VAIO Column |
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いろいろあった 2001 年も、間もなく終わろうとしています。今年も紅白など見つつ、この Column を書いています。 っていうか、何故えなりかずき。何故。 それはさておき、今年も大晦日の今日は総括、Column の総まとめと行きたいと思います。昨日まで、一年間で 243 回にのぼる Column の中で扱っている話題のベスト 10 は以下のようになっています。 第 1 位: 新製品情報(34 回) 第 2 位: C1VJ(26 回) 第 2 位: カーナビ関連(26 回) 第 4 位: 携帯電話関連(23 回) 第 5 位: Cyber-shot 関連(22 回) 第 6 位: Palm 関連(21 回) 第 7 位: CPU 情報(18 回) 第 8 位: Windows XP 関連(17 回) 第 9 位: PHS 関連(16 回) 第 10 位: クルマ関連(14 回) ・・・となりました。展示品・展示会レビューを含め今年は昨年以上に新製品情報に気合を入れていたつもりなので(笑)この結果は当然といえば当然ですね。2 位の C1VJ はやっぱりメインマシンなのでなるべくしてなった、という感じなのですが、2 位に甘んじていることからも今年の Column が私の VAIO 使用記という趣とは少し違ってきた、ということが言えるかもしれません。同じく 2 位のカーナビ関連は今年のホットトピック。春〜夏にかけては毎日 Navin' You のことばかり考えていたと言っても過言ではありません(笑)。現在は PCGPS+Navin' You で環境が安定してしまったので冒険していないんですが、AirH" で PC カードスロットが埋まってしまったこともあって、来年はいくつか GPS ユニットを試してみたいと思っています。 AirH" の話題が出ましたが、携帯電話・PHS ネタはモバイル PC サイトということでやはり上位に入ってきていますね。今年前半 SO503i の不具合には悩まされたので、この話で回数を伸ばした格好になっていますが、今は携帯は SO210i、PHS は CFE-02 でとりあえず落ち着いたので当面積極的に機種変更するつもりはありません。SO211i のデザインとか 128kbps AirH" の動向次第かな。 あとは Cyber-shot、Palm 関連の話題も多かったですね。Cyber-shot は 10 日間の間で F707、P5 の 2 つを買ったことはまだ記憶に新しいですが、両機種ともに非常にいいデジカメ。かなり気に入って使っています。Palm は CLIE の新製品情報が主でせっかく買った WorkPad c505 はあまり出ませんでしたが、AirH" との連携ができるようになって以来、日々かなり活用されています。 8 位に入っている Windows XP は秋以降中心的な話題。元々あまり買うつもりもなかったんですが(^^;サイトのネタというのと掲示板等で質問に答えられるスキルを身につけるため、半ば止むを得ず導入。しかし バイオ&WindowsXP Supporter's Site の開設など、取り組み甲斐のある OS であったことは間違いありません。 今年はサイト休止を含め個人的にも山あり谷あり、かなりいろいろあった一年でしたが、このサイトとしては雑誌掲載や Supporter's Site を通じての他サイトおよび Sony Style さんとの協業など、随分成長できた一年であったと思います。まだ未定ですが、近々もうひとつ何かあるかもしれません。 一年間の Column を振り返ってみると、この一年で随分扱う内容や文章の書き方、Column 自体のスタイルも変わったなぁ、というのが自分自身の感想です。ある程度自分のスタイルというものができてきたということなのかもしれませんし、今後また少しずつ変化していくのかもしれませんが、この変化はきっとこの一年での自分自身の変化を少なからず反映しているものなのでしょうね。 来年は、どうなるでしょうか。私は、あなたは、どこで何をするのでしょうか。 少なくとも、いい一年にしたいですね。 それでは、よいお年を。 |
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一日空きましたが、年末企画・Brown Sugar 的ランキング 2001、後半戦はノート PC 編です。前置きはさておき、さっそくいってみましょー。 ベスト 1: ソニー VAIO PCG-SRX7 今年はけっこうノート PC 豊作の年だったように思います。そんな中でランク付けもちょっと悩んだんですが、ベスト 1 だけは文句なくこの機体、PCG-SRX7 に決定です。 B5 サブノートに有線/無線 LAN、Bluetooth、i.LINK、MG メモステと各機能を満載。デザインも旧 SR と比べてグッとシックになった精悍なデザイン。まさに非の打ち所のないノート、といってもあながち言い過ぎではないくらいの完成度。コストダウンによる質感低下著しい昨今の PC の中でも、ちゃんと AC アダプタのデザインにこだわっていたりポリカーボネイトボディからぼんやりと透けて見える LED、新たに起こされた純正キャリングケースなど「細部へのこだわり」という VAIO の原点ともいえるところに立ち返ってきた感のある SRX シリーズ。今年後半の VAIO は全体的に原点回帰+新しい方向性という相反する 2 つのアプローチの共存にチャレンジしていたように見受けられますが、中でもこの SRX は機能の凝縮感とデザイン面でのこだわりが特に強く感じられたというのがベスト 1 に選択した理由ですね。仕事用に ThinkPad を持っていなかったら私も SRX にいっていたかもしれません。 既に何度か書いていますが、欠点を挙げるとすれば裏面の凸凹とタッチパッド周辺の処理。本体裏面は PC カード周りが凸凹してしまっているんですが、そこまでこだわるなら何とかして底面はフラットに仕上げてほしかったです。ここが SRX の美観を損ねてしまっているようで非常に惜しい。タッチパッドは見た目もそうですが、やはりクリックボタンを抉るようについているジョグダイヤルがクリックボタンの操作性をかなり悪くしています。デザイン上のこだわりなのかもしれませんが、タッチパッドはユーザーと SRX を結びつける最も重要なインタフェース。ここだけはちょっと大事にしてほしかったですね。 しかしこの 2 点を除けば本当に死角のない現時点での最強のモバイルノートだと思います。買っても絶対損はしない、と太鼓判を押せるマシンなんじゃないかな。 ちなみに一部では「SRX9 が出る」とか噂されていますが、私は当面は出ないんじゃないかと思ってます。これ以上高クロックな CPU を載せると R505 の立場がなくなってしまうというのもあるし。次のモデルはおそらく春モデルで SRX7E とか SRX7G とかいう型番で出てくるんじゃないかな。 ベスト 2: IBM ThinkPad s30 2639-RAJ VAIO じゃないんですが(^^;今年のノートを語る上で外せない s30 をベスト 2 に持ってきてみました。ある意味、このマシンがなかったらあの SRX はなかったんじゃないかとすら思っています。ノート PC では初の無線 LAN 内蔵マシン。ピアノ調の外装「ミラージュ・ブラック」や超低電圧版 Mobile Pentium III 搭載、両脇にせり出した特徴的なフルサイズ・キーボード等、話題の多かったマシンでもあります。本当ならば初代 iSeries s30 を選出するところですが、iSeries の中途半端なコンセプトってどうも好きになれなかったのでビジネス向けでかつ「ミラージュ・ブラック」な 2639-RAJ を選出。 中でも無線 LAN 搭載は今年後半のノート PC にかなり影響を与えたのではないでしょうか。この s30 以降、今では各社無線 LAN 内蔵ノートをラインナップするのは当たり前になってきていますし、一時期 VAIO SR シリーズのユーザーの一部を s30 が奪っていったのもまた事実だと言えます(その後、強力な商品力を持った SRX シリーズによってある程度は奪い返されることになるのですが)。 VAIO とは根本的にターゲットとするユーザー層が違う ThinkPad ですが、この s30 では特に VAIO 顔負けのこだわり(専用 FDD や CD-ROM ドライブまで「ミラージュ・ブラック」で塗装されているなど)があったり、ビジネスおよびビジネスパーソナルに特化して規模縮小しながらも「ノートの老舗」としての底力を見せてくれた興味深いモデルでした。 ベスト 3: ソニー VAIO PCG-GR9/K 発表当初、根強い XR ファンからは強い拒絶反応が見られた GR シリーズ。確かに私も最初は「ちょっと面白みに欠ける」と思ってそれほど興味も持たなかったこのシリーズですが、実機を見てなかなか質感・操作感が悪くないことを知って以来、けっこう気に入ってしまいました。年末になってあの「XR の神様」MAOさんが愛機 XR を見限って GR に走ったのも趣深いエピソードです(^^; この GR では SRX と負けないほど「ノート PC 初」の機能が搭載されていたりします。初の Mobile Pentium III-M(Tualatin)搭載ノート PC であり、初のギガヘルツ・ノートであり、初の SXGA+(1,400x1,050)の解像度を持つノート。ビデオチップに MOBILITY RADEON を搭載したのも GR が初めてだったような。 ノート PC の 14.1 インチの液晶で SXGA+ を実現したのですらかなり驚いたのですが、後継の GR9E では更に大きくなって 15.0 インチ液晶に UXGA(1,600x1,200)の解像度。これにはもっと驚きました。全体的なスペックも合わせ、これはちょっとしたワークステーション並みです。ただし、GR9E 系の筐体で採用されているキーボードは FX シリーズと同じ「[Enter] キーの右隣にキーが並ぶ」配列で、「キーの並びの右端には [Enter] があるものだ」と手が覚えている人にとってはかなり使いづらいんですよね。そういう意味で、キーボード自体の使い勝手も考慮して初代 GR9/K をご推薦。 全体的に目立ったギミックのない、ある種「VAIO らしくない」モデルと言えるのかもしれませんが、広大なデスクトップを提供する高解像度液晶とノート PC 最強クラスのハードウェア、そして軟らかいながらに悪くないキータッチ、動作時の静粛性など、非常にバランスのいい機体に仕上がっているのは紛うことない事実だと思います。ある意味、XR を超える名機となり得るシリーズなのではないでしょうか。それだけに、新しい筐体のキーボードが許せない・・・。 次点: ソニー VAIO PCG-R505R/DK 残念ながら上位 3 傑に入れなかったのが R505。発売当初はそのインパクトのあるデザインと強力な CPU、ドッキングステーションによってかなり所有欲をそそられていたのですが、夏以降次々に発売される無線 LAN や Bluetooth といったワイヤレス機能内蔵マシンにどんどん後れをとっていきます。挙句の果てには CPU ファンや HDD の騒音問題、また Tualatin 全盛の中で Coppermine を使わざるを得ないシステムボードの据え置きなど、WinXP モデルの中ではかなり目立たない存在になってしまいました。基本的にビジネス・モバイルに使うマシンとしてはこのクラスのサイズがベストと考える私としては、ドッキングステーションを利用してメインマシンを十分張れる可能性があるだけに、初代機発売以来ほとんどスペックの変わらない後継モデルにがっかりさせられっぱなしでしたね。いち早く Tualatin を搭載したり何らかのワイヤレス通信手段を内蔵するなどもう少し努力すれば今年のベストマシンになってもおかしくなかった機種だけに、非常に残念です。しかし、今度の春モデルでは間違いなく大幅な化粧直しがあることでしょう。ドッキングステーションの商品性、ということもあるので基本デザインは残されるでしょうが、内部を一新 Tualatin 対応マザーと無線 LAN 内蔵で一気に「使える」マシンとして返り咲いてくれることを期待したいです。R505 の CPU が高速化されればそれにつられて SRX シリーズの CPU も更に高クロックに引き上げられるでしょうし。 あ、でも今のモデルを買った人のためにフォローしておきますと、初代機からの情報は確実に現行機にはフィードバックされているらしく、ファンの音などは改善の方向に向かっているとか。スペックはほとんど上がっていませんが、それでも 850MHz ならば悪くはないのでは?でもとりあえず今 R505 を買おうと思っている人には「あと 2 ヶ月待て」と言いたいですが。 ノートの方は以上、といったところです。PCG-C1MRXが年内にギリギリ間に合ったので選考に加えるべきかどうか迷ったんですが、ほとんど検証の余地がなかったのであえて「今年のマシン」とは見なさないことにしました。来年はもう少し TM5800 の歩留まりが良くなって、新 C1 シリーズも入手性が良くなってくれればいいんですけど。 それはさておき、今年は本当にノート PC 豊作の年でしたね。ひたすら速い(そして熱い)マシンや音楽にこだわったマシン、あるいはゼロハリデザインのマシンなど、かなりいろいろな種類のマシンが発売されましたが、私が今年マシンを選ぶ上で重視したのは「バランス」。この一言に尽きると思います。上位 2 機種に関しては必ずしも最新最速の CPU を搭載しているわけではなく、速度と消費電力、発熱と相談して選択された CPU を載せています。その分、無線関連機能といった新しいフィーチャーやバッテリ駆動時間、デザインといった他の「機能」と呼べる部分に注力したマシンであるといえるでしょう。もはや PC にひたすら性能を求めていた時代は終わりました。これからは、単純な「性能」よりも「機能」と「バランス」、そして「自分とのマッチング」が PC 選びにおける重要なポイントとなってくるのは言うまでもないことだと思います。今回上位 3 傑に選んだ機種は、機能と性能が高い次元でうまくバランスを取れている機種である、と断言できるでしょう。 来年はノート PC がどんな方向に進むのか、何がトレンドになってどんなマシンが出てくるのか、今年以上に注目していきたい、と思いながら、師走の夜は今日も更けて行きます。 |
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今日は新 C1・PCG-C1MRX、C1MR/BP の発売日でしたね。とりあえず朝イチからショップめぐり、行ってきました(笑)。 とりあえず、最初に行ったのがヤマダ電機。経験的にウチの地方ではココが一番 PC 関連の入荷状況が良いらしい、ということを学んだので。展示機こそなかったものの、C1MRX と C1MR/BP の在庫を確認。ここで店員さんに在庫を確認しようとしているところで会社の上司にバッタリ会ってしまい、冷や汗をかいたというのはまた別の話ですが(汗)、とりあえず C1MRX は 1 台だけ在庫があるようで、その他は予約分だけで捌けてしまった模様。思わずクレジットカードを出してしまったのですが、「クレジットは翌月一括払いのみとなります」と言われてあえなく撃沈。さすがに来月一括で払う余裕はないっつーの(泣)。ちなみに他店より \10,000 安い \209,800 でした。 なんかそのままいてもたってもいられなくなったため、ヤマダ電機からそう遠くないピットワンへ。ここでは C1MRX、C1MR ともに全く入荷無し。店員さん曰く「発売延期になって以来、入荷の予定が立っていない」とのこと。どうやら商品どころか 12/29 発売の周知すら来ていない模様。系列の上新電機に友達が勤めているので悪口は言いたくないんですが、ピットワンって他所のジョーシンより PC 関連が充実しているコンセプトショップという位置付けのわりにあまりいけてないんですよねー。というわけでここは諦め。 次に行った COMP100 満ボルトで初めて C1MR/BP の展示機を確認。というわけでとりあえずベンチ(笑)。こちらでは C1MR/BP は売るほど豊富に(?)在庫がある様子でしたが、C1MRX は価格表示すらなく、どうやら予約分だけでいっぱいの様子。ここまでくるとなんか買いたくてしょうがない気分になっているんですが(笑)、次へ。 最後に訪れたのが自宅近くにあるパソコンの館。ここは現金しかポイントがつかず、クレジットはおろかでビットカードでもポイントをつけてくれないので避けたかったんですが(笑)仕方ない、というわけで覗いてみました。とりあえず、C1MRX のカタログは確認(笑)。しかし展示機は C1VS/BP だし、C1MRX・C1MR ともに在庫はないよう。うーん残念。 ・・・な感じで思いつく限りの店舗を当たったのですが購入には至らず、「ここまでダメとなるともう私と C1MRX は縁がなかったんだな」と思って諦めることに。頼みの綱・Sony Style が昨日で年内の受注を締め切っているんですが、もう一日営業していたら出先から発注していたかもしれません(^^; ま、これだけフラれ続けるとなんか却って冷めちゃったので今は諦めますが、ひたすらに所有欲をくすぐるあのデザイン。春モデルくらいには何とかオーナーになれるよう節制しようと思います。 しかし掲示板で話を聞くたびに「いいなぁ・・・」と思ってしまうのもまた事実。Sony Style のサイトを眺めては、溜め息を漏らしています(笑)。 私の話はともかくとして、この富山では C1MRX の流通状況はかなり厳しい様子。なんか都内の大手店舗でも十数台程度ずつしか入荷していないようですから、田舎にはなかなか回ってこないようで。それでも LOOX よりはよっぽど入手性は良いようです。予想される人気の違いというのもあるんでしょうが、ソニーさんかなりがんばったんじゃないの、と思える状況ですよね。このまま春まで品薄状態が続いた挙句、HDD だけ変更した新モデルとして再デビューするというシナリオになるんじゃないでしょうかね。 とりあえず HDBENCH(v3.30)の結果です。C1MRX のベンチ結果は PROTO さんに提供いただきました。さんきゅーでした>PROTO さん ちなみに画面解像度は C1Mx が 1,280x600、C1VJ が 1,024x480 共に 32bit Color で取ってます。解像度が違いますが実使用と同じ解像度の方が本来のパフォーマンスが類推できるということで。
CPU はほぼクロック比通りという感じですが、12/19 の Column で LOOX の値より算出した C1MRX および C1MR の予測値より若干(といっても 3%程度ですが)良いのは DDR SDRAM の効果でしょうか。実際、メモリアクセスの数値は 40%ほど C1VJ より高速ですし、SDR SDRAM な LOOX よりも高速な感じです。その他の数値は経験的に厳密にはあてにならないので参考程度、という感じですが、ディスク周りも若干改善されている模様。CPU の処理能力自体は目立って改善されたというわけでもないですが、新しい CMS(バージョン 4.2。C1VJ のはバージョン 4.1)と DDR SDRAM によってメモリおよびディスクアクセス関連が改善されているのであれば、体感速度としては随分マシになっているのではないでしょうか。第一、Crusoe が遅いのは初動であって一旦動き出してしまえば同クロックの PenIII よりは 150MHz 分程度低いパフォーマンスは見込めるわけで、そう考えると単純な命令の繰り返しである HDBENCH の CPU 演算性能計測は「動き出してから」の Crusoe を計測しているわけで、CPU の初動の「ひっかかり」の度合いを計測してくれるものではありません。C1MRX ユーザーの方の感想によると C1V 系よりは随分レスポンスも改善されて感じる、ということですから、新しい CMS と DDR メモリによって Crusoe の初動に関してはそこそこ改善されているのかもしれないですね。私自身実機に触れていないので、これ以上は何とも言えませんが・・・。 ちなみに新 C1 が搭載している HDD は C1MRX が IBM IC25N020ATDA04、C1MR が同じく IBM の IC25N020ATDA04 のようです。(ロットによって多少違うこともあるかもしれませんが)静粛性に定評のある流体軸受 HDD なのはありがたいですね。これなら容量不足になるまで HDD 換装を考える必要もないでしょう。 しかしやっぱり欲しい、C1MRX。もうデザインと画面解像度だけで買いたいーという感じなんですが、何せ先立つものが・・・。 はぁ、どうしようかなぁ。 |
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年末も押し迫ってまいりました。機能は今年はもうないだろうと思っていた新製品の予告があったので書こうと思っていたネタも書けずじまいでしたが、今日は年末企画ということで今年一年の PC を振り返ってみたいと思います。昨年末も企画した年間ベスト 3、いってみましょう。今日は 1 日目、デスクトップ編です。 ベスト 1: ソニー VAIO PCV-RX72K デスクトップの今年はこれしかないでしょう。メーカー製 PC としては初の DVD-RW 搭載で、DVD-Video オーサリングを一般のコンシューマにまで降ろしてきたモデルです。冬モデルでは WinXP になったり RX73 で Pen4-2GHz が搭載されたりミドルクラスの RX63 にも DVD-RW がついたりと話題はありましたが、DVD-RW 搭載マシン第 1 弾としての RX72K の役割は大きかった、という意味でのベスト 1 です。 他にも付属アプリの Adobe Premiere はこのモデルからバージョン 6.0 にアップグレードし、DVgate を介さずとも Premiere 単体で DV への書き出しができるようになったのも、DV 編集マシンとしての RX シリーズの位置を高めています。 RX シリーズでも採用されている MicroATX 等の「場所を取る」筐体は最近ではスリムタイプの筐体に徐々にその地位を追われつつある感がありますが、RX シリーズを観ているとやはりセミプロ仕様を詰め込むにはこのくらいの筐体でないと、と思わされますよね。強力な DV 編集性能にこれから流行するであろう DVD オーサリングを身につけた RX シリーズ、来年は更に「編集マシン」へと特化していくような気もします。もはや RX シリーズにおいては GigaPocket は「おまけ」でしょう。 ベスト 2: ソニー VAIO PCV-MXS1 PCV-MXS1 は今私が最も欲しいデスクトップ PC だったりします。筐体が見せるその質感、スピーカとそれが放つ音の存在感、そしてあらゆるデジタル AV メディア(この際 DAT は無視します)を統合する環境、どれをとっても他社の AV-PC や MXS1 の前身・旧 MX シリーズとは一線を画す出来栄え。展示会で他の VAIO 達と並べられるとそうでもなくなっちゃいますが、店頭でデモをするその存在感に私はやられましたねー。それまであまり欲しいとも思っていなかったんですが、今、かなり欲しいです(^^; この MXS1、DVD が観れて CD-R が作れて音楽 CD、MDLP、OpenMG、FM ラジオという音楽ソースが再生でき、なおかつ GigaPocket までついている、これ以外に何が必要か?というくらいに奢ったマシン。CD-RW がなかったり MDLP に対応していなかったり初期型は Win2000 をインストールするとオーディオ機能が使えなくなったりと世代を重ねるごとに不満が増していった旧 MX と違い、MXS は買って当分は不満を感じることなく使うことができるんじゃないでしょうか。 ただ、欲を言えば DVD-RW を搭載してほしかった。MX を使うようなユーザーで DVD-RW を必要とする向きは少ないでしょうし、どうしても必要とあればオプションの i.LINK DVD-RW あたりを買えば済む話なんですが、US モデルの「PCV-MXS10」は DVD-RW はついているし CPU も MXS1 より速い Pen4-1.7GHz とこっちの方がイイ。なんで日本の MXS1 は違うのー、と駄々をこねたくなってしまいます。「知らぬが仏」とはまさにこのことです。 そういう意味で MXS1 は私の中ではベスト 1 を RX72K に譲ってしまったのですが、来年の次期モデル(MXS2?)では是非とも DVD-RW 搭載、Pen4-1.8〜2.0GHz くらいで出していただきたいですね。あとは静音性に更にこだわって流体軸受 HDD 採用とか。 夏ボあたりで MXS+18 インチ液晶、とか逝っちゃおうかな、なんて思ってます。 ベスト 3: ソニー VAIO PCV-J21MG ベスト 3 はコレに決まりでしょう。VAIO の廉価版デスクトップの決定版「PCV-J21MG」。15 インチ液晶モデルでも実売 \18 万、しかもコンボドライブにメモステスロット、GigaPocket 搭載でお腹いっぱいな感じです。DVD-RW とか MDLP とかペンタブレット液晶が要らないヤツぁみんなコレ買え、ってくらいオススメなマシン。当初ソニスタ限定の J20 と同じシルバーモデルの方が絶対にいい、と言い張っていましたがなんか見慣れてくるとブルーも良いですね(^^;ヨドバシのポイント狙いでブルーが正解だったかもしれません。 それはともかく、J21 のマザーは SiS 製ということで互換性とかパフォーマンス云々が取り沙汰されがちですが、最近では一番互換性に難のある TV チューナ/ビデオキャプチャカードは最初から内蔵ですし、パフォーマンスっていっても J21 くらいのポテンシャルがあれば当分困ることもないからよっぽど気にする人以外は J21MG で十分だと思います。なんかころころスロットの仕様が変わる Intel の CPU よりも Athlon の方が将来的なアップグレードパスは長く続きそうですし。私も一度でいいから中身をいじってみたいマシンですね。購入された方はかなりいい買い物だったんじゃないでしょうか。 以上 3 機種が私的 2001 年ベスト 3 デスクトップです。こうしてみるとなかなか濃いマシンが揃っていましたよね、今年も。でも、この 3 機種以外に次点として特筆すべきものが他にないのもまた事実。IBM の「NetVista M41 Slim」あたりは今までのデスクトップ PC の中でもトップクラスに小さい筐体ながらに Pentium 4 を搭載していたのはかなり衝撃でしたが、せいぜいそのくらいかな。 しかし、来年は年明け早々に登場すると見られる液晶版 iMac や開発中の VAIO W など、今から期待できそうなものはそれなりにあります。世間一般的に CPU 熱もだいぶ冷めてしまっていますが(裏腹に CPU の発熱は年々上がっていますが)、Pentium 4 と Athlon XP の動向がどうなるかにも注目していきたいですね。 とりあえず、来年はデスクトップを 1 台買おうかと。 |
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2001 年も暮れてゆきますねえ。私は昨日で仕事納め、今日から冬休みを取っています(といっても年初は 3 日から出勤なんですけどね)。ぼちぼち各メーカーさんも仕事納めの時期、いくらなんでももう年内に新製品の発表はないだろう、と思っていたらいきなりの新製品予告。「VAIO W」だそうです。 ニュースリリース http://www.vaio.sony.co.jp/Info/vaio_w.html 予告ページ http://www.vaio.sony.co.jp/Products/W/ 液晶一体型の省スペースデスクトップ。元来省スペース型 VAIO としては VAIO L/LX シリーズがありましたが、最近では富士通や IBM をはじめとする各メーカーが LX よりも更にコンパクトなデスクトップマシンを次々に発売し、LX はもはや(他社製品との比較において)「省スペース」とは言えなくなっていました。LX は LX で GigaPocket やペンタブレット液晶といった特徴があるのでそれなりに売りはなくもなかったのですが、噂されていた液晶 iMac が来年初頭にも発表されるようなので、ある種それに対抗する意味でのこの時期の発表なのでしょうね。新 iMac、デザインと価格次第では 3 年前の初代 iMac の再来ということにもなりかねません。当時の VAIO は VAIO といえば 505 くらいしか有名ではありませんでしたが、今やトップシェアを誇る VAIO としては当然新 iMac 対抗のセンは考えなくてはならないわけで。私も昔から液晶一体型デスクトップ VAIO を作るべし、と言っていたのでようやくといった感があります。 今のところは外観とコンセプト程度しか語られていない VAIO W ですが、スペック的にはどうなんでしょうか。 予告 Flash の中に「テレビ、見る? DVD にする?」という一文があることから、少なくとも GigaPocket と DVD-ROM ドライブが標準装備なのは間違いないでしょう。今時のマシンで CD-RW がついていないというのはあり得ませんから、ノート PC 用のスリムタイプコンボドライブかな。 PC の主要部分が入っているボックスのサイズが LX の縦尺を縮めて液晶の裏側に貼り付けたくらいの大きさになっていることから、いろいろ詰め込んではあるもののそれなりに排熱性は考慮されていそう。本体左側面に排気口らしきものも見えますし。1.5GHz クラスの Pentium 4 くらいは積めるんじゃないでしょうか。新規開発のマシンに今さら Tualatin もないでしょうし。あるいは、春まで待ってモバイル Pentium 4 とか。チップセット等を含む PC としての仕様は LX に順ずる形になるでしょうね。 液晶のサイズは、写真から推察するに光学ドライブとの比率からいって縦は B5 ファイルサイズ、即ち R505 の液晶と縦尺はほぼ同じ。ちょっと画像編集ソフトで簡単に計算してみたところ、液晶の縦横比は約 17 : 10。ワイドテレビの 16 : 9 に比べるとやや縦方向に広いようです。これまた計算してみたところ、液晶はおそらく 14.1 型ワイド液晶。解像度までは読めませんが、1450x864 とか 1280x768 あたりがあり得るところでしょう。1600x960 まであったら拍手してあげたいですが、おそらくコストパフォーマンス重視になりそうなことを考えると 1280x768 が現実的なところでしょうか。 拡張性は A4 ノートと同程度でしょうか。PCI ボードによる増設や HDD の増設はできないでしょうが、PC カードと USB、i.LINK による拡張が基本となりそうです。製品写真からの推測となりますが、液晶左側面には 2 ポートの USB とメモリースティックスロット(MG かどうかは不明)、液晶右側面に DVD-ROM/CD-RW コンボドライブ、更にその奥の本体側に並ぶのが LINE-IN、ヘッドホン端子、マイク端子、アナログモデム、Ethernet、あと細かくてよく分からないのですが i.LINK が 2 ポートにもしかすると USB も更に 2 ポートついているかもしれません。キーボードはノート PC 同様に本体直結ですが、マウスは見たところ PS/2 接続のようです。そのほか、2 基の PC カードスロットがついているため、よほどマニアックな機器でない限り外付けできる周辺機器はほぼフル装備しようと思えばできるでしょうね。あ、あと無線 LAN 内蔵の可能性も・・・。 キーボードはノート PC やソーテックの「AFiNA Style」のように本体に直結されていて、取り外せないようになっています。ノート PC のようにキーボードを折り畳めるようになっているんですが、キーボードのサイズが中途半端でちょうど液晶の上部 1/3 くらいとスピーカ部がはみ出すようになっていて、この状態で音楽(SonicStage で対応しているのかな?)が聴けるようになっているようです。おそらく液晶のはみ出した部分に合うように再生ソフトのインタフェースも作られているんでしょうが、それだといくらなんでも操作しにくいですよね。もしかすると専用リモコンが付属するかもしれません。 今のところ、VAIO W について語れるのはこのくらいでしょうか。少なくとも、airboard じゃないということくらいは分かっていただけたと思います(笑)。 今までの VAIO シリーズの中でも特にパーソナル色の強いこのモデル。ホワイトとブラックの 2 色から選べるというのも、更にパーソナルな傾向を強く表しています。こりゃ Sony Style 限定カラーとか出てくるな絶対。 私も最近寝室 PC が欲しいんですよねー。冬なので布団から出たくないときに最適みたいな(笑)。これはちょうどいいマシンかも・・・。 |
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ここにきて C1 シリーズ専用増設メモリ 2 種が相次いで発売になっているようです。 メルコの C1Xx/C1Vx 用 128MB 増設メモリ「VA7-128M」とアイ・オーの C1Vx 用 256MB 増設メモリ「SNC1-256M」。前者はメモリモジュールの片面に 8 枚の独自開発メモリチップを搭載し、標準の蓋のままで 128MB の増設を可能にしたもの。メモリチップの開発の遅れにより 8 月頃から延びに延びてようやく出荷にこぎつけられたようです。後者は 256Mbit のメモリチップを両面計 8 枚実装して 256MB の増設を可能にした、今のところ C1Vx に搭載できる最大容量のメモリモジュールです。 メルコの VA7 に関しては CYBALION の掲示板より発売の噂を聞いたものなのですが、ショップによってはまだ入荷しておらず予定も未定となっているお店もあるみたいなので、興味のある方は店員さんによく確認した方が良いでしょうね。 アイ・オーの SNC1-256M も出荷されているものの、その出荷量はまだ少ないようです。私も買おうとしてお店に問い合わせた(富山・金沢界隈じゃ C1 のメモリを在庫しているショップはほとんどなく、まず取り寄せでしか購入できないようです)ところ、出荷事態はされているもののメーカー在庫も切れている状態らしく、今発注すると入荷するのは早くて 1/中旬だとか。なんかそれまでには一度アキバなり新宿なりに行っていそうな気がするので(笑)とりあえず発注はやめておきました。 どちらのメモリも C1 用としては「出っ張らない」あるいは「最大 384MB にできる」とメリットのある増設メモリ。とりあえず「出っ張る」128MB を使っている私としては多少見た目は気にしないので 384MB にしてやろうと思っているんですが、今度は専用蓋、塗りたいんですよね。どなたか、C1VJ の本体カラーにぴったりな塗料なり調合なり、ご存知ないですか?特にモデラーの方や板金屋さん、またはそのお知り合いの方、情報求ム。 |
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発売延期になっていた PCG-C1MRX および PCG-C1MR/BP の発売日が前倒し、12/29(土)に決定しました。 http://www.vaio.sony.co.jp/Info/products_pcg-c1mrx_02.html http://www.jp.sonystyle.com/Style-a/Store/Vaio/C1/main.html Crusoe TM5800 を搭載するもうひとつのモバイルノート・LOOX がまだまだ極端な品薄状態から抜け出せないことから考えても C1MRX も 1 月中旬に発売されても当分は品薄なのではないか?というか本当に 1 月に出せるのか?という予想を裏切っての発売日前倒し。まさか年内に間に合わせてくるとは思いもよりませんでした。ソニーさんが相当がんばった結果でしょうが、それでも発売日までにどれだけ玉数が揃っているかは疑問です。LOOX よりも人気機種になりそうな C1 シリーズですから、発売当初は争奪戦になることは必至。Sony Style での販売も抽選になったりするんじゃないかな。 下位モデル・C1MR/BP は TM5500 の調達不足からか CPU のスペックが変更になり、現行の C1VSX と同じ TM5600 667MHz を搭載しての登場となりました。おそらくは 0.13μm の生産ラインを TM5800 の生産に集中させて、TM5800 の玉数を稼ぐために TM5500 の大量生産を当面諦めたのだと思いますが、現状からしてそれでも TM5800 の生産量にはかなり不安はありますね。量産の実績のある TM5600 搭載になった C1MR/BP はそれなりに入手は容易でしょうが、C1MRX はどうなることやら。 C1MR の CPU が TM5600 になったことで、気になるのはやはりその CPU の仕様ではないでしょうか。(このあたり詳しく知らないのですが)TM5500 と TM5600 ってそんなに簡単に載せ替えられるものなのか?CPU のピンに互換性があるのか、そもそもダイサイズの違う CPU を載せることができるのか?(トランジスタ数が同じと仮定した場合、製造プロセスが細かければ当然 CPU のダイサイズは小さくなるわけで、省スペース性が求められる Crusoe のマーケットでは当然より小さい CPU パッケージになるのが自然な流れだと思うのですが、果たしてそのあたりがどうなっているのか?)など、実装面での疑問もありますし、製造プロセスの粗い=消費電力の高い CPU を搭載することによってバッテリの持続時間が短くなってしまうのではないか(システム全体の消費電力を考えると CPU が TM5500 と TM5600 で違うことによる影響なんて数%に過ぎないでしょうが)ということもあります。でも、一番気になるのは「TM5500 と TM5600 ってどっちがいいのよ?」ですよね(^^; 単純に考えると、TM5600 は L2 キャッシュ 512KB、TM5800 は TM5600 の製造プロセスを微細化した(=高クロック化と低消費電力化を可能にした)ものであり、TM5500 は TM5400(TM5600 の L2 キャッシュを半分殺して 256KB にしたもの)の製造プロセスを微細化したものです。即ち、TM5600 と TM5800 とで根本的に違うのは製造プロセスのみであり、同クロックであれば TM5600 と TM5800 は原則パフォーマンス的には大差ない、ということになるはずであり、C1MR に関して言えばスペック上は当初の発表時のものよりも(バッテリ持続時間は若干短くなると思われるものの)良くなった、ということになります。 しかし、Crusoe が他の x86 互換 CPU と違うのは CMS(Code Mofing Software)を用いた x86 エミュレーション式 CPU である、ということです。ということは、C1MR/BP に搭載される TM5600 がどういったバージョンの CMS を使っているか、それによって TM5600 のパフォーマンスが違う可能性がある、ということです。 http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/20010618/kaigai01.htm TM5800 発表当時の↑の記事によれば、CMS 4.2(TM5800 に搭載されているバージョンの CMS)と DDR SDRAM を搭載することにより、TM5800 は同クロックの TM5600 と比べて 10%以上のパフォーマンスアップが望める、という話ですから、同じ DDR SDRAM を搭載する TM5600 版の C1MR に載せられる CMS がバージョン 4.2 であるとすれば「理論上は同クロックの TM5800 と同等のパフォーマンスが期待できる」ということになります。逆に TM5600 に使われる CMS が 4.1 のままだとしたら、DDR SDRAM がパフォーマンスに貢献する度合次第では現行の C1VSX と大差ない速度になってしまう可能性もあります。(上記記事によると、今年発売になっている Crusoe 搭載マシンには既に CMS 4.2 を搭載しているものがある可能性も否定はできませんが、少なくともベンチ結果から察するに C1VSX では CMS 4.1 のままなのではないかと思われます)。 いずれにせよ、Crusoe は CMS を使っている以上、キャッシュに保存されている x86 命令の量がパフォーマンスに影響を与えるので、少なくとも TM5500 と TM5600 の比較に限って言えば CMS のバージョン以上に L2 キャッシュの容量の差の方が大きいでしょうから、TM5600 667MHz の方がパフォーマンスは良いんじゃないかな。 それはそうと残念なのが C1MRX。CPU のクロックが 733MHz のままなのはあまり期待していなかったので仕方ないとしても、HDD が 30GB なのが非常に残念。秋葉原での流通量からいってもそろそろ 40GB クラスの HDD が普通に搭載されていてもいい頃だと思いますが、30GB。これはちょっと残念。でも R505 のときのように「とりあえず最初のモデルを出しておいて、 1〜2 ヵ月後に HDD だけ大きくして再登場」とかやってきそうな予感。ちょうどその頃は次期モデルの発表次期と重なるわけで、なーんかあるんじゃないかな。 なんか私も発表当初はかなり購入に傾いていた C1MRX ですが、ここまで水を差されてしまうとちょっと冷めてしまった部分はありますねー。少なくともスペックアップした画面解像度とかっちょいいデザインだけで買いかとも思うんですが、ちょっとここのところ買い物とか上京とかしすぎたので、逝けなさそうな雰囲気です(汗)。 しかしここのところすっかりサボっちゃいました。かなり忙しくて。 というのも、21 日・22 日とベートーベンの第九のコンサートに出演していたんですよね。年末のイベントとしてはなんかベタなんですが・・・。市民有志の合唱団員として参加していたんですが、ステージで歌ったのは学生以来、実に 2 年ぶり。学生の頃は合唱に限らずかなりマジに毎日歌っていたのですが、なかなか田舎だと文化活動やれる場所もなく、仕事を始めてから時間も取れず、だったのですが、久しぶりのステージは良いものです。程好い緊張感、ステージが近づくにつれて高揚してくる感じ、音に自分の感情をぶつけること。スポットライトとか、拍手、歓声、それらのものが必ずしも自分だけに向けられているものでなくとも、自分に言いようもない充足感を与えてくれます。ホント 2 年ぶりということもあって、自分自身だいぶ衰えを感じてしまうことが少なくなかったステージでしたが(練習自体は 10 月頃からしていました)、なかなか楽しいステージでした。合唱団自体、ハッキリ言って素人の集まりなので(指揮者やオーケストラ、ソリストはプロなんで言うことないんですが)もうちょっと、と思うところもありましたが。 なんか、また、ちゃんと音楽やりたくなってきたかも。 |
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昨日秋葉原に行った際に、富士通プラザを覗いてきました。そう、現在超品薄の富士通「LOOX」の実機が展示してある数少ない店舗のひとつ、ということで、「結局のところ新 Crusoe ってどうなのよ!?」ということを確かめに行ってきました。 以下、HDBENCH の結果です(富士通プラザの方、ごめんなさい!)。
一応同じシリーズの CPU ということで参考までに LOOX の結果から予測される C1MRX、C1MR のパフォーマンスを導き出してみました。単純にクロック比で割ってるだけなんですが。あと、10 月の VAIO EXPO で展示されていた C1MR の試作機(と「思われる」機体)の HDBENCH 結果も載せてあります。 ベンチ結果としてはほぼ順当にクロック比どおりという雰囲気。Integer の値がやや伸び悩んでいますが、だいたいクロック比どおりに並んだ感じになっています。TM5600 と TM5800 では L2 キャッシュの容量が倍(256KB と 512KB)になっていたり FSB が 100MHz から 133MHz になっていたりとある程度のモディファイが加えられていますが、基本的に TM5600 を 0.13μm プロセスにシュリンクしただけなので内部的なアーキテクチャとしては変更がないため、単純に CPU 性能を計測する HDBENCH の CPU の結果ではこの程度までしか分からないとも言えます。CMS のバージョンも上がっているはずですが、(詳しいことは調べていないので何とも言えないのですが)どちらかというと単純な整数演算よりもアプリ単位、命令単位でのチューンナップがされているんじゃないでしょうかね。いずれにせよ、Crusoe って Intel や AMD などの CPU とは根本的に違うものなので、単純にベンチ結果だけで語れる CPU ではないということは言えると思います。どちらかというと WinBench みたいなもう少しアプリ寄りのベンチマークを使った方が実際の使用感に近い結果が出るんじゃないでしょうか。 少しだけ LOOX でエクスプローラの操作等を試してみましたが、確かに Crusoe 特有の引っかかりのようなものは感じるものの C1VJ に比べれば WinXP でも多少は軽いという印象を受けました。新 LOOX って C1MRx と違って CPU 以外はほぼ旧 LOOX と同じような仕様なので、やはりキャッシュ容量とか最新版の CMS が効いているんじゃないかと思います。単にクロックが上がっただけ、という感じは受けませんでした。確かに SRX7 なんかと比べてしまうと「遅い」と感じる瞬間もままあるんでしょうが、普通に使っていて感じるイライラは C1VJ よりは随分減っているような気はします。C1MRx は新しい CPU に加えて DDR SDRAM、MOBILITY RADEON といった要素がどれだけ高速化に貢献しているか、興味があるところではありますね。 LOOX なんですが、やっぱり相変わらず入手は困難、というかほぼ不可能な状態が続いているらしいです。CPU がまだほとんど生産できていない状態なんだから仕方ないのでしょうが・・・。この感じだと、C1MRX の再登場時に CPU を 800MHz に、なんていうのも望み薄かもしれませんね。せめて HDD を流体 40GB くらいにしてくれれば、多少は魅力も増すんですが。 ま、何だかんだいっても、LOOX はともかく C1 の魅力というのはパフォーマンスよりもむしろその携帯性やバッテリライフ、Bluetooth や内蔵 MPEG-2 デコーダといった特徴でしょうから、単純にパフォーマンス云々で話をするのもナンセンスなんですけどね。 要は「バランス」なんです。 |
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小用で東京行ってました。 昼間時間があったんですが、CYBALION でいつもお世話になっている Tany さんがたまたま宮城から東京に遊びに来ているっていうんで一緒にアキバ巡り(というか初対面)。しかし Tany さん、なかなか話せる人だ。ソニー製品の購入パターンが私に似ているというかあまり別人と思えないというか(笑)。でもいくらなんでもリーバイス謹製 CLIE 専用「INNOVATIVE TECHNOLOGY JACKET」は買わないでしょ普通。実売 \60,000 近くするし出荷量も 3 桁台らしいっていうし。買ってる人、初めて見ましたよ。ホント言うと、私も欲しい。(^^; とりあえず楽しかったです。今回はちょっと次の約束があったので長居できませんでしたが、今度の機会には是非飲みたいですね。また東京来てください。イヤ違う北陸か。(汗) しかし東京ねぇ。3 日前の大阪も含めてあちこち行き過ぎ。財布がピーピー言ってます(泣)。ホント 1 ヶ月どこかに行くのを我慢すれば J21MG くらい買えるほど貯まってるはずなのに・・・というとどのくらい使ってるか自覚してしまいますね。ちょっと自制しようかな。 本当はちょっと小ネタとかあるんですが、お酒も入ってるし眠いし明日朝から仕事(現在、夜行列車中)なのでもう元気がありません。というわけでまた明日。 |
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昨日は、大阪までお好み焼を食べに行ってきました。 というかTamaさんが出張のついでに大阪に遊びに行くっていうのに半ば無理矢理付き合わされた形なんですが(^^;ま、それはそれとしてもお好み焼美味しかったです。付き合ってくださった皆様、ありがとうございました&遅くまでお疲れさまでした。 大阪に行ったからには当然日本橋電気街にも行ってきたわけなんですが(笑)、日本橋にてダイヤテック(FILCO)の VAIO 用 AC アダプタ「FPS-301S」を買ってきました。前から秋葉原等でも探していたんですがなかなか見つからなかったんですよね。T-ZONE 日本橋店にて購入。 サードパーティ製ノート PC 用 AC アダプタといえば「Mobile-Power」がちょっと有名ですが、Mobile-Power って SR 用や XR 用はあるもののプラグ形状が特殊な C1X/C1V/N505 用ってなかったんですよね。でもちょっと前に発売されたこのダイヤテックのノート用 AC アダプタがビットの交換によって SR 系と N505/C1 系にハイブリッドに対応できるという話を聞いて以来、ちょっと欲しかったんですよね。ダイヤテックといえば PDA 用の小型 AC アダプタ「MICRO POWER」(「マイクロパワー」じゃなくて「ミクロパワー」と読ませるのがちょっと子供だましっぽくてナイス(笑))で AC アダプタ系の実績はあるのでなかなか信頼のおける製品だと思います。 作りとしてはけっこう無骨なイメージもありますが、しっかりしているので純正よりも壊れにくそうな感じがします。ただビットの接続部の金属がちょっと露出しているのでこのあたりが錆びたり漏電したりしないかという不安があるので、少なくとも水分は厳禁でいかなきゃという感じ。ケーブルも純正よりもだいぶ長めだし、なかなか良いです。 とりあえずこのアダプタは車用にして、AC16V2 を自宅用、デザイン的にベストな AC5N(N505/C1X 用ですが C1V でも使えたので使っている)は持ち運び用、という感じで使い分けていこうと思います。 このアダプタ、なかなか入手しやすいとは言えませんが、実売 \6,980 と純正の約半額なのでお買い得。スペアや持ち運び用、会社用にもう一つ AC アダプタが欲しいけど純正は高い、という人にはお勧めです。VAIO 用以外にも ThinkPad 用、FMV BIBLO 用、PowerBook 用とあるので他機種の方にもお勧め。 |
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Sony Drive が IM(インスタントメッセンジャー)ソフト「SonyDrive Messenger」を公開しました。(情報さんきゅーでした>NOMO さん、ななちゃん) http://www.sony.co.jp/sd/sdm/ インスタントメッセンジャーソフトというのは、AOL(旧 Mirabillis)の「ICQ」や MSN の「MSN Messenger」あたりがとても有名ですが、この SonyDrive Messenger はそれのソニー版ということになります。単なるインスタントメッセンジャーソフトではなくて、Sony Drive の更新情報や製品情報などとリンクし、ユーザーの好みや所有製品にあったメッセージを届けてくれるという機能つき。他のインスタントメッセンジャーソフトとはけっこう性格の違うソフトとなっています。 ちょっと使ってみましたが、なんかまだまだこなれていない印象。メッセージの送受信時にいちいち確認ダイアログが表示されたり、かなり頻繁に Sony Drive 情報が入ってきたり(←これは私が片っ端からカテゴリ登録してたのも悪いんですが)とちょっと鬱陶しいです。バージョンアップに伴って使いやすくなっていくとは思いますが、私はというと ICQ も使わなくなってかなり久しいですし、ソニー関連サイトは割と頻繁にチェックしているのでわざわざインディケートしてくれる必要もあまり無いんですけどね。なんか、すぐに飽きそう・・・。果たして、いつまでウチの HDD にいられることやら。 IM といえば、IM を介して感染する性質のウィルス(ワーム)が今後流行しそう、というお話。(ZDNet より) http://www.zdnet.co.jp/news/0108/20/e_wormim.html http://www.zdnet.co.jp/news/reuters/011130/e_aol.html NIMDA や BADTRANS.B、ALIZ などによって HTML メール経由で感染する感染力の強いワームの相次ぐ登場によってウィルス対策の気運が高まりつつありますが(それでも気を配っているユーザーというのはほんの一握りに過ぎず、やはり相変わらずワクチンソフトの導入すら行っていない迂闊なユーザーの方が大半を占めるのでしょうが)、IE&Outlook(Express)のセキュリティパッチを当てて安心したところで IM は全く無防備な方も多いでしょう。ちょっと気をつけていた方がいいでしょうね。 というか、ちゃんとワクチンソフト(できればパーソナルファイアウォールソフトも)をインストールして、定期的にウィルス定義ファイルを更新していればそれほど心配する必要もないんでしょうが。 年末も押し迫ってきたということで、各所で在庫処分が。 「UPGRADE AREA」にアウトレットコーナーが設置されました。 http://www.vaio.sony.co.jp/Upgradearea/outlet.html ラインナップはイマイチ。ほとんどが旧機種向けアクセサリの死に筋カラーやややマイナーな周辺機器です。せいぜい 505 用キャリングカバー「PCGA-CC5」とか C1 用ソフトケースのホワイト「PCGA-CP1(W)」くらいでしょうか。なーんか、イマイチです。春先に行われた「蔵出し市」のように掘り出し物満載という感じではなく、本当にアウトレットというか在庫処分。もうちょっと、奢ってくれー。なんか目を惹くものがあれば、勢いで CC5 とか CP1(W) くらいは買っていたかもしれないのに。 Sony Style でもセール。 http://www.jp.sonystyle.com/Style-a/Discovery/Msn/ Sony Style が MSN のショッピングサイト「MSN ショッピング」に出店したことを記念して、掘り出し物市を開催しています。こちらは 12/13 10:00〜12/14 10:00 の 24 時間限定ということなので、興味のある方はお早めに。といっても基本的に夏モデルの余り物にちょっとおまけをつけている程度なので、それほどお買い得感があるわけでもありません。なんか「ソニースタイルが保管していた旧型モデルを、おトクな価格でご提供いたします」とありますが、要はプロモーションの写真撮影に使われたり動作検証のために少し使われたりしたもので、なんか特に「保管していた」というほどのものでもなさそうです(^^; 値段的にも「すごく安い」というほどではなく、量販店で旧モデルを処分価格で買うのと大差ないくらい。まあ、興味のある方はどうぞ、といったところ。 そうそう、LOOX のサンプル出荷分(笑)がかなり入手困難だと思っていたら、今度はこんなニュースが入ってきました。 http://www.zdnet.co.jp/news/0112/13/e_transmeta.html http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/20011213/trans.htm どうやら TM5800 の本格的な供給は来年 2 月以降になりそうです。1 月中旬に発売予定の C1MRX も当初は LOOX と同じく争奪戦になりそうな勢い。これは、春モデル待ちかな? というか、ソニーと富士通はミニノート市場で 1 サイクル分の顧客を事実上失うわけですから、今度遅れるようなことがあったらもう採用してもらえないかもしれないですね、Crusoe。頼むから出してくれー。 |
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プリンタ、買って来ました。悩みに悩んだ挙句、結局エプソンの「PM-890C」にしました。上位モデルである「PM-950C」、および同等の価格帯のキヤノン・HP のプリンタとも比較したんですが、中でも一番バランスのいいのは PM-890C じゃないかなと。静粛性や速度という点ではエプソンは他メーカーに引けを取る部分もありますが、それ以上にフチ無し印刷や CD-R 直接印刷、ロール紙印刷といった「遊び」の機能を持っていることがやはり大きいですね。 でも最後まで PM-950C との間で悩んでました。なんか PM-890C、けっこうな人気機種らしく、何店かショップを回ってもことごとく売り切れていて上位モデル(高くてみんな手が出せないと思われる)の PM-950C なら在庫があるけど、と言われるし、ちょうど買いに行こうと思った朝にマンションのゴミ捨て場で PM-950C の空き段ボール箱を見かけるしで「これは 950C 買えってことか?」と一人暗示にかかりかけていたのですが(汗)よく考えてみれば PM-950C のロール紙オートカッター(オプション)なんてそれほど出番のあるものじゃないし、CD-R トレイのフロントローディングは魅力だけどしばらく使っている間に CD-R ラベルプリントにも飽きるかもしれないし(←ぉぃ)、第一画質なんて一番高いクラスの専用紙にフルサイズで出力しなきゃ 950C と 890C の違いも分からないレベルだろうとか思うとどうも 950C に逝く理由が見つからない。あとデザイン的な好みが 890C の方が私にマッチしたのもあって(笑)890C にしました。 PM-890C はホント品薄らしく(それもそうだ、昨年のベストプリンタとほぼ同等の後継機種が \29,800、安い値札をつけているところなんかでは \26,800 で買えてしまうんだから、プリンタを必要としている人は買わない方がどうかしてる)、探してもなかなか在庫のある店が見当たらなかったんですが、今日仕事の行きがけにたまたま通りかかったところが 100 満ボルト金沢東店のオープン日。平屋で売り場面積が北陸最大級ということで面白そうだったのと、新店開店当日なら人気商品もある程度玉数は揃えているだろうと踏んだのとで帰りに立ち寄ってみました。そしたら、見事ありましたよ 890C。なんか玉数が少なすぎてこれ以上下げられない、とか言われて結局 \29,800 で買ったんですが、いろいろゴネてインクその他おまけしてもらいました(^^; 早速いろいろプリントしてみたんですが、やっぱり画質は期待通り。これくらいきれいに出れば文句ないかなというレベルです。ここで画質云々の話をしてもしょうがないのであえてしませんが、動作音は PM-750C とは天と地ほども違います。さすがに最初のインク充填時はそれなりの音がしますが、実際のプリント中の音はいたって静か。自作機のファンの音の方がうるさいくらいですから(^^;、私の許容範囲内の音ですね。PM-750C が工事現場の音だとすると、PM-890C は車のワイパーくらい、とか言ったらちょっと大げさかな(笑)。 私は最近どちらかというと紙ベースのアナログな入出力方法というのは馬鹿にしていたところがあって、PC 内の情報の閲覧にしろ入力にしろなるべく紙に出力しないようにしてました。例えば地図とかちょっとしたテキストなんかはほとんど Palm 上で見るようにしてましたし、必要な情報は Web 上の自分しか知り得ない URL に置いておいたりとか携帯電話のメールを利用したりといった方法で、何かしらの機器を使ってアナログなデバイスを介さずに情報の入出力を行うようにしていました(厳密な意味で言えばディスプレイ装置だってスピーカだってキーボードだってアナログ的な要素を多く含んだデバイスなんですけどね)。でも、今日久々にプリントアウトという作業をしてみて、これもこれで楽しいかな、と思えてしまいました。定型的なワープロ文書の出力はつまらないですが、自分の作った作品やちょっとしたものをプリントアウトするのはけっこう面白い遊びになりますね。悪くないです。 時間がなくてまだ CD-R ラベルプリントとかロール紙プリントとかいろいろ試せていないんですが、ぼちぼちやってみようと思います。プリントしてたらあれもやろう、これもやろうというアイディアがいろいろ出てきちゃいますね(^^; あと、PM-890C と一緒に今手元に「GT-8200U」があります。何故・・・?(汗) |
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アイ・オー・データが VAIO PCG-C1V シリーズ用 256MB 増設メモリ「SNC1-256M」を発表しました。 ニュースリリース http://www.iodata.co.jp/news_rel/200112/208b.htm PC Watch の記事 http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/20011210/iodata4.htm 今まで C1V シリーズの最大メモリ搭載量は オンボード 128MB+SNC1-128M(128MB)=256MB でしたが、これによって C1V シリーズで 384MB のメモリが搭載できるようになったことになります(C1X シリーズはチップセットの仕様上 256Mbit のメモリチップが使用できないため、この SNC1-256M は利用不可)。SNC1-128M に続いて専用蓋が付属してくる「出っ張る」タイプのメモリなんですが、独自仕様メモリチップの製造問題で発表から 4 ヶ月余りが経つ今も出荷にこぎつけられないメルコの「VA7-128M」よりはよっぽどマシかな。メルコのものは片面実装のため「出っ張らない」というメリットがありますが、実製品が出てきていない上に容量的にもアイ・オーの方が上を行ってしまったわけで、メルコとしては踏んだり蹴ったりといったところでしょうか。 この SNC1-256M、価格は \17,800 で今月下旬から発売ということですが、実売価格としては \15,000 程度かな。通常のノート用 SO-DIMM がリテール品でもこの半額もあれば買えることを考えると割高な気もしますが、独自形状なので致し方ないでしょう。Crusoe である以上、384MB になったところで劇的なパフォーマンスアップが期待できるわけでもないですが、私も一応買ってみるつもり。Windows XP なら多少は効果もあるかもしれないので。 しかし付属の蓋、何とかなりませんかね。何がって色が。SNC1-128M は C1X/C1V 両対応だったために本体と同色にできなかったのは分かりますが、今回は事実上 C1V シリーズのみの対応なので C1V 本体と同カラーで出せるはず・・・手抜きしてないで塗ってよぉ>アイ・オーさん どなたか、C1VJ の筐体色と同じ色合いのクルマ用カラーかタミヤカラー(笑)知りません?調合でも良いので・・・。 世間的には今日はボーナス日ですね。私の会社も今日、支給されました。とはいえ私のボーナスはもう嫁ぎ先がほぼ決まっている(泣)ので貰ってもそれほどウキウキするわけでもなく、まだ明細すら見ていません(^^;まぁそれでもこのご時世、きっちりボーナスが貰えるだけマシだと思って仕事に励むよりないんですが・・・。 |
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昨日は東京行ってました。特にこれといった用事もなかったんですが、いつものメンバーで鍋をつつきに。それだけのために行っちゃ駄目ですか?(^^; しかし、なんかまんまとはめられている気がします。分かりましたよ、逝けばいいんでしょ逝けば。逝かせていただきますとも覚悟しときんしゃい>関係者各位 12/8 は発売が遅れていた新 LOOX の発売日、ということで触ってみようと思いアキバに行ってみたのですが、見たところどこにも展示は無し。T-ZONE で聞いてみたところ「予約分でいっぱいになってしまって、展示に出す分すらない」という話だったのでかなり深刻な品不足の様子。何やら「富士通がショップに発注制限をかけている」とか「今出回っている分だけでもう生産終了扱いになってしまった」とかいう噂まで流れている始末です。C1MRX が 1 月中旬なのに LOOX はホントに 12 月に出せるの?という心配は最終的に発売日が決まった時点でありましたが、今回の発売は、Pentium III 1GHz が最初に「限定量出荷」されたときと同じように、いわば「発売した」という既成事実を作ったに過ぎませんね。本当に手に入れることができた人はかなり少ないでしょう。普通に入手できるようになり始めるのは C1MRX の発売と同じ頃、即ち 1 月中旬〜下旬からじゃないかな。 一応富士通さんとしては「ボーナス商戦には間に合った」と言いたいところでしょうが、こんなんじゃボーナスもへったくれもないと思うけど。 ところで、プリンタが故障しました。 最近実家の母が少しずつ PC を勉強し始めて、「今年の年賀状はパソコンで作りたい」と言い始めたので(といいながら結局私が世話をすることになるんですが)、いろいろ教えていたんですよね。で、私のプリンタ(<エプソン「PM-750C」。知っている人も多いでしょうが、PM-700C の後継として「写真画質」をインクジェットプリンタの世界にもたらしたエプソンの名機の一つです)を貸すことになったので、久しぶりにテスト印刷してみたら、まともに動作しない・・・。ノズルは詰まるし紙送りもヘッドの動作も怪しいし、ろくに印刷ができやしない。私自身最近仕事以外ではほとんどプリントアウトという作業をしなくなったので(必要な情報は全部 Palm に送るなり Web にアップするかメールを使って必要なときに必要な場所でアクセスできるようにしているので)ここ 1 年くらいほとんど電源すら入れていなかったのですが、久々に使うとこれなんだから。というかプリンタって必要なときに限って故障しません?大学のレポートの提出日とか初めて行く場所にどうしても地図を印刷して行かなくてはいけないときとかそういう必要なときに限ってインクが切れたり用紙がジャムったり調子がおかしかったりドライバを入れていなかったり、というマーフィーの法則的(古っ!)なことが起きるような気がします。 それはともかく、年賀状もそうなんですが私も久々に印刷したいことがあったりしたので、今困ってます。ドライバ云々よりももうハードウェア的な故障っぽいので買い換えざるを得ない状況。もう諦めて買い換えるつもりにはなっているんですが、ここしばらくプリンタには興味を持って見ていなかったので、どれにしようかちょっと迷っています。 印刷品質とかスペアインク・専用紙の入手性を考慮すると、エプソン、キヤノン、HP の御三家のどれかということになるんですが、どれも一長一短なんですよね。印刷品質という点では、中位モデル以上の製品ならある程度のレベルであることは間違いないし。どれでもいいといえばいいんですが、機能的なことでこだわりだすと切りがないんです。CD-R に直接印字できる(しかもフロント給紙(給 CD-R?))な「PM-950C」は最強なんですが、べらぼうに高いし無駄に大きいし・・・。適当に \2 万円程度のプリンタを(親にあげちゃうくらいのつもりで)買って、PM-950C クラスの機能を標準搭載したプリンタが普及価格帯になるまで様子を見るか。それとも価格と性能のバランスのいい「PM-890C」や「deskjet 990c m series」あたりを長く使うか・・・。けっこう悩んでます。ちょうど年賀状シーズンということで PC 雑誌でもプリンタ特集はよく組まれているようなので、ちょっと調べてみようかな。 さっき、かなり激しめの雹が降ってきました。明日は冷えるぞぉ。 |
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IBM の「32MB USB メモリー・キー」を買ってみました。 この製品、USB コネクタに一体化されたフラッシュメモリ(メモリースティックや SD メモリーカード、スマートメディア等に使われているものと同じようなメモリ素子)によって PC の外部ストレージとして利用できるものです。この手の製品には ThumbDrive などがあり、特に珍しくもないように見えますが、この USB メモリー・キーは Windows 2000/Me 以降の Windows を搭載した PC ならドライバは Windows 標準のドライバで一発認識。メモステや CF なんかだとスロットか PC カードアダプタでもないとデータのやりとりはできませんでしたが、これは USB さえあればどんな PC でも利用できて便利便利。特に他人とのデータの受け渡しをするときに重宝します。 このデバイス、初代の 8MB USB メモリー・キーが PC Watch などでも紹介されたことがありますし、アイ・オー・データからもこの 8MB 版とほぼ同じ製品(容量が16/32MB)が「EasyDisk」の名前で発売されてます。 http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/20010425/newpro.htm http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20010210/etc_usbkey.html http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20010804/etc_easydisk.html 実はこの 32MB 版の前に 8MB 版を持っていたんですが、引越しのときのゴタゴタで紛失してしまったんですよね(泣)。よく探せば引越しのときにまとめた荷物の中に紛れていたりするんでしょうが、8MB じゃデータが溢れてしまうことがしばしばあったこともあって、しばらくメモステでやりとりしてました。 でも先日「メモリー・キーの 32MB 版が出る」という話を聞き、デザインを見てみると初代より随分スマートになっていたんです。メモステは C1 と自作機(USB メモステリーダを装備)で使う分には良いんですが、ThinkPad は PC カードアダプタ経由になってしまいちょっと不便(ThinkPad は仕事用、ということもあって PC カードスロットは常に LAN カードや CD-RW の接続に占有されがち)なので、この際と思い買ってみました。 実際のモノは 8MB 版と比べてかなりカッコ良いです。ThinkPad のオプション品(なので本当は ThinkPad 以外では動作保証されないのですが、まあ当たり前に他のマシンでも動きます)ということで ThinkPad 系の渋いデザインですし、余計な曲線を排した直線的なデザインでシャープかつコンパクト。初代メモリー・キーと比べて体積は 2/3〜1/2 くらいになっているんじゃないでしょうか。持ち運びもかなり楽になりました。 気になる転送速度は以下のようになってます。 計測したマシンは PCG-C1VJ(WinXP Professional)、比較対象にしたのは MSC-U01(C1VJ 内蔵 MG メモステスロット)、MSAC-US1(USB メモリースティックリーダ/ライタ)、MSAC-PC2N(PC カードアダプタ)の 3 種類です。 HDBENCH 3.30
USB 接続ということでほとんど USB の転送速度で頭打ちになっているのか、MSC-U01(内部的には USB 接続)や MSAC-US1 とほぼ同じくらいのアクセススピードとなっています。PC カードアダプタ MSAC-PC2N と比べると半分程度しかないですが、32MB めいっぱい使っても転送にかかる時間なんてたかが知れているのでそれほど問題にはならないでしょう。 あと ShopIBM を覗いたついでに買ってみた新しい ThinkPad 用 光学ミニスクロールマウス。 まあ一見 IBM のロゴが入っただけの普通の光学マウスっぽいですよね。ホイールが光るのも最近は多いですし。でも表面に ThinkPad と同じラバーコーティングが施されてます。知らずに買ったんですが、これにはちょっとビックリというかある意味感動。作りもしっかりしていて、そこらへんのサプライメーカーのものとは一線を画す質感があります。VAIO とは全く関係ありませんが、これはちょっと ThinkPad ユーザーさんにはお勧めしたい一品ですね。VAIO ノート用純正マウス「PCGA-UMS1/A」も最初に登場してからもう 3 年、全くモデルチェンジせずにきていますが、この辺で光学マウスを出してくれても良いんじゃないの?>ソニーさん。なかなかソニーさんが出してくれないので自作してしまおうかとも思っているんですが、なかなか UMS1 にピッタリくる基盤を使った光学マウスがないんですよね。改造のために今まで一体いくつの光学マウスを買ったことか・・・。 |
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「UPGRADE AREA」で新「スマートバッグ」の取り扱いが開始されてます。 http://www.vaio.sony.co.jp/Info/uga_smartbag.html 新しく取り扱いが開始されたのは、新スマートバッグ DX「PCGA-MBC52」と新スマートバッグ CX「PCGA-MBC12」。前者は VAIO ノート全般に対応したデイパック、後者は吉田カバンデザインの PCG-C1 シリーズ専用バッグ。いずれも先代スマートバッグはデザイン的に「持ち主を選ぶ」タイプでしたが、今回のスマートバッグは全体的にスタンダードなデザインに落ち着いていますから、より幅広いユーザーに受けるのではないでしょうか。DX の方は初代は 505/SR 専用で A4 ノートユーザーに相応しい純正バッグというものは用意されていませんでしたが、今回の DX で「GR を毎日持ち歩いてるゼ!漢は気合だッ!」というパワーモバイラー(笑)な方でも使えますし、両肩掛け式なので私のような撫で肩人間にも最適(笑)。いろんな方が使えるデイパックだと思います。これでカラーバリエーションがあれば良かったんですが、黒ということでまあ無難な線かと。 新 CX は相変わらず C1 専用ではあるものの、従来の縦長から横長に変更され、全体的に落ち着いたデザインになっています。ある程度大人でも使えるんじゃないかな?渋めでよろしい。VAIO ロゴもだいぶ控えめに入っていますし、先代 CX より容積もそこそこ増えているようなので荷物持ちな方には嬉しい仕様でしょう。それに何といっても PORTER ですし。 価格は PCGA-MBC52 が \12,800、PCGA-MBC12 が \18,000。UPGRADE AREA での価格ですが店頭販売もまず同じ価格でしょう。今年の VAIO EXPO で聞いたときには MBC12 はもう少し安くなると聞いていたので、同じ C1 専用でも C1-CASE とはサイズも雰囲気も違うし買ってみてもいいかな、と思っていましたが先代 CX と同じ金額じゃちょっと手を出す気が起きません。うーん。 ソニーのバッグ、というか吉田カバンのバッグで最近私が気になっているのが Sony Styleが現在行っている「ソニースタイルからありがとう」キャンペーン http://www.jp.sonystyle.com/Arigatou/ でユーザーからの投票によってデザインを決定、製品化しようという吉田カバン・Sony Style オリジナルモバイルバッグです。このモバイルバッグのデザインを担当しているのが、私もこれ欲しさに買った(というのもあながち間違ってない(^^;)DSC-P5 の Sony Style オリジナルカメラケースのデザインを担当された吉田カバンの桑畑 晃氏。最近ソニスタ×吉田のプロダクトって濫発しすぎてちょっとありがたみがなくなりつつある気がしなくもないですが、それは置いておいてもこのオリジナルモバイルバッグ、かなり拘って作っているようで注目度が高いです。デザイン案はトートバッグ/デイパック/ブリーフケースの 3 種類あって、投票の経過によると今のところブリーフケースの人気が高いみたい。デイパックも捨てがたいですが、私はブリーフケース系が好きなのでカッコ良いブリーフケースだったら発売の暁には手が滑ってしまうかもしれません(^^;でも薄くて軽いブリーフが良いなあ。 個人的にはバッグは SAZABY やデザイナー系なんかも好きなこともあって必ずしも PORTER 万歳、というわけでもないんですが、機能とデザインのバランスはやっぱり PORTER の完成度が高いので、このモバイルバッグの動向にも期待してみたいと思います。\20,000 までだったら考えますよ>ソニスタさん |
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富士通が発売を延期していた新「LOOX」シリーズの発売日を 12/8(土)と発表しました。 ニュースリリース http://www.fmworld.net/annc/info/loox2.html PC Watch の記事 http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/20011204/fujitsu.htm CPU となる新 Crusoe TM5800/5500 の出荷の遅れにより発売延期を余儀なくされていた LOOX の新シリーズですが、ようやく発売にこぎつけることができました。同じ TM5800/5500 を搭載する PCG-C1MRX/C1MR の発売が 1/中旬に延びていることを考えると LOOX はかなり早く出てきたといえるのではないでしょうか。というか 12/中旬発売とか言いながら絶対 C1 と同じくらいまで遅れるだろうと思ってましたよ。 ただ、ニュースリリース中に「発売開始当初は、販売地域等により納入状況が異なる場合がございます。」との記述もあることから、発売開始にはそれほど玉数が揃っていないことも考えられます。TM5800/5500 自体の本格的な量産出荷が 1 月まで延びたものを半ば無理矢理 12 月に製品として出荷してしまおうというのですから、いかに VAIO C1 ほどのヒットはないとはいえ在庫を揃えるのにはかなり無理をしているようで、発売当初は都市圏中心になって地方にはなかなか入荷しないとか、都市圏でもほとんど在庫がないという状況になる可能性もあるのではないでしょうか。 一方 C1MRX の方は当初の発売延期のアナウンス通り 1/中旬発売のスケジュールを崩していません。しかし発表時の発売予定日から 2 ヶ月遅れた 1/中旬といえばもうすぐ春モデル発表の声も聞こえようかという時期。そのまま夏モデル発表まで引っ張るつもりなら 733MHz という中途半端なクロックでは厳しいはず。是非とも 800MHz/HDD 40GB に化粧直しして際発表してほしいところですが、一度腰を折られた手前、最初の発表のままのスペックだったら食指は動きそうもないですね。 とりあえず新 LOOX の発売は実に今週末。私も店頭に触りに行ってみて、来る C1MRX の(パフォーマンスという意味での)雰囲気を予想してみようと思ってます。その前に、この片田舎にもちゃんと入荷すればいいけど・・・。 |
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ハギワラシスコムの Palm m50x/WorkPad c505 用 Communication Card Adapter「HPD-PMCP」を買ってみました。せっかくの AirH" Card petit、PC だけで使うのはもったいない!ということでとりあえずは Palm から通信環境を整えてみよう、と思って。 設定方法なんかをここで紹介するのもアレなので、詳細に解説されている Muchy's Palmware Review! さんの記事にリンクしておきます(人はこれを手抜きと言う)。 http://www.muchy.com/review/communicationcardadapter_m500.html 以下、個人的なレビューなどを。
買う前から覚悟してはいましたが、やっぱり厚みがあるのでかさばります。できれば CLIE 用 Communication Card Adapter「HPD-SCCP」みたいに本体下部にコネクタだけぶら下がる感じのほうがコンパクトだったのにな、と思いますが、それほど持ちにくくはないですし単 4 電池を 2 本内蔵できるので致し方ないのかも。でもこれだけ大きいアダプタなんだから他にも何か付加機能があっても良かったかな。例えば GPS 内蔵とか。CF スロットがついているのに PHS カードしか挿さらない(CF メモリカードやマイクロドライブ、LAN カード等は利用不可)というのもちょっと痛いです。 ブラウザ(Palmscape)は、通信の状態を自動的に判断して接続が存在しなければ自動的にキャッシュから HTML を呼び出して表示してくれ、割と賢いですね。Palmscape 自体どちらかというとオフライン重視の設計になっているようなので、AirH" の利点を活かし切れないような気もするのですが HPD-PMCP にしろ Palm 本体にしろバッテリ寿命があるのでずっと接続しっぱなしにするわけにもいかず、実用上は 1〜2 分通信がなければ自動切断する設定にして使わなければならないため特にこの仕様で困るわけでもないです。 HPD-PMCP 自体の連続稼働時間は CFE-02 と単 4 アルカリ電池 2 本の組み合わせで約 3 時間程度、といったところ。WorkPad c505 の連続稼働時間が 7 時間程度なので、予備の電池を 1 組用意してやれば Palm 本体がバッテリ切れになるくらいまでは通信しっぱなしにできます。それ以上は何もできないわけですが、通信アダプタを装着している間はユニバーサルシリアルコネクタが使えないので Palm の充電もできないわけで、結局連続で通信し続けられるのは(途中で HPD-PMCP の電池交換をはさんで)6〜7 時間程度、ということになります。 結局 AirH" と Palm の組み合わせによって「通信料金を気にすることなく」「どこでもスムーズに、軽快に」ネットワークに接続していられる環境が手に入ったわけですが、今度は「バッテリ」という壁によって連続接続時間の限界が与えられてしまったわけです。結局のところモバイル機器で行き着くのは、バッテリ問題という永遠のテーマだということを改めて思い知らされる結果となりました。 まあ、それでも Palm で 7 時間ぶっ続けでネットワーク接続するということはまず有り得ませんから、その間に電源を確保して充電することができればいいわけなんですけどね。結局のところ、AirH" が与えてくれたのは、ほとんどの人にとっては「ワイヤレスなのに常時接続」ということよりは「いつでも、どこでも通信料金を気にせずにネットワークを利用できる環境」であった、ということができるのではないでしょうか。 それはそれとして、Palm での Web アクセス環境、なかなか悪くありません。入力環境が Graffiti しかない(文字入力のために外付けキーボードを利用しようとしても、ユニバーサルシリアルコネクタは HPD-PMCP に占有されてしまっている!)ため閲覧重視(とちょっとした掲示板のレス書き程度)になってしまいますが、それでもやはり PC のない環境で i モードより少しはマシな Web アクセス手段が欲しいときには重宝しそうです。電車の路線案内、電話番号検索、地図検索、どれをとっても i モードよりちゃんとしたブラウザで Web にアクセスできた方が便利なわけですし。 なんかいつかけてもほぼ間違いなく「パケット通信中」か「圏外」で繋がらないと各方面に不評な私の携帯電話ですが、Palm での Web アクセス環境によってある程度の改善が見込めることでしょう(笑)。 ま、決して Palm での Web 閲覧が完璧とはいいませんが、しばらく使ってみようと思います。 |
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ここのところ急激にインターネット上に蔓延しているワーム「BADTRANS.B」ですが、トレンドマイクロから専用駆除ツールが提供開始されてます。 http://www.trendmicro.co.jp/esolution/solutionDetail.asp?solutionId=3368 私のメールボックスもここ数日間は一日に受信するメールの大半が BADTRANS というかなり辛い状況になってます。多くがこのサイトを閲覧された方から送られてきたものだと思われるので、IE5.0SP2/5.5SP2 あるいは IE6.0 を導入していない方やちゃんと対策を取っていない方は是非ともこのツールを使ってみてくださいますようお願いします。ホントに BADTRANS の受信量、SirCam のとき以上になりそうな勢いなので。 DSC-P5 を買ったときに Sony Style で同時購入していた吉田カバン特製 DSC-P5/P3 専用ケースですが、 P5 の購入から約 6 週間にしてようやく到着しました。首を長くして待っていたよ>吉田カバンさん(ちなみに今購入しても年末年始をはさんでしまうため、9 週間待ちになってます) なんか先週あたりからソニスタではまたキャンペーンをやっていて、今 P5 を買うとソニー製昇華型プリンタ「UP-DP10」がおまけでついてきてしまうという何ともお得な状態なんですが、まあ私はほとんどデジカメ画像はプリントしない人なのでちょっと悔しいけどまあいいかな。 そんなわけで、ちょろっとこの吉田カバン製ケースをご紹介。 という感じで私はけっこう気に入ってしまいました。これに \6,000 出す価値があるかどうか?といえばやっぱり吉田カバン好きな人でないとけっこう高いなぁ、と思うかもしれませんがソニー純正の P5 専用ソフトケースだって \3,000〜4,000 してしまうのでそれを考えると私はこっちかな。とにかく HEADPORTER との組み合わせがバッチリだったのでもうそれだけで満足です。 単体販売されるようならもう 1 コ買ってもいいかな(笑)。 |
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今、手元に「AirH" Card petit CFE-02」があります。なんか買っちゃいました(^^;ちょうど今日から So-net がめでたく AirH" に対応したのもあって。 最近電話型 AirH" 端末「KX-HV200」も発表されましたが、当分ケーブルがなさそうだったのとやっぱりいろいろカード型の方がいいかな、というのがあって AirH" Card petit にしてしまいました。TDK の「RH2000P」の方と迷ってたんですが、CFE-02 が C1VJ でも動くらしいという話を聞いたので(情報さんきゅーでした!>るう。さん、markun)やっぱり出っ張りは小さい方がいい、と思い CFE-02 にしました。 実は 1 ヶ月ほどまえに一度 AirH" Card petit(RH2000P の方)を買おうと思ってショップに行ったんですが、前に機種変更してから半年程度しか経っていないから機種変更料金 3 万ウン千円とか言われ、今の端末を解約して新規にしようにも印鑑を持っておらず・・・で一度やめてそれきりになっていたという経緯があります。今回は今の端末を解約するつもりで新規契約。事務手数料その他込みで \7,800(税別)也。 早速使ってみた(というか今 AirH" で繋いでます)んですが、悪くない感じ。さすがに ADSL のようにサクサクとはいかないですが、でも自分が持っていた 32Kbps の速度のイメージよりは随分いいですね。画像中心のサイトでなければ 64K とそう変わらない感覚でアクセスできてます。ファイルのダウンロードなんかをすればもっと違うんでしょうが・・・。評判によると AirH" って利用者が多くて回線が混み混み、出てもせいぜい 10K〜20Kbps 程度らしいということだったので、速度に関してはあまり期待していなかったんですが、この程度なら全然快適です。 イヤしかしスピードはともかくワイヤレスなのに繋ぎ放題というのは幸せですね〜♪電話料金を気にしてセコセコ繋いだり切ったりしなくていいので精神的にだいぶ楽です。というか、「繋がってる」この感じがかなり快感なんですけど・・・(^^;無線 LAN があるにもかかわらず無駄に AirH" で繋いでみたり(笑)。ビバ AirH"!ビバ常時接続!(^^;;; せっかく使い勝手の良い CF タイプの PHS を手に入れたので、PDA 等でもその恩恵に与れるよういろいろ環境を整えてみようと思います。 あー、しかし快適。 |
My Diary Version 1.21 [ 管理者:Brown Sugar 著作:じゃわ ] |