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Intel が新モバイル CPU「Mobile Pentium III-M」プロセッサおよび対応チップセット「Intel 830」を発表しました。 ニュースリリース http://www.intel.com/pressroom/archive/releases/20010730comp.htm ZDNet の記事 http://www.zdnet.co.jp/news/0107/31/pentium3m.html 先週土曜日にはもう都内では Mobile Pentium III-M 1.13GHz を搭載した PCG-GR9/K の販売が開始されていたので(正式な発売日は今日でしたが)特に驚くこともないんですが、この発表に合わせて各社からハイエンドノートが続々発表されています。中でも ThinkPad T23 なんかは IEEE802.11b(無線 LAN)搭載と奢っていますが、それにしてもどのメーカーのマシンも \40 万オーバーって・・・。GR9/K の実売 \35 万というのが安くすら感じられてしまいますね。 IBM ThinkPad T23 http://www.ibm.com/jp/pc/thinkpad/tpt2317/tpt2317a.html DELL Inspiron 8100 http://www.dell.com/html/jp/products/inspn/8100/tour/dhs/ NEC VersaPro VA11J/DF http://121ware.com/product/pc/versapro/allinone/point.html Microsoft が日本語版「Windows XP」の発売日を 11/16(金)と発表しました。 ニュースリリース http://www.microsoft.com/japan/presspass/releases/073101.htm ZDNet の記事 http://www.zdnet.co.jp/news/bursts/0107/31/ms_xp.html Windows XP。既報の通り「XP」は「eXPerience(体験)」の略語だそうです。そのネーミングセンスどうなのよ、とツッコみたくなるのですがそれは置いといて(笑)、この WinXP で Microsoft が我々にもたらそうとしているものは何なのでしょうか? この疑問に関してはオンライン・オフラインを問わずあらゆるメディアで散々今まで議論されてきたと思うのですが、WinXP の新機能およびアップグレードに関する主要な記事へのリンクを新旧取り混ぜて以下に集めてみたのでご参照ください。これに一通り目を通せば XP の概要については大丈夫なはずです。というかこのリンクを読めば以下の私の文章は読む必要すらないかも・・・(汗)。 http://pcweb.mycom.co.jp/special/2001/windowsxp/ http://www.zdnet.co.jp/news/0102/06/e_xp.html http://www.zdnet.co.jp/news/0102/21/e_foley.html http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/20010424/xp.htm http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/xp_feature/index/ http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/insiderseye/20010417xp_luna/20010417xp_luna_01.html http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/insiderseye/20010428xpjbeta2/20010428xpjbeta2_01.html http://www.atmarkit.co.jp/fpc/motoazabu/014_2001-05-18/upgrade.html http://www.atmarkit.co.jp/fpc/motoazabu/024_2001-07-27/dvdrom.html Windows XP という OS は、NT カーネルである Windows 2000 をベースに Internet Explorer 6.0、Windows Media Player 8、そして新しいユーザーインタフェース「Luna」を加えたものである、といえます(PPPoE の標準サポートやリモートデスクトップ機能、そしてまだ先の見えない USB 2.0 のサポートなど細かいものもありますが、主なものは上記の 3 つ)。 しかし、IE6.0 にしろ WMP8.0 にしろ、Win2000 にも「Windows Update」からダウンロードして適用できるし、そうなると WinXP の主な新機能って「Luna」だけ?これだけのために高いバージョンアップ価格を払うのか?Activation というデメリットを被ってまで???そして、Microsoft がいう「experience」とはこの「Luna」による若干の操作性の違いに過ぎないのでしょうか? Windows 3.1 から Windows 95 への移行では、カーネルの 32bit 化やインターネット接続の標準サポートという大きな(当時 Windows が社会現象になったのも頷けるくらいの)インパクトがありました。Windows 95 から Windows 98 へは IE4.0 の統合という見た目上の「お化粧直し」に過ぎないという側面も確かにあったものの、FAT32 や USB 1.1 のサポートという実用上の改善が行なわれました(Win95 OSR2 以降のバージョンで段階的にサポートされてきたものではありましたが)。Windows NT 4.0 から Windows 2000 への移行は、NT4 に Win98 の同等の使い勝手をもたらしました。 では、Win98 から WinMe への移行はどうだったか?そして、Win2000 から WinXP への移行はどうなのでしょうか? Win3.1→Win95→Win98 や WinNT→Win2000 といったバージョンアップは、確かに我々に「experience」をもたらしてくれたと言えます。しかし Win98→WinMe、Win2000→WinXP というバージョンアップは本当に「experience」を与えてくれるのでしょうか? 私は、基本的に WinXP は Win2000 に WinMe のルックスを持ち込んだもの、あるいは WinMe に NT カーネルを持ち込んだものに過ぎないと思っています。IE6 だって今まで IE2〜IE5 と重ねてきたバージョンアップに比べると付け加えられている新機能は少ないのではないでしょうか。要は、WinXP の実体は「Luna」なのかもしれません。 PC の OS は今まで、着実に進歩を重ねてきて、ある程度成熟した段階に来たと言えるでしょう。これ以上使い勝手を追求するとしたら、IA(インターネットアプライアンス)的な方向に走るとか、マン・マシン・インタフェースをキーボードやマウスからタッチパネルや音声認識といったものにリプレースする以外ないと思います。アプリケーションソフトだって同じでしょう。まだまだこれからと言えるビデオ編集やビデオ/オーディオストリーミング、CD-R/DVD-R のオーサリングといった分野のソフトウェアの使い勝手はともかくとして、一般的なオフィスアプリ等の使い勝手はもはや枯れきっていて、最近のバージョンアップで増えているものといえば使うかどうか分からないような機能や、ちょっとしたルックスのアニメーション程度。これだけ OS やアプリケーションソフトが「枯れて」きた段階では、OS やブラウザは OS そのもの、ブラウザそのものというよりはそれぞれのコンテンツや Web アプリケーション(単純な HTML ファイルに始まって Flash や CGI、果ては B2B/B2C アプリケーションまで)を乗せるミドルウェアに過ぎなくなっていくのではないでしょうか。最低限、コンテンツや Web アプリケーションを正確に表示あるいは実行できる機能さえ備えていれば、必ずしも OS やブラウザが最新の状態でなくても構わないという。「Sony Style」でのオンラインショッピングは Pentium 4 システムじゃないと使えませんか?あなたの Celeron システム(別に MMX Pentium でも i486 でも構いませんが)でも、速さの違いこそあれちゃんと使えるでしょう?ハードウェアの世界で当たり前になっていた互換性ということが、インターネットという世界標準の前でソフトウェアの世界でも起ころうとしている、いや、むしろもう既に起こっているわけです。だんだんと、最新の OS にから騒ぎする必要が無くなってきたわけです。 Microsoft は「Windows XP」で、私達に何を「経験」させようとしているのか。 もしかすると、Microsoft が「Are you experienced?」と私達に問いかけた時点で、私達は「Yes, we've already experienced it, Mr. Gates!」と言ってしまっているかもしれません。「Luna」という子供だましで我々に「experience」の「押し売り」をしようとしたときには、「もう間に合っているよ」と・・・。 と、何だか文体が ZDNet か CNET の翻訳記事みたくなってきたのでここいらで仕切り直しを(笑)。 私も WinXP Beta1(当時はまだ XP という名称はなく、コードネームのまま「Whistler Beta1」と呼ばれていましたが)を少しだけ使ってみましたが、まず第一の感想は「Luna は重い」。まだ Beta1 だったので製品版ではかなり改善されているとは思いますが、私が試用マシンとして使っていた ThinkPad 600E(CPU:Pentium II 266PE、RAM:128MB、HDD:6GB)のように「ちょっと古いけど Win2000 くらいなら快適に動くよ」というスペックのマシンでは厳しいかもしれません。Luna を外せばまあそこそこ使えるレベルにはなりますが、それだと XP である意味はないですし・・・。快適に使うためには最低でも 500MHz/256MB/10GB はあってほしいだろうな、というのが試用してみた感想です。 機能的には特に目新しいところも無し。PPPoE の標準サポートは ADSL な人には嬉しいかもしれませんがその程度。Windows ムービーメーカーだってお遊びにすら物足りないというのが仕事で DV 編集をやっていた私のイメージ。 なんというか、WinXP は今まで Win98 や WinMe マシンを使っていたパーソナルユーザーが NT カーネルの Windows に乗り換えるための OS なのではないかと思います。確かに Luna で提供されるユーザーインタフェースは、従来の UI に比べて初心者には使いやすいかもしれませんし(そこそこ PC 歴のある私には絶対使いやすいとは思えないのですが)、「とっつきにくい」イメージのある NT 系 OS に WinMe ユーザーが移行するのにはちょうど良いような気がします。そもそも、XP の最大の売りのひとつは「Win9x ラインと WinNT ラインの一本化」ですからね。Me のリリースで水を差された二つの Windows の統合ですが、ここでようやく晴れの実現の日を迎えるわけです。 逆に Win2000 ユーザーにとっての WinXP はどうかというと、私はやっぱり否定的になってしまいますね。ServicePack 2 が出てようやく枯れてくるか?と思われる Win2000 を諦めて不安要素の大きい新 OS に走るのは特に企業ユースでは危険すぎますし。それ以前に何より Activation がガンですね。私のように複数台の PC を所有するユーザーはフレキシブルにマシンの OS を入れ替えることが少なくないわけで、その度に Activation の必要があるというのは面倒この上ないですし、Activation に(一部例外を除いて)インターネット接続が大前提、というのは初心者に優しくない。少なくとも、Activation はあってもいいからヘビーユーザー向けに 2 つめ以降のライセンスを低料金で発行してくれ、と言いたいですね。 ともかく、賛否両論の WinXP ですが、カーネルが一本化されるというのはありがたいです。今まで「Win2000 モデルの VAIO にアプリの互換性の都合上 Win98 を入れたい」とか「安い WinMe モデルを買って OS だけ Win2000 を入れたい」という質問のなんと多かったことか・・・。私自身 C1VJ の Win2000 化ではやきもきさせられましたし。そういう意味では(特に今まで Win98/Me がプリインストールされていたレンジで)NT カーネルが採用されることは歓迎すべきことかもしれません。しかし当面は「WinXP モデルなんだけど Me を入れたい」とかいう質問が多いんだろうなあ・・・(汗)。 そうそう、互換性、ということを上で少し書きましたが、互換性といえば最近注目しているのは Lotus の「SuperOffice 2001」。 http://www.lotus.co.jp/home.nsf/Content/DP1_SuperOffice_2001_top というかもうロータススーパーオフィスなんて知ってる人いるんでしょうか(^^;昔は表計算といえば 1-2-3 だったんだけどなあ。 それはいいとして、今回の SuperOffice、何がすごいって Microsoft Office のデータの読み書きができるんですよ。普通、データの互換性ってコンバータモジュールをインストールして「読み込みのみ」可能なものなんですが(しかも貼り付けたクリップアートが表示されなかったり、レイアウトが崩れてしまう場合がほとんど)、今度の SuperOffice は MS Office 形式で書き出しができてしまうんです。要するに、MS Office は不要ってわけ。さすがに Office XP 形式は未対応ですが、Office 2000 形式のデータにはバッチリ対応してます。それでいて、優待販売の対象者なら最低で \5,800 から買えてしまいます。Office XP の Activation なんてやってられるか!しかも高いし!でも Office 2000 形式のデータの読み書きができないと困るんだよね・・・という方は少なくないと思うので、どうでしょうか? しかし、Lotus もなりふり構わずというか、捨て鉢というか・・・ある意味プライド捨ててますね(^^; |
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そんなわけで昨日ペンディングにした例のネタ。期待してた方も多いでしょう、GR ネタです。本当は土曜日に秋葉原で実機に触ることができていたのですが、連日の飲みその他(笑)のため書く機会を得ず、申し訳ない。 既に CYBALION の掲示板に書き込んでしまったので知っている方は知っているでしょうが、HDBENCH、取ってきました(笑)。 HDBENCH Ver 3.30
ざっとこんな感じです。CPU の値がそれぞれ 50,000 超えはスゴすぎ。さすがはオーバー 1GHz マシンといったところでしょうか。比較対象にベンチを取った R505R(PenIII-850MHz)の 1.65 倍。FSB133MHz だからメモリ周りも速いですし。 ビデオチップの MOBILITY RADEON は VRAM 容量が少ないので 3D 性能に過大な期待はできないものの、確実に R505R の i815 や C1VJ の Rage Mobility よりは速くなっています。でもやっぱりゲーム向きというよりは DVD 向きでしょうね。ちなみにベンチ結果はそれぞれのマシンの標準解像度(GR9/K:1,400x1,050、R505R/GK:1,024x768、C1VJ:1,024x480)で取っているのでチップ自体の能力としては数値以上に高いと思われますが、実使用レベルではベンチ結果と同等であると思われます。 HDD 周りもさすがというか、やっぱり高級機なだけあって多少高価な IBM の IC25N030ATDA04 を採用していました(ロットによって違う可能性もありますが)。R505R/GK に搭載されている同容量の東芝 MK3017GAP より良い数値が出ていますね。もしかしたらチップセット絡みで差が出ているのかもしれないので一概に HDD の差、とは言えないかもしれませんが・・・。しかしこの IC25N030ATDA04 は流体軸受採用なだけあって静か。CPU クーラーのファンも流体軸受という話なので、DVD-Video 鑑賞等のために静粛性に気を配っているということなのかもしれません。 実際に触ってみた感想ですが、やはり派手さはないものの使い勝手を考えた良いマシンだと思います。キーボードは XR ほどしっかりした打鍵感はないものの、けっこう打ちやすいと感じました。私は XR のキーボードはちょっと打鍵音が好きではない(タッチは悪くないけど ThinkPad のそれとも何か違う)ので、むしろ GR のキーの方が好みかも、と思いました。ここはハッキリ言って好みがかなり分かれるところなので実際に触ってみないと分からないでしょうが、少なくともヘナヘナした F/FX のキーボードよりは確実にまともです。 USB をはじめとする拡張ポートがほとんど本体背面にまとめられていたり、右側にマウスを置くことを考えて PC カードスロットや CD-RW/DVD-ROM ドライブを左側に配置したりと(これは左利きの人には却って使いづらいでしょうが)使い勝手という点にはかなり気を配ったマシンだと思います。ただ、ななちゃんも仰ってましたがタッチパッドのクリックボタンはセンタージョグの両端にあった方が良かったかな。 XR と比較して云々という話がさすがに多いですが(というか私も比較してましたが)、そもそもコンセプトが違うので同じ土俵で比較するものではないかもしれません。このあたりは N505 から SR に切り替わったときと同じでしょうね。使い勝手や性能を取るなら GR、そのあたりは度外視してデザイン重視で行くとか安くてバランスの良いマシンをと考えたら XR7Z/K の在庫という選択になるでしょう。後継ということで前モデルに当たる XR シリーズのコンセプトが消えてしまうのはもったいないですが、やっぱりソニーさんも企業なのでね。ソニーさんなりの方向性とか従来のファンだけに限らないターゲットとかを考えての GR なのでしょう。 少なくとも、私が言えるのは XR も良いけど GR も良い! ということかな。 とりあえず、XR か GR かで悩んでいる方はこの記事を読んでみてよーく考えましょう。 「バイオノートGR:開発者に聞く」 http://www.vaio.sony.co.jp/Enjoy/Inside/Gr/ |
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選挙でしたねー。参院選。有権者のみなさんはちゃんと投票所に足を運ばれましたか? 私は・・・というと、実は、行ってません。すいません。・・・じゃなくって、選挙権ないんですよね。引っ越して半年経っていないので。しかも来月引っ越すとまた半年間は選挙権がない状態が続くことになってしまいます。非常に残念。 今回の参院選は終わってしまいましたが(完全に結果が出るには今夜半くらいまでかかるでしょうが)、選挙に行った方にも、行かなかった方にも読んでいただきたいテキストがあります。 http://www.palm.org/cgi-bin/ Palm ユーザーには言わずと知れた「iPAL-NEXT」のコラムです。ちょうど私も今日この件について書こうかな?と思っていたんですが、あまりに私が考えていた内容と被っている(しかも、さすがに文体が素晴らしい!)ので敢えて私は書かずにこの記事をご紹介させていただくことにしました。 今回、選挙に行った方も、行かなかった方も、これを読んで次回の選挙(直近は衆院選だったりして?)には是非投票に行ってほしいものです。 ところで、本日東京から帰ってきました。長い長い、実に 9 泊 10 日の東京滞在。メインの研修は結局あまり役に立たず(笑)ほとんど友達と会ったり呑んだりアキバに行ったり(笑)するために行ったようなものでしたが、なかなか楽しみました。 板金修理&点検&オイル交換のために yupa さんにクルマを預けていたんですが、オイル交換&タイヤの空気圧調整をしてもらったところ随分調子も良くなったみたい。エアコンの除菌・消臭もついでにやってもらったり・・・。ありがとうございました>yupa アニキ ちょっと点検してもらうだけで随分違うものですね(気分的にも)。案外安い(オイル交換+点検で \2,100)のでクルマ持ちの方は是非ネッツ店へ!(とヨイショしてみる(^^;)私も他車なのにやってもらえましたし。 あ、ちなみにトヨペット店もよろしく(^^; ↑というかホンダびいきじゃなかったのか?>自分(汗) そういえば昨日秋葉原に行って予定通りメモリ(PC133 SDRAM 512MB×2)と HDD(IBM IC25N030ATDA04)購入してきました。こちらも近々セットアップ予定。 今日は半日運転しっぱなしで疲れたのでそろそろ寝かせてください(笑)。ご期待(?)の例のネタは明日書きますので。 |
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Intel が 30 日(月)、新 CPU「Mobile Pentium III-M」を発表するようです。 http://www.zdnet.co.jp/news/0107/26/e_mobilep_m.html まあ事実上先日の TECHXNY で詳細は明らかになっているので、今更驚くことでもないんですけどね。 そしてこれを受けてソニー「PCG-GR9/K」の発売日が 31 日(火)に正式に決定しました。 http://www.vaio.sony.co.jp/Info/spec_pcg_gr9k.html とはいえ GR のアクセサリ類が既に本日発売になっている上に、掲示板等では「もう手に入れた」という書き込みも見かけるので事実上アクセサリと同時に本体も(一部店舗では)フライング販売が開始されたと考えていいでしょう。 実はそう思って今日新宿西口のヨドバシに実機を見に行ったんですが展示ナシ。その代わり「30 日のお届けで予約受付中」の張り紙がしてあったので、お店によっては当然販売しているものと思われます。明日には秋葉原の店頭なんかでも触れたりするかも。 とりあえず購入予定の方は明日秋葉原直行で・・・。 メルコの C1 シリーズ用 128MB 増設メモリ「VA7-128M」が正式発表。 ニュースリリース http://buffalo.melcoinc.co.jp/products/new/2001/019_2.html PC Watch の記事 http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/20010727/melco2.htm ニュースリリース記事中の『両面実装タイプのようにゴム足や専用カバーを用いることなく増設できるので、PCの外観も損ることなく携帯性も抜群。』という下りがあからさまにアイ・オーを意識していて笑えます(笑)。まあ周辺機器系の国内 2 大メーカーなのでライバル視もするでしょうが。というか多分 SNC1-128M の発表時に専用蓋をつけるというアイディアを見てさぞかし悔しかったんだろうなあ(^^;>メルコの担当者さん。ニュースリリースの『両面実装タイプのように』に SNC1 の製品ページへのリンクが張られていなかったのがせめてもの救いというかむしろ残念だというか(笑)。 8 月中旬発売でメーカー希望小売価格は \12,000。実売では \10,000 前後になってきそうです。やばいです。買いそうです(汗)。 |
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「Navin' You 専用マップ 2 中部詳細版」を買ってしまいました。というか、今まだ東京にいます(笑)。帰るまでほとんど試せないんですけどね(汗)。 ちょっとだけ見てみたんですが、ウチの田舎の方はともかくある程度の都市部はちゃんと詳細になっています。まあ詳細な地域がかなり狭い上に、詳細版でも閑散としている我が田舎って一体・・・(泣)。 でもひとつ感動したのが、今度引っ越すマンション(※新居決まりました!)が地図に載っていたんですよー!これはちょっとびっくり。というかもう一生ついて行きますって感じっすよ>ゼンリン様 それはそれとしても、なかなか細かいところまで載っていて出来はいいですね。ちょっとしたマンションくらいならバッチリ載ってますし。かなり良かったという関東詳細版ほどではないですが、それでもけっこう細かいところまで載っていて満足です。願わくはもっと範囲を広げてくれー>ゼンリンさん 個人的にはプロアトラスの地図は詳細で良いけどナビ向きではないなー、と思っているのでどちらかというとナビにはゼンリンの専用マップ派なんですよね。やっぱり専用は違う、みたいな。地域でバラバラにしたりせずにこの際全国詳細版 DVD なんて出してくれないでしょうか?プロアトラスと同じくらいの値段で出してくれれば喜んで買うのに。>ゼンリンさん |
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メルコが C1X/C1V/C2 シリーズ(たぶん GT シリーズも)用 128MB 増設メモリを発表しました。 http://watch.impress.co.jp/pc/docs/article/20010723/melco.htm C1 用 128MB メモリは既にアイ・オー・データの「SNC1-128M」が発売されていますが、このメルコ製メモリがわざわざ PC Watch に取り上げられたのにはわけがあります。そう、「でっぱってない」んです。 SNC1-128M は、ソニー純正 64MB メモリとほぼ同じ基盤の両面にメモリモジュールを実装することによって 128MB の容量を実現しましたが、これは純正メモリよりも厚みがあったため専用の交換蓋を添付して筐体の制限の問題を回避していました。この蓋によって本体底面の厚みが増してしまい、その厚みによって足がガタついてしまうのを防ぐためにちょっと高めのゴム足まで付属していましたが、私個人としては厚みが多少増すことよりもむしろ本体とあまりマッチしていない蓋の色(濃いめの紫)が気にくわなかったんですよね。 それに対して今回発表になったメルコ製増設メモリは、実装されているメモリチップの個数(128Mbit×8)こそ SNC1-128M と同じですが、チップのパッケージングに独自開発の CSP(Chip Size Package or Chip Scale Pakcage)という小型のものを採用したため、片面に 8 個実装できています。これにより厚みの問題をクリアしているんですねー。やっぱり標準の蓋が使えるのは嬉しいかもしれません。しかし専用蓋をつけるというアイディアを使えば、両面に 8 個ずつ実装して 256MB の増設メモリ(即ち C1VJ で 384MB にできる)も作ってくれれば良かったのに、と思っているのは私だけではないはず。まあ、C1 に想定される用途で 384MB 必要かどうかと言われればちょっと微妙ですけどね。 価格は「市場の水準よりは安く設定する」そうですが、SNC1-128M の実売価格が \12,000 前後であることを考えると \10,000 程度で発売される可能性もありますよね。ううっ、買っちゃおうかなあ。でも蓋のでっぱりがなくなること以外にメリットって何もないんですよね・・・。 |
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昨日は「AKIBAX 2001」に行ってきました。でもその後友達と散々呑んだ挙句、AM3:00 頃に寝てしまったのでレポートのアップが今日になってしまいました。というわけで久々の Column 特別編です。以下のリンクへ Go! →VAIO Column 特別編「AKIBAX 2001」レポート |
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トーキョーなんて大ッ嫌いだー!!!(泣) のっけから大きめフォントで申し訳ない。本日の Column は何故かななちゃん邸からお送りしています(笑)。 いえね、23(月)〜25(水)と東京出張なんですが、せっかく連休と重なったしちょっと早めに上京しようか、と思ってクルマで来たんですよ。 正確には「トーキョーなんて大ッ嫌いだー」というかむしろ「首都高なんて大ッ嫌いだー」なんですよね。だって首都高って高速道路の下を一般道が走っているんですが、首都高の下を走っていると GPS がロストしまくるわ、高低差を認識できなくて今一般道を走っているのか高速を走っているのか Navin' You が判断してくれなくて散々振り回されちゃいました。おかげで高井戸周辺で 1 時間くらい彷徨ってしまう始末。そのうち、頭の中で「幕の内弁当 390 円は安いゾ〜。でもここはタカイド〜」というのがぐるぐる回り始めるし・・・(滝汗)。しかも首都高はみんな飛ばしまくるし、目の前で事故は起こるし(暴走車が勝手に自損事故やっただけなので特に大事ではなかったんですけどね)、なんかもう東京の道嫌いー、って感じです。 とにかく首都高にはやられました。こういうのを経験するとカーナビ専用機はいいなーと思いますね。ジャイロを搭載しているものはちゃんと高低差を検知してくれたりもするので、今回みたいなことはないし。私も前は「カーナビにジャイロなんてついててどうするの?トンネルで衛星ロスとしたときのリリーフに使ったところで、一本道のトンネルで迷う人なんていないでしょ」と思ってたんですが、こういうところで役に立つんですねー。まあ、私の住んでいるような田舎では必要になることも滅多にないんですが(^^; Navin' You 専用マップ 2 は活躍してくれてます。あまり 1 と比較してないんでどの程度いいのか分かっていなかったりしますが(笑)。とりあえずこっちにいる間に中部詳細版マップ 2 を買ってみる予定。 |
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発売日なので買ってみました。FFX。いちおーね。 最近ゲームにはめっきり興味がなくなってきてまして、GT3 は結局国内 B 級ライセンスを取ったところでストップしているし、FFII もラストの手前でほったらかし。時間がないのもあるんですが、なんかゲームに対する情熱が・・・。FFVII とか VIII とかの頃は発売日は大学サボッてやったものでしたが(^^;もう歳なのかな私も。 というわけで 1 時間くらいやってみたんですが、思ったより良い出来のような、そうでもないような。予め雑誌やインターネット上に出ていた画像を見ると、「細かいところまで作りこんであるけど、『質感』という意味ではあまりリアルじゃないかも」とあまり期待していなかったんですが、ムービー部分はそれでもけっこうリアル。最近の CG バリバリの映画にはさすがに見劣りしますが、それでもちょっと前の SFX 並みと言って良いくらいじゃないかな?と思います。確かムービー部分も全てリアルタイムレンダリング(MPEG や AVI みたいなレンダリング済みのムービーを再生しているわけではなくて、ちゃんと毎回演算している)でしたっけ?それを考えるとけっこう凄いような。 ゲーム画面はそれなりに画質は落ちますが、それでも旧 PS だった FFIX よりは格段に細かいです。でも私は 14 インチのボロテレビなので、あまりに細かすぎて画面がよく分からなかったりします(^^;テレビをほとんど観なくなって久しい私ですが、久々に大画面テレビに買い換えたいと思った瞬間でしたねー。 しかし FF のゲームシステムは世代を重ねるごとに複雑さを増していっていますが、そろそろ私もついていけなくなりそう(汗)。昔はレベルとか魔法とかアイテムとかコンプリートするまでやったものでしたが、さすがにもうそこまでやる気は起きないなーという感じ。というかこれだけ複雑になって、子供達は理解できるんでしょうか?なんか昔から FF シリーズをやってきている大人しか相手にしてないんじゃなの?とすら思わされます。ホント、難しいよー(-_-; それはそうと、今回から台詞に全て声がついたんですね。最初びっくりしました。しかもなんかイマイチだし・・・。グラフィックがリアルになって、声までついちゃったらもうプレイヤーが想像する余地ってほとんど残ってないですよね。なんかそれはそれで残念なような。プレイしてみたところまでの感触では、ゲームとしての自由度もあまり高くなさそうだし・・・結局のところ、FF シリーズって「ストーリー」と「ムービー」を楽しむためのものに変貌してきているのかもしれませんね。 他にもところどころ「THE PHANTOM MENACE」を彷彿とさせるシーンがあったり、何かの SF 映画で観たことのあるようなシーンがあったりと、「ゲーム」でありながら「映画」を目指している FF らしく、いろいろな SF 映画の影響が見て取れて面白いです。そういう視点でプレイしてみるのも一つの楽しみなのかもしれませんね。 そんな感じで私はちょっと辛口の評価なんですが、これはゲームそのものの評価というよりも私自身がゲームに対する情熱を失ってきたことによるところが大きいので、プレイする人によっては「すげー面白いよ、これ!」という評価を下すかもしれません(というかそういう人の方が多いと思う)。でもまぁ私はマイペースで。お盆休みにでもじっくりやりますわー、という感じです。 せっかく買ったのに明日から 10 日間上京してしまいますし。 |
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CLIE PEG-N700C の廉価モデル「PEG-N600C」が発表されました。 ニュースリリース http://www.sony.co.jp/sd/CorporateCruise/Press/200107/01-0718/ 製品情報 http://www.sony.co.jp/sd/products/Consumer/PEG/PEG-N600C/ ZDNet の記事 http://www.zdnet.co.jp/mobile/palm/news/0107/18/01.html ケータイ Watch の記事 http://k-tai.impress.co.jp/news/2001/07/18/clie.htm MYCOM PC WEB の記事 http://pcweb.mycom.co.jp/news/2001/07/18/06.html この「PEG-N600C」は先に米国で発表になった「PEG-N610C」の日本版にあたりますね。PEG-N610C とモノクロ版 PEG-S320C の詳細はこちら。 ZDNet の記事 http://www.zdnet.co.jp/mobile/palm/news/0106/26/01.html PC Watch の記事 http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/20010627/pcexpo2.htm MYCOM PC WEB の記事 http://pcweb.mycom.co.jp/news/2001/06/28/18.html この新 CLIE の特徴は何といっても PalmOS 4.0 搭載によるハイカラー(65,536 色)対応。N700C は高解像度ではあったものの 256 色までの表示(液晶自体は 65,536 色対応)とせっかくの高解像度が活かせていなかったのですが、N600C ではようやくそのハイレゾ液晶が本領を発揮できそうです。廉価版という位置付け上、音楽再生機能は省かれていますが、その分静止画・動画の表示には強いことでしょう。65,536 色といえば SO503i も液晶は 65,536 色だけど GIF フォーマット(256 色)にしか対応してませんけどね。 N600C のもう一つの特徴は、やはりその本体カラーでしょう。N700C と同じサテンシルバーに加え、もう一色。そう、私達が待ちに待ったあのカラー。 VAIO ユーザー垂涎のラベンダーパープル。紫色。VAIO カラーっすよアナタ。 VAIO ユーザーなら買わないでどうする!>冬雪さん(笑) いや、それはそれとしても(笑)カラーの選択肢が増えるのは嬉しいことです。特に毎日持ち歩くハンドヘルドデバイスは「人とは違うオリジナリティ」を求めたいもの。Palm V シリーズなどでカラフルなサードパーティ製交換用ケースが発売されたり、本家 Palm 社から m100 シリーズ用ケースが多数ラインナップされたり、カラフルな Visor Edge がヒットしたりと、オリジナリティに対するニーズというのは無視できないものがあります。携帯電話業界なんかでも、今までなかなかなかったインディゴブルーやワインレッド、パールピンク、リーフグリーンといったカラーのものが次々と発売されていますしね。CLIE も今後多カラー展開してきてもおかしくはないでしょう。その先駆けとしての「売れ筋」VAIO カラーの発売、と私はみています。 機能面の特徴としては、ハイカラー対応以外にもカラー文字入力(予定表で可能)、ジョグダイヤルの機能強化、ATOK Pocket のバージョンアップ(Ver.2.0s)などなど、N700C から堅実に弱点を潰していっているといえます。ただ、動作速度の改善は望めそうもありませんが・・・。 N600C の実売価格は約 \45,000。N700C が実売 \50,000 前後であることを考えるとやや高価いかな?という気もします。OS4.0 搭載とはいえ、音楽再生機能なしで \5,000 しか違わないというのはけっこう微妙なセンですね。音楽再生機能に魅力を感じるか、ハイカラー液晶+VAIO カラーに魅力を感じるか、判りきったことですがそれが選択の決め手となるでしょう。ネットワークウォークマンなり MDLP ウォークマンを持っていれば N600C で決まりだろうという気もしますね。ね、冬雪さ(以下略)。 しかし TECHXNY で米国版 N610C が展示されていたときには「日本での発売の予定はない」と言っていたソニーですが、結局出してきましたね。同じく「N700C の後継機種では PalmOS 4.0 を搭載する」と明言していたことからも、OS4.0 版(即ちハイカラー対応版)N700C も近々出てくるとみていいのでは?と思います。でもこの時期に出てくるとすれば当然現行 N700C ユーザーへの OS アップグレードサービスもあっておかしくないですよね。結局のところ、見極めが大切ということでしょうか。 CLIE といえばひっそりと発売になっていた Bluetooth アダプタ「PEGA-BT700」ですが、これ、せっかく au の「C413S」なんかと繋がっても 40kbps しか出ない仕様なんだそうです。ワイヤレスで繋がる快適さを取るかバッチリ 64kbps 出る快適さを取るか微妙ですが、でもなんかちょっと残念な仕様。というわけで CLIE と Bluetooth の組み合わせを考えている方はちょっとご注意を。 ちなみに N600C には PEGA-BT700 は未対応ですが、近々アップデータで対応予定があるそうです。 |
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少し前から開発中の発表はあった「VAIO GR」が遂に正式発表されました。 ニュースリリース http://www.vaio.sony.co.jp/Info/products_0717.html 製品情報 http://www.sony.co.jp/sd/products/Consumer/PCOM/PCG-GR9K/ PC Watch の記事 http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/20010717/sony2.htm BizTech の記事 http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/prom/135508 ZDNet の記事 http://www.zdnet.co.jp/news/bursts/0107/17/vaio_gr.html MYCOM PC WEB の記事 http://pcweb.mycom.co.jp/news/2001/07/17/05.html 予想通り、TECHXNY で事実上発表になった Tualatin(Mobile Pentium III-M) 1.13GHz を搭載しての登場。ビデオチップは 8MB の DDR SDRAM を内蔵した ATI「MOBILITY RADEON-M」と、VAIO のフラッグシップとして申し分ない性能を持っているように見えます。GR のキャッチフレーズ「駆り立てる高性能」に相応しいスペックですね。 とはいえ、ビデオチップは 16MB の DDR SDRAM を内蔵した「MOBILITY RADEON-D」という選択肢もあったはずなのに、敢えて 8MB 版。これはもしかすると実装面積の制限なのかもしれませんが、8MB ということは 3D ゲームをプレイする際のテクスチャバッファには全然物足りません。まあ、MOBILITY RADEON の採用は 3D ゲームよりもむしろ付属のコンボドライブを活かす DVD-Video の再生支援機能や実装面積、低消費電力などによるところが大きいのだと思います(3D 性能に優れる nVIDIA「GeForce2 GO」を採用しなかったのは、ノート PC での実績がないということもあるでしょうが、それ以上にこういった理由なのでしょう)。そこまでゲームマシンとしての性能は期待できないかもしれないですね。 スペックシートを見てみると、メモリ容量は標準 128MB/最大 256MB と物足りない気はしますが、i830MP チップセットの仕様と XR で最大 512MB の動作実績があることを考えると、メーカー保証外ながらも 256MB の SODIMM 2 枚で 512MB まではいけそうです。HDD は 30GB(おそらく 9.5mm 厚)。最新の流体軸受ドライブでない可能性もありますが、インタークーラーフラップの内側に剥き出し状態で格納されていた XR と違ってちゃんと筐体内に収まっているでしょうから、XR よりは静かであると思います。 XR のキーワードといえば「フラッシュサーフェイスデザイン」「インタークーラーフラップ」「ステンレスメカキー」「ジョグダイヤル」でしたが、今度の GR のキーワードは「SXGA+」「ハイパーサーマルクーリング」「エンハンスト・リニア・ムーブ・キーボード」「センタージョグ」と、見事なまでに XR の特徴を進化させているようです。とはいえ、あまり派手なギミックがあるわけではないのでちょっとインパクトは弱いような。 まず、SXGA+(1,400x1,050 ドット)対応広視野角液晶がどの程度のものなのか、非常に気になります。まさに DVD-Video 三昧してくれ、みたいな。早く実機が見てみたいですね。 「ハイパーサーマルクーリング機構」は、事前の情報どおり順銅製ヒートスプレッダを採用した新しい CPU 冷却機構。インタークーラーフラップと比べてかなり冷却機構の小型化に成功(Tualatin の冷却に間に合うということからも、当然冷却性能は十分であると思われます)してはいるものの、ギミックがなくなってしまったのはやや残念。 「エンハンスト・リニア・ムーブ機構」は新機構のキーボード。製品情報ページを見てもイマイチ要領を得ないのですが、キーボードには拘っていた XR を超えるべく開発されているのですから、それなりのキータッチは期待できそうです。「静音性と快適な操作感をバランス良く実現しました」とあることからも今度は静かなキーボードなのでしょうか。XR はキータッチはそこそこ良かったのですが、打鍵音が「スコココ・・・」という感じであまり静かとは言えなかったので、家庭での使用などには向いているのかもしれません。(でも私はバッチンバッチン言うメカニカルキーボードが一番好きなんですけどね(^^;) ジョグダイヤルの進化系・センタージョグは R505 シリーズに先に搭載されていますから特に目新しいものではありませんが、筐体の大きな GR に合わせて大ぶりなセンタージョグになっていて使い勝手は良さそうです。前にも書きましたが、位置的に本体を閉じたときにも操作できる配置になっているので、プログラマブルパワーキーとしても動作するのではないでしょうか。 デザイン・ギミックともに XR に比べてかなりおとなしめ、というか質実剛健な感じになりましたね。ま、XR のキャッチコピーが「それは、スタイルのある高性能。」だったのに対し、GR が「駆り立てる高性能」になっているのが全てを物語っているともいえます。本体右側には USB 3 ポートをはじめとする各種入出力ポートを、左側には PC カードスロットと DVD/CD-RW コンボドライブを、という配置にしてきたのもマウスを使うことを考慮してのことでしょうし(逆に左利きの方には使いにくいでしょうが)。余計なギミックを廃し、ThinkPad にも似た大胆なコーナーのカッティング処理を行なうことで薄さを追求したのも「名を棄てて実を取る」策の一環ともいえるのではないでしょうか(まあユーザーとしては寂しい限りですが)。決して悪いデザインではないし、よくまとまったパッケージだとは思いますが、VAIO ウォッチャーとしては今ひとつかな、という感想ですね。 この GR ですが、とりあえず現在発表されているのはハイエンドの「PCG-GR9/K」と SonyStyle 限定モデル「PCG-GR9」(WinMe プリインストールモデル)の 2 機種のみ。下位モデルの GR1 や GR7 が出てこないのは低クロック版の Tualatin(および Tualatin ベースの Celeron)が出ていないからなのか、FX シリーズとの棲み分けを意識してのことなのか。 ともかく、夏ボをどのマシンに突っ込むか(笑)迷っていた人はそろそろ決め時なのではないでしょうか?ASCII Digital Buyer に早速レビュー記事が載っているので、購入を考えている方は是非ご一読ください。 http://db.ascii24.com/db/review/pc/a4note/2001/07/17/627939-000.html しかし更に悩ましいことに、SonyStyle では XR の在庫一掃キャンペーンとして『「バイオノートXR」Thanksキャンペーン』を行なっています。 http://www.jp.sonystyle.com/Style-a/Discovery/Xr_thanks/ Pen3-750、20GB HDD、コンボドライブ、Win2000 とバランスの最高にいい「PCG-XR7Z/K」にメモリ 128MB を搭載、パワーアップステーションを標準添付して \219,800。これはかなりお買い得。メモリが 64MB+64MB なのでこれ以上増設するには挿さっている 64MB のメモリを棄てなくてはならないのがアレですが、今ノート用メモリも安くなっていますし、買って損はないマシンだと思います。というか今私がもし A4 ノートが欲しかったら買ってしまうわ。実売 \35 万程度と見られる GR9 を買うくらいならこの XR7Z スペシャルモデルを買って、余った \10 万強で他のものを買うなり豪遊するなりしたい気がしますねー(笑)。 GR と同時に LX のローエンドモデル「PCV-LX32/BP」が発表されてます。 製品情報 http://www.sony.co.jp/sd/products/Consumer/PCOM/PCV-LX92G/ PC Watch の記事 http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/20010717/sony1.htm LX52 の CPU を Celeron 800MHz に替えただけの廉価版モデル。やはりマーケティング的に実売 \20 万を切るモデルが欲しかったんでしょうね。もうじき出てくると噂されている液晶一体型 iMac に対抗するためにも安価な液晶デスクトップをここで一本出しておかなくては、という感じだったのでしょうか。 それからちょっと細かいニュースですが、VAIO(Win98 以降のモデル)の登録カスタマー向けに「Adobe Photoshop Elements」の優待販売が開始されました。 http://shop.vaio.sony.co.jp/PCQ-DPRK1+G.html Photoshop Elements はプロ用フォトレタッチソフト「Adobe Photoshop」の機能限定版として発売されたソフトウェアで、実売 \1 万を切る価格が魅力です。機能限定版といっても、本当にプロが必要とするようなチャンネルやトーンカーブといった機能こそ省かれていますが、一般的なユーザーが画像編集ソフトに必要としている機能は一通り揃っているので、まず物足りなさを感じることはないでしょう。詳しくは PC Watch のレビュー記事をどうぞ。 http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/20010614/newpro.htm しかし、ちょっと待って。 私、このソフト、10 日前に購入したばかりなんですけど・・・。(泣) |
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東芝が CF スロット・SD カードスロットを備えた PocketPC 端末「GENIO e」を発表。 ニュースリリース http://www.toshiba.co.jp/about/press/2001_07/pr_j1601.htm PC Watch の記事 http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/20010716/genio.htm ZDNet の記事 http://www.zdnet.co.jp/mobile/news/0107/16/happyou.html iPAQ のヒットから各社続けとばかりに出てきている PocketPC/WinCE 端末ですが、いよいよというかなんというか東芝が出てきました。しかも実用性重視の CF カードスロットと、松下とともに東芝がイニシアチブを執っている SD カードスロットのデュアルスロット。拡張性という点ではこれ以上ないくらいの装備だといえます。 そして、デザインは Palm Vx と初代 CLIE を足して 2 で割ったような感じ(^^;だって最初写真を見たときに両サイド(上端もですが)とボタン周辺部のツートンカラーが「あ、CLIE だ」と思っちゃったんですもん(^^;別売のリモコン付きイヤホンとか折りたたみキーボードとか、CF で PHS や無線 LAN、GPS を接続できたりするあたり、最近の PDA のトレンドをよく研究しているなーという感じです。 でも実売 \7 万はちょっとないでしょう。マイクロドライブ付きモデルなんて \10 万ですよ。高い・・・。私は PDA の価格は今の売れ筋モデルの価格(約 \5 万)でも高いと思っていて、適正価格は \3 万くらいでしょう、と思っているのでいくらなんでも \7 万はないんじゃない?という感じ。日本人はハイエンドが好き、とよく言うけど、\7 万っていったらカラー版 Palm 機を買って更にまだ何か買える価格。ハードウェアにかかるコストとか PocketPC OS のライセンス料とか、原価がかかるのは分かりますけどもう少し消費者心理考えようよー>東芝さん。ましてや不景気なんだし。 国産 PDA といえば 1 週間前になりますが NEC が発表した CE ベース PDA の試作機。 PC Watch の記事 http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/20010709/nec.htm ZDNet の記事 http://www.zdnet.co.jp/news/0107/09/nec_pda_m.html こちらも一見「あれ?しろクリ???」と思いましたがそれはさておき(笑)、WinCE 搭載予定だそうです。「PocketPC」と言わず「WinCE」と言っているところがミソなのですが、CASIO の「CASSIOPEIA BE-300」と同じく「WinCE」機であるとすれば、OS は PocketPC のベースとなっている WinCE であるものの、PocketPC を PocketPC たらしめている PocketIE や Excel Pocket 等のアプリケーションを省いた低価格版 Windows が採用されているということになります(その分、独自開発のブラウザやアプリケーションソフトが載ってくる形になる)。私も詳しくは知らないのですが、PocketPC よりも WinCE の方が大幅にライセンス料は安く済むため、それなりのハードウェアで済ませればそれなりに安く作れてしまうわけです。で、IE や Excel のように重いアプリを載せずに独自開発の軽いアプリを載せれば PocketPC より快適に動いてしまう。開発にはそれなりに手間はかかるでしょうが、何より軽く、安く、そして自社の哲学というか方針により近いマシンが作れる。このあたりは「安くしてとにかく普及させたい」とか、「企業向けソリューションの一環として PDA という駒は持っていなくてはならないけど、あくまでサブとしてのソリューションだから高くてはいけない。大企業に採用してもらうためには安く大量に出せなくてはいけない」と考えているメーカーにとっては WinCE の方が魅力的に映るのでしょう。 まあ、PocketPC 対 WinCE という構図自体、CASSIOPEIA BE-300 の登場によって俄かに注目を浴びるようになったものですから、今後どういう方向に進んでいくか分かりませんが、見守っていきたいですね。 それにしても、Palm 界で起こっていた「拡張性とシンプルさのジレンマ」とも言える状態が、WinCE プラットフォームにも起こり始めた、というのは非常に興味深いことです。主に CLIE によってもたらされた Palm 界への「拡張性」の風は、今や大いなる大義名分として PDA を進化させつづけています。しかし、それは Palm の一つの完成型である(と私は思っている)Palm V シリーズのキャッチフレーズであった「Simply Palm.」に反することなのではないでしょうか?確かに、高機能化することは悪いことではないと思います。単体でネットワークに繋がることは素晴らしいことだと思うし、GPS 機能がつけば便利なことこの上ないでしょう。しかし、全ての人が PDA に音楽再生機能や動画再生機能を求めているでしょうか?少なくとも、メモリースティックをはじめとするフラッシュメモリ系記憶媒体が高価な現状において。それに、いくら CLIE がハイレゾとはいえ、解像度でいったら VGA サイズ(640x480)の半分に過ぎないのです。まだまだ動画を「美しく」再生するには粗すぎる、と言わざるを得ないでしょう(しかも、フレームレートも決して高いとはいえない)。現状の CLIE はまだ進化の過程にあるといえばそれまでかもしれませんが、無駄に「Complex Palm.」の方向に進んでいっているように見えてなりません。メーカーも、ユーザーも、「PDA で何ができるか?」ではなくて、現実に「PDA で本当に何をしたいか?」を一度考えてみる時期に来ているのではないでしょうか。 「手のひらでなんでもやろー」というよりは、「手のひらで(できることは)やろー」、と、一言いいたい。 |
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いやー毎日これだけ暑いと体力が持ちませんね。 何やら関東に続いて近畿・東海地方も梅雨が明けたとか。我が北陸はまだ明けませんよー。これだけ暑いというのに(泣)。 こないだ東京に行ったときに密かに買っていた「Navin' You 専用マップ 2 日本全域版」ですが、今日ようやくインストールすることができました(^^;なんか忙しいと CD-ROM ドライブ繋げるのも億劫になってしまって。 早速少し走ってみたんですが、まあ地図なので機能が増えたり大幅に見た目が変わったりするわけではないので割と地味なものの、着実に進化しているという感じです。旧専用マップに載っていなかった比較的新しめの情報もちゃんと反映されています。 でもとりあえずいつも走っている道でテストしてみてもそれほど分からないですね(^^;よく知っているルートなんかだと、旧地図上にない新しい道を走っているときはすかさず「ルートから外れました」と言われていても「はいはい、わかったよー」ってな感じでさらっと流しても自分で道が分かっているから困ることはなかったし。まあちゃんと地図に反映されているというのは精神衛生上良いことですが。でも本当の意味で新しい地図が本領を発揮するのは、知らない土地に行ったときでしょうね。知らない土地に行ったときにあるはずの道がないと途方に暮れてしいまいますから・・・。というわけで今度クルマで東京に行く際には、ちょっと新旧専用マップを比較しつつ走ったりしてみたいと思います。 専用マップ 2 で気づいたのは、単に地図としての情報だけじゃなくて、ルートガイドの精度も上がっているんじゃないかな?ということです。今までルートガイドにルートが表示されていても、通勤経路なんかで「こっちの方が全然早いよ!」というルートがあったら Navin' You を無視して走って例の「ルートから外れました」攻撃に遭いながらもめげずに突っ走っていたんですが(笑)、専用マップ 2 ではちゃんと私が使うルートとルートガイドが一致してくれてるんです。ルートガイドのアルゴリズム自体が Navin' You の機能なのか専用マップ側の機能なのかは分かりませんが(多分後者だと思いますが)、少なくとも道路の制限速度情報が更新されていたり、道路自体の情報を旧専用マップより多く持っているということなんでしょう。 話によると地域詳細版もなかなかいいデキらしいのでちょっと気になっています。買っちゃおうかなー。 今日 C1 でナビしようとしたときに、いきなり GPS Player32 が COM4 ポートの PCGPS を認識してくれない、というトラブルに遭遇しました。前回ナビで使って以来導入したハードウェアといえば無線 LAN カード 2 枚くらいなので、もしかしたら無線 LAN カードに通信ポートを押さえられたか?なんかあり得ない話だけど・・・と思いつつ無線 LAN カードのドライバを削除したりいろいろやってみたら動いたのでその場はなんとかなったんですが、その後外で食事をしてもう一度エンジンをかけてみたらまた認識しない。で C1 にカードを挿していろいろやっていたらどうも PCGPS の PC カードインタフェースから定期的に「パキ、パキ」という異音が聴こえるんですよね(怖)。よーく考えてみたら、私って PCGPS は常にクルマに置きっ放しにしているんですが、どうも PC カードが熱でやられているような気がします。その証拠に、しばらくクルマのエアコンに当てて冷やしていたら一発認識、異音も止まってしまいました。しかも心なしか前よりも多めに衛星を捉えているような(笑)。 ここのところ毎日猛暑でしたからねー。しかも精密機器は熱に弱いですし。私はとりあえず夏場は PCGPS のアンテナケーブルを外して PC カード側はクルマに置きっ放しにしないようにしようと思います。同様に使われている方がいたら、ご注意を。 |
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現在開発中の「VAIO ノート GR」ですが、来週から参考展示が始まるようです。 http://www.vaio.sony.co.jp/Info/grtenji.html 手始めに秋葉原駅前広場で行なわれる「AKIBAX 2001」に出展され、その後銀座ソニービル及び心斎橋ソニータワーで展示されるようになるみたい。ニューマシン待ち組の中にはこの GR が出てから、と思っている人もいるでしょうからやっぱり気になります。 奇遇にも、この AKIBAX 2001 及び銀座ソニービルでの展示期間中、私東京出張なんですよね。これは見てこなければ。 でもなんかいやーな予感。 なーんか期待してません???(滝汗) いや、今回は、何もしないっすよ(冷汗)。最近展示会系で新製品に触らせてもらえなくなったのって去年のアレのせいじゃないかな?とけっこう責任感じているので。だいいち Tualatin なんてベンチ取ってもあまり面白くないし。むしろ GR に搭載される MOBILITY RADEON の 3D 性能に興味があるんですが、さすがに展示会で 3D WinBench なんて取れないでしょ(笑)。 ん?TM5800??な、何のことかなー(汗)。 と、ともかく、「AKIBAX 2001」の詳細はこちらから。もし現地で私を見かけたら声でもかけてください。 http://www.akibax.com/ ここのところ無線 LAN 製品を買い漁っています。最近あまりにもプラネックスの無線 LAN が(というよりむしろプラネックス製品全体かも、と思い始めているんですが)いけてないもので。 なんか、春先にプラネックス無線 LAN の AP が故障したんですよ。エラー LED 点滅しっぱなしで使い物にならない。その頃既に実家にはヤマハの無線 LAN 対応 ISDN ルータ「RT60w」が入っていたので使わずに済んでいたんですが、でも修理しようとしてもサポート窓口が分からない。調べてみたらどうもカスタマー登録したユーザーのみ、メールか FAX でサポートが受けられるらしい。というわけで一応登録だけはしたんですが、そんなユーザーをナメた会社の製品もう買ってやるかい!という気持ちもちょっとあって(笑)あえて修理してません。 無線 LAN カードの方も調子悪くて、2 階にある私の部屋から 1 階にあるルータまで、PING(ネットワークの状態やデータの経路を調べるためにダミーのパケットを飛ばすコマンド)を打ってみると、平均して約 50% のロス!確かに電波的な見通しは悪いかもしれないけど、50% のロスってあんまりでしょ。ダウンロード/アップロードしたデータが壊れていることもしばしばですし、それ以前にインターネット接続の体感速度が 28.8kbps モデム並み。これじゃダメだ、と思っていろいろと無線 LAN 製品を物色していたんですよね。 まず最初に買ったのが、こないだ大阪オフに行ったときに日本橋で買ったヤマハ(ワイズ)の「YWL-11B5」。\5,000/枚という価格につられてつい無駄に 2 枚も買ってしまったのですが(笑)これが思った以上に感度が良くて。私の部屋からは多少電波状態が悪いながらもネットに接続するくらいならちゃんと 64kbps は保証してくれている、と感じるくらいに速度は出ています。ヤマハ製品同士だから相性いいのかな、とちょっと思ってみたり。 でも、ひとつすごく大きな問題が。このカード、C1VJ で使えないみたいなんですよね。505EX や XR1E だと何の問題もなく繋がるのに、C1VJ だと繋がらない。調べてみたところどうも PC カードスロットの電源供給周りに問題があるみたいでC1VJでは使えない、要するに相性問題があるということみたいです。これじゃあまり意味がない。 もしかするとこれと同じ OEM を受けている製品(例えばアイ・オーの「WN-B11/PCM」のように扇形アンテナがついているものは怪しいような気がします)でも同じ症状が発生する恐れがあるので、購入予定の方はよく確認した方がいいと思います。 そこで遂に買ってしまったのが、ソニー純正の「PCWA-C100」。カードのみです。発売当初は他社製品に比べて機能の割に高いなあ、という印象だったのですが、最近価格もこなれてきて他社製品と比べてもちょっと高いかな、程度になってきたのでこの際、と思って買ってみました。 この製品はさすがに無線 LAN に力を入れているメルコの「AirStation」と OEM 元が同じみたいなので、性能は良いみたいです。しかもソニーの動作保証もついているので、ちょっと特殊な C1VJ でもとりあえず安心かな、という感じ。感度的には YWL-11B5 と変わらないくらいかな。でも私の部屋からだと接続状態は「Poor」から「Acceptable」程度を推移していて、どうしても「Good」にはなってくれないみたい(泣)。 とりあえずこのカードは折り紙つきの性能と VAIO ロゴに尽きるでしょうね。モノが同じならメルコの方がサポート面では有利だと思います。 更にもう 1 枚買っちゃいました。これはかなりマイナーだと思いますが、IBM の「高速ワイヤレス LAN PC カード(09N9863)」。ちょうど ThinkPad X21 用に 1 枚買おうと思っていた矢先、IBM のダイレクト販売サイト「ShopIBM」のアウトレットコーナーを覗いていたら \12,000 という格安の値段で出ていたので思わず発注。ちょうど 128bit WEP(高度暗号化機能)がついた後継の「高速ワイヤレス LAN PC カード 128(09N9904)」というのが出たのでバーゲン価格になっていたようです。 発注後、中一日で今日早速届いたんですが(速い!)、これもメルコのカードと同じタイプ。ご丁寧に箱まで同じようなタイプでしたよ(笑)。価格的には同タイプのメルコ「WLI-PCM-L11」と大差ないですが、BUFFALO ロゴと IBM ロゴだったらどっちがお好み?(笑)。メルコのは有償で 128bit WEP 対応ファームにアップデートしてもらえるようですが、IBM やソニーはないのかな。 ともかく、この IBM のカード、アウトレットにけっこう在庫があるみたいなので、気になる人はチェックしてみてはどうでしょうか。 それにしても増えたなあ。でもやっぱり VAIO と IBM のロゴ入りは存在感が違うけど。 ところでプラネックスなんですが、最近どうなんでしょ。方針からしてサポートにやる気がないのは明らかですし、サポートの質を落として販売価格も下げているというのがプラネックスのやり方なんだと思いますが、そんな「売り逃げ」的なやり方ってあんまりじゃないかな。やっすい LAN カードなら動かなくなっても「安いから仕方ないかー」で諦めもつきますけど、そこそこの値段がする無線 LAN 製品とかハードディスクケースなんかはサポートがあった方がいざというとき安心なわけで。 そんなわけで今後個人的にプラネックスの製品は敬遠するかもしれません。 |
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ここのところ休日はナビマシンとして大活躍の C1、GPS の感度にもほとんど問題なく気に入って使っているんですが、最近 GPS 変えようかな?という気になっています。 CYBALION の掲示板でもいろいろと話題にしているんですが、Bluetooth H" がなかなか出てこないのと AirH" がそこそこ良さそうなのとで再びカード型 PHS に戻ろうかな?という気になってきているので、PC カード接続の PCGPS から USB 接続のものに買い換えようかな、と思っている次第です。 USB 接続の GPS といえばまず真っ先に思いつくのはやはりソニーの「PCQ-GPS3S」および VAIO ロゴ版「PCQA-GPS3VH」でしょう。これは初期ロット品は使い物にならないくらい感度も悪かったみたいですが、最近のものではかなり改善されてそれこそ PCGPS と同程度の感度だそうなのですが、なんかみんな使ってるから却下(笑)。本当に感度が良くなってるとしたら別にこれでもいいんですけどね、ちょっと普通すぎてつまらないというか。 で、次は PCGPS と同じアイ・オー・データの「USB-GPS」。PCGPS の後継としてかなり期待していたんですが、どうも PCGPS の感度を期待すると裏切られるみたい。要するにイマイチらしいという評判なんですよね。 そこで私が目をつけたのが、PC 専用というわけではないんですがハンディ GPS としてはそっちの世界ではかなり有名らしい GARMIN というメーカーの「eTrex」という GPS。製品情報はこちら。 http://www.garmin.com/products/etrex/ ソニーのハンディ GPS に比べると二回りほど大きいですが、さすが GPS の老舗だけあって感度は折り紙つきらしいです。液晶が大きいので単体でもかなりまともに使えそうですし、何よりその黄色い物欲刺激系デザインといったらもう(^^;なにやら Visor 用接続ケーブルなんかもあって Visor でナビできたりするみたいなので、色を合わせてオレンジの Visor でも買っちゃおうか、という気にすらさせられます。バーゲン価格で出ているようだし。 それはさておき、eTrex。よさそうなんですよね。でも、痛いのが通常のシリアルインタフェースしか持っておらず、しかも外部電源が必要(乾電池駆動はできるらしいけど、要するに私は USB バスパワーで動かしたいので)な点。USB−RS232C 変換ケーブルを使うという手もありますがスマートじゃないし、結局外部電源は必要。 http://www.valley.ne.jp/~kazuo/gps/gps.htm ↑に紹介されている手順で(情報提供ありがとう!>Echgonia さん)USB ダイレクトケーブルを自作することができる(しかもバスパワー対応!)というのがかなり興味を引かれるところではあるんですが、なんかこうやってケーブルを揃えたりするうちに PCQA-GPS3HG を買った方が安いということになってしまいそう。となると本体価格だけで \2 万を切っている eTrex の価格的なアドバンテージがなくなってしまうんですよねー。 あともうひとつ、かなりソソられているのが FGPS の常連 KITA さんに教えていただいた(ありがとう!)、サンヨーテクニカの GPS 内蔵レーダー探知機、「Λ-2100NV」。 http://www.autocenter.co.jp/ramuda2100.htm なんとオプションで USB 接続ケーブルが用意されているんですよね。元々車載用 GPS として設計されているから車載での感度は当然問題ないでしょうし。私は今レーダー探知機って持っていないのですが、高速道路通勤も当分続きそうですし(とはいえ別にムチャな走りをするわけではないですが)、レーダー探知機+GPS の値段、として考えれば本体価格 \27,500+USB ケーブル \7,500 は決して高くないかな、と思います。サンヨーテクニカはクルマ用の電子機器関連ではそこそこ定評のあるメーカーみたいですし、ちょっとこれ買ってみようかな。 ちょうどこの GPS 関連の話題にいいタイミングで飛び込んできたのが次のニュース。 http://pcweb.mycom.co.jp/news/2001/07/10/50.html 上で「eTrex」をご紹介した GARMIN が、Pumatech から PIM の同期ソフトとして有名な「Intellysync」のライセンス(正確には Lite 版ですが)を取得したそうです。Intellisync といえば WorkPad なんかにもバンドルされているもので、最近では特に Outlook や Notes などの PIM アプリと PDA を同期させることに使っている方も少なくないのではないでしょうか。その PIM 同期ソフトと GPS に何の関係が?と思うでしょうが、どうやら eTrex のようなハンディ GPS に PDA としての機能を付加することを考えているようなんです。 最近では Palm 互換機や Zaurus、Pocket PC といった PDA にオプションで GPS モジュールが用意されるようになるなど、PDA 側からのアプローチや携帯電話・PHS 側からの GPS へのアプローチというのはありましたが、GPS に PDA 機能というのは初めてかもしれません。PDA、GPS、モバイルフォン(、あと付け加えるならポータブルオーディオとデジタルカメラも?)は現在成長過程にある産業で、しかもそのどれもが携帯可能、ということでそれぞれがそれぞれの機能を取り込んでやろうと躍起になっている感はあります。果たして統合されることが使い勝手に結びつくのか、という議論はありますが、あくまで「付加価値」としての機能追加であれば十分にユーザーに利便性をもたらしてくれるでしょう。本来の使い勝手ではそれぞれの本職に敵うものはないはずなので、お互いがお互いをうまく補完しあう形で発展していくのではないか、と思いますけどね。GPS と電話と音楽再生機能とカメラを内蔵した CLIE なんて出てきても、もっとゴテゴテしていて使いづらいだろうし。 と、私が言いたいのはこういうことではなくて、eTrex がもっと PC や PDA との連携を重視してくるのならば、やはり接続形態も考えてくるのではないか?ということです。いずれ Bluetooth が普及してくれば PC でも PDA でも Bluetooth で同期を取れば良いんですが、少なくともそれまでの間は PC との接続で最も手っ取り早くシンプルなのはやはり USB。というわけで eTrex シリーズが標準で USB インタフェースを備えるようになるのはそう遠い先のことではないのではないか?というのが私の読み。それでバスパワー対応なんかだったら買いそうだなー。でもやっぱりレーダー探知機つきの「Λ-2100NV」が本命かな?うーん、悩みは尽きない・・・。 |
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買ってはみたものの環境も整えず相変わらず c3 ばかりメインで使っていた WorkPad ですが、実はネタを仕込んでいました。知ってる人は知っていると思いますが、LED 交換です。 Palm m50x/WorkPad c50x は電源ボタンが LED インジケータを兼ねていて、内蔵のアラーム機能を使ったときなんかに光らせることができるようになっています。これ、標準だとごくありがちな黄色 LED が使われていて、まあ普通に LED だな、という感じなのですが、Palm 改造サイトの代名詞・「Palm de COOL!」さん http://www.fureai.or.jp/~mori-t/ を見ていてこの LED を青色 LED に交換する改造を発見。しかも、この改造サービスをやってくれる業者さんがあるらしい!ということで辿り着いたのが「PDA 工房」さん http://www.u-systems.co.jp/pda/ でした。最近の私は VAIO はもとより自分の所有するモバイル機器はどこか他人と違っていなくては気が済まないようになってしまっていて(笑)改造したかったのですが、これはやるしかない、と思って注文しちゃいました。 本当は自分で改造したいところなんですが(LED 交換くらいならそれほど骨の折れる作業でもないし)、さすがに買ったばかりの高価なデバイスに自分で手を入れるのはちょっと躊躇われたのと、PDA 工房さんの改造サービスにはちゃんと保証がついてきたのが発注の決め手になりました。っていうかそれ以前に田舎じゃ青色 LED なんて単体ではそうそう手に入るものではありません(泣)。アキバの千石電商や秋月電子あたりの通販でも利用しないと。というのもあって外注にしたわけです。 ま、そういう前置きはいいとして、とにかく見てください。(写真はクリックすると拡大します) どーですか。青ですよ。蒼。碧。これだけきれいな青だと普通の LED だとつまらなく感じるでしょ?しかも、ちょうど IBM ロゴのブルーとマッチして非常にナイスな感じです。うーん、満・足。ちなみに写真はリサイズ以外のレタッチを施していません。 実は発注したものの忙しくてしばらく PDA 工房さんの方に送付できずにいて、日曜の午後に発送したんですが、今日(火曜日)には完成して届いていました。実質中一日というか、届いてその場で作業して即発送してくださったのでしょう。まさに驚くべき速さ。というか私もビックリ。たまたま作業の待ちがないいいタイミングで届いたのでしょうが、それにしても速い。連絡も丁寧だったし、ここのサービスはかなりオススメかもしれません。ちなみに工賃・送料込みで約 \6,000 でした。 というわけで、これでようやくメインの PDA を c505 に移せます。さて、セットアップを・・・。 なんか最近マジで VAIO ネタがなくて申し訳ない。だって新製品は出ないし、自分自身忙しくてあまり VAIO いじれていないので。明日は久々にちゃんと VAIO ネタで行こうと思います。 |
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なんかここ数日 TPX21 のセットアップに押されてすっかりネタにするのが遅れていましたが、コンボドライブ買ってみました。Panasonic の「KXL-CB10AN」です。 http://www.pcc.panasonic.co.jp/p3/products/drive/comb/kxlcb10an/ PC カード接続のポータブル DVD-ROM/CD-RW コンボドライブ。私にとって初の VAIO 非純正ドライブだったりします。 元々、X21 のアプリインストール兼 CD-R 書き込み用として買ったものなのですが、せっかくだから C1VJ でも使ってやろうかと。だから意味もなくコンボドライブなのです(笑)。手持ちの「PCGA-CD51」および「PCGA-CDR51」も結局のところ単なる PC カード接続の外付けドライブに過ぎないので X21 でもドライバさえインストールすれば使えるんですが、会社で ThinkPad に VAIO のロゴ入りドライブなんて使ってたら間違いなく変な顔されるので(笑)新しく買おうと思ったんですが、X21 のウリの一つであるウルトラベース X2(=ドッキングステーション)を使うとキーボードの位置がやけに高くなってしまって使いづらいかな、と思って外付けにしました。C1 でも使えるしね。DVD はマジでおまけです(笑)。 で、買って真っ先に C1VJ に突っ込んで DVD-Video を見ようとしたんですが(ぉ)、なんか付属のユーティリティ(? もしかしたら添付の PowerDVD VR-X だったかも)が「ドライブが DMA に設定されていません。設定しますか?」というようなメッセージを出してきて、「はい」を押して再起動してもまた同じメッセージが。で、まあいいや、と思って DVD-Video を再生してみるとコマ落ち・・・。OS は Win2000 なのですが、よく分からないっす。本当に DMA 設定ができていないのかもしれないし(というかそもそもどこにも設定できそうな所ってないんですけど)、Crusoe のパワー不足でソフトウェアデコーダが処理落ちしているのかもしれないんですが、ともかくあまりちゃんと観れる感じではないですねー。とりあえず再生ソフトを変えてみるとか、もう少しいじってみようと思います。 でも使ってみて思ったんですが、C1 の画面サイズってDVD-Video で映画再生にちょうど良いかも。ピッタリではないからおそらく部分的に切れているんでしょうが、だいたいシネスコサイズ(ってもう死語?)に合っている気がします。画面上に黒い余白(ってめちゃくちゃ矛盾してますが)ができなくていい感じ。これで処理落ちしなければミニシアターとして手軽に映画が楽しめるんですが、って C1 じゃ画面小さいし、音も良くないし、あまり楽しめないか(汗)。 それはそうと KXL-CB10AN。良いです。何がってその薄さとデザインが。VAIO 純正のドライブってケーブルや PC カードが本体裏面に収納できるようになっていて持ち運びなどにはすごく便利なんですが、そのせいか薄くできるところをあまり薄くしていないんですよね。KXL-CB10AN はそういうギミックがないのでケーブルも PC カードも別途持ち歩かなくてはならないですが、その分本体がすごく薄いのでカバンなんかにも収納しやすくてナイスな感じ。デザインも、元々 Pana のポータブルドライブってセンスのいいのが多かったですが、CB10AN はその中でも特にシャープで良いデザインである気がします。そういうわけで、かなり気に入りました、このドライブ。松下の最新ドライブ「UJDA710」ベースなので 8xDVD/8xCD-R/4xCD-RW/24xCD-ROM と性能も文句ナシ。 贅沢を言えば CD-ROM/DVD-ROM としての使用時にはバスパワー(PC カードからの給電)にしてくれればもう非の打ち所がないほどだったんですが、それは求めすぎでしょうか。 DVD といえばぼちぼち DVD-R ドライブが今年後半にかけてブレイクしてきそうな予感ですが、まだまだ \10 万弱と高価ですし、ポータブルドライブが出てこないのでもうしばらく様子見でしょう。 でも今日 Pana から DVD-RAM/R コンボドライブ「LF-D321JD」 http://www.pcc.panasonic.co.jp/p3/products/drive/dvdram/lfd321jd/ が発売されたらしいですよね。しかも実売 \5 万を切る程度だとか。これは危険かもしれない・・・。でもこれは パイオニアの「DVR-103」と違って CD-R/W の書き込みには対応していないんですが、それにしても安い。これに追従して DVR-103 も下がってきて、\5 万前後の争いになったらマジで DVD-R はクるかもしれないですねー。 デスクトップ版 Tualatin がその姿を現しました。 http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/20010709/kaigai01.htm NEC の Pentium III 1.2GHz 搭載新 VALUESTAR の発表によって事実上の新 CPU 発表となったわけなんですが、正式発表も 1 両日中にはあるのではないかと見ています。となると気になるのはやはり VAIO の動向ですが、個人的にはこのタイミングで Win2000 版 LX や新 MX の発表があるのではないか?と少し思っていますが、どうなんでしょ。Tualatin の正式発表を待ってみるとしましょうか。 んで今日でとりあえず記事にするのは終わりにしようと思っている ThinkPad X21 ですが、会社に転がってましたよー Partition Magic。おかげできれいにパーティションを切り直すことができました。コーポレートライセンス版だから、この ThinkPad に限ってはライセンス気にせずに入れることができるし。あともう少し仕事用のアプリを入れれば一応新環境は完成する見込み。 そういえば、まだ KXL-CB10AN の CD-R 機能試してないや・・・(汗)。 |
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うーん、この週末は X21 のセットアップで終始してしまったような・・・。 いや、あの、パーティションが区切れないんですよ。工場出荷状態では HDD は 1 パーティションのみの構成になっている(厳密にいうと少し違うんですが)ので、これじゃ私の使い方には合わないな、と思い、パーティションを区切った後で再度リカバリしようとしたんですが、強引にパーティションを切り直されてしまったり、パーティションが切れてもドライブの中途半端な位置にパーティションが作成されたり、Windows がちゃんとインストールされなかったりと、ひどいもんです。私が思いつく限りの方法を試し、また、Web で情報収集もしてみたんですが、どれもうまくいきません。というか、ThinkPad X シリーズって発売からあまり日が経っていないこともあってか、私が求めるような「濃い」サイトってなかなかないですね。なんか見つかるだろうと思っていた、ThinkPad 界の CYBALION 的存在、「ThinkPad Club」ですら要領を得ず。 そんな感じで、昨日は丸一日を FDISK とリカバリ作業に無駄に費やしてしまいました(泣)。リカバリ待ちの時間で「侍魂」を最初から全部読み返してしまえるくらい(笑)だったんですが、結局うまくいかず。何でこんな手の込んだことするんだー、私の週末帰して(滝涙)>IBM VAIO だったらパーティション情報を維持したままリカバリさせてくれるんですけどね。もう仕方ないので会社に「Partition Magic」が転がってないか探してみて、なかったら自分で買うか諦めてクリーンインストにしてしまうつもり。それにしても仕事マシンのセットアップに追われてしまう週末って・・・ここにはあまり VAIO とは関係ない ThinkPad の話は書きたくないんだけどなあ。 そういえば、書くのを忘れていたんですが、ソニーから Cyber-shot の新製品「DSC-P20」が発表されました。 http://www.sony.co.jp/sd/CorporateCruise/Press/200107/01-0705/ 型番からも分かるように、DSC-P シリーズの最廉価モデルです。筐体サイズや画素数(130 万画素)は上位モデルである P30 とほぼ同等ですが、P20 にはズームがない(デジタルズームのみ)。あと MPEG-1 ムービーも音声なし、ということなのでマイクも内蔵しないのでしょう。そういうところでコストを極限まで切り詰めているんでしょうね。 最近各社から格安のトイデジカメが発売されていてそれなりに人気もあるみたいですが、これはソニーのブランド力でそういったトイデジカメ市場を牽制しておこう、という意思の表れでしょうか。でも実売 \3 万だったらちょっとがんばればズームつきの P30 や旧型 IXY DIGITAL なら買えてしまう価格。もっと切り詰めて \2 万くらいなら飛びつく人も少なくないと思うんですが、どうなんでしょ。 そういえば S シリーズのハイエンド「DSC-S85」も発売になりましたが、下位モデル「DSC-S75」と \1 万円差の実売 \89,800。私が S75 ユーザーだったら悔しいだろうなあ。 それはそうと、今日ようやく時間を見つけて SO503i の不具合機交換に行ってきました。購入 4 ヶ月にして 3 台目の機体ですよ。なんか間違っているような・・・。そういえば、私が初めて買った PDC 方式の携帯って SO206 でしたが、あれもなんか 3 ヶ月ごとに電源が入らなくなって、半年の間に 2 回交換してます。やっぱりソニー携帯はヤバいのかな? 最近の不具合機交換の総数が 100 万台を楽に超えて、交換回収に伴う費用が 120 億円とか言ってますし。 ]http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200107/01-0706/ なんか、そろそろソニー携帯に見切りをつけて、P210i あたりに乗り換えたい気分・・・。Java も音楽再生機能も要らないから、まともに通話させてよ、って感じです。もう。 そうそう、ちょっと迷っていることがあって、ご意見募集しようと思っていたんですが、その迷っていることというのが、私の文体のことです。 復活してから少し文体を変えてまして、鋭い方なら既にお気づきだと思うのですが、特に変わったところといえば「1 バイト文字と 2 バイト文字の間のスペース」。1 バイト文字(半角英数字)と 2 バイト文字(全角文字。すなわちほとんどの漢字・ひらがな・カタカナなんかですね)の間に半角スペースを入れるようにした(一部禁則処理あり)んです。今までも仕事上の文書なんかでは見易さを重視してスペースを空けていたんですが、プライベートな文書では続けて書いていたんですよ。ちょっと変えてみてどうかな、と思っていたんですが、どうでしょう? 自分としては、確かに読みやすさは改善されたかな、とは思うのですが、いやに冷静というか、続けて書いた方が文章として勢いが出るかな、というのもあって迷っています。掲示板などでの反応次第でこのままいくか、元に戻すか決めますので、皆様の反応お待ちしています。 |
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あのう・・・突然なんですが、ニューマシン買っちゃいました(笑)。 いや、別に、VAIO ではなくて、仕事マシン。ThinkPad X21 です。 私が ThinkPasd X20 を絶賛していたのは昨年のことですが、地味にグレードアップした後継の X21 もやはり良い。X20 から変わったところといえば CPU が Speed Step Mobile Pentium III 600MHz から低電圧版 Mobile Pentium III 700MHz に変わった程度。ほとんど変わっていないと言っていいくらい変わってません。 そんな X21 を私が購入したわけは、やはりその使い勝手。12.1 インチ液晶とそれに合わせたサイズのキーボードが絶妙にビジネスユースにジャストフィットするだけでなく、デフォルトで C1VJ に匹敵するバッテリ駆動時間やその TrackPoint の使い勝手、など、ビジネス・モバイルを考えたときにやっぱり最有力候補に出てきたのが X21 だったんですよね。 TrackPoint は慣れによる要素が大きいものの、キーボードのタッチはやはり ThinkPad は他メーカーに抜きん出ているように感じます。(Libretto L1 や Mebius MT1 の実機を触ってみて特に感じたのですが)キーピッチやキーストロークだけ稼いで、カタログの数字で使い勝手をアピールするメーカーは少なくありません。でも ThinkPad のキーは別。ここまでカタログスペックと実際の打鍵感をぴったり合わせてくれるメーカーって他にないような。X21 もやはり ThinkPad 600 や 570 には一歩及ばないのですが、でも B5 ファイルサイズノートではピカイチの打鍵感なのではないでしょうか。というかキータッチだけで ThinkPad を選んだと言っても過言ではないですから(笑)。 と今 X21 について語れるのはこのくらいで、環境設定はおろか旧 PC からの移行も済んでいないし HDD のパーティションも切り直したいし、というわけでまだ全然使い込めていないんですが、やっぱりいいですよ、このサイズのモバイルノート PC。 なんというか、ThinkPad という PC には「ユーザーの考えを邪魔することなく PC 自体の使い勝手を追求し、ビジネス的発想の手助けを容易にする」的な思想・哲学があるような気がします。そしてまた、その哲学を実現すべく開発を進めている担当がいるのではないでしょうか。でもその分、ビジネス的ではないクリエイティヴな発想を手助けするツールをあまり持っていないのですが。 それに対して VAIO はどうでしょう。「ビジネスマシン」としての使い勝手は ThinkPad には敵わない気がします。例えば R505 なんかはキータッチはまあ Mebius や DynaBook あたりよりは全然いいとは思いますが、X21 のキータッチには(私個人の好みという点では)敵うべくもありません。付属アプリが非常に多いので、OS が不安定になりがちですし。 しかし、VAIO にはそれを補って余りある魅力があります。映像や音楽を楽しんだり、創作したりすることを助けてくれるツールを備えていますし、独創的なデザインやギミックが所有欲を満たしてくれます。ビジネス的発想の手助けはあまりしてくれませんが、その代わりに私達の想像力と創造性を引き出してくれる気がします。"Think"Pad になぞらえていうなら VAIO はさしずめ ImaginePad、FeelPad、CreatePad といったところでしょうか。(i Series はさておき)ビジネスユースに特化した ThinkPad、パーソナルユースに特化した VAIO、なんというか PC のあり方の対極にあるのがこの 2 ブランドではないでしょうか?VAIO ユーザーには Mac 遣いの方が多いですが、同様に ThinkPad 遣いの方もけっこう多いようなのは、こういうところを感じるからなのかもしれません。 そんな中、最近少し話題になっている開発中の新 VAIO ノート「GR」は(今まで分かっている内容を見る限り)どちらかというとスペック至上主義、質実剛健、という印象が強いですね。確かにデザインはかっこいい。Tualatin 1.13GHz なんかを積んできて、最強のノート PC になることは間違いない。おそらくノート PC で動画編集なんかも当たり前のようにできるようになるんでしょう。でも、少なくとも私個人として VAIO に求めるものはそういうところばかりではなくて、むしろ、「わけもなくユーザーを惹きつける何か」なんですよね。なんというか、co-izm さん流に言うと『思わず「それ役に立つの?」って聞きたくなるようなアイテム』というか(笑)。がんばってー>開発者の方々 ともかく、いいっすよ>X21。これからセットアップです。本当は私は家にはほとんど仕事を持ち込まないタイプなのですが、PC のセットアップは半分趣味の世界なので(笑)土日をかけてパーティションの切り直しからやるかな。 ちょっと ThinkPad 関係でなかなかためになる記事を見つけたのでリンク張っておきます。別に ThinkPad ユーザーでなくとも、PC 好きな人なら知っていて損はない話だと思います。 http://pcweb.mycom.co.jp/column/bytes045.html |
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えーっと、日曜〜火曜と、東京にいたりしました(笑)。突然出張になっちゃって。 例によって例のごとく、いつものようなメンバーで飲んでたんですが、やっぱこっちの仲間は良いね。というか 5 年も離れてると田舎の方が友達が少ないというか。 ともかく、元気な顔見せてくれてありがとー>4 名の方々 ところで、タイトルっす。そう、買いましたよ、WorkPad c505(8602-70J)。 製品情報はこちら。 http://www.ibm.com/jp/pc/workpad/wp15/wp15a.html 結局 6/15 発売のところが 6/29(って私の誕生日じゃん!)に延期になったらしいのですが、予約していたショップによると本来の発売日の約 1 週間後の 6/24 には入荷していたようで、私も 26 日には取りに行ってたんですが、なんかネタにする暇がなくて(笑)今まで書いていなかったんです。 というか忙しくてその後まだ一度も HotSync してないくらいなんですが、でもいいですね、c505。今まで使っていた WorkPad c3 で不満に思っていた、モノクロ液晶であることと CPU の処理能力が低いこと、この 2 点を見事解決してます。まあ、順当な進化といえばそうなのかもしれませんが、CLIE が N700C で液晶の代償(?)として速度を犠牲にしてしまったことを考えるとやはり貴重な気がします。一応、N700C でも アップデートプログラムや SwitchDash なる Palmware を使って改善はできるみたいですが、そうしないと使えない(アプリの切り替えに 1 秒以上掛かる時点で私は敬遠気味)のはねえ。ハイレゾであればいいということではないでしょう。 そんなわけで私は「大きい、重い、遅い」N700C には若干否定的なんですが、じゃあ、c505 はどうなのよ?というと、前モデル c3 ユーザーとしての不満点はきっちり解消してきた良いマシンだと思います。「小さい、軽い、速い」は N700C とは好対照。CLIE は CLIE でハイレゾ液晶とか音楽再生機能とかジョグダイヤルとか、機能的なメリットも大きいんですが、それは前提となる PDA が伝統的な Palm 機であるか、エンタテインメント性を重視したものであるか、の違いでしょう。この辺りは求めるものの違いなので、ここでケンカしてもしょうがないところだとは思います。 とはいえ私も c505 はちょっとあることをしてから本格的に使い始めようと思っているのでまだメイン環境は c3 のままであるため、まだほとんど使い込んでもいないんですが、使ってみての感想。 まず、液晶。PDA の液晶というと、旧カラクリの液晶のイメージしかなかったのでそれと比較すると大幅に美しいです。とはいえ Zaurus や SO503i のようなコントラストの高い、輝度の高い液晶をイメージしていると少し物足りないかな、という気はするかもしれませんが、バックライトを点灯させることである程度改善されます。解像度が 160x160 のままなので粗いといえば粗いですが、個人的には不満を感じていませんね。 次に、サイズ。c3 からほとんど変わっていないとはいえ、若干増えた厚みはやはり気になる人には気になります。持った感じやシャツの胸ポケットに入れた感じが微妙に違う。これは純正のスリムレザーケースが少し厚みがあるせいもあるのかもしれません。 デザイン。c3 を踏襲しているので大きく印象が変わったわけではありませんが、側面に若干の R がついたのでより手になじむ感じが出てきました。電源ボタンが LED 窓を兼ねているのもデザイン的なアクセントになっています。 Graffiti エリア。ちょっと認識がシビアになったかな?という気がします。c3 では割とちまちま Graffiti を書いても拾ってくれたのですが、c505 ではある程度大きめに Graffiti を書かないと誤認識しまくり。これは慣れが必要な点かなあ。 そして、目玉である SD カードスロット。一応、純正の 16MB SD カードモジュールを買ってみたんですが、まだほとんど環境を作っていないのでどんなだかさっぱり分かりません(笑)。でも挿してみた感じ、ちゃんと Plug & Play には(完全ではないものの)対応しているようで、今までになかった感覚が少し楽しいですね。 その程度かな?まだ全然使い込んだとは言えない程度しか触っていないので、この程度しか解説できていませんが、アレをやって環境を整えたらまたご報告します。 そういえば、ソニー製携帯でまた不具合。今度はまたしても au の「C406S」。「着せ替え」のできる折りたたみタイプのやつです。 http://www.kddi.com/release/2001/0704/ 今度はなんと 56 万台。異様な数字です。電池パックの不具合につき電池パックさえ交換すれば大丈夫みたいですが、でもそれにしてもまたソニー製ですか。ここまで多いとやはり市場の信頼を取り戻すのは大変でしょうねえ。仮にエリクソンと合併したとしても。 でもこれで「SO502iWM」「SO503i」「C401S」ときてこの「C406S」で回収になったソニー製携帯は事実上 100 万台を超えたことになります。ここはソニーの開発人の方々には本気で気合入れて作っていただかねば。 見事に「当たり」を引いてしまった方、ご愁傷様です。お早めに au 窓口にご相談を。 私もぼちぼち SO503i の不具合修正機を取りに行かねば・・・。 |
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7 月です。新世紀最初の年・2001 年ももはや半年が過ぎたというか、第 3 四半期まで来たというか、ともかく 7 月です。7 月といえば 4 日は米国の独立記念日を連想する人は少なくないでしょうが、7 月の記念日は何もそればかりではありません。そう、今日 7/1 は、VAIO の誕生日。 1997 年 7 月 1 日にソニーが VAIO ノート「PCG-707」および「PCG-705」を、2 週間後の 15 日にデスクトップ「PCV-T700MR」を発売 http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/970603/sony.htm してから(正確には前年の 1996 年 9 月から米国で先行して発売されていたのですが)早 4 年。この 4 年間で、「へえー、ソニーもパソコン作ってるんだ」という程度の認識から、PC をよく知らない人にも「ああ、VAIO ね」と言われるまでの市民権を獲得し、今や日本の PC 市場を牽引する立場に立ったソニーの戦略はやはりすごいと思う。ある意味 VAIO を模倣した製品が出てきたり、「PCG-505」がきっかけとなった「銀パソ・ブーム」や、従来のベージュ、グレーといった無難な配色から個性的でカラフルな PC が当たり前になってきた今の傾向(まあ、これは iMac によるところも大きいのでしょうが)など、この 4 年で VAIO が PC 業界に与えた影響はすごく大きいですよね。 この 7/1 という、VAIO にとってある意味特別な日に、VAIO に施してあるある仕掛けが発動するようになっています。 http://www.ascii24.com/24/news/topi/article/2001/06/29/627464-000.html?24b 『ソニー(株)の“VAIO”シリーズに、公開していない隠し機能“イースターエッグ” があるらしいことが、29日に明らかになった。』 とありますが、まあ、確かに公開していない隠し機能ではあるものの、29 日に『明らかになった』って・・・(^^;鋭い人なら気付いているよね、とっくに。『ソニーのデジタルマーケティングソリューションズ部にこの噂の真偽を尋ねたが、「現時点ではノーコメント」という回答だった。』って、あからさまにスクープ記事っぽい書き方。うまいんだからもう。ASCII の「Sony Flash on ASCII」しかり、インプレスの「impress Watch for Sony fan」しかり、日経 BP の「Best Buy Sony」しかり、報道においてソニーのマーケティング的な力が影響していると思われることって少なくないですが、この記事なんてちょっとベタベタすぎでしょう(^^;ま、面白いので許す!(笑) それはそうと、この 7/1 限定壁紙について、そして「VAIO」という製品に込められたフィロソフィー(哲学)について、公式サイトでも記事にされています。 http://www.vaio.sony.co.jp/Info/vaiologo.html http://www.vaio.sony.co.jp/Enjoy/Inside/vaiologo/ まあ、古くからの VAIO フリークならばほとんど知っている内容ばかりなのですが、初代 VAIO のネーミング・ロゴデザイン・筐体デザインから名機・PCV-S シリーズや PCG-N505 シリーズあたりの世代までの意匠デザインを手がけたデザイナー・後藤禎祐氏のインタビューも掲載されていて、なかなかに読み応えのある内容となっています。 ちなみに、この壁紙ですが、その気になれば毎日でも見られます(笑)。「季節と時間で変わる壁紙」がプリインストールされているモデルならそのまま、インストールされていない機種でも http://www.vaio.sony.co.jp/Download/Wall2000/ ↑からダウンロード・インストールした上で「コントロールパネル」の「画面」を開き(デスクトップ上を右クリック→「プロパティ」でも可)、「背景」タブの中の「参照」ボタンをクリックしてフォルダをたどり、「C:\Program Files\Sony\VAIO HTML Wallpaper 2」フォルダ内の各解像度・色数のフォルダに存在する「○○-anniversary.png」を指定してやるだけ。何も ASCII24 の記事にあるように『その壁紙のデータは、プログラムの中に隠されており、通常では発見できないようだ。』ということは全くないのでご安心を(笑)。 それにしても、一番最初の VAIO って 50 万円もしたんですね。そう考えると今の PC は安くなったというか、時代を感じるというか。 ともかく、誕生日、おめでとう。これからも、よろしく、私の相棒よ。 |
My Diary Version 1.21 [ 管理者:Brown Sugar 著作:じゃわ ] |