VAIO Column 特別編 「Meet SonyStyle 2003 Summer Version」レポート
「Meet SonyStyle 2003 Summer Version」レポート
最後は、注目の関連製品編です。
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「外付け Giga Pocket Engine」、PCGA-UTV10。今回注目の関連製品です。
たくさんの三角形を貼り合わせたような、よく分からないデザインになっています(笑)。ま、この手の製品の中では比較的安価(約 \30,000)で画質も高いですから、少しくらいのことには目を瞑りますが(ぉ
本体前面には必要最低限の操作ボタンがあります。
操作は基本的にリモコンや Giga Pocket ソフトウェアを使うことになるのでしょう。
インタフェースは USB 2.0 と入出力各 1 系統、アンテナ入力のみ。シンプルな構成です。
端子がちゃんと金メッキされているのが嬉しいですね。
VAIO ブランドとしては久しぶりに出たモバイル用マウス「PCGA-UMS3」シルバー。「VAIO」ロゴ入りのモバイル用光学マウスって実は初めてなんですよね。ソニーらしくもない・・・。
このマウス、フォルムは美しいのですが、シルバーカラーだとあまり冴えないかな?VAIO Z をはじめどんな機種にも違和感なく似合うとは思いますが。
こちらは伝統的な「VAIO カラー」、バイオレットモデル。当然こちらの方が VAIO っぽいですね。
通常時であれば、私はこちらを購入していたことでしょう。しかし・・・
Sony Style 限定、スタメン専用(?)PCGA-UMS3/R「SS RED」。私はこのカラーに一目惚れしてしまいました。赤いだけのソニー製マウスならば SMU-S1/C1 がありましたが、ああいうフツーの赤ではなく「SS RED」はスポーツカーのような深みのある赤なんです。レッド以外のパーツもわざわざブラックパーツを用意して使っており、こだわりが感じられます。
もう問答無用で買う予定。(笑
PCGA-UMS3 の裏面。裏面までちゃんとデザインされているマウスって今までほとんどなかったのではないでしょうか?デザインの連続性、という意味でちゃんと底面まで考えてデザインしたそうですが、こうやってひっくり返してみても美しく曲面処理されていて、ある意味芸術性すら感じさせます(と言ったら大げさすぎかな?)。この底面の処理って、なんというかフォーミュラカーの空力デザインに通じるモノを感じますよね。

2003/夏の新製品レポート、いかがだったでしょうか?VAIOethics 的には TR がコケてしまった(笑)ので非常に残念なのですが、あれはあれでライトに PC を使っていきたい女性ユーザーには文句なくお勧めできるものだと思いますし、自分の求めるものがマニアックなだけだということで今回は諦めることにします(笑)。本当は、薄い 1 スピンドル、出してほしいんですけどね・・・。
夏モデルは全体的におとなしめでしたが、Dothan・TM5800・Hammer と注目の CPU が一通り出揃う(と思われる)秋冬モデルはまた熱いモデルチェンジになることは間違いないと思います。とはいえ、Centrino でモバイル PC の世代は確実に一世代前進しているので、現在のモデルでツボにはまるものがあったら買っても後悔はしないと思います。
あと、当面の注目としてはやはり関連製品ですかね。VAIO 専用以外の周辺機器にも「VAIO」ブランドが適用されることが決まりましたし、また Sony Style で始まった「+SPICE」も、今回のマウスの出来を見る限りは期待してよさそう(?)ですし。とにかく、今季なにか買う人も、買わない人も、楽しみに発売日を待ってみてはいかがでしょうか。

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