VAIO Column |
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ソニーのMDデッキの新製品の情報が出てます。PCリンクキット同梱のMDS-PCシリーズの新製品ですね。 MDS-PC3 http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/20000831/sony.htm 今回のはけっこうすごいです。リンクキットがRS232Cから待望のUSB接続になったのは当然としても、(このあたりの仕様はまだよく分からないのですが)リンクキットに光出力端子がついたことでPCのCD-ROMドライブ内のオーディオCDやMP3などの音もMD側に出力できるみたいです(MDからPCへの入力は不可)。要するに、USBソケットさえあれば光出力端子のないPCからでもオーディオデータのデジタル出力ができるということでしょうか。ノートPCでMP3データを溜め込んでいる人には朗報ですね。 もう一つの特徴としては、やはり話題の「MDLP(Mini Disc Long Play mode)」に対応したことが注目ですね。これはMusic Clipやネットワークウォークマンなどで利用されているオーディオデータフォーマット「ATRAC3」でMDメディアに書き込むことにより、対応デッキに限りビットレート132kbps(CD並みの音質)で従来の2倍、66kbps(確かFMラジオ並みの音質)で4倍の時間分の録音ができるというMDの新フォーマットです。「ATRAC」が最初MDのために開発されたフォーマットですから、ソリッドオーディオ時代に合わせてさらに改良されてMDに帰ってきたという形になりますね。メディアは従来のMDがそのまま使えますから、今までMDのメディアがたくさん溜まっているという私みたいな人に>まだメディアの高いメモステウォークマンなんかよりも全然「買い」かも。今じゃブランクMDも1枚\150〜200で買えますし。私が初めてMDを買ったとき(まだ黎明期でした)は1枚\1,500くらいしていたのに、安くなったものです。MDは数年のうちにはフラッシュメモリ媒体に駆逐されていくのかもしれませんが、著作権絡みで使い勝手がなかなか上がらない現状ではMDLPの方がよっぽど気軽に使えると思います。少なくとも私は。 とりあえず私はもうすぐ発売になるソニーの「MZ-E900」を買うつもりなので、もしかしたらMDS-PC3もそのうち買っちゃうかも。MDLPが録音できるデッキはまだ持っていないので、再生専用のE900を買ってもしばらくは通常のMDとしてしか使えないのですが、このデザインはそれでもいいと思えました。だって今まで見たどんなウォークマンよりかっこいいんだもん。プレーンなボディにウォークマンの新ロゴ「W.(ダブルドット)」。惚れました。とりあえずこれを買っておいてMDS-PC3が出たらMDLPを満喫、で来年車に乗るときにMDLP対応カーステ、で完璧でしょう。MP3なんて不要かも。 MDS-PC1も持ってますが、やっぱりシリアル接続しかできないのは痛すぎ。505で使おうとするとポートリプリケータ必須なんですよね。それで面倒になってつい使わなくなってしまう。PC3はUSBなので接続も手軽ですし。本体もPC3の方がコンパクト(おそらくMDS-PC2と同サイズ)ですし。あー、誉めているうちにだんだん本気で欲しくなってきた(笑)。買っちゃおっかなー。でも「Win2000対応」の文字がないのが気になる・・・。買うかどうかはWin2000への対応次第ですね。10/10発売。 発売まであと10日を切った「CLIE」ですが、米国でも発表になったそうです。しかし米国版は液晶の部品不足により当面はモノクロモデル「PEG-S300」のみの発売だそうです。CLIEに関してはこのColumnでもいろいろ言いたいこと言っちゃったので特に今回はコメントしませんが、ZDNetになかなか面白い記事が載っていたので、ぜひ読んでみてください。 http://www.zdnet.co.jp/news/0008/31/sony_m.html |
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会社の研修も先週でようやく一段落ついた、というのは先日報告したとおりなんですが、今日は早速取引先(というか私の仕事は主に外向きのSEなので、要するに「お客様」のところですね)に連れて行かれました。入社5ヶ月目にしてようやくの社会デビューです。 研修中もずっと早く現場に出たいと思っていたので実はけっこう嬉しかったです。まあ、まだ右も左も分からないような状態なので、今日はただ付いていくだけ付いていって名刺の受け渡しをするのが仕事、みたいな感じだったのですが。 ・・・その名刺交換でのこと。私が名刺を差し出した瞬間に目に入ってきたものとは! そう、例のものです。VAIO名刺入れ。カスタマー登録特典。 これにはびっくり。最初の仕事でいきなりVAIOユーザーさんに当たるとは。というかこの名刺入れ、仕事に使っている人っていたのか(笑)。思わずVAIOについてアツく語り合いたくなる気持ちをグッとこらえつつ(笑)、打ち合わせに参加(というか私は聞いていただけなんですが)しましたが、あの瞬間の私の顔を観察していたらさぞかし面白かったに違いありません(笑)。しかし、あの人、実はこのサイト見てたりしたらどうしよう(汗)。 というわけで、初っ端から大アセりの初仕事でしたとさ。 |
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昨日になりますが、カノープスから「WinDVD」の新バージョンが発表されてます。 http://www.canopus.co.jp/press/windvd_dh.htm 製品情報 http://www.canopus.co.jp/catalog/wincinema/windvddh_index.htm これ、4月末に私が購入したInfoMagicの「WinDVD Millenium」と同じく米InterVideoの「WinDVD」の日本語ローカライズ版なんですよね。で、InfoMagic版の方はオリジナルのリモコンが付属していたので購入したのですが、今回のカノープス版はドルビーヘッドホン対応。ドルビーヘッドホンというと、VAIO MX2も対応した「普通のヘッドホンで5.1chドルビーサラウンドを擬似的に再現する」という機能です。要するにソニーのサラウンドヘッドホンシステム「MDR-DS5100」をソフトウェア的に実現する機能ですね。最近ちょっといいヘッドホンが欲しいと思っていたこともあって、このドルビーヘッドホン機能は気になっていたところです。今後各メーカーのソフトウェアDVDプレイヤーが続々と対応してくるとは思いますが、この際だから買ってしまおうかな?カノープス版もInfoMagic版も、ソフトウェア自体は同じ(たぶんリビジョンが多少違うだけ)なのでリモコンもおそらく使えるんじゃないかな?と思います。リモコン自体キーボードの信号を乗っ取って動いているだけですし。 っというか最近ちょっとDVD-Videoにハマっているんですよ。こないだは前から欲しいと思っていた映画『シックス・センス』『グラン・ブルー』と「Earth, Wind & Fire」のライヴビデオをまとめ買いしてしまいましたし(^^;いやーEW&Fのライヴ、いいっスよ。 そういうわけで最近DVD-Videoのライブラリが少しずつ増えてきて嬉しい限りです。あとは早くスターウォーズがDVDで出てほしいのですが。 ちなみにPS2では全然DVD観てません。件の初期リビジョン機であるにも関わらず、というか海外盤って観ないんですよね。EW&Fは輸入盤ですが、音楽系DVDはリージョンフリーのものが多いですし。やっぱりPCの方が画面が大きくてきれい(ウチのテレビはかれこれ8年使っている14インチ)なのでPS2で観る気はしないですよ。なんかもうすぐPS2用の純正リモコンが発売になるらしいという噂をとある方から聞いたのですが、とりあえずハードウェア的に面白そうなのでリモコンは買うだけ買うつもりですが(笑)。 そうそう、今自作Duron機はWin2000メインなんですが、Win2000環境でDVDを観るとけっこうコマ落ちが気になります。CPUは十分速いはずなので、おそらくDVDドライブ(ソニーのDDU220E)からの転送が間に合ってないんでしょう。なぜかWin2000上でどうやってもDVDドライブのDMA転送が有効にならないので、そのせいだと思います。このドライブ、買った当初からちょっと動きが怪しい(初期不良?)のでWin98環境でもあまり安定しているとは言えなかったのですが、Celeron450+Win98+WinDVDの環境ではそれほどコマ落ちが気になることはなかったので、どうして?という感じです。DVDドライブ自体買い換えた方がいいのかな?それともマザーのせい? この際だから先日発表されたリコーの「MP9120A」あたりに載せ換えようかとも思うんですけどね。CD-Rもグレードアップできますし。 ところで、4月のColumnでちょっと触れたと思いますが、IBMの「ScrollPoint Pro」を買いました。今までなかなか出回ってなかったんですが、ようやく多少潤沢に出回ってきたようで。ちなみに某通販を利用して、今日届いたところです。グレイとブルーの2色あるんですが、とりあえずグレイを自作機用に、ブルーをVAIOか会社のThinkPadにと思って2本買っちゃいました(^^;使ってみて良かったら会社のデスクトップ機用にもう1本買うかも(笑)。初代ScrollPointはすごく気に入っていて、未だに自作機で使っていてさらに1本ストックしてあるという気に入りようですから、後継機種であるこのScrollPoint Proにも期待してしまうわけです。 ちょっとだけ触ってみましたが、いわゆるエルゴノミクスデザインでちょっとサイズが大きくなっており、どちらかというとMS IntelliMouse系のように掌をマウスに乗せて操作する感じになってます。慣れなんでしょうが小さいマウス好きの私としては初代の方が良かったかも?まあもう少し使ってみてから考えますが。 |
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いよいよ「Windows Me」発表です。 http://www.microsoft.com/japan/me/ 9月23日。思ったより早く出てきましたね。私は10月頃だろうと思ってました。 しかしその価格。Win95/98/98SEからのアップグレード版が年内に限り\6,400(推定小売価格)だとか。私はもうほぼWin2000への移行を完了して、Win98は滅多に使わなくなっているのですが、この価格ならちょっといじるために買ってみても良いかな、と思ってます。私はもうアカデミックパッケージが買えない身分になってしまったので、あまり使わないかもしれないOSに\2万近く払うのもどうかな、買わないでおこうかな、と迷っていたんですが、価格が価格ですから。まあ機能的にはWin2000を持っていれば買うまでもないOSですし、マイクロソフト側もWinMeの発売にも関わらずどちらかというとWin2000のキャンペーンを行っているという現状ですから、ある程度知識のあるユーザーはWin2000に走るべきなのでしょうね。とはいえやはりエントリレベルのユーザーにはWin2000は敷居が高いことも確かです。主にプリインストール向けにWinMeが必要なことは確かでしょう。 WinMeの発売が今月中になったということは、各社秋モデルは無償アップグレードモデル無しでいきなりWinMeモデルを発売できるということになります。まあWin2000モデル狙いの人にはあまり関係のない話ですが、Win9x系モデルを狙っていた人はこれですぐに飛びつけますね。周辺機器やアプリ関係の不具合もそれほど心配する必要はないようですし(多分)。 WinMeプリインストールPCの第一弾はIBMから。 http://www.jp.ibm.com/NewsDB.nsf/2000/08281/ 日本IBMのプレスリリースでは写真が見れないので、ニュース記事はこちら。 http://watch.impress.co.jp/pc/docs/article/20000828/ibm.htm http://www.ascii24.com/ascii24/news/hard/article/2000/08/28/617563-000.html コンシューマ向けの「ThinkPad i Series 1620」とビジネス向けの「ThinkPad X20」です。米IBMではなく日本IBMが開発しただけあって日本市場向けなつくりになってます。要するに薄型、FDD/CD-ROM外付け、レガシーポート排除といういわゆる「銀パソ」(この単語ももう死語ですが)仕様ですね。これまでシリアル、パラレル、PS/2といった各種レガシーポート完備にこだわっていたThinkPadも市場に新たな方向性を求められているということなんでしょう(それでもA20やT20といったハイエンドモデルには今後もしばらくはレガシーポートは必須でしょうが)。 あともう一つ興味深いのはPCカードスロットがPCMCIAスロット1基の他にコンパクトフラッシュ TypeIIスロットを1基装備している点ですね。IBMはついに1GBマイクロドライブを9月末に発売することもあってコンパクトフラッシュには今後注力したいということなんでしょうか。やはりWinCEマシン向けに「P-in Comp@ct」をはじめとするCF系デバイスが徐々に出揃ってきているので、TP 1620/X20のようにPCでもCFスロットを標準で装備するマシンが増えれば、今後ノートPCの周辺機器はPCMCIAからCFに移行していく可能性も考えられますね。PCMCIAからCFに移行することによって、ミニ/サブノートPCのデザインの柔軟性はさらに向上できますから。TP 1620/X20のCFスロットは今後のノートPCのトレンドとなり得るのか、このポイントは見逃せません。 ところでこのTP 1620/X20、スペック的にもサイズ的にもVAIO Z505シリーズの直接競合機種にあたるんですよ。液晶が両者同じく12.1インチTFT/XGAですし、本体のサイズはZ505が幅275x奥行226x高さ29.3mm(最薄部は24.5mm)/1.7kgなのに対し1620/X20が幅279.4x奥行226.8x高さ30.2mm(最薄部は24.9mm)/1.6kgと見事なまでにかぶってます。これまで薄型ノートというカテゴリではVAIOとTPでは直接競合しない(似通ったカテゴリにはTP560やTP240などはありましたが)と思っていただけにちょっと面白い展開です。しかし残念ながらCrusoe搭載TinkPadはまだちょっと先。こちらはおそらくCrusoe搭載C1の方が先に出てきそうな感じですね。 ちなみにTP 1620がWinMeモデル、TP X20がWin98SE/2000モデル。 というわけで出始めましたよ、秋モデル。VAIOもきっともうすぐ。 |
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今日はですね、Ibukiさんがカナダ留学を終えて日本に帰ってくる、ということでまたしてもななちゃんと共に成田空港へ。前代未聞の空港オフと相成りました。 Vancouverからの便が15:55に到着する予定だったのですが、空港に着いてみたら「DELAYED」。17:03に遅れるとか。結局ななちゃんと2人でお茶を飲みつつ待っていたんですが、15:30には成田に着いていたので1.5時間ほど空港の喫茶店で過ごす羽目に。Canadian Airlinesの便が到着する頃にはお茶やらコーヒーやらで2人ともお腹がたぷたぷになってました(笑)。んで結局Ibukiさんに会えたのは17:30くらいでした。 とりあえず食事でも、で何食べよう?ということになったんですが、「私がIbukiさんにラーメンを奢る」というかねてからの約束を果たすため、京成線で上野に出たあとその足で秋葉原の「九州じゃんがららぁめん」へ。帰国して直接アキバというのがいかにもな感じで(笑)どうかな、とも思ったのですが、あそこはうまいラーメンの代名詞みたいなところですからね。結局アキバに着いたのは8時を回っていたので主だったショップは閉まっていて(それでもソフマップは開いていましたが)、ホントにラーメンを食べに行っただけになってしまいました。でも美味しかったですし、約束も果たせたので良しとしましょう。で軽くコーヒーを飲みつつ話をして、Ibukiさんが先日海外のオークションサイトでMobile Pentium III 600MHzを落札したということで、今度一緒にIbukiさんのXR1のCPUを換装するという約束をして別れました。 私はオフ会にはこれまで何度か参加していますが、海外から帰ってくる人を迎えに行くというのはある意味なかなか感動的なものですね。しかも初対面だし(笑)。台湾ではぜひ光華市場オフやりましょうね!(笑)>Ibukiさん そうそう、今日ななちゃんに「Conductive Pen」を借りてきました。というか本来今日はその目的のためにななちゃんと会う約束をしていたんですけどね。 というわけで明後日あたり(明日はちょっと時間がないので)Duronに銀のお絵描きをしてやることにします。これでオーバークロックが安定してくれればいいけど。 うーん今日は殆どVAIOな話題じゃなかったかも(^^;でもたまにはこういう日記みたいなのもアリですよね? |
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「CLIE」の発売までいよいよあと2週間となってきましたね。私は今回は買いませんが。 というわけで、もう予約してしまった人も多いことでしょうが、購入を検討している方のために、今日はPalm互換機について比較を中心にちょっと話してみようと思います。 ・Palm Computing 本家Palm Computingの純正Palm機は9/9発売のm100を含め、日本国内で一般的に流通している製品は現在3機種ラインナップされています。 Palm IIIc Palm機初のカラー液晶搭載機。その最大の特徴はやはりそのカラー液晶にあります。 拡張性に関しては、従来のPalm IIIシリーズのものが流用できるなど、Palm/Pilotの資産を持っている人には魅力的でしょう。しかし、カラー液晶を搭載して本体が大きくなってしまったため、携帯性という点では旧Palm IIIよりも後退してしまいました。また、カラー液晶の消費電力は当然モノクロよりも高いため、電池の持ちがモノクロ液晶よりも悪くなってしまったようです。しかしソフトウェア(Palmの世界では「Palmware」と呼びます)はカラー対応のものが続々リリースされており、今後カラー液晶モデルが主流になっていくことが伺えます。小型化を果たした後継機種に期待。 Palm Vx Palm IIIと拡張スロットなどの互換性を持たない代わりに、更なるコンパクト化を果たしたのがこのモデル。旧Palm Vは内蔵メモリが2MBと貧弱でしたが、Palm Vxになってメモリも4倍の8MBと大増しました。Palm Vxの魅力はなんといってもそのコンパクトさと美しいボディラインでしょう。これに慣れてしまうと他のPalm機が大きく感じてしまうほどです。他のPalm機はワイシャツのポケットに入れるとやはりちょっと無理がありましたが、Vxは本当にワイシャツのポケットにスッキリ収まります。 本体もアルミ製とプラスチック素材である他機種に比べて数段上。拡張スロットが何もなく、通信もシリアル経由でないと行えないなど拡張性はかなり低いですが、逆にその潔い姿勢はどんどん拡張して軽快さを失っていかないかという疑問の声が聞かれる最近のPalm機とは正反対の「1台で完結したシンプルかつ軽快なPDA」というPalmの求めてきた答えそのものである気がします。動画再生やMP3再生などが今後のPalmの進む道かもしれませんが、このPalm VxはPalmのひとつの究極の形であると言えるでしょう。 このほかにも米Palm Computingからは無線機能付きPalm「Palm VIIx」が発売されていますが、この無線機能は日本国内では利用できないので、日本で購入してもほとんど無意味です。国内で利用できる無線モデルの登場が期待されます。 Palm Computing m100 9/9、奇しくもCLIEと同じ日に発売される本家Palmの新製品、m100。 メモリは2MB、拡張性もかなり低い代わりに\19,800という驚異的な低価格を実現したエントリモデルです。従来Palmはユーザーのレンジ分けを行ってこなかったのですが、最近のPDAの裾野の広がりに応じて主に「学生向け」という位置づけで投入してきたモデル。拡張性の低さは多機能な電子手帳という感じで、とにかく若いユーザーにPalmのプラットフォームに触れてもらって、ゆくゆくは上位機種に移行していって欲しいということなんでしょうね。フェイスプレートの交換で色が変えられるのも(他機種でもサードパーティ製フェイスプレートを利用することで色を変えられましたが)低価格とポップな色使いで売れているVisorを意識しているのでしょうか。 何より魅力はその低価格でしょう。衝動買いができてしまう価格。 ・IBM IBMからは基本的にPalmと同じモデルがWorkPadブランドで発売されています。シブいIBMブラックは本家Palmとはまた違ったかっこよさがあります。 WorkPad(8602-31J) 旧WorkPad 30J(Palm IIIのOEM)の拡張スロットにPHSモジュールを搭載したオリジナルバージョン。企業向けということで一般の入手はほとんど不可能に近いでしょうが、日本国内で単体で通信機能を持っているPalmはこれが初めてです。 WorkPad c3(8602-50J) Palm VxのIBM版。カラー以外の基本的なハードウェア構成はPalm Vxと全く同じですが、標準でWebブラウザ「Palmscape」がインストールされており、実売価格もPalm Vxより安いなどお買い得感はc3の方が高いです。ちなみに私が使っているのはこの1つ前のモデル「8602-40J」です。OSが1つ前のバージョンであることとメモリが2MBであること(私はイケショップオリジナル改造版を購入したのでメーカー無保証ながら8MB搭載していますが)以外は50Jと同一です。 ・TRGpro 初のPalm互換機メーカーとして互換機「TRGpro」を投入してきたメーカー。 TRGpro Palm IIIと見分けがつかないほどそっくりな筐体にコンパクトフラッシュ TypeIIスロットを搭載したPalm互換機。サイズ的にはPalm IIIと同じでカラーも今ひとつパッとしませんが、何よりの特徴はそのコンパクトフラッシュスロットに尽きるでしょう。WindowsCE機で使えるコンパクトフラッシュデバイスが利用できてしまうんです。その中でも特に魅力なのが、NTT DoCoMoのP-in Comp@Ctが利用できる点でしょう。これがあれば余計な外付けモジュールも必要なく、TRGproとP-in Com@ctさえあれば通信ができてしまいます。しかも64kbpsという快適さで。これはデザインを差し置いても欲しい、と思わせるだけの魅力がありますね。競合機種でコンパクトフラッシュを搭載しているモデルはありませんし、WorkPad 31Jは一般向けには発売されていないので、最もコンパクトに通信が行えるPalmであるといえるでしょう。今後カラー液晶モデルの予定もあるみたいですが、こちらはPalm IIIcベースになる模様。もうちょっと小さくしてほしいのですが・・・。 ・Handspring Palm創設者が米Palm Computingをドロップアウトして創設したPDAメーカー。本家Palmよりも性能が優れ、かつ低価格な製品をリリースすることを公言している意欲的企業です。 Visor 先日日本語版が発売されたPalm互換機。iMacを彷彿とさせるポップなトランスルーセントカラーが人気を呼び、最近売れまくっているらしいですが、本当に注目すべき点はデザインよりも「Springboard」でしょう。ちょうどゲームボーイのカートリッジのような拡張モジュールで、本体上部から差し込むことによってあらゆるハードウェア、ソフトウェア・モジュールを追加することができます。このSpringboardは「完全な」プラグアンドプレイに対応しているため、モジュールごとにドライバのインストールが不要というのも特徴ですね。このあたりは家電的アプローチというか、軽快さがウリのPDAには本来必要とされる特徴であるといえるでしょう。これを真っ先に採用したHandspringにはやはりPalm生みの親としての先見の明があるというか。 あとはクレイドルがUSB接続である点も評価できます。Palm/WorkPadはシリアル接続が標準のため、Macでは使えない(Mac/Win用のUSBアダプタもサードパーティから発売されていますが、標準でついていないというのはけっこう厳しい)のですが、これからはUSB接続が必須でしょうね。ポップなデザインもそうですが、VisorはこれまでPalmがあまり注力していなかったMacintoshユーザーを特にターゲットにしているのではないでしょうか。 Palm Vxなどと比べるとやや大きい(Palm III並み)と感じる筐体も、このデザインならば「かわいいので許す!」と言えるような気がします(笑)。価格も\29,800と比較的リーズナブルですし。 ・ソニー 言わずと知れたソニー。「CLIE」は初の純国産Palm互換機です。 CLIE 特徴を挙げてみましょうか。メモリースティック、ジョグダイヤル、カラー液晶(モノクロモデルもあり)、USBクレイドル、標準添付の携帯電話アダプタ、ATOK Poketとスペックだけ見てみてもすごい意欲作であることが分かります。しかし、メモリースティックはOpenMG未対応で今後発売される「Memory Stick Expansion Module」は開発中ながらいつ出てくるのか分からない、ジョグダイヤルはまだまだ対応アプリケーションが少ない、などなど立ち上がったばかりのハードウェアなので先行きが見えない部分は多いです。本体と携帯電話アダプタだけでも当分の間は遊べそうではありますが、現行のPalm機所有者には積極的に購入するだけの理由は特に見あたらないような気がします(いや、ソニーPalmというだけで購入理由になる、という方は何も言いません、買っちゃってください(笑))。 メモリースティックは当面は外部記憶代わりにしか使えないでしょうし、サイズもコンパクトとはいえPalm Vよりは厚みがありますし。個人的には2世代目、3世代目の製品が出てきたときが本当の買い時なのではないか?と思っています。 あとはやはりソニーから配信されるコンテンツがどれだけ利用価値のあるものか、ということで「Expansion Module」が出てくるまでのCLIEの利用価値が決まってくるでしょうね。おそらく「Expansion Module」とソニーが配信する「CLIEならでは」のコンテンツが充実してこない限り、単なる「ソニーブランドのPalm」になってしまいかねません。このコンテンツ配信に関しては、「CLIE Plaza!」でかなり力を入れて配信してきそうな感じですから、しばらく注目してみることにしましょう。 と、ざっとPalm互換機各種について見てみましたが、ホントにざっと眺めるだけになってしまいましたね(笑)。まああまり長々と書いてもしょうがないので、詳しく知りたい方は各メーカーサイトやPalmユーザーサイトを参考にしてみてください。CLIEの発売を前にして、PC雑誌の多くでPalm特集が組まれているのでそれを参考にしてみるのもいいでしょう。 個人的に今Palmを買うとしたら、話題性ならCLIE、実用性ならVisorかな。TRGproもP-in Comp@ctが使えるという点ですごく魅力的なんですが。でもホント今のc3気に入っているんですよ。これが私がCLIEを買わない最大の理由だったりします(笑)。あとはあれですね、やはりノキアのNM502iがちょっと欲しいです。携帯としてはSO502iの方が確実に使いやすいですが、赤外線でPalmからケーブルレスでインターネットに接続できるというのが非常に魅力的です。デザインも悪くないと思うんですが、ボタンがすごく押しづらいという話なので電話は電話としての機能を最低限満たしていてほしい私としては購入に至らないんですよね。しかし、PalmユーザーならばNM502iはかなりイイと思いますよ。 そうそう、最近テレビを見ていて気づいたんですが、目薬のCM。ちょっと前までならば(というか今でも多いですが)CRTに向かって作業をしていて、「目が疲れる・・・」というパターンが多かったのですが、どこかのメーカーの目薬(どの製品だったかは失念してしまいましたが)のCMでPDAをいじっていて「目が疲れる・・・」という内容だったのが個人的に すごく斬新でした。最近PDAがブームになっている、というのは事実ですが、ここまで一般化している話だとは思わなかったので。まあCM制作者がこの分野に敏感な人だったのかもしれませんが、それにしてもここまでPDAも市民権を得てきたのか、というのが感想です。今年はPDAの年ですね。 |
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・・・おそらく、気が大きくなってたんだと思います。給料も出たことですし。 いきなり何を言い出すかとお思いの方が多い(というか全員だろうな(^^;)と思いますが、何があったかというと、買っちまいました。例のアレ。とりあえず環境を整備したりいろいろ手間がかかるのでお披露目できるまでにはまだもう少し時間がかかるかもしれません。あと1週間くらいかな?それまでは何を買ったかはナイショ、ということで。 っていうかこれじゃ何が何やら全然分からないっすね(笑)。まあ楽しみにしていてください。 今日で会社の研修が終わりました。実に5ヶ月間の研修。長かった・・・。研修が終わったからといって特に長期休暇が待っているわけでもなく、来週からはまた仕事ですし、年が明けたらまたちょっと研修を受けなくてはならないのでこれで全く終わりというわけにはいきませんが、とりあえずこれでようやく社会に出れます。会社に入ったはいいけど、今まで研修ばっかりで全く仕事らしい仕事をしていなかったので、ようやく仕事ができるという期待感はけっこうありますね。まあ仕事が忙しくなればそれはそれで愚痴もこぼすかもしれませんが。 そういうわけで一段落です。あー開放感っ!嬉しい。 |
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最近CD-R/W周りがホットなんです。まずはソニーから。 CRX75A,CRX75U,CRX1600S,CRX160E http://www.sony.co.jp/sd/CorporateCruise/Press/200008/00-0822/ 遂にノートPC用ポータブルCD-RWも8倍書き込みですか(書き換えは4倍まで)。ポータブルドライブではなかなか4倍を超えるのは難しいと思われていただけにこの技術の進歩には驚かされます。CRX75Uの方はUSB接続のため転送速度の上限から書き込み・書き換え4倍速、読み込み6倍速止まりと平凡なUSBドライブのスペックですがこれは仕方ないでしょうね。 先月田舎に帰って父親がXRを買った日に別口で妹がCD-Rが欲しいというので付き合わされ、結局PanasonicのKXL-RW20ANを買わせたんですが、本当はしばらく書き込みが速い据え置き型ドライブ(普通の5インチドライブが入っているやつですね)を買うか、デザインとスペース重視でポータブルドライブを買うか悩んだんですよね。で、見た目重視の妹が「やっぱりこれがいい」といってUSBの4倍書き込みであるこのKXL-RW20ANにしたんですが、あのときCRX75Sが出ていたら迷わずこれを勧めていただろうなあ。いやいやポータブルドライブで8倍ですか。恐れ入りました。 デスクトップ用ドライブCRX1600S、CRX160Eも12倍書き込み(書き換え8倍)とCD-Rの速度としては現時点での最高速にようやく並んできました。ソニー製CD-Rドライブはノート用はともかくデスクトップ機用はいつもベアドライブ(おそらくOEM流れかUSソニー製の輸入品)がアキバなどに「ひっそりと」流通しているか、ロジテックやメルコのSCSI外付け製品にドライブユニットが採用される程度で最近あまり注目されることがなかった(VAIO Rなどには採用されていましたが)だけに今回珍しくソニー本家からの発売、ソニーファンとしては要チェックでしょう。 リコーからもデスクトップ用ドライブの新機種「MP9120A」が発表されています。 http://www.ricoh.co.jp/cd-r/drive/index9120a.html 書き込み12倍、書き換え10倍、読み込み32倍、そしてDVD8倍という現時点での最高スペックです。CD-R/Wとしての数字だけならちょっと前に発売された「MP7120A」も同じなのですが、MP9120Aは流行りのバッファアンダーランエラー防止機構「JustLink」が搭載されているんです。バッファアンダーランエラー防止といえば元祖三洋電機の「BURN-Proof」が有名ですがこの「JustLink」も親戚のような機能ですね。しかしリコーによると「Just Linkは書き込み済みのデータと、書き込み再開後のデータの間(リンク部)が約2μm以下とBURN-Proofの約40μmと比べて大幅に短いため、読み出し品質への影響がより少ない」ということらしいです。CD-R/Wメーカーとしてはもっとも老舗に類するリコーだけに、書き込みにおける信頼性は高そうですよね。しかもDVD-ROMとしても使えるとあれば、これは買うしかないでしょう。うーん、魅力的。 CD-RWドライブは私も持ってますが、2年半前に購入したヤマハの4倍速ドライブ(CRW4260t)なのでそろそろ速いドライブに買い換えたい気持ちはあるんですよね。VAIOには純正のPCGA-CDR51を持っているけどごくたまにしか使わないし、安定して焼ける速いデスクトップ用ドライブが欲しいところです。個人的にはリコーかプレクスター製ドライブがよさげかな、と思うんですがソニーもちょっと捨てがたい。BURN-Proof系技術が採用されていないのが泣きどころですが、バッファが8MBあるのでけっこう安心でしょうし。最近はBURN-Proof系技術が流行ってきたせいでCD-RWのATAPI化が更に加速している感がありますが、個人的にはSCSIで外付けにしておきたいんですよね。と同時にCD-RWをATAPIにしてスキャナをUSB化すればSCSIを撤廃したすっきりとしたシステムにできるかなあ、などと思ってみたり。こう考え始めると悩みは尽きませんが、当分はお金もなくて買い換えられないんだろうなあ・・・。 |
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昨日は一通りPCG-F70と新Music Clipについて触れたところで紙面が尽きてしまったので(笑)今日はちょっと「ソニーがモバイルK6-2+を採用したことの意味」について考えてみたいと思います。なお、以下の内容は私の個人的推測約80%なのでそのつもりで(笑)読んでみてください。 今回の新モデル(おそらくFシリーズのエントリモデルになるであろう)であるF70でVAIOノートとして初めて非Intel CPUを搭載したわけですが、単に「安いから」という理由だけでなく、少し穿った見方をしてみるとちょっと面白いかもしれません。 ただ「安い」ノートを作るというだけならPCG-F6/BPのようなアプローチもあったはずなのに、なぜあえてCPUに手を入れたのか?Celeronではダメなのか?確かにHDDは12GBとお手頃なレンジですし、ビデオ機能はApollo MVP4内蔵ビデオコアとコストダウンの跡は見受けられますが、これまで頑なに守り続けてきたIntel CPUに手をつけたのはなぜでしょう? ひとつは、やはり14.1インチTFTを据え置いたまま価格を下げるにはCPUを選ばざるを得なかった、ということがあると思います。エントリレベルのPCに求められるものは、CPUのブランド名やほんの50MHzのクロックの違いよりも、画面の大きさや視認性、キーボードの打ち易さといったヒューマンインタフェースの部分だと思うんです。それこそ日本IBMの「ThinkPad i Series 1200」のようにHPA液晶を採用するなど、使い勝手を犠牲にすればいくらでも安いマシンは出せるとは思いますが、そうしなかったあたりは評価すべきでしょうね。 もう一つ大きな原因として考えられるのは、もはやあちこちで言い尽くされてしまった感はありますがやはり「Intelの求心力の低下」、これでしょうね。i820チップセットとDRDRAMの失敗、Coppermineの供給不足、MTH絡みのi820のリコール、1GHzレースでのAMDに対する事実上の敗北、不本意だったWillametteでのSDRAMのサポート、と最近のIntelは軒並み顧客(PCベンダー)の信頼を裏切る失態を繰り返しています。これまでは「とりあえずIntelにくっついていれば安全」「Intel製品は安定している」という安心感がありましたが、これらの失態により「Intelといえども完全ではない」というイメージがついてしまっています。それならば、IntelにおけるCPU供給のプライオリティが多少下がったとしても、安価で性能も良く供給量もそれなりに安定してきたAMD製CPUを採用した方が全体としてのリスクは小さい。ましてやコンシューマ向けPCの価格破壊が起きている現在、低価格戦略を可能にする互換CPUを採用するメリットの方が大きいかもしれない。以前はIntelの申し子とまで言われていたGatewayが積極的にAMD製CPUを採用している理由はこれでしょう。一時はCeleronの大攻勢で競争力が弱まっていたK6シリーズですが、Athlonという新プラットフォームが成功し、Duronという魅力的な選択肢が増えたおかげで以前より更に競争力が強まった。VAIOがそうなるとは言いませんが、ことコンシューマに限って言えばAMDは今後更に強力なIntelのコンペティターになるでしょうね。 と、少々話が逸れてしまいましたが、今回のF70におけるK6-2+の採用の裏には少なからずこれらの事情が絡んでいるのではないかと思います。まあ、ソニー側が明言しているように、とりあえずはFシリーズの「一部のモデル」で採用して様子を見よう、ということなのでしょうが。今後VAIOノートで積極的にモバイルAthlonやモバイルDuronを採用していくかどうかは分かりませんが、XRにIntel、FにAMDという路線をもし取ることになれば、VAIOのロードマップ的には「Intel製CPUを搭載したハイパフォーマンスのXR」と「AMD モバイルAthlon/Duron搭載、コストパフォーマンスに優れたエントリレベルからヘビーユーザーまで幅広いレンジにマッチしたF」というモデルの棲み分けがはっきりできると思うんですよね。これはデザインとCD-RWの搭載以外に違いの見えにくいA4ノートの性格付けをしてやるという意味ではけっこう現実的な路線だと思うんですが、どうでしょう?まあ、このあたりはAMDのモバイルAthlon/Duronがうまく立ち上がるかどうかにかかっているんですけどね。 しかし、ノートPCがIntel以外の選択肢を求めているというのは事実だと思います。高クロック化に苦しむIntelが、AMDの追撃を振り切るために、苦しいながらも更なるクロックアップを果たすために消費電力を上げて無理矢理クロックを稼げば稼ぐほど、メーカーとしては難しい設計を求められるわけで。筐体の大きなA4ノートなら放熱もしやすいでしょうし、多少大きなK6シリーズを収めるという手もあるんですがミニノート/サブノートではそうもいかず、うるさいファンをつけるか筐体を大きくせざるを得ない。Z505やSR、C1が苦しんでいるのは正にこの点なんですよね。オールインワンノートの重厚長大化に引きずられて、サブノートも大きくさせられる。そういう意味で、Crusoeはサブノートへの福音となり得る可能性を秘めています。 ・・・閑話休題。 F70でのK6-2+採用が「VAIOノートでは」初の互換CPU採用、ということでようやく思い出した方も少なくないでしょうが、デスクトップVAIOでは嘗て互換CPUを採用していたことがあるんですよね。そう、今はなきVAIOコンポ、PCV-Mシリーズです。当初MMX Pentiumを採用していた当シリーズでしたが、タワー型機が軒並みPentium IIを採用する中で非力さは否めませんでした。しかしそのコンパクトな筐体故にケースを選ぶSlot1 CPUは選べないという経緯がありました。その中でPen2に迫るパフォーマンスと筐体の再設計を必要としないSocket7プラットフォームというメリットのためにMシリーズでK6-2を採用し、MXの発売直前までK6-2 400MHzのPCV-M390で引っ張るという強引な荒技(笑)が可能になりました。途中筐体を再設計してSlot1を採用したLシリーズの投入はありましたが、現在のスリムタワーマシンの流行の一役を担ったMシリーズはK6-2なくては成功しなかったかもしれません。 現在はLシリーズを除くタワー型VAIO3シリーズで2種類のマザーボードを使い回しているということや、またAthlonプラットフォームがこれまでメーカーの信頼に足る安定性を示せなかった(最近は安定しつつありますが)こともありデスクトップVAIOではAMDを採用している機種はありませんが、Duronの圧倒的なコストパフォーマンスをソニーが認めればDuron搭載VAIO Jなんてのが出てきてもおかしくはないですね。とはいえ、現在はコストダウンの必要条件となっているグラフィック機能統合チップセットがDuronプラットフォーム向けにはまだ出ていないのでまだ当面はi810/Celeronの方が全体としてのコストパフォーマンスは高いですが。しかし、今後控えている各台湾チップメーカーの統合チップセット(VIA Apollo KM133/KL133、SiS 730Sなど)がうまく軌道に乗ってくればあり得ない話ではないような気がしています。ソニーがIntelに対する政治的な意図を持って他ベンダー製チップを積極的に採用するということは考えにくいですが、PC業界全体が従来のIntel礼賛から離れたがっているのは事実ですからね・・・。 ・・・うーむ、なんだか取り留めのない文章になってしまった(^^; ところで、F70が出てきたということは、そろそろ秋の新製品ラッシュ間近、ということなんでしょうか?まあ今回はエントリクラスのWin98モデルに関しては、間もなく発売されるWinMEまでの繋ぎ的な扱いになる可能性は高いですが、それにしてもあと2〜3週間の内には必ず何かの動きがあると読んでいます。この1週間の内には何かありそうですねー。 なんか昨日から無性に「あるもの」が欲しくなっています。一昨日あたりまでは全然そんな気もなかったのに。うーん悩む。とりあえずまだナイショ。 |
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VAIOノートの新機種「PCG-F70/BP」が発表になっています。 http://www.vaio.sony.co.jp/Info/pcg_f70bp_b.html 製品情報 http://www.sony.co.jp/sd/ProductsPark/Consumer/PCOM/PCG-F70BP/ VAIOノートとしては初のIntel互換CPU、AMD K6-2+ 550MHz搭載。その他のスペックはまあそこそこといった感じですが、A4オールインワンの「VAIO」でありながら予想実売価格が\20万となかなかお買い得。\20万のVAIOノートといえばちょっと前にも「PCG-F6/BP」なるモデルがありましたが、これは12.1インチ液晶(TFTというだけまだ救いようがありますが。激安オールインワンノートにはHPAという名のDSTN液晶を採用している製品が少なくないですからね)だったので、14.1インチTFTでHDDを12GB積んでいるF70はなかなか「立派」だといえるでしょう。まあ他メーカーならもう少し安く出してくるところかもしれませんが、AV関連のソフトてんこ盛りなVAIOにしては「がんばった」ところだと思います。\20万の格安オールインワンノートを選択肢に入れる層がビデオ編集をどの程度必要とするのか、ビデオ編集をやるとしてHDDが12GBで事足りるのか、という議論をするとまた話は違ってくるのですが(^^; それはそれとしても、「VAIOが」欲しいけど安い方がいい、という向きにはなかなかお勧めできるのではないでしょうか。K6-2+の550MHzもあれば通常使用で困ることはまずないでしょうし。というかウチのオヤジにはこの程度のマシンでも十分すぎるんでしょうけどね。XR1Eはちょっと持ち腐れしそうです。飽きたら譲ってくれー>とうちゃん それから、Music Clipの新機種2モデル。 http://www.vaio.sony.co.jp/Info/mc_p11w_hp1.html 製品情報 http://www.sony.co.jp/sd/ProductsPark/Consumer/PCOM/MC-HP1/ 遂に出ました、ヘッドホン一体型「MC-HP1」。「MC-P11W」の方は従来モデル「MC-P10」の防滴仕様です。MC-HP1の方は、ソニーのヘッドホン「MDR-G62SL」にプレイヤー部分をくっつけたというか、ヘッドホン一体型ラジオ「SHR-M1」のラジオ部をプレイヤーと入れ替えたというか、そんな感じのデザインですね。個人的にはずっと「ヘッドホン一体型メモステウォークマンが欲しい〜」と言っていたので「待ってました」という感じではあるんですが、ヘッドホンのデザインがもうちょっとなあ、という感じです。色を含めてデザインにもう少し洗練が足りないというか。ミュークリっぽくすればいい、というようなデザインに見えちゃったんですよね。私としてはミュークリブランドでなくネットワークウォークマンブランドで出して欲しかったですね。こんな感じのとか。カラバリが出ればともかくあのデザインを身につけて出歩くのはちょっとこっぱずかしいかな?(笑)。もうちょっとがんばって欲しかったですねー。コンセプトは間違っていないとは思うんですが・・・。 MC-P11Wの方は防滴スポーツモデル。確か以前スポーツタイプとして黄色のモデルが発売予定だったと思うんですが、あれのデザインがこんな感じでしたね。なかなか出ないなーとは思っていましたが、ようやく日の目を見たことになりますね。しかし、色はちょっと、かなー。スポーツタイプにしてはスポーティさに欠ける配色のような。あの黄色モデルがなかなかよくまとまっていただけにちょっと個人的には違うかなー、この色は。あ、でもP11W付属のVAIOカラーイヤホンはちょっと欲しい(笑)。 どうやらこのP11Wはアームバンドがついていて腕に固定できるみたいですが、やっぱりP10で私のように落下させる人が多かったのかな?腕に固定しておけばそうそう落とすことはないでしょうしね。でもどうせなら耐衝撃性の高いものにすればもっと良かったと思うんですが。それで黄色のスポーツモデルなら、Gショックの限定版みたいでかなりイケてると思うんですが。作ってみません?>ソニーさん そういえば出る出ると言われていたMC-P10の黒モデルはどうなったんでしょうね。アメリカでは売られているらしいんですが。ここは個人輸入でしょう!(笑)>ななちゃん 何にせよもっとカラーバリエーションを出してほしいですよね。いくらVAIO GEARという位置づけだとはいえ。だめですか?>ソニーさん あとはやっぱりOpenMGの使い勝手でしょうか・・・。バックアップツールは結局使い勝手が悪いものでしたし。うーむ。 |
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DSC-F505Vですが、買ってからけっこうちょこちょこ使ってます。やっぱり前からかなり欲しかっただけあってすごく気に入っているんですよね。 ただ、ちゃんと撮りたいときにはF505V、飲み会やちょっとした外出のお供にF55K、という風に使い分けようと考えていたんですが、どうも最近F55Kの出番がめっきり少なくなっている感じです。まだF505Vの方が自分的に目新しさがあるから、というのもあるんですが、大きいのはFxxKシリーズからFxxVシリーズになって大幅に処理速度が変わったこと。起動のスピード、データの書き込みのスピードが明らかにF505Vの方が速いんですよね。画素数が増えているにもかかわらず。F505Vの速さに慣れてしまうとF55Kが妙にもたつく感じがして、手をつけなくなってきたというのが本音です。やはりカメラというものはシャッターチャンス命ですからね。スイッチ入れてから撮影OKになるまで5秒近くかかってしまうのは、シーンによっては弱点になります。このあたり、F505Vを触るまでは全然気にならなかったのですが、慣れというのは怖いもので。F55Kの自分撮りは他のカメラにはない遊べる機能だし、ちょっと持って行くにはF505Vよりも全然コンパクトだし、F55Kは確かにいいカメラなんですけどね。yupaさんがサクッとF55KからF55Vに買い換えてましたが、私も早めにF55Kを手放して乗り換えておけば良かったかなあ。でもF505Vがある以上スナップ用途のデジカメにこれ以上お金つぎ込む気はないしなあ。でもほんの\10,000ちょっとの追加投資で快適になるんだったらやっぱり買い換えれば良かったかな?今じゃもう遅いですが。 まあ、200万画素オーバーのデジカメを2台持っていながらこんなこと言うなんて贅沢な悩みなんでしょうけどね。まあ、F55KはF55Kですごく気に入っているカメラなのでコイツも当分使い込んでいこうとは思っていますが。 関係ないですが、去年幕張メッセで開かれたWORLD PC EXPO 99でソニーブースの女性説明員さんが使っていたF505専用ガンホルダー風カメラホルダーが最近無性に欲しいです。マジで欲しい。発売しませんか?>ソニーさん。\5,000くらいなら買うから(笑)。 ソニーさんが駄目ならカバンメーカーさんか皮革業者さん、このページ見てたらちょっと検討してみません?(笑)。あー欲しい。 そういえばF505Vを買って「写真を撮るため」に出掛けたいなあ、と思いつつどこにも行っていないや。今度晴れたら多摩川の土手にでも散歩がてら行ってみようかな。ホントは車に乗れる環境であればドライブを兼ねて遠出したいところなんですけどね。 |
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ちょっと前ですが、AMDがプロセッサの値下げを発表しました。 http://www.amd.com/japan/news/prodpr/nr20150.html 米AMDのリリースはこちら http://www.amd.com/news/prodpr/20150.html いやしかし思い切った値下げですね。各モデル軒並み40%台の大幅カット。Pentium IIIの1.13GHzやもうすぐ出てくるPentium4を意識しているんでしょうが。まあちょっと前に噂されていた1GHzが$500以下とまではいきませんでしたが・・・。 しかしアキバでのストリートプライスはこれをさらに下回ってくる可能性も十分に考えられます。私も先日Duronでガマンしたことだし、ここらでマージンの高いコアの情報でも流れてきたらAthlon買っちゃうかもしれません。600MHzでも十分に満足しているとはいえ、やはり「1GHz」の魅力は捨てがたい・・・。 |
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9/9発売のソニー製Palmのブランドネームが決定しました。 http://www.world.sony.com/JP/News/Press/200008/00-000/ http://www.sony.co.jp/sd/PEG/info/ これに伴い公式サイトのURLも変更に。 http://www.sony.co.jp/CLIE/ 「CLIE(クリエ)」・・・「Communication Linkage for Information & Entertainment」の略だそうです。「VAIO」と同じような感じですね。「PEG」や「PEO」にはならなかったですね(^^;うーんなんかちょっとホンダの販売店みたい(笑)。 ニュースリリースによれば「パーソナルユースでの新たな『楽しみ方』、『ライフスタイル』を提案創造するモバイル端末、および、その専用周辺機器、専用ソフトウェア、専用アクセサリ群を含めたブランド名です。」とのことですが、この「スタイル」という点を強調するあたり、なんともソニーらしいです。でもこのデバイスにはもう少し似合う響きの名前が他にありそうな感じもしますが、徐々に慣れていくことでしょうね(^^; 製品の発売と同時に公式サイト「CLIE Plaza!」で以下のサービスを始めるとか。 ImageStation インターネット上でデジカメやビデオで撮影した静止画・動画を扱うことのできるサービス。 gMedia Salon 動画が楽しめるgMediaフォーマットの動画データがダウンロードできるサービス。 Comic Time Café 漫画ビューワをダウンロード(無償)して書き下ろしの漫画データが楽しめるサービス。 Magazine Stand Pubzine So-netの電子メールマガジンサイト「Pubzine」による各種メールマガジンの申し込みと、Palm OS搭載機用の新メールマガジンの発行サービス。 Search Booth PC向けPalm関連サイトと、Palmscapeブラウザ向けコンテンツの検索エンジン。 Contents Square Palmscapeブラウザで表示可能な各種コンテンツの案内。 そうかそうか、これがやりたかったのか!と思わず膝を叩きそうになりました。Palm互換機メーカーでPalm向けコンテンツを配信しているメーカーって確か今までありませんからね。シャープがZaurus向けにいろいろコンテンツを配信し始めていることを考えると、(ほぼ日本に限ってですが)PDAとしてのPalmの最大のライバルであるZaurusに対抗してコンテンツを充実させることはソニーとしては自然の流れでしょう。今までのPDA(Personal Data Assistant)は個人データの携帯ツール的な役割が大きかったのですが、「Personal Entertainment Organizer」という役割を持ち始めると当然エンタテインメント=コンテンツが必要になってくるわけです。そうなると、ハードウェアとともにコンテンツの開発能力を持つメーカーが必然的に競争力を持ってくるものですが、ソニーは優秀なハードウェア、ソフトウェア、コンテンツを供給できるその数少ないメーカーの一つであることは疑う余地がありません。そういうわけで、このあたり、ソニーが本気で力を入れてきたらけっこう面白いことになってくるのではないでしょうか。 しかし逆に言えば、CLIO・・・じゃなかったCLIE(笑)の可能性を大幅に広げてくれるであろう「Memory Stick Expansion Module」が出るまではデザインを除けばハードウェアとしては単なるPalm互換機に過ぎないわけで、「Memory Stick Expansion Module」が出てくる前にこれらのコンテンツをしっかり立ち上げて競合製品に対するアドバンテージを広げておかないと、Zaurusや各種PocketPC、最近俄に話題になってきたLinux PDAにシェアを奪われてしまいかねません。ただでさえ最近PDA市場はホットなんですから。しかも、CLIEのライバルは他プラットフォームだけではなく、本家Palm/WorkPad、Visor、TRGproと強力なPalm互換機勢自体にも控えているんですから。というより、PocketPCやZaurusよりもむしろ互換機の方が手強いでしょう。本家Palmも競争が激しくなってきたこの時期に低価格モデル「Palm m100」をなんと\19,800という戦略的価格で発売しますし。しかもCLIEと同じ9/9!対抗意識剥き出しです。ソニーといえどもそのブランド力だけでこの市場を獲るのはそう簡単ではないということでしょうね。果たして新規参入のこの市場で、PlayStationやVAIOのときと同じように先行する他メーカーに抜きんでることはできるのでしょうか? ちょっと、Palmに関してはライバルであるWorkPadを使っていることもあっていろいろ書きたいことがあるのですが、それはまた別の機会に。 |
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もうお盆だったんですね。すっかり忘れてました。各企業もニュースサイトも休みのところがほとんどなので、今日は特にVAIO関係のニュースと言えそうなものはないですねー。残念。 そして、こんな私にはお盆休みはありません。今週も元気に研修です(泣)。お盆に一日も休みがもらえないとは、ウチの会社、鬼っ・・・。まあ、研修が終わってちゃんと仕事を貰うようになったら普段はもっと忙しいのだろうから今は休みが取れないだけで比較的楽なのかもしれないんですが。 うぉ、そういえば明日は幕張勤務じゃないか。早く寝なければ。 |
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昨日、大学時代のサークル関係で久しぶりに歌の仕事をしてきました。最近めっきり音楽から遠ざかった生活してたからなー。音楽やダンスをやっている友人と話をする度にすごく羨ましい気持ちになっていたというか、ある種のやきもちを焼いていたので久しぶりに声を出せて気持ち良かったです。だからという訳でもないですが、最近妙に音楽に触れたくってしょうがないんですよね。 と、音楽の話題が出たところで(苦しいな〜この振り)、今日はMusic Clipのお話。 やっぱりこの季節、暑いので当然薄着になるわけですが、薄着になるとどうしてもポケットのついていない衣服を身に纏うことが多くなりますよね。Music Clipはちょうど胸ポケットに突っ込んでおくのがヘッドホンのケーブル長的にもちょうどいいんですが、やはりTシャツなんかを着るとどうしても胸ポケットがない。最近私は休日には肩掛けカバンで出掛けることが多いので、カバンの肩ひもにミュークリのクリップ部を引っかけていたのですが、ミュークリのクリップって案外力が弱いのでポケットに入れて固定する分にはいいんですが、こういう使い方では簡単に外れてしまうんですよね。私のミュークリもすぐに外れて落下し、最近かなり傷だらけになっていたのですが、やはり胸の高さから落ちるといかに質量の小さいミュークリとはいえ衝撃で壊れてしまわないとも限りません。 で、どうしようかな、ネックストラップは個人的にあまり使いたくないしな、と思案した挙句考えついたのがこれ(写真)。いわゆる携帯電話のクリップ式ストラップなんですが、これが使ってみると案外便利。これをネックストラップを通すリングに通し、ストラップのクリップをカバンの肩ひもに固定してからミュークリのクリップを肩ひもに引っかける(何かまどろっこしい説明・・・)。こうしておけば、仮に本体のクリップが外れてもミュークリの落下は防げるという寸法。要するに命綱ですね。 文章で説明してもピンと来ないかもしれないので、一応写真(写真。この写真だとちょっと分かりづらいかもしれませんが。ちなみに写っているヘッドホンはソニーのMDR-Q33SL。黒ベースのモデルを持っているのに、なぜかシルバーベースのも買ってしまった(笑))を参考にしてみてください。ストラップのクリップだけでぶら下げると、ネックストラップを使ったときと同様ミュークリがぶらぶらしてちょっと気持ち悪いんですが、命綱代わりにして本体のクリップで固定することでぶらつきも防止できるし。さらに、胸元に引っかけることで見せびらかし効果も期待できます(笑)。 このクリップ、けっこう強引に何にでも引っかけられて便利ですよ。Network Workmanあたりだとストラップリングはついてますが、クリップはついていないのでこれである程度クリップ代わりにもできます。一度お試しあれ。というか、ミュークリのクリップが弱いのがそもそも問題なんでしょうね。クリップを名乗るのなら(?)もうちょっとしっかりしたクリップがついていれば良かったのに。 ともかくこのストラップ、重宝してます。 |
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ソニーがVAIO C1の後継機にTransmetaのCrusoeプロセッサの搭載を予定しているというニュースが話題になっています。 BizTechの記事 http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/gen/109616 PC Watchの記事 http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/20000811/sony.htm ASCII24の記事 http://www.ascii24.com/ascii24/news/hard/article/2000/08/11/610829-000.html ZDNetの記事 http://www.zdnet.co.jp/news/0008/11/crusoe.html MYCOM PC WEBの記事 http://pcweb.mycom.co.jp/news/2000/08/11/02.html いやー期待通りの展開ですね。早く出てきてくれー。 年末商戦に間に合わせてくるという話ですが、現行のC1XGも生産終了になったらしいという噂なので、案外さっさと出てくるかも?希望的観測ですが。Crusoe自体はバッテリ性能は前評判通りではないらしいですが(それでも現行のノートPCよりは大幅に向上しているそうですが)、CPUとしての処理能力は思ったより優れているという話なのでけっこう期待が持てます。確かに今のモバイルPentium IIIをC1の筐体に載せるのはちょっと無理がありそうですからね。Crusoeは当然の選択といえるでしょう。私もニューマシンは欲しいので、とりあえず実機を見て良かったらC1に走ろうと思います。でも今度は大幅に筐体デザインも変えてくるでしょうから、SRみたいに安っぽくなったらやだなあ。質感だけは大事にしてくださいよー>ソニーさん Crusoeを載せて505シリーズ復活・・・というのはないかな?少し期待しているんですが。とにかくこのニュース、要チェックです。 同じニュースに出ていますが、次期Fシリーズの一部のモデルにAMD製CPUを搭載する予定があるみたいですね。先日低価格モデルのF6を直販オンリーで発売しましたが、その流れの延長線上にあるんでしょうか。モバイルK6-2+/III+で来るのか、モバイルAthlon/Duronで来るのかわかりませんが、これで10万円台前半のVAIOノートが出てきたら面白いですよね。ただ、何とか液晶だけはXGA対応のTFT液晶にしておいてほしいものですが・・・。 |
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Duron機の設定をいろいろいじっていたんですが、とりあえずようやく安定しました。Win2000ではそれなりに使えていたんですが、PromiseのATA/100インタフェースにHDDを接続するとWin98の起動に必ず失敗していたんですが、その後「PCI#2のスロットとPromiseチップはIRQを共有しているらしい」という情報が。バッチリPCI#2にSCSI差してました(笑)。PCI#3に差していたLANカードと入れ替えると何事もなかったかのようにあっさりWin98起動(笑)。今までの苦労って。普通マザーボードってAGPとPCI#1がIRQを共有していることが多いので、あえてPCI#1を空けてPCI#2にSCSI差していたんですよね。これほどまでに見事にハマるとは・・・。なにやらSoundBlaster Live!も差すPCIスロットによってはトラブルの原因になるという話なので、こちらはハマらなかった模様。こっちも該当してたら最悪だったろうな。 というわけで、とりあえず環境は安定させることができました。不安要素の多いPromiseと電源を喰うAthlonマザーという大きな不安を最初から2つ抱えているのですが、それ以外の点についてはとりあえず安定しているといってよいでしょう。しかし、残念なことに全然オーバークロック設定が決まらない(泣)。750MHzくらいまでは平気でBIOSまでは起ち上がってくるのですが、とてもOSまで安定しているとは言えない状態。コア電圧いじってみてもイマイチ決まらないですし。もともとマージンの低い石なのかと思って付属のユーティリティ「ASUS PC Probe」で見てみるとどうやらコアは800MHzまでいけるみたいなんですよね(画像)。 OS起動中にフリーズしたり、BIOSメニューが文字化けしてみたり、ディスプレイすら点かなかったり、怪しげなビープ音を発したり・・・となかなかにじゃじゃ馬っぷりを発揮してくれているA7Vなのですが、自動設定モードで定格で起ち上げると不思議なほどピタッと安定しているんですよね。だから逆に腹が立つというか(笑)。 まあ、こうやって悩むのもまた楽し、ということで(笑)もうしばらくいろいろいじってみますね。 一応ベンチマーク。 ★ ★ ★ HDBENCH Ver 3.22 (C)EP82改/かず ★ ★ ★ M/B Name ASUS A7V Processor AMD Athlon 606.25MHz[AuthenticAMD family 6 model 3 step 0] Cache L1_Data:[64K] L1_Instruction:[64K] L2:[1K] Name String AMD Athlon(tm) Processor VideoCard Matrox Graphics Millennium G400 AGP Resolution 1280x1024 (32Bit color) Memory 130,524 KByte OS Windows 2000 5.0 (Build: 2195) VIA Bus Master IDE Controller プライマリ IDE チャネル VIA Bus Master IDE Controller セカンダリ IDE チャネル SONY DVD-ROM DDU220E IOMEGA ZIP 100 Adaptec AHA-2940AU PCI SCSI Controller Win2000 Promise Ultra100 (tm) IDE Controller (PDC20265) IBM-DPTA-372730 P78O
※L2キャッシュの量が1KBとなっているのはバグによるものです。 |
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今さっき(笑)FFIXをクリアしました。 いやー今作はなかなか面白かったですね。旧作のキャラやアイテム、アビリティにちなんだものがてんこ盛りで昔からのプレイヤー(ちなみに私はIからずっとやってます。I、IIは難しすぎて途中で諦めちゃいましたが)へのサービスも忘れていないようで、プレイしていてニヤリとさせられることも多かったですし。ゲームシステム的にはスーファミ時代のシステムに近かったですね。世界観もそうですが。というか、VIIIのドローシステムがかなり遊びづらいシステムだったので、ある意味こういうFFの伝統的なシステムだと安心して楽しめます。VII、VIIIあたりはちょっとシステム的に奇をてらいすぎのきらいがありましたからね。 なんにせよ、面白かったんじゃないですか?IX。最近のFFシリーズは話が大きくなりすぎるせいか、終盤に差し掛かってくるとちょっと話に無理や矛盾が出てくる傾向にあり、今回もDisc3の後半くらいからちょっとその傾向を感じ始めていたんですが、比較的破綻もなくてよくまとまっていたと思います。しかし「クリスタル復活」を前面に出しておいて、クリスタルの扱いがあの程度かい!という不満はちょっとあります。あ、これ以上喋るとネタバレになってしまいますね。いかんいかん。 あとエンディングも良かったですよー。思わずジーンときちゃいました。個人的には今までのシリーズの中で一番いいラストだったんじゃないかな。というわけで、総じて言えば今までは私の中ではVIを超える作品はなかったのですが、今回はようやくそれを塗り替えられそうかな。キャラもよく立ってたし。まあキャラデザインは個人的にはあまり気に入ってないんですが。ビビ以外(笑)。 とりあえずクリアしただけなのでいろいろやり残しがあるため、やりこみは2周目に持ち越しかな?でも友達に貸す予定があるのでしばらく先かな。 というわけで、これでようやくちゃんとサイトの更新ができそうです(笑)。自作機も復活しましたしね。 ところで、VAIOの公式サイトがリニューアルしてますね。VAIOのサイトはメーカーサイトにしてはかなりデザインがいい方だと思ってましたが、今回もクールにまとまってます。でもどちらかというと今回のデザインは使い勝手重視かな?確かに使いやすそうな感じ。 ウチもそろそろちょっとデザイン変更したいんですけどね、なかなかいいデザインが思いつかないし、時間もないのであとしばらくおあずけかな・・・? |
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携快電話ですが、やっぱりどうもダメみたいです。メールデータについてはパッケージにも対応していないようなことが書いてあるのでまあ納得がいくんですが、電話帳データはハッキリとSO502i対応と書いてあるのでかなり悔しいです。ううむ。何とかしてくださいよー>ソースネクストさん まあ携快電話はとりあえず置いといて(笑)、ケータイのお話をひとつ。 一昨日ななちゃんと秋葉原に行ったわけですが、以前からななちゃんが使っているのを見て欲しいと思っていたケータイ用プライバシーフィルタをそのときついでに買って来ました。アキバの高架下のお店で税抜\880。DoCoMoの各機種に合わせたサイズのものが出ているんですが、そこはDoCoMoの中でもハブにされているSOだけあって(笑)専用品が出ていないんですよねー。見た感じD209iの液晶と同じサイズっぽいので合いそうだったんですが、D209iのも出ていない様子。他の機種のものだと微妙に長かったり幅が合わなかったりしてしまうので、フリーサイズのものを買って自分で切って使うことにしました。カット済みのものなら\100安いんですが仕方ないです。自分でカットすると、既製品と違ってやはりコーナーの処理とかが美しくないんですがそこはあきらめるしかないですね。なんとかSO用も出してほしいのですが・・・。 で、つけてみました(写真)。どうです?斜めからだとほとんど見えないでしょ?まあ、電車の中でメールやiモードサイトを見ていて周りの視線が気になるのってほとんどの場合自意識過剰なだけなんですが(笑)それでも精神衛生上これはいいです。 このプライバシーフィルタ、素材は私も愛用するノートPC用プライバシーフィルタの製造元である住友スリーエム製のものなので性能は折り紙つき。オススメですよ。ノートPC用と同じく正面からの視認性もやや落ちてしまうのが玉に瑕ですが、SO502iのバックライトは比較的明るい方だと思うので大丈夫でしょう。 余談ですが、私のSO502iはシルバーなんですがななちゃんのはグレー(ほぼ黒に近い)のため、これをつけると黒さがアップしてさらに精悍な面構えになります。ただボタンやジョグ周辺のパーツがシルバーなのでちょっと詰めが足りない感じですが。 ところでDuron。とりあえず「Win2000では」けっこう順調に動いてます。やや起動時と休止状態の突入・復帰時に時間がかかるのがネックなんですがそれ以外は快適そのもの。単なるファイル操作だけでもCeleron 450とはレスポンスが一段階違う感じです。うーん快適。 しかし、問題はWin98。ゲーム環境とWin2000不調時の予備環境として残しているんですが、A7VオンボードのPromise UltraATA/100チップにHDDを接続すると起動しないんですよ。Windowsのスタートアップスクリーンまではいくんですが、次の黒画面で間違いなくハングアップ。SCSIカードと衝突している可能性が高いんですが、SCSIを外しても症状は変わらないし。どうしましょう。 Win2000での問題部分も、ほぼ間違いなくこのPromiseチップに由来しているようなので手持ちのHDDがUltraATA/66までしか対応していない現状を考えるとPromiseは使わない方がトラブルは少ないんでしょうが、(昨日も書きましたが)ケースのHDD LEDがPromiseに接続したHDDに対してしか点灯しないんですよね。困ったもんだ・・・。 |
My Diary Version 1.21 [ 管理者:Brown Sugar 著作:じゃわ ] |