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2010/01/21 (Thu.)

iPhoneのバックアップが強制的に暗号化w

author : IceSeed

・・・単純に気がつかなかっただけなんですが(^^;
iPhone構成ユーティリティを使用して自宅用の無線LAN設定やメール設定などを作って、iPhoneにインストールするときに、USB接続でユーティリティから直接インストールすると署名入りのプロファイルになってしまいます。
で、この署名入りプロファイルがインストールされているとiTunesでバックアップを取る際に、暗号化しないとバックアップを取ることができなくなります。
また、iTunesで署名入りプロファイルがインストールされたiPhoneを暗号化バックアップすると、「iPhoneのバックアップを暗号化」のチェックが選択されたままグレーアウトします。
元に戻すには署名入りのプロファイルをiPhoneから削除すれば再びバックアップの暗号化を選択できるようになります。

自分用のプロファイルをインストールしつつ暗号化を回避するには構成プロファイルを書き出す必要がありますが、その際にセキュリティ設定を「なし」にして、メール経由でiPhoneに送る必要があります。
メール以外でもiPhoneにインストール可能であれば問題ないと思いますが、GoodReaderとかに転送してもインストールできないので・・・

確認した限りではiPhone構成ユーティリティのマニュアルにもバックアップの動作に関しては特に記載が無かったのではまりましたorz

まあ構成ユーティリティ使う人なんて業務関係以外ではそんなにいないだろうと思いますが・・・

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液晶をS2410WからLCD2490WUXi2に買い換えてそろそろ1ヶ月ですが、目の疲れが嘘のようです。
以前は目が痛くてたまらなかったのですが、以前のような痛みは無くなっています。長時間使うと多少は疲れますが許容範囲ですね。
目の疲れが液晶パネルのせいだったとは・・・もっと早く買い換えれば良かったかもしれません。

21:08

2010/01/14 (Thu.)

仮想ドライブを作ってみる

author : IceSeed

SSDを使っていて気になるのはアクセスの早さ、消費電力の少なさ、そして寿命。

特にSSDの場合、システムドライブ用途などでパーティションを切ってしまうと一定の領域に読み書きが集中することになります。
複数ドライブに分けるかどうかは各人の好みもありますが、個人的にはSSDは1パーティション構成で仮想的に複数ドライブという構成が寿命の面でも使いやすさの面でも良いと思っているので、Windows標準の[subst]というコマンドで任意のフォルダを仮想ドライブとしてドライブレターを設定しています。
まあ昔からあるコマンドらしいので今更かもしれませんが。

例えば、c:\d_driveをDドライブとしてマウントしたい場合は、
subst d: c:\d_drive

解除したい場合は
subst d: /D

って感じです。
ただし再起動すると解除されてしまうので、毎回固定して割り当てたい場合はタスクスケジューラを使用します。
substコマンドを「system」アカウントの最上位の特権で無期限に「システム起動時に実行」させればOKです。
こうすることでセーフモードでも仮想ドライブが作成されるようになります。

中身は1パーティションのシステムドライブでしかないので、データのバックアップは前提ですが、用途別にドライブを作ったり消したりできるのは結構便利だと思います。

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しかし、こうしてそれなりに更新できていることを考えると少しは余裕が出てきたのかもしれません。
まあ無理せずやっていきます。

01:16

2010/01/08 (Fri.)

米SonyがSDカード参入

author : IceSeed

昨日のニュースなので新鮮みはありませんが・・・

米Sony、SD/SDHCメモリーカードを米国向けに発売 -AV Watch

最近の周辺機器にSDカードスロットを搭載していたことを考えると当然の流れかなと思います。
これだけSDが広まってしまうと事実上のデファクトスタンダードと言っても差し支え無いですし。
旧メモステが128MBでグダグダにならなければまた違った結果になったかもしれませんが、そんなことを今更言っても意味がありませんしね。

ともかく今後が気になるところですが、現行のMS-PRO DuoはPSPなどシェアの大きいソニー製品があるのでそう簡単には消えないでしょう。
ただ、microSDと競合し、ソニー製品でさえ採用がほとんど無いM2は相当微妙なことになりそうですね。

MagicGateに依存するサービスに関してはメモリースティックが使われるでしょうが、そうでないパフォーマンスを求められない単純なストレージ用途では一気にSDカードへシフトしていくことも考えられます。

・・・まあフラッシュメモリの容量単価はガンガン下がっていくので、規格が移行したらそれに併せて移行していけばいいだけです。
CFとかも昔は広く使われましたけど、今ではDSLRの中級機以上くらいしかスロットを見かけませんし、マイクロドライブに至っては生産されなくなって消えてしまいましたからね。

それよりも、メモステでさえサンディスク製よりソニー純正の方が高くて遅いのに価格競争の激しいSDカードが商売になるんでしょうか・・・?
メモステも個人的にはここ数年はずっとサンディスクばかりで、純正は全く手を出していません。
おそらくサンディスクとかのOEMになるのでしょうが、米ドル価格でも割高に感てしまいますね。

19:19

2010/01/06 (Wed.)

64bit化備忘録

author : IceSeed

忘れないうちにUP。

WOW64のおかげでWindows7 64bitはかなりの32bitアプリがそのまま動きます。

ソフトシンセのTimidity++もあっさり動きました。
SorceForgeにあるTimidity++は普通に32bitのドライバ込みでインストールできます。
後はMidiマッパーですが、Putzlowitschs Vista MIDI-MapperをC:\Windows\SysWOW64に入れればコントロールパネルの32bit版としてメニューに入るのでこれでMidi音源を切り替えればOK。
32bit版IE+WMEで問題なく音が再生できます。64bit版IEは駄目ですが。
64bit版IEはプラグインが揃ってこないと検証以上にはならないかなぁ・・・。

VMwareは今までVMware Server 1.0.10を使ってきたのですが、Windows7にVMware ver1系が入りません。
ver2は重くてUIも使いにくいので微妙・・・と思っていたところ、Player3.0が仮想マシンの作成にも対応したとのことでServerからPlayerに移行しました。
Serverで動かしていた仮想マシンは特に何もなくPlayer3.0で起動。
VMtoolsの更新くらいですね。

WindowsXPからWindows7 x64に移行して数日ですが、XPよりも体感速度は向上しています。
特にタスクの切り替えでもたつくことが少なくなったかなと思います。
ハードウェアとアプリの問題が無いならもう64bitに移行してしまってもいいんじゃないでしょうか。

00:12

2010/01/03 (Sun.)

新年早々HDD飛んだw

author : IceSeed

あけまして(ry

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VAIO TZ90NS Windows7化についてワンセグ部分を修正しました。
TZ90NS Windows7化手順まとめ

Vista用の「VAIOモバイルTV Ver.5.3.00.11040」でも視聴自体は問題ないのですが、一度視聴すると常駐を落とさないと2回目以降が起動できなくなる問題がありましたので、これの修正。
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昨日、年末に入れたばかりのWindows7 x64のシステムドライブのHDDが故障orz
BIOSで固まったまま起動できなくなったため新しいHDDを購入しました。
システムドライブとして2年ほど使っていたんですが、駄目だったようです。
データ自体は重要なものをファイルサーバに逃がしてあるので別にいいんですが。
ついでに古くなっていたHGSTのHDDも一台交換することに。

今までシステムドライブはランダムアクセスに強いということでHGSTを使用していたんですが、最近はWestanDigitalがかなり優秀らしいのでそちらに乗り換えました。
機種はWD5001AALS。
320GBプラッター2枚・キャッシュ32MBモデルで、2008年10月発売ということもありファームも枯れているんじゃないかと思ってこれに決めました。
ちなみにSeagateは仕事でも以前の突然死事件を食らったことがありますし、ランダムアクセスに弱い傾向があるのでパス。
まあこんな訳で新年早々Windows7を再インストールする羽目にorz。

ベンチマークはこんな感じです。
1回しか計っていないので参考程度に。
512Kのランダムライトが高速です。

wd5001aals.png


ちなみに64bitだと、PMBをインストールするときは注意です。
PMBのバージョンによってはWindowsが正常に起動できないなどの深刻な不具合があります。
私の手持ちのメディアではα700版のメディアが使用できなくなりました。
PMBはVer4.2.10.15030がダウンロードできるのでそちらを利用します。
RAW編集ソフトのSony Image Data Suiteも付属のVer2.0が使えないので、サポートサイトからVer3.0を落とします。
RAW画像をエクスプローラで表示するSony RAW DriverもVer2.0をサポートから落として使います。

しかしPMBはサポートサイトの使い勝手どうになかりませんかねぇ。
製品とPMBのモジュールが紐付けされているので製品ごとにバージョンが乱立してどれが最新だかよくわかりません。
PMBのバージョンは1つに統一して、製品別の機能に関してはモジュール追加で対応とかできないんでしょうか。
製品別に対応情報を追わないと対応状況がよくわからない現状は改善してほしいです。

11:43