VAIO Column |
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Intelの新CPU、コードネーム「Willamette」のの名称が「Pentium 4」に決定したそうです。 「Pentium IV」じゃなくて「Pentium 4」ですか。どういう心境の変化でしょう?AMDはかつてK6+3D(コードネーム)を発売するときにPentium IIIを意識して「K6-3」ではなくあえて「K6-III」にした、という経緯はありましたが・・・。 ところで、この「Pentium 4」という名称、いささか逆説的というか矛盾しているんですよね。というわけで、今日はちょっとIntel製CPUに関するお話を少し。 CPUというものは、1971年にIntelが開発した世界初の4bitマイクロプロセッサ「4004」に起源を発しているんですが、あまり古い話をしてもしょうがないのでとりあえずその辺は省略して(笑)1978年にIntelは初の16bitCPU「8086」を発売したんですね。それが「80286」「80386」「80486」と順調に世代を重ねていったわけです。末尾が「86」となっていることからI、ntelとその互換プロセッサは通称「x86系CPU」といわれ、これらのCPUに使われている命令セットは「x86命令」と呼ばれていました。286は今のPCの源流ともいえるIBMの「PC/AT」に搭載されたり、386では32bitアーキテクチャになったり、486では初めてキャッシュメモリを内蔵したりと各世代で重要なポイントもいくつかあるのですがこの辺も省略(笑)。 で、次の世代のCPUは順当にいけば「80586」となるはずだったんですが、IntelがCPUにブランドイメージを持たせるために「Pentium」というブランド名をつけたんですね。パソコンを構成する部品の1つに過ぎないCPUが強いブランド力を持ち、Intelが現在の地位を築くのにこの戦略は一役買ったといえるでしょう。 で、この「Pentium」という名称、ラテン語の「Penta」(5番目の)という単語のもじり(「-ium」というのは元素をイメージさせるものですね。開発中の64bitCPU「Marced」の製品名「Itanium」にも付けられていますが)なので、直訳すると「Pentium」は「5番目のCPU」といったところでしょうか。もうお気づきでしょうが、これでは「Pentium II/III/4」はそれぞれ「5番目の2/3/4番目のCPU」という変な名前になってしまいます(笑)。まあ、IntelにしてみればPentiumという名称は特定の意味を表すものではなくてもうIntel CPUの固有名詞として浸透した、ということなんでしょうが。でも、Pentiumという名称のルールに従うと、それぞれ「Hexium」「Heptium」「Octium」にしなくてはなりませんね。なんか変な名前(笑)。 ちなみに、Athlonは「Athlete」や「Triathlon」などと同語源でスポーティでパワフルなイメージを狙った名称で、Duronの方はラテン語の「Durare」(継続する、という意味)をもじって「追加の投資を要求しない(安くて十分なパワーがあるから?)」という意味が込められているらしいです。Celeronは・・・よく分かりません。Apple ComputerによればCeleronは「セロリ(Celery)」の意味だということらしいですが(笑)。Xeonも響きだけでつけられた名前らしいですし。けっこうIntelのCPU名称って適当なのかもしれませんね。 製品名だけでなく、コードネームなんかについて語ってみてもいろいろとメーカーの性格や思い入れが見えて面白いんですが、長くなりそうなのでそれはまた別の機会にでも。 ところで、このPentium 4は今年中に1.4GHzまでいくとかいかないとか。私の505EXなんて266MHzですよ。なんだかなあ。 |
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まずはソニー製Palmの続報から。 http://pcweb.mycom.co.jp/news/2000/06/29/09.html キましたよ、メモリースティック。今度のは、以前からコンセプトとモックのみ公開されていた「Memory Stick Media Applications」です。メモステのサイズにデジカメやチューナ、GPSなどの機能を積め込んだメモステのバリエーションです(正確には「メモリー」スティックじゃないんですけどね)。本当にこのサイズにそれぞれの機能が搭載できるならかなりすごいことです。これがあればまさにソニー製Palmは最強でしょうね。続報も楽しみです。 PC Expoからもう一つ注目のニュース。Crusoeです。 PC Watchの記事 http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/20000629/expo02.htm ZDNetの記事 http://www.zdnet.co.jp/pcweek/news/0006/28/00062802.html MYCOM PC WEBの記事 http://pcweb.mycom.co.jp/news/2000/06/28/09.html いよいよ製品発売も近そうですね。肝心のソニーからまだ何も情報が出ていないのが気になるところですが、先日Crusoeの開発元であるTransmetaに出資した事実からも確実に製品は出てくるものと思われます。 PC ExpoではとりあえずIBM、日立、NECがデモを行っている模様。性能については報道によってやや差がありますが、確実にIntelよりはバッテリの持ちが長く、性能も(ハイエンドはともかくとして)それほど引けは取っていないようです。消費電力が低い=発熱も少ない、ということで505やC1のようなサブ/ミニノート用CPUの本命登場となり得るのでしょうか。こちらも続報には要注目。特にソニーの動向は重要でしょう。 さてさて、今日は私の23回目の誕生日です。というわけで免許の更新に鮫洲試験場に行ってきました(笑)。本当はもう少し前に行きたかったのですが、そうすると先日卒業した自動二輪免許の有効期間が2年とちょっとになってしまってもったいない!ということで誕生日に行くことにしたわけです。 卒業してから1ヶ月以上もほったらかしにしていたんですが、そのおかげでバッチリ3年免許。でも肝心のバイクがない・・・誰か安く譲ってくれませんか?(笑) |
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今日は学会に出席してきました。学生や教官でもないのに。 というのも、学生時代の卒論の内容が指導教官の研究テーマと一致するらしく、指導教官の研究と合わせて学会発表しないか、ということで共同発表することになったんですよ。 で順調に準備が進んでいたんですが、発表2週間前になって「突然帰国できないことになった(※私の指導教官は研究のため現在1年間渡米中)」という連絡が。 ビックリしましたよー。だっていきなり「というわけで1人でやってね」ですもん(泣)。もう卒論が終わってから4ヶ月も経っていてかなり忘れかけていたのを必死で思い出して、何とか発表してきました。発表自体は、今研修で毎週プレゼンの練習をさせられているので何てことなかったんですが、やはり研究内容を少し忘れてしまっているのが痛い。質疑応答がかなりしどろもどろでした(^^; まあ、とりあえずは無事終わってよかったです。 ところで、現在開催中のPC Expoにて、ついにベールを脱ぎました。ソニー製Palm。とりあえず各ニュースサイトの記事をどうぞ。 PC Watchの記事 http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/20000628/expo01.htm ASCII24の記事 http://www.ascii.co.jp/ascii24/call.cgi?file=issue/2000/0628/topi02.html ZDNetの記事 http://www.zdnet.co.jp/news/0006/28/sony.html いやーすごいですね。なかなかかっこいいです。VAIOブランドではないですが、一般への浸透を狙っていくならあえてVAIOを外したのは正解かも。 ジョグダイヤルとメモリースティックスロットがついて、カラーとモノクロの2モデルが出てくるらしいです。でもPalmおよび他の互換機とは違って独自仕様の部分がかなり多いため、既存のアプリや周辺機器がそのままでは使えない可能性があるのは気になるところです。 サイズ的には幅がPalm Vx、厚みがPalm IIIcクラスになる模様。価格的にもそれぞれ純正Palmのカラー版、モノクロ版と同程度になる見込みなので、べらぼうに高いということはなさそう。 でも残念なのはメモリースティックスロットがOpenMGではなく、MP3(あるいはATRAC3)プレイヤーとしての機能は今回は見送られたという点。なんか記事を見る限りでは今回のモデル(「PEG-S500C」という型番らしい)はあくまで第1世代、という位置付けのようなので今後世代が変わるとそのあたりの機能をつけてくるのかな?と予想されます。というか、マルチメディア機能を付加したPalmというのが開発当初のコンセプトだったわけですから当然そのあたりは考慮してるんでしょうね。 でも、とりあえず今回のモデルを見る限りはソニーデザインでジョグダイヤルのついたPalm、ぐらいにしか見えないですね。私は待ちかな。持ってなければ買ってるんでしょうが、今はc3があるし。ソニーPalmも悪くないデザインだと思いますが、実際今c3のデザインがかなり気に入っているので当面はコイツにがんばってもらうつもりです。でもジョグダイヤルかなり使いやすそうだなあ・・・。 |
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OpenMG Jukeboxのバックアップツールがまたもや延期らしいです。なんかこう延期が続くと怒りを通り越して半ばあきれモードです。早くしてよ>ソニーさん 製品発売直後にパッチが出るのも珍しくなくなってきたし、発売日変更もかなり多いし、最近のVAIO周りは某巨大OSメーカー化してないですか?ここらでちょっと、ビシッとしたところを見せてほしいですね。しっかりしてよ。 先週土曜日はオフ会でした。でもあいにくの雨と給料日直後の新宿の大混雑に敗れてイマイチ盛り上がりに欠けたまま終わってしまったんですが、なかなか楽しかったです。 けっこうレアな画像がコレ。サイバー3兄弟の図。F55K、限定黒バージョン、F55Vが3台並んだ図はなかなか見れないでしょ。でもF55KとF55Vではプラスチック部以外にも素材の色が微妙に違うんですね。 他にも、NW-E3とか、VAIOイベントのスタッフパスとか、メモステのストラップとか、SO502iの黒(グレー)とか、携帯用プライバシーフィルタとかThunderbirdとか見れてなかなか面白かったです。しかし何というか最近このオフ。デジタルグッズの購入頻度が以前に比べてずいぶん上がってないですか?お金は計画的に使いましょうね、お互い(笑)。 |
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今日、Cyber-shotの新製品「DSC-F55V」の発売日ということで見てきました。本来7/1発売ということだったんですが、F505Vと同じく前倒しになったみたいです。 基本的に私の持っているF55Kと同じなんですが、ところどころ改良されているみたいです。まず、大きく変わったのがレンズフード。F55Kでは四角形だったのが、F55Vでは丸に変更されています。ちょうどF1〜F3と同じような感じになったんですが、「ディスタゴン」レンズがちょっと前に突き出す形でついている(F55Kも同様)のでちょっとレンズフードが突出しているように見えなくもないです。レンズの収まりはF1〜F3のときの方が良かったかな。でも、この「ディスタゴン」のおかげで高品位の画像が得られているので良しとしましょう。でもどうして急に変更したんだろ? あと、グリップ部も微妙に変更になっているほか、F505Vと同じくプラスチック部品が黒から濃紺に変更されています。今年のCyber-shotはSシリーズも含めみんなこの色ですね。 あとは、F55KではついていなかったUSB端子。これがビデオ出力端子付近についた上にちゃんと端子にカバーがついていました。F55Kでは剥き出しなんですよね。今日気づいたのはそんなところかな?あと、デジタルズームがF55Kでは等倍かズームか、しかなかったのですが、ズームが段階的にできるようになっていました。とはいえ単なるデジタルズームなのであまり実用性はないかもしれませんが・・・。 試写してみていないので何とも言えないのですが、F505Vと同じく起動時間や書き込み速度がかなり改善されていそうな雰囲気。単焦点型のデジカメを狙っている人にはオススメの機種に仕上がっていると言えるのではないでしょうか。でもコンパクトカメラ系ならIXY DIGITALもヤバいくらいいいんですよねー。値段も同じくらいだし。悩みどころですな。 あと、SR9/Kも明日発売ということで、前日の今日は多くの販売店で入荷していたようですが、やはり出荷台数があまり多くないのか展示してあるのはSR1ばかり。残念ながら触ってくることはできませんでした。速さとか排熱性とか見てきたかったのに。 N505の後継ということで古くからのユーザーにはけっこう抵抗があるみたいですが、それでもSRはかなり売れているようです。やっぱりVAIOは強いですねー。でも私はやっぱりあの質感がどうしてもダメなので、冬ボが許せば次期C1かな。そろそろCrusoe搭載機の噂も出始めたのでそちら側にも注目ですね。 505,SR向けに新スマートバッグ「スマートバッグBX」が発売されました。 http://www.vaio.sony.co.jp/Info/al_pcga_mbb5.html 製品情報はこちら。 http://www.vaio.sony.co.jp/Products/Upgrade/Bx/ ビジネス向け、ということで「B」Xなんでしょうか。C1用バッグはCXだったし。素材とかはスマートバッグDXとだいたい同じみたいですね。あの素材はなかなか質感がいいのでいいと思います。機能的にも考えてありそうだし。でも、残念なのが普通のパソコンバッグ然としたデザインに落ち着いてしまったこと。ビジネス向けなのでしょうがないのかもしれませんが、でもVAIOのロゴが入っているだけでいまいちパッとしない印象を受けます(少なくとも私は)。もうちょっとスッキリしたスタイリッシュな感じに仕上げてくれれば欲しかったのになー。あとロゴ入り革製タグも不要でしょう。なんかあからさまだと気恥ずかしくて。裏地につけるとか、あえて見えない部分でのユーザーの自己満足的なところに訴えてほしかったと思います。 ブリーフケースっぽいものは欲しかったですが、CXと同じく吉田カバンに作ってほしかったと思います。それでデザインが良ければ買うんだけどなー。 三洋電機がヘッドホン一体型オーディオプレイヤーを発売するそうです。 http://www.sanyo.co.jp/koho/hypertext4/0006news-j/0623-1.html これですよ。こういうのが欲しかったんです。まあデザインはまだまだ感がありますが(笑)。シャープの「e-Musee」も一見かなりイケてるデザインのように思えましたが、やっぱり後ろのメモリースティック部が重くてイマイチしっくり装着できないんですよね。やっぱりイヤーパッド側にあった方が収まりがいいと思うんですよね。あとはワイヤレスリモコンがついてくれれば完璧です。あとソニーデザインと(笑)。 このサンヨーの製品はメディアにMMCを採用しているようですが、ATRAC3データも再生できるようです。ところでソフトの使い勝手はどうなんでしょう? ソニーさん、こういうの早く出して〜(笑)。 |
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ようやくです。 505にWin2000をインストールしました。実に製品版が発売になってから4ヶ月。遅すぎ(笑)。Beta3〜RC2と入れてきたんですが、製品版が出てからというものなんか時間がなくて、またBeta版から数えて(自作機も含め)Win2000は10回以上インストールしているのでなんか面白味に欠けたんですよねー。で一度Win98が不安定になったときにWin98ごとWin2000RC2の入っていたドライブをフォーマットして、それ以来Win98一本で今までやってました。505自体あまり構っているヒマがなかったのでそれでも不都合はなかったし。 本当はIBMのDJSA-220を手に入れてからOSも入れ替えよう、と思っていたんですが、最近金欠なので(笑)DJSA-220もいつ購入できるかわからない(まだ高いし)と思い、この際Win2000を入れることにしました。Music Clipももうすぐ対応しそうだし。 とりあえずOSのインストール自体は完了(結局Win98とデュアルブート)して、あとは環境を整えるだけ。このあたりはマイペースでやっていこうかな、と。 |
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いや、なんか急に欲しくなって(笑)。 買っちゃいました、話題のP-in Comp@ct。製品情報はこちら。 http://www.nttdocomo.co.jp/products/phs/lineup/p-in_compact/ Type2のコンパクトフラッシュ型PHSカードです。データ通信専用と割り切って、音声通話機能はついていません。電源もPCのスロットから取るので充電も不要。何よりこの小ささがいいですね。 どうして買ったのか?というと、ホントに急に欲しくなったからなんですよね。いくら私とはいえ、ここまで衝動的な買い物はホントに珍しいかも。ちょっと前、PCを買ってインターネットを始めよう(家族用のPCはあるけど自分用のが欲しい)という友達から「DoCoMoのP-inってどうなの?」と聞かれ、ちょっと調べてたんですよ。で、そのときは「ふ〜ん」くらいにしか思ってなかったんですが、このComp@ctが出たと聞いて無性に気になり始めたんですよね。料金も、iモードの方とファミリー割引にすれば一番安いパルディオ・データプラス(\1,000分の通信料込み) \1,980 + 私が現在利用しているiモードのおはなしプラスM \4,100 = \6,080が15%割引になって\5,168。PHSは本当にデータ通信専用だと思っていましたし、仕事を始めて以来(まだ研修中で全然外の仕事や出張がないせいもあるんですが)モバイルで使うことも少なくなっていたので、基本使用料が数百円(できれば\2〜300)で完全従量制に近い状態なら利用したいな、と思っていたので、\1,000分の通信料込みで今の携帯電話の利用料+\1,000なら納得かな、と思ったんです。その瞬間私の中ではドコモショップへいく決意が固まっていたわけです(笑)。 ドッチーモや他社のPHS、という選択肢もあったんですが、ドッチーモは通信中は通話できない上に端末のデザインが気に入らない(笑)し、他キャリアよりもDoCoMoでまとめた方が支払いも面倒じゃないしファミリー割引がきいて安い、という理由でDoCoMoにしました。cdmaOneもちょっと考えたんですが、一番ネックだったのは電話番号が変わると人に教えるのが面倒だったということです。ez系サービスよりもiモードの方が将来性ありそうだし、ドッチーモと同じく通話と通信が同時にできないという点も気になったし。本当は国が作ったインフラの上で商売しているNTTにお金を払うのはちょっと気にくわない(笑)のですが、とりあえずこういう理由でDoCoMoかな、と。cdmaOneも携帯電話一本でオールインワン、という点ではかなり魅力的なんですけどね。 ところで、使用感はかなりいいです。とにかく携帯でつないでいたときとは比べものにならないくらい速い。64Kのスピードはダテじゃないですね。自宅のISDN回線と同じ感覚で使えます。接続時のネゴシエーションにかかる時間はルータよりはちょっと劣るかな?という気もしますが、モバイルでこの快適さを得られるならガマンできる範囲でしょう。あー、こんな快適なもの何故今まで使わなかったんだ(笑)。 あとはケーブルがないということですね。携帯につなぐにしても、IrDAを備えたノキア端末でもない限りは必ずケーブルが必要ですから。モバイル用にカードだけ持っていけばいいというのはかなりラクです。取り回しに困ることもないし、接続は単にカードを挿すだけ。無線LANもこれくらい快適なんだろうなー。導入したくなってきた(笑)。 実は引越が近いので引越作業中はどうしようかな、と思っていたんですがこれで大丈夫かな。しばらくの間VAIOと携帯で不便なネット生活を余儀なくされるのか、と心配していたんですが、これなら自作機とルータを梱包して電話が使えなくなってもVAIOとP-inさえあれば快適(^^) P-inを買いに行って初めて気づいたんですが、209iシリーズももう出てたんですね。Fがカラー、PとNがモノクロと502iシリーズと同じ構成。20x系もiモード搭載になって50xとの棲み分けはどうするのかな?もしかして今後は20x(次はおそらく210i?)シリーズに一本化?とか思っていたんですが、209iシリーズを見るとそれはなさそう。209iシリーズにはiモードのロゴが入っていないんですよね。それほどiモードをフィーチャーしている感じではなかったです。画面も502iの方が大きいし、iボードのようなオプションもアナウンスされてないし。あくまで209は通話機能とパケット通信がメインで、iモードは付加機能に過ぎないというスタンスなんでしょうね。一方502iはiモードに特化した高機能端末、その代わりデータ通信にパケット通信が使えないので単体で完結した端末、というところでしょうか。 個人的には209iシリーズは全般的にデザインが好きになれないです。208の方がスッキリまとまっていたような。でもまだ206/207あたりを使っている人はそろそろ買い換え時かも。一応iモード対応になりましたし。 そういえば「軽快電話」のSO502i対応パッチが出ているかな、と思ってソースネクストのサイトを覗いてみましたがまだ出てないですね。その代わり、PCからUSB経由で携帯の充電ができる「軽快電話チャージ」のケーブルだけ直販で購入できるようになったみたいです。とりあえず私は買いませんが、このケーブルにモデム機能もついたらちょっと欲しいかな。将来W-CDMAが出てきたときに、高速通信・メモリ編集・充電がUSBケーブル1本でできれば魅力的なんですが。でもその頃にはBluetoothが一般的になっていてケーブル接続なんて古い、なんてことになっているのかな? 先日注文したDSC-F505Vのアップグレードキット、今日届きました。オンラインで注文したのが一昨日の夜だから、受注翌日配送ということになりますね。速い。 このキット、なかなか良いです。一番欲しかったのはレンズプロテクタなんですがちょっと高級なストラップとクリーニングクロス、ブロワーブラシという構成。本当はブロワーブラシの代わりにアクセサリが入るソフトケース入りのキットもあったんですがこっちはちょっと高かったし、ACアダプタを持ち歩くことって滅多にないかな?と思って。F55Kのバッテリが2本流用できるし。あと1本買い足そうと思ってるし(笑)。 IBMがマイクロドライブの新製品を発表しました。 http://www.jp.ibm.com/NewsDB.nsf/2000/06211/ なんと512MBと1GBですよ。フラッシュメモリ系はさらに水をあけられてしまいましたね。マイクロドライブはIBMの日本法人が開発しているそうです。やはり小型化の技術は日本が世界でもトップなんでしょうね。505に始まった薄型サブノートも日本発でしたし。 それにしても1GBならかなりデータが入りますね。最近カメラメーカー各社から発売されているプロシューマ向けデジカメも軒並みマイクロドライブに対応していますがこれだけあれば高画素機でもかなりたくさん撮れるでしょう。いいなあ。 ところでマイクロドライブが使えるポータブルMP3プレイヤーってないんでしょうか?あったらかなり欲しい・・・。それはさておき、マイクロドライブはモノ的にけっこう欲しいです。買っても使い道はないんですが・・・(笑)。でも持っているだけで何か満足感がありそう。 ケンウッドとソーテックが業務提携とか。 http://www.kenwoodcorp.com/j/press/press20000621.html ソーテックの方のプレスリリースはこちら。 http://www.sotec.co.jp/Info/20000621.html これにはちょっとびっくり。一時期ケンウッドマニアだったこともあってケンウッドはソニーの次に好きなオーディオメーカーだったのでちょっとショック。個人的にソーテックは・・・なところもあるんで。ま、これでいい製品出してくれればそれでいいんですけどね。 既存ユーザー向けの「DVgate Ver.2.1」提供開始だそうです。 http://www.vaio.sony.co.jp/Info/al_dvgate.html \9,800はちょっと高いような・・・。個人的には新しいDVgateは先日R73Kで触ってしまったので目新しさはないんですが。やっぱりこっちのバージョンもプラグイン関係のバグがあるんでしょうか?(笑) お待ちかね、ミュークリWin2000対応です。 http://www.vaio.sony.co.jp/Info/al_ac_mc-p10.html これで私はようやくWin2000に完全移行できそうです。でもNW-E3やNW-MS7、e-Museeに関しては特にアナウンスがないようで、一部で物議を醸している模様。早く何とかしてあげてくださいね>ソニーさん |
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最近、CPUやチップセット周りが騒がしいですね。i815も正式発表されたことですし、ちょっとまとめてみますか。 Intel 発表されましたねーi815。なかなか発表されないのでやきもきさせられましたが。VAIO Rなんてフライング販売もいいとこだったし(ちなみにR73のカタログページは今日書き換えられてチップセットの欄にちゃんと「815チップセット」の表記があります)。i820の方はMTHの不具合によりMTH搭載マザーボードが回収されましたが、結局MTHの修正版はリリースされないようです。これでi820はRDRAMのスピードが必要なハイエンドのみのニッチ製品になってしまいました。UltraATA/100に対応したi820Eが発表されたとはいえ影は薄くなる一方です。今後メインストリーム向けのチップセットはi815/815Eが主流になっていくことでしょう。これでしばらくはRDRAMの出番はなさそうです。なんとかRDRAMの価格にテコ入れを行わないと、次世代CPU「Willamette」(コードネーム)と共倒れ、なんてことにもなりかねません。 大丈夫なのか、Intelさん。また、MTHが消えたことでチップセット統合CPU(なのかCPU統合チップセットなのか、どっちなのかよくわかりませんが)の「Timna」(コードネーム)も延期されたそうです。TimnaはもともとRDRAM向けにデザインされていたものが、RDRAMの価格からMTH経由でSDRAMを利用するというソリューションが当面は考えられていたので、MTHがなくなれば延期は当然でしょう(統合チップセットは低価格PC向けのアプローチなので、当然高価なRDRAMを利用するわけにはいきませんが、いずれRDRAM価格が安定したときのためにRDRAMをサポートする方針だったようです)。単体でSDRAMに対応したバージョンのTimnaを目下開発中とのこと。 また、SpeedStep対応Pentium IIIの750MHzと低消費電力版SpeedStep Pentium IIIの600MHz、モバイルCeleron 650MHzと600MHz、低消費電力版Celeron 500MHzとモバイル向けCPUを一挙に5種類も発表してきました。長らく待たれていた低消費電力版Pen3、VAIO SRをはじめとした薄型サブノートPCでの需要がかなり大きそうです。あとは順当にクロックを上げてきたな、という感じですがそれにしてもノートPCが750MHzで回る時代ですかー。ううむ。 AMD とにかく気合入ってます、最近のAMD。Thunderbird(2次キャッシュ統合型新Athlon)、Spitfire(Duron)の発表から間もなく秋葉原では製品が出回っているみたいですし(しかも潤沢に)。 以前のコラムでも書きましたが、新Athlonは1次128KB・2次256KB、Duronは1次128KB、2次64KBというキャッシュ構成で2次キャッシュが「やや遅い1次キャッシュ」のように動作するキャッシュ制御方式を採用していて、従来のAthlonの性能を大幅に上回ると共にコア・アーキテクチャの差によりそれぞれ同クロックのPentium III/Celeronよりも速いと言われています。価格の方もすでにIntel製CPUよりも随分安くなっていて、対応マザーの出荷状況と安定性によってはかなり魅力的なプラットフォームになるのではないでしょうか。かくいう私もちょっと狙ってます(^^; また、旧コアのAthlon 1GHzもストリートプライスで\10万を切ってそこそこ潤沢に出回っているみたいです。Pen3の1GHzがまだCPU単体で購入できないことを考えるとすごい歩留まりの良さ。何やらマルチプロセッサをサポートしたAMD760チップセットの登場も遠くないとの噂。楽しみです。 VIA Technologies ようやくCyrix III。出るみたいです。2月に発表があったのですが、なかなか出てこない間にコアが変更になって旧Centuar Design(IDT)が開発していたSamuel1(旧WinChip 4)ベースになった模様。このコアはL2キャッシュを搭載しない代わりに、Athlon/Duronと同じ128KBのL1キャッシュを搭載するようです。もともとCyrix III用に開発されていた旧Cyrix(National Semiconductor)のJoshuaコアは日の目を見なかったですね。ちょっと残念。まあ、今さら旧Cyrix IIIが出ても533MHz(しかも実クロックじゃなくてPR値)じゃローエンドにしてもメリット薄いので仕方ないかな。というかCyrixのブランドネームはCyrixチームが作ったCPUに使用して、WinChip系はVIAのブランドネームで売るという話だったような。このままSamuel系がメインになってCyrixチームはフェードアウト、という形になるんでしょうか。なんかCyrixってかわいそう・・・。 Cyrixはまあいいとして(笑)、チップセット。最近自作用マザーを見てもめちゃくちゃ多いですね、Apollo Pro133A。ショップをざっと見渡しただけでもSlot1/Socket370マザーの過半数はこのチップ(あるいはちょっと古いApollo Pro133)なのではないでしょうか。i820がコケたから、というのもあるんでしょうがIntelの隙を見逃さなかったVIAもすごい。AMDといい、VIAといい、虎視眈々と狙っていたチャンスがようやく巡ってきたと言えそうです。 VIAといえばIntel互換チップセットだけじゃなくAMD用のチップセットも供給していますが、新Athlonの発売に合わせてきっちりと出してきました、Apollo KT133。新AthlonにはAMD750チップセットは対応するけどなぜかApollo KX133は対応しない(正確にはAMDが動作保証していない)という状況だったんですが、対応版がこのKT133というわけです。もともとKZ133という名前で開発されていたんですが、「KZ」というのがナチスの強制収容所の略称にあたるので欧州でのイメージを考慮して名称を変更したとか。 ともかく、今年後半もCPU・チップセット市場はこの3社を中心に回っていくことでしょう。まだまだ目が離せませんね。 そういえば、Crusoeはどうしたんだろう??? というわけで、低消費電力版Pentium IIIが発表になったところで待望のPCG-SR9/Kも発売日が決定しました。 http://www.vaio.sony.co.jp/Info/al_pcg-sr9k.html 24日です。今まで待たされた分、CPUの発表からはかなり早かったですね。モノだけ作っておいて、CPUの発表待ちで寝かせてあったんでしょう。SR1がWin98、SVGAと今となってはちょっと・・・的なデキだっただけに期待している人も多いでしょう。でも私はやっぱりパスかな。実物を見れば、とも思いますが質感が上がらない限り欲しくならないかも。スペック的にはかなりいいマシンだと思うんですけどねえ。 驚いたのがソニースタイルでの直販価格では\266,300。予想より大幅に安い。あの質感が許せる人には(しつこい)かなり「買い」ではないでしょうか?おそらく店頭売りも同じくらいになると思います。 あと米Intelのニュースリリースのイメージ写真に使われているPC、明らかにSRですよね。アメリカでも薄型サブノートといったらVAIOなのかな? また、新しいモバイルPentium III 750MHzを搭載した「PCG-XR100E/K」も発表されてます。 http://www.vaio.sony.co.jp/Info/al_pcg-xr100ek.html 製品情報 http://www.sony.co.jp/sd/ProductsPark/Consumer/PCOM/PCG-XR100E/ XR9E/Kとの違いはCPUが750MHzになって、Premiere LEが付属されるくらい。でもどうしていきなりXR9からXR100に飛んだんでしょう?謎・・・。 |
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先日民事再生手続きを行ったフリーウェイですが、どうやらキョウデンに子会社化されることが決定したみたいです。 http://www.freeway.co.jp/new/00_6/yakusin.htm キョウデンといえばあのソーテックの親会社。ソーテックの兄弟会社か・・・。何だかなあ、という気もしないでもないですが・・・。 Cyber-shot関連でWebをうろついていたら、デジタルイメージングカスタマーサポートにてMSAC-US1およびF505VのUSB接続時用のWin2000対応ドライバが提供されているのを発見。早速ダウンロードしてインストールしてみました。 なんかセットアッププログラムを使うと「\WINNT\System32」に勝手にSYSファイルをコピーする仕様らしく、そのあとドライバを要求されたときにちょっと戸惑いましたが、先述のフォルダを指定して「SONYSYS.sys」を参照させれば大丈夫でした。 使ってみて気づいたんですが、MSAC-US1もF505Vも同じドライバを利用しているみたいですね。USB接続が可能な他のCyber-shot用ドライバも提供されているのでユーザーの方は試してみては。 私はこれでデスクトップ機の方はほぼWin2000完全移行がOKになりました。あとはMusicClipくらいかな?DVDもCD-Rも移行完了したし。一応ゲーム環境(といってもPCゲームはホントにたまにしかやらないんですが)のためにWin98は残しておきますが。 F505Vにレンズプロテクタでも買おうかな、と思っていたんですがこんなのがあるんですね。 http://www.geton.smoj.sony.co.jp/upgrade/d-imaging/ デジカメ、HandycamのカスタマーIDを持ってないと入れないサイトですが。「デジタルイメージングアップグレードエリア」だそうです。VAIOのアップグレードエリアの二番煎じみたいな感じですが。そういうわけで、ちょっと見てみたところまだ商品は少ないんですが、F505Vのアップグレードキットを見つけたので注文してしまいました。これならレンズプロテクタも入ってるし。なんか他にも遮光フードとか、変わったところではオシロスコープフードなんかも扱っているみたい。VAIOほどではないですが、Cyber-shot周りもちょっとは気合い入ってきたみたいですね。とはいえアクセサリのカタログページにことごとく「SONYのロゴ入りです」と書いてあったのには閉口(-_-; 給料が入ったら予備バッテリとかメモステとかも買わなきゃ。こういうのも直販で扱ってくれればいいのに・・・。 |
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R73の続報。果敢にも(笑)シールを剥がした方からの情報によると、マザーボードはASUSTeKの「CUSL-LE」という型番だそうです。P3B-1394(P2B-AE)の後継品で、OEM専用版とか。チップセットはi815。UltraATA/100対応版の815Eでないのが残念なところ。 昨日のコラムで予想した名前は当たらずとも遠からず、でしたね。よく考えると「CUS-AE」だとチップセットがSiS製になってしまう(^^;ASUSのマザーの型番は、基本的に最初の2文字で対応CPU(スロット・ソケットの種類)、3文字目がチップセット、それ以降はハイフンでつないでフォームファクタやオンボードの追加機能を表したものになっています。詳しく書くと長くなってしまうので省略しますが例えば「P3B-1394」ならSlot1版Pen3対応で440BXチップセット、IEEE1394オンボードといったスペックであることが型番から分かります。CUSL-LEはFC-PGA版Coppermine対応、i815チップセット(コードネーム「Solano」だから「SL」。ちなみにUltraATA/100対応の「Solano2」すなわちi815Eが載っていれば「CUSL2」になるみたいです)でi.Linkがオンボードになっているというわけです。「LE」自体の意味は分かりませんが、OEM専用品ということでやや特殊な名前のルールがあるのでしょう。 というわけで、このマザー。LAN(10Base-T/100Base-TX両対応)がオンボード(確かコントローラチップはRealtekというメーカーでした)になっています。あと、サウンドはi815のICH(I/O Controller Hub)のサウンド機能を使っているみたい。こちらは音質的にはAurealのVortex2が搭載されていたR72から若干のスペックダウンと言わざるを得ないかな。i815のサウンド機能がどの程度か分かりませんが、オーディオ機能を重視するVAIOには別途素性のいいサウンドチップを付けてほしかったですね。 そうそう、それから昨日は「ケースが変わった」と書きましたがよく調べてみるとやっぱり変わってませんでした(笑)。J10のケースと勘違いしていたみたいです。この間からS510、R70、J10、R73と4つものデスクトップVAIOを解体しているせいか混同していたみたいですね(笑)。混乱してしまった方、ごめんなさいっ。 今日、川崎のヨドバシで純正USB HUB「PCDA-UH4」を買ってきました。HUBはいくつか持っていたので特に必要ないといえばなかったんですが、レジの奥に置いてあるのを見かけたのでつい(^^;そしておもむろにレジに向かい、店員さんに「あれください」。で値段にビックリ。税抜\8,800円もしてしまいました。一般的な4ポートHUBの相場からだいたい\5,000〜6,000くらいだろうと踏んでいた私が甘かった(泣)。いくらVAIOとはいえこれは高いよー。 で、使ってみた感想。 フツーのUSB HUBですね(笑)。 一応「USBチェッカー」なるソフトが付属していて、これでバスの状態や占有率を調べたりトラブルシュートなんかもできるみたいですが、あまり使い道はないかな?それ以外は本当に変わった点はないですね。セルフパワー、バスパワー両対応の一般的なUSB HUBといった感じ。このデザインに\3,000の差額が払えるか?というところでしょう。私は払ってしまいましたが。というか値段も調べずにレジに行くなって?(笑) これで本体が505みたいにマグネシウム製とかだったらマジヤバいんですけどねー。とりあえずデザインとロゴの彫り込みで良しとしておきましょうか? |
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昨日、仕事帰りに以前のバイト先に寄って買ったばかり(16日に到着したばかり)のPCV-R73KL5をいじってきました。早速HDDやらメモリやらを買ってきて増設作業をするために本体を開けてみました。発表前のi815チップセットが見れるということでちょっと楽しみだったんですよね(笑)。 で、マザーボード。当然R72以前のモデルとはマザーが変更になっているということで今回はどこのかな?と思ってよく見てみたんですが、型番のシルク印刷が見あたらない。・・・と思ったら、どうも型番が印刷されている部分がシールで隠されている模様。ちょっとだけ型番のロゴが見えていたんですが、ロゴに使われているフォントからASUSTeKのOEMだと思われます。R72までのマザーは同じくASUSの「P3B-1394」のOEM品「P2B-AE」だったので、今回も同じメーカーにOEMを依頼したようです。正確な型番は分かりませんがASUSの型番のルールから推測するに「CUS-1394」とか「CUS-AE」あたりかな、と勝手に想像してみましたがどうなんでしょうねえ。私のマシンではないのでさすがにシールを剥がす勇気はなかったんですが、コアなRユーザーの方によって解明されることでしょう(笑)。このマザーはSocket370なのでFC-PGAのPentium IIIがヒートシンクのみを装着して搭載されていました。ファンは省略されていたのですが、電源ファンの風が直接CPUのヒートシンクに当たるような配置にケースが変更されているようで、これで排熱に関しては問題ないようです。ケースが変更されたため、HDDの配置なども微妙に変更されていたんですが外見はR72から変更なし。スチール製のパーツ部分だけ変更されたようです。ここでケース変更ということは、次期モデルでの大幅なデザイン変更はないのかな?あるいはプラスチック部分だけ変更してデザインを変えてくるとか。どちらにしても次期モデルでのケース変更は基本的には(フォームファクタやドライブ数といった点では)なさそうです。 ビデオカードはマザーと同じくASUSのAGP-V3800/16M。RIVA TNT2 Proと16MBのSDRAMを搭載したカードです。これはちょっと性能的に中途半端な印象が拭えませんね。仕事機として購入しているためゲームはやらないのでいいんですが、ゲーマーな人にはちょっとこれじゃつらいでしょう。ここはGeForce2を積んで欲しかったところです。しかし、液晶ディスプレイをデジタル接続するDVI端子を搭載しているのが特長。新しいRシリーズの液晶はこのDVI方式を採用しているので、従来のアナログ接続よりも美しい表示が期待できるというわけです。私自身DVI端子というのは初めて見ましたよ。 あと、載っていたHDDはMaxtorの54098U8。7,200rpmの40.9GBドライブです。昨日はこれに同じくMaxtorの94098U8を増設しました。こちらは容量は40.9GBと同じですが、回転数が5,400rpmになってます。でも5,400rpmといっても十分に速くPremiereでムービーの書き出しを行っても全然コマ落ち等は発生しません。メモリはMicronのPC133、128MBが載っていました。これもPrincetonのPC133、128MBを増設して総容量256MBに。でもDIMMスロットが2本しかないので、これ以上増設する場合はDIMMが1本無駄になってしまうのでちょっともったいないですね。 あと載せたのはAdaptecのAHA-2930U。会社に2930U2も転がっていたんですがこちらは未だにWin2000に対応してないんですよね。早くドライバ出して>Adaptecさん こんなところですねー。速さは普通にメーラやブラウザを使っている分にはR70でもJ10でも違いは感じないんですが、Premiereでのレンダリングとなるとさすがに速いです。ちょっとR70(Win2000仕様)との比較実験を行ってみたんですが、レンダリング速度比が順当にCPUのクロック比に比例(約1.5倍)しているという結果を得ました。マジで速いです。さすがは866MHz。 それから、PremiereにDVgate関係のプラグインが入っていました。5種類ほどのソニーオリジナルエフェクトのほか、DVgateとの連携が強化されているようで、2GBのファイル容量制限(Windowsの制限で、2GB以上のAVIファイルが作成できない)が一応克服されるようになったみたいです。この容量制限は、克服を謳ったこれまでのソフトでも2GBを超える際にコマ落ちが発生するものがほとんどだったんですが、これはどうなんでしょう。実験してみていないので何とも言えませんが、本当に克服できているのならばかなり便利になりそうです。 しかしこのプラグインに早速バグが。Premiereを起動すると自動的にプラグインも起動し画面にプラグインのウィンドウが表示されるんですが、このプラグインのウィンドウが閉じれない(笑)。一応ウィンドウ右上に「×」ボタンはあるんですが、押しても効かないんですよね。まあ最小化しておけばOKなんですが、Premiereを起動する度に毎回ウィンドウが出てくるので不便でしょうがない。ソニーさんも詰めが甘いというか。早く修正パッチ出してくださいね>ソニーさん それにしてもいいマシンですよ。R73。鳴り物入りで登場して、大量のバグが発覚して発売直後に2回も修正ディスクが配布されるというトラブルのあったR70から世代を重ね、順調に完成度を増してきた感があります。Win2000になって安定度も大幅に向上しましたし。お金があったら私も欲しいくらいです。速いし。 http://www.vaio.sony.co.jp/Upgradearea/ infoCarry値下げだそうです。新価格は\16,800。なんか最近infoCarry関連はけっこう気合い入ってますねー。というかそこまで本気で売る気だったのか(笑)。私はてっきりソニー製Palmのための試金石だと思ってました。infoCarry自体は情報ビューワなのでPalmとはカテゴリが違うんですが、やっぱり入力できるかどうかで活躍の度合いも大幅に違ってきますよね。私はやっぱりPalmだなー。 ソニー製Palmはどんな形で出てくるんでしょうか?かなり楽しみです。デキによっては今のWorkPad c3から買い換え・買い増しも考えようかな? |
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ちょっと前からOpenMGのサイトに「OpenMG Jukebox」のバックアップツールを6/15にダウンロード開始予定、という風にアナウンスされていたので今日楽しみにして同サイトを見に行ったところ、いつの間にか「6月下旬頃」に書き換えられていました。というわけでどうやら延期のようです。私みたいに楽しみにしているユーザーもいるんだから、延期なら延期のお知らせくらいあってもいいんじゃない?何も言わずに延期なんてひどいや。提供開始日まで明記してあったのに・・・。何でもいいから早く完成させてね>ソニーさん。あとWin2000対応版も。 嗚呼、残念。 |
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infoCarryがVAIO以外のPCユーザーも対象に、SonyStyleから直販が開始されるそうです。 http://www.vaio.sony.co.jp/Info/al_ss_infoc.html モノ自体はVAIOのロゴがないことを除けばVAIO版と同じみたいですね。あとは色バリかな。色は先月同サイトで人気投票した結果、シルバー、ブルー、グリーンの3色になったそうです。発売済みの黒、VAIOカラーを含めてこれで全5色ですか。でももう黒は売ってないのかな? 私は別にinfoCarry自体はいいや。WorkPadの方がいいし。それに、やはり秋に発売見込みというソニー製Palmが気になるところです。今度のPC EXPOでモックくらいは展示されるという噂ですが、どんな感じになるんでしょうねえ? この前SO502iが出たところだというのに、早くも209iシリーズが発表されました。 http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/00/whatnew0613.html F、N、Pの3機種。デザインは現行の502iを踏襲(Pだけは208っぽいですが)する感じで、Fはカラー液晶、NとPはモノクロ液晶です。で、20xシリーズ初のiモード対応機種。液晶画面のサイズは502iに譲りますが、DoPaに対応しているのでデータ通信には209iの方がよさそうです。純粋にiモードを利用するだけなら液晶サイズやオプションのキーボードがある502iだと思いますが・・・。今後どう棲み分けていくんでしょうか?それとも統合されていくのかな? ケータイの話題が出たところで、本日はSO502iの日本語入力環境のお話。SO502iは、というより最近のソニー製携帯電話(IDOのC305Sなど)の日本語入力にはオムロンソフトウェアの「モバイルWnn(うんぬ)」が搭載されているらしいです。「Wnn」といえばUNIX環境の代表的な日本語入力システムとして有名(私は使ったことがないんですが)なのでLinuxやBSDユーザーの方で、PC-UNIX環境で愛用している方も少なくないのではないでしょうか。一応Windows版も出ているみたい。 で、モバイルWnnですが、搭載する端末のROM容量によって4.1万〜20.5万語の幅で5段階のサイズの辞書が用意されているらしいです。SO502iに採用されているのがどのサイズのものかはわかりませんが、長い実績を持つWnnだけになかなかいい変換効率が期待できそうですね。ただ、私が使ってみた感想では、ひらがなでいいところまで無理矢理漢字に変換してしまう傾向があるみたい。内蔵RAMの制限などから学習能力を高めるのも難しそうなので、このあたりのアルゴリズムをもう少し詰めてほしい気がしますね。 それにしても、SO502iの広告にもありますが連文節変換ができるのって非常に便利ですよ。例えば「花が咲いています」と入力する場合、これまでの携帯電話では「はな」(変換)「が」(確定)「さく」(変換)(「く」を削除)「いています」と入力していたのが、モバイルWnn搭載機では「はながさいています」と入力してそのまま変換するだけ。私は漢字変換のできる携帯はこれが初めてなので違いを実感してはいないのですが、でも連文節変換ができるのってかなり便利でしょう。PCではあたりまえなんですけどね。 とにかく携帯のボタンってちまちましていて押しづらいので、少しでも入力の手間が省けるのは歓迎すべきだと思います。今後他メーカーさんも採用してこないかな。 モバイルWnn自体は携帯電話だけでなく、PDAやカーナビなどへの適用も視野に入れて開発されたみたいですね。でもWnnが使いやすいとはいえWorkPadでの日本語入力に慣れてしまった私にはまだちょっと不満。できればATOKのモバイル版が出てほしいですが、あれだけ頭のいいIMEを携帯のROMに載せるのはちょっと無理な相談かな?何とかなりません?>ジャストシステムさん ところでSO502iのちょっと不満な点。やっぱりジョグ軽すぎです。画面をスクロールさせる分にはあの程度でもいいんですが、確定したりOKボタンを押したりするにはジョグを押下する必要があるんですよね。このときにジョグが軽いせいでちょっとだけ回ってしまうことがままあって、文字が間違って確定されるくらいならいいんですがiモードメニューを選んでいるときなんかに間違ったメニューを確定してしまうと最悪。iモードってメニューを見るだけでパケット料がかかる(随時機能を追加していくiモードの方針上、サーバ上にメニューファイルがあった方がいいんでしょうが)ため、間違ったメニューを選ぶたびにパケット料がかかってしまうのはかなり困りものです。もうちょっとジョグに重みあるだけでいいんだけどなあ・・・。 |
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今シーズンから、各社かなりテレビCMの方針を変えてきているような気がします。富士通はキムタクになったし、東芝は福山雅治だし。ソニーも電車の中吊りとWebの連動広告とか言ってますがこちらはちょっとインパクト薄い模様(笑)。 ちょっと前までは各社「初心者にやさしい」とか「こんな機能がついてる」といったCMが多かった気がするんですよ。例えば富士通なら高倉健と田中麗奈を起用してPCを初めて購入する中年層(DESKPOWER、BIBLO)と若い女性(Pliche)をターゲットにしていましたし、NECは中山美穂のイメージ戦略がうまくハマったのか20代女性を中心に幅広い層にウケていたみたいですし。あとメールやブラウザの一発ボタンのアピールもかなり印象に残っている人は多いと思います。東芝は「DynaBookでホームページを作れば大ヒット!」みたいな「ホントかよオイ」と思わせるようなCM(失礼)で若い層を狙っていたみたいですが、その一方で「ノートPC世界シェアNo.1」という日本では信じられないような地位にあぐらをかいて国内での(特にコンシューマ市場での)プロモーションに力をあまり入れていなかったみたいですし。あるいはアピールの仕方が下手なだけなのかもしれませんが・・・。IBMは4年ほど前に香取慎吾を起用してからずっとあの調子(最近特にダサいCMになってきている気がしますが)ですし。同じIBMにしてもe-businessの方のCMはけっこういいと思うんだけどなあ・・・。 という感じだったんですが、今シーズンはガラッと変わって東芝は福山雅治を起用してちょっとハデなCMになりましたし(それでもまだアピールが足りないはしますが)、富士通に至ってはほとんどキムタクしか映ってないし(笑)何のCMなんだか。NECとIBMはまだ従来の路線の延長線上にあるとは思いますが、全体的にPCの「機能」という点にフォーカスしなくなる傾向にあるような気がします。これは、「国民機」とか「世界標準」といって争っていた時代から「わが社のパソコンがあればインターネットができちゃいます!」という「インターネットのためにパソコンを買おう」という時代になってiMacが売れ、それに対抗する形で「ボタン1つでインターネット」とシンプルな構成の低価格機がでてきて各社の製品の差別化が難しくなった中、AVとの連携という強烈な個性を持ったVAIOが伸びてきて、それに追従する形で「ビデオ編集もできちゃいます」「テレビも見れます」といった付加価値や機能による差別化を求めていった結果、かえってメーカー間の性能差、機能差がなくなってしまったためにもはやデザインやイメージでしか色を出せなくなってきた、ということなんでしょうか?あるいは、本当にPCが一般家庭に浸透してたため、従来のパソコンのイメージを払拭することでさらに各家庭に溶け込ませようというメーカーの意識的な戦略転換でしょうか?VAIOのCMは(あまり成功しているように見えない例の連動企画は別として)今回も従来のスタイルを崩していないように見えます。VAIOは、VAIO自体がイメージキャラクタであり、VAIOの顔である、という自信の表れでしょうか。テレビを見ていると、広告に芸能人を起用するのではなく、PCが登場する番組でVAIOを使わせているケースが多いと思います。それで、「あ、この人もVAIOなんだ」というイメージをうまく作り上げているような気がします。 ・・・こんな感じでしょうか。かなり荒っぽい解釈ではありますが、こういった視点で見てみると単なるPCのCMでも各メーカーの戦略や方針が見えるようで面白いと思いません? # 上記タレントさん方のお名前については敬称略です。失礼。 さてさて、VAIOカメラ「PCGA-VC1」のWin2000対応版が発売されるらしいです。 http://www.vaio.sony.co.jp/Info/al_ac_pcga-vc1a.html とりあえず現在発売中のWin2000プリインストールモデルは既にドライバが入っているらしいので、現行のVAIOカメラも挿すだけで使えるらしいですが。でもWin98モデルユーザーでWin2000への移行を考えているユーザーのために早く対応ドライバを出してほしいところです。私はMusic ClipとVAIOカメラさえクリアになればこれで完全にWin98とはオサラバなんですが・・・。早く出してくださいね>ソニーさん あと、505,SR用のDVD-ROMドライブ「PCGA-DVD51」が発売延期になりました。 http://www.vaio.sony.co.jp/Info/al_products_0613.html 意外と発売を待っていた人って多い気がするのでこれは残念ですね。今度は9月予定らしいのでかなり悔しいと思います。ここはとりあえずあきらめてCDRW51に走るのが吉だと思いますよ。思ったより在庫はあるみたいなので・・・。 |
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昨日は、ある意味今シーズンのモデルの大本命?Rシリーズの発売日でした。 発売になったのは、 PCV-R73K,R63K,R53K あと、infoCarryとジョグコントローラのWin2000対応版、および純正USB HUB「PCDA-UH4」も発売されたみたいです。というわけでちょっとだけ見に行ってきました。 R73とR63はチップセットがまだ未公表、ということでおそらくIntel 815なんじゃないか?という話は先日このコラムでも述べたとおりなんですが、結局昨日の発売日までにIntelからはi815についての発表はナシ(一応先週新しい上位モデルであるi820Eに関しては発表がありましたが)。しかし今日私が実機を見てみたところデバイスマネージャには「Intel 82815」の表示が。結局i815が発表される前に発売された格好になりました。 まあ新チップセットの性能の方はベンチを取ってみたりしないとわからないと思いますが、チップセットを抜きにしてもWin2000が搭載されたRシリーズはかなり魅力的だと思います。でも大丈夫なのかな・・・発表前に発売しちゃって・・・。 あと、先週見れなかったJ11も見てきました。基本的なスペックアップ以外はあまり変更点はないのですが、今回のモデルではCD-ROMドライブのイジェクトボタンの位置が変更になるという大きな変更点が(笑)。J10のはホントに指を挟みますからね。これは適切な対応ではないでしょうか。まあ、私は前の指を挟むイジェクトボタンというのも愛嬌だと思ってたのですが(笑)、あのままだとクレーム必至でしょうからね。 今日見に行ったついでにUSB HUB「PCDA-UH4」も買ってこようと思ったんですが、新宿にはどこも在庫ナシ。本当に発売されたんでしょうか? IBMの20GB HDD「DJSA-220」も探してみたんですがまだほとんど出回ってないみたいですね。 ところでLシリーズの方は発売日が変更になってます。 http://www.vaio.sony.co.jp/Info/al_l_0609.html 最近多いですが。発売日変更。どうしたんでしょう?CPUが不足・・・はさすがにちょっと考えにくいから、Lシリーズの製造自体が追いついてないのかな? 今日はVAIOを見に行ったはずだったんですが、一番衝撃的だったのはネットワークウォークマン「NW-E3」が発売になっていたこと。 前から製品写真は見たことがあったんですが、実物を見るのはこれが初めてだったのでその小ささにかなりショックを受けましたよ。ホントにライターくらいの大きさ。実際に触ってみたところ、ボタンの操作感などはもう少しこなれた方がいいかな?とも思いましたが、そのサイズとデザインで全部許す!という感じ(笑)。危うく買いそうになりました(笑)。お金もないのに。 液晶は文字表示可能だし、バックライトはかっこいいし。マジでオススメですよ。 そういえば、値下げして再発売されたMusic Clipの方は外箱に「Windows2000対応」の文字がありました。Win2000対応版のOpenMG Jukeboxが同梱されるようになったんでしょう。早く既存ユーザー用のアップデートモジュールも配布してほしいところです。MCも確かに安くなったけど、NWの実物を見せられると\5,000の差ならNWを買うだろうなー。まあ私はもうMCを持っているので買えませんが。もう何世代か世代を重ねてソフト・ハード両面での使い勝手がもっと上がってきたら買い替えでしょうね。やっぱりメディアの差し替えにも対応してほしいし。といってもメディアの差し替えには64MB級のメディアが数千円(できれば\1,000前後)にならないと実際難しいですね。サイズ的にも今のメモステじゃなくてメモステDuoが一般化しないとプレイヤーもNW並みのサイズにはできないでしょうし。がんばってくださいね>ソニーさん その前に早くOpenMG JukeboxのWin2000対応版とバックアップツール提供して〜(願)。 |
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ついに。出ました。Microsoft分割命令。 http://www.usdoj.gov/atr/cases/f4900/4909.htm かなり前から噂されていたことなので特に驚きはなかったんですが、それでも「とうとう来たか」という感じでした。結局OS部門とアプリケーション部門の2分割案が通ったようです。インターネット部門も含めた3分割という噂もありましたが。 私はMSは特に好きなわけではないですが、そこまで嫌いなわけでもなかったのでちょっと微妙な感情です。横で輪切りにして、同等の2社ないし3社で競争させた方が健全だったような。既に独占状態にあるOS部門とアプリ部門にしたところで市場の現状はおそらくしばらくは変わらないだろうし。まあ、OSのシェアを利用してアプリをのシェアを奪うという従来のやり方はこれで通用しなくなるわけですが。 私は今回の分割命令は単なる司法省の制裁措置にしか思えませんね。まあ、それ以前に現状だってこの業界の中でMSが10年後に今の地位にあるか?と言われれば「?」としか言えないでしょうし。まあ、Microsoftの方は当然控訴する方針らしいので、直ちに分割ということにはなりませんが・・・。 このニュース、一般のメディアでもかなり大きく取り扱われていますね。それだけIT関連のニュースが一般化したということかな。 あと、なんか細かいニュースがいっぱいあります。 http://www.vaio.sony.co.jp/Info/al_dvgate.html DVgateのWindows2000対応版、バージョン2.1提供のお知らせです。Win98版のVAIOを使っていて、DVgateのためにWin2000に完全移行できていない方にはようやく、といった感じでしょうか。提供価格が\9,800というのはちょっと高いですが。でも案外編集はPremiereでやって、DVgateはムービーの取り込み・書き出しくらいにしか使ってない人は多いのでは?できれば取り込みと書き出しに特化した機能限定版の「DVgate LE」とか出して欲しいですね。せいぜい\5,000くらいで。 http://www.vaio.sony.co.jp/Upgradearea/ Music Clipが値下げです。アップグレードエリアでの価格改定ですが、おそらく店頭販売分も値下げしてくるでしょう。新価格は\29,800だそうです。Network Walkmanも魅力的ですが、この価格だとMCもちょっと魅力が増してきますね。 なんかOpenMG Jukeboxもバックアップツールの提供とWin2000対応版の噂がチラホラと出てきましたし。 http://www.scei.co.jp/dearscei/pr/000608_1.html 携帯用プレイステーション「PSone」が発表されました。 写真によるとCDのケースより二回りくらい大きい感じです。これなら確かに携帯もできるかもしれないですが、ゲームボーイみたいな使い方はさすがに無理かな。対応の小型液晶モニタも別売りされるみたいですが・・・。 あと、携帯電話を接続することもできるみたい。何に使うんだろう? http://www.scei.co.jp/dearscei/pr/000608_2.html PS2用ハードディスクユニットが発表されました。 ゆくゆくはこのHDDにゲームのプログラム自体をダウンロードしてプレイするという方式が取られていくんでしょうか。でもそのためにはまだまだ通信インフラが低速すぎますね。早くCATVでも何でもいいから普及してよ。 個人的にはHDDよりもDVD再生用のリモコンの方が早く欲しいですね。でも今PCの方でDVDリモコン環境は構築してるからいいか。画面もPCの方が大きいし(笑)。 とにかくPS2の今後は確かに期待なんですが、それ以前にソフトの充実が先でしょう。そろそろPS用ゲームも飽きてきた頃だし。 |
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AMDから新Athlon(コードネームThunderbird)が発表されました。 http://www.amd.com/news/prodpr/20108.html これまでのAthlonはL2キャッシュがオフダイであったのに対し、今度の新AthlonはCoppermineコアのPentium IIIやK6-IIIと同様に256KBのL2キャッシュをオンダイに搭載してきました。旧Athlonに搭載されていた512KBのL2キャッシュがCPUクロックの1/2〜1/3のスピード(300MHz台)と遅く、最高1GHzというCPUのクロックスピードを十分に生かしきれていなかったのに対して新Athlonはサイズこそ256KBながらCPUと等速のL2キャッシュを搭載したことで大幅なパフォーマンスアップが期待できます。また、(詳しい解説をすると長くなるので省略しますが)L2キャッシュを「ややレイテンシ(=メモリにデータのリクエストを行なってから実際にデータが転送されるまでの遅延時間)が長いL1キャッシュ」という形でL1キャッシュと排他的に利用することによりキャッシュの利用効率を高めるアプローチを取っているため、L2のスピードアップとの相乗効果でかなり旧Athlonよりは性能向上しているのではないでしょうか。 Athlonは登場直後は同クロックでもPentium IIIを上回るパフォーマンスといってもてはやされましたが、外付けL2キャッシュの速度限界から高クロック品ほどL2倍率を下げ、その潜在能力を殺してしまった結果CoppermineコアのPentium IIIに同クロックで後れをとる結果になっていたので、ここで大きな巻き返しが期待されますね。Athlonはアーキテクチャ的にはPentium IIIに比べてかなりいいものを持っているだけにこの新Athlonの能力にはかなり期待です。 また、Athlonの廉価版CPU「Duron」も同時発表されました。こちらはIntelのCeleronと直接ぶつかるプロセッサ。最近はバリューPCの市場の方がむしろ大きいくらいなのでこのカテゴリでの両プロセッサの対決も面白そうです。 新Athlonは50MHz刻みで750MHz〜1GHz、Duronは50MHz刻みで600〜700MHz品が当初は発売される見込み。実際の製品はいつ頃出てくるのか楽しみです。 ただ、AMDの公式発表によるとVIAのKX133チップセットを搭載したSlotAマザーボードには対応しないらしいです。残念。というか私は焦ってAthlon買ってなくて良かった(^^; そろそろマザーとCPUを変えたい頃なのでちょっとグラッと来てます。でもi815と新Celeronの組み合わせも魅力的。悩む。i815といえばもうすぐ発表になるはずですが、どうなんでしょう?せっかく発表になってもThunderbirdの前にかすんでしまいそうな勢いですが・・・。 さてさて、もう2週間も前にTamaさんにお借りしたIBM DARA-212000ですが、先週末ようやく試すことができました。結果的には問題なく認識OK。これなら20GBでも認識できそうな気がしてきました。このHDD自体はもうちょっと実験したいことがあるのですが、数日中には記事の方もアップするつもりなので気になる人はもう少し待っててください。しかし20GB HDDの方はもう一部ショップで販売開始されているみたいですね。こないだいろいろ買ったばかりでお金ないんですけど・・・。 |
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昨日はVAIOの新機種のうちいくつかのモデルの発売日でした。 発売になったのは、 PCV-MX2V7 PCV-L450G,L350/BP PCV-J11V5 PCG-XR9E/K です。で、今日ちょっと見て来よー、と思い川崎のヨドバシに行ってみたんですが、全然置いてある気配がない。MX2V7は売っていたんですが、他のモデルは全く見当たらず、JとLに至っては展示すらされていませんでした。旧モデルも。発売になってるはずですよね?どうしたのかな・・・。そういうわけで新製品の実機はほとんど見ることができませんでした。残念。 来週はある意味「本命」であるR73が発売になりますね。搭載されるであろうチップセット、Intel815はまだ全然発表されていないんですが来週中には発表されるのかな?アキバではフライング販売されているという新Celeronの633/667/700MHzについてもまだ発表されていないので、そのときにまとめて発表になる可能性が高いです。 そのまま帰るのもナンだなー、と思って505用の新キャリングポーチ「PCGA-CP5S」も買ってきました。505EXを買ったときについてきたものは一度なくして、その後スマートバッグDXを買ったにもかかわらずYahoo!オークションでソフトケースを落札してそれをしばらく使っていたんですが、もともと中古品だったこともあってややくたびれ気味だったのでちょうど良かったです。前のものと比べてややベロの部分が長くなっていたのでLLLバッテリにも対応しているのかな?と思ったらそんなこともないみたいです。結局Lバッテリをつけたサイズまでしか無理っぽい。まあ私はLLLバッテリは持ってないので問題ないんですが。 素材感はちょっと変わって、前のよりもすこししっかりできていそうな感じです。前のモデルも世代ごとに少しずつ素材は変わっていましたが、これくらいの素材ならある程度使い込んでも大丈夫そうかな。 付属のミニポーチはFDDがちょうど入りそうなサイズなんですが、旧505のFDDだとちょっとギリギリです。コネクタとフェライトコア部の収まりが悪くてそこだけ少し出っぱる感じ。N505やSRのUSB FDDならちょうど良さそうですが。他のものを入れるにしても中途半端な大きさかな。ちょっと私には使いでがないかも・・・。 色味はかなり鮮やかなVAIOカラーです。人によっては派手に感じるかもしれませんが、私はVAIOらしくていいと思ってます。他にもグレーも出ているみたい。SRにはこのテのソフトケースって付属してないらしいので、必要な人は購入必須になりそうですね。でもSRなら紫やグレーじゃなくて白バージョンも出せばいいのに(笑)。 |
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DoCoMoのハイパートーク、すごいっす。いやマジで。 今日初めてSO502iで通話してみたんですが、信じられないくらい音がいい!SO206は(というかcdmaOneやハイパートーク以前のハーフレート端末は)ハッキリ言って通話品質はかなりひどかったので、それに比べると素晴らしいです。技術的、商業的なことでは確かに賛否両論あるでしょうし、市街地など携帯電話の利用率が高いところでは通常のハーフレート端末並みの音質になってしまうらしいですが、それでもこれはかなりイイっス。最初SO206と同じつもりで電話を取ったらかなりビビりました。ウチの宅電(ISDN)は何故か常にどこか(ラジオ?)と混線しているようでひどく聞きづらいので、もう宅電はほぼネット専用にして通話は携帯にしようかな。 まだハーフレート端末を使ってる方は早く502iか208にしときましょう(笑)。今月末にはiモードに対応した209iシリーズも出るみたいですし。 しかし今日調べてみたら昨日一日でiモードのパケット料金が\500をすでに突破していることが判明。調子に乗って使っているとかなりヤバそうです。ちょっと自粛しよ。 さてさて昨日東京地裁に民事再生手続きを申請したフリーウェイですが、アキバのTWOTOPはもう今日から営業再開しているみたいです。私は法律関係は詳しくないのでよく分からないんですが、もう営業再開とはすごいですね。これでTWOTOPは復活するのでしょうか???誰か教えて。 |
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今日はNTT DoCoMoのiモード販売解禁日であると同時に、SO502iの発売日でした。昨日ドコモショップで「来週水曜日入荷です」と言われていたんですが、発売日に入荷しないなんていくら儲かっているDoCoMoとはいえそんなやる気のない商売はしてないだろう、と思いダメモトで問い合わせてみたら案の定入荷していました。どうやら昨日対応してくれた販売員さんの思い違いだったようです。 というわけで買ってきました。前のSO206の機体を下取ってもらって、機体の代金と手数料、消費税合わせて\12,000程度でした。ヨドバシなどの量販店では軒並み\15,000くらいの価格をつけているみたいなので、機種交換の人は明らかにドコモショップで買った方がおトクです。やっぱりムーバブランドじゃないから安いのかな?さすがに2年半近く使いつづけた(といっても故障したりなくしたりしたので同じ機体でも4代目だったんですが(^^;)のでSO206を手放してしまうのはちょっと後ろ髪引かれる思いでしたが、やっぱり新しい機体はいいですね!SO206と比べて体積が半分くらいになっているような。今までのが大きかっただけにかなり小さくなって嬉しいです。 で、肝心の操作性はというと、確かにジョグは軽い!軽すぎ!なんですが、確かにiモード機は液晶は大きいですがやはりiモードコンテンツやメールを読もうとするとこれくらいの画面でもまだまだ小さく、スクロールが必須なんですよね。スクロールを多用するのでジョグはむしろ軽めの方が回しやすいとは思います。操作感は多少重い方がしっくりきますが。しかし画面が大きくなってインタフェースに凝れるようになったせいか、SO206に比べて操作がすごくしやすいんです。SO206の操作のしやすさもかなり良かったんですが、さすがにこっちの方が上かな。センタージョグも最初はちょっと、と思ってましたが、iモードコンテンツを見るときはむしろ真ん中にあった方が直感的に操作できる感じです。 そんなわけでかなりイイです。これ。最近買ったメカの中ではイチバンかな?肝心のiモード自体の方はまだ全然使い方分かってません。でも基本的にマニュアル読むの嫌いな人なんでトライ&エラーで少しずつ覚えていきます。 ところで、秋葉原の自作系パーツショップの代名詞「TWOTOP」の母体である、株式会社フリーウェイが倒産しました。 http://www.tdb.co.jp/tosan/syosai/173.html これにはビックリ。私が初めてPCの拡張を始めた頃からずっとお世話になっていたショップだったので、かなりショックです。昨年末に私が一番のお気に入りだった「Flip-Flap」が倒産したときもかなりショックでしたが、TWOTOPはアキバで最大手だっただけではなく地方にも出店していたり、自社ブランドでマザーボードなどのパーツを販売するなどかなり健全に経営できていそうなイメージだったのでホントに驚きました。確かに最近メーカー製PCの低価格化によりPCの自作に価格的なメリットが薄れ、自作パーツの需要が減ってきているとは思いますが・・・。 しかしあのTWOTOPが倒産ということは他のショップはもっと厳しい現状であることは容易に想像できます。アキバのショップたち、負けるなー! |
My Diary Version 1.21 [ 管理者:Brown Sugar 著作:じゃわ ] |