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これが「MDS-PC1」。一応ソニーの一般的な MD デッキとして発売されていましたが、どちらかというと VAIO コンポ（PCV-M300 系）のオプション品という位置づけです。そういうわけでサイズやカラーも VAIO コンポにマッチするように作られています。サイズ的には一般的なミニコンポのサイズなので、色はマッチしませんが手持ちのミニコンポにセットするという使い方も可です。 |
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本体背面の入出力端子。アナログ入出力が各 1 系統、光デジタルは入力が 2、出力が 1 という仕様になっています。あと、コントロール A1 端子も 2 系統用意されています。まあ、一般的な用途で足りなくなることはないでしょう。 |
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コントロール A1 端子は、通常 RS-232C（シリアル）ポートに変換して PC と接続します。VAIO コンポならば標準でコントロール A1 端子を装備しているのですが、私の持っている 505 ではコントロール A1 端子はおろかシリアルポートすら本体にはついていないので、接続にはポートリプリケータが必須です。なので本体からポトリ→シリアル→コントロール A1 とアダプタやケーブルが伸びて見苦しい状況に・・・。できれば USB コントロール A1 アダプタなどを発売して欲しいところですが、とりあえず USB−シリアル変換アダプタなどを使ってごまかすのもテかもしれません。 |
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これが付属のソフトウェア「MD Editor」です。文字通り、コントロール A1 端子で接続した MD デッキの編集その他コントロールができます。PC と接続することによる最大のメリットは、キーボードを使ったタイトル入力ができることでしょう。MD Editor では、一般的な MD プレイヤーで表示させる英数・カナの文字情報の他に、PC だけで表示できる漢字・かなの入ったタイトルも入力することができます。ちなみに、動作保証外ですが Windows 2000 でも動作するようです。 しかし、このソフト、ハッキリ言って操作性は悪いです。バージョンが 1.12 であるからかもしれませんが・・・後継機や後期型の VAIO コンポに付属の MD Editor の使い勝手はどうなんでしょうか。 |
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MDS-PC1 に 505、SRS-Z1000PC を接続してみました。なんかちょっとしたオーディオシステムみたいでかっこよくないですか？単なる自己満足かも・・・。 しかし、本体上部のスペースが 505 にぴったりのサイズでいい感じです。本来 VAIO コンポのために作られたハードですが他の VAIO（とくに金属系の 505 や C1）にもマッチすると思います。 |