大丈夫です。
契約・解約はMy DoCoMoからオンラインで行えるのでこっちの方が契約でも楽です。

Mzoneは自動ログイン(802.1x認証)に対応していて、これの設定を入れておけば自動的に接続でき、面倒なアプリインストールや、接続後のログインなどの手順が不要になります。

iPhoneは公式にはこの802.1x認証が使用できないという説明になっていますが、WPAエンタープライズを使用するとなぜか802.1x認証で接続できてしまうらしく、さっそく試してみたところ一発で上手くつながりました。
以下設定、これだけで使用できてしまいます。

SSID:docomo
WPA エンタープライズ
ユーザーID:[mopera Uから指定されたID]-mopera@docomo
パスワード:mopera Uのパスワード

また、iPhone利用者はソフトバンクのBBモバイルポイントを追加コスト無しで利用できるため、これをMzoneと併用すると結構な場所で利用できるようになります。

22:13