VAIO Laboratory スマートバッグ DX
スマートバッグ DX
1999 年夏、VAIO 505・N505・Z505 シリーズを購入してカスタマー登録したユーザーを対象にソニー特製「スマートバッグ」が抽選でプレゼントされました。私は対象ユーザーではなかったため悔しい思いをしたのですが、それから約半年経って改良版「スマートバッグ DX」が発売されました。
私は旧「スマートバッグ」は Web 上で写真を見たことがあるだけなんですが、これと比べると「スマートバッグ DX」の方はバッグの基本的なデザインは変わっていないのですが、素材の質感や細部の作りなどが全然違っており、全くの別モノに生まれ変わっているといってよいでしょう。
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このスマートバッグ DX、発売されてからけっこう気にはなっていたんですが結局買わずにいました。そしたらある日 505EX 付属のソフトケースを紛失してしまい、本体むき出しで持ち歩くのはいやだなーと思っていたんですが、ぼんやりと「UPGRADE AREA」をながめていたところ気がついたら注文してしまっていました(笑)。
バッグは一見コンパクトなのですが、案外容積があるので 505 を入れても雑誌 2〜3 冊か多少の周辺機器を入れてもいっぱいにならないくらいの余裕があります。
カジュアルな感じにも、多少ちゃんとした格好でも似合う感じです(さすがにビジネススタイルには厳しいですが)。ワンショルダーのバッグなのですが右にも左にも背負えるようにショルダーベルトを付け替えることができます。私は体格に似合わず撫で肩なのでワンショルダーだとすぐに下がってきてちょっと困ってます(笑)。
バッグの「腹」に当たる部分(つまり、背負ったときに隠れてしまう部分ですね)にはこのような革製ワッペン(?・・・本革ではないと思う)が貼ってあります。開発者の見えない部分でのこだわりでしょうね。ちなみに本体収納用のインナーバッグの裏地にも同じものがついています。
ファスナーにはすべて写真のように「VAIO」の刻印が入っています。確かにこだわりが感じられる部分であり、以外と目立つんですがそれがかえってちょっと恥ずかしいときもあるんですよね・・・。
バッグの裏面(写真はインナーバッグの裏面)は、光沢がかかった濃いめの紫色の生地になっています。多少好みが分かれるところかもしれませんが、Paul Smith のバッグをちょっとシックにしたみたいで私はけっこう気に入っています。というかちょっと意識してるんじゃないでしょうかねえ<Paul Smith
素材は全体的にクッション性の高いものを使っているので、衝撃に弱い PC を持ち運ぶのには最適でしょう。
ショルダーベルトの部分には携帯電話ポケットがついています(取り外し可能です)。この位置にポケットがあると便利なんですが、私は基本的に携帯電話はマナーモードにしているためここに入れていると着信に気付かないので困っています(^^;
携帯電話ポケットの他にも 3 つインナーバッグがついてきます。505 本体を収納するインナーバッグに、CD-ROM ドライブなどが収納できるマチの深い正方形のものと、AC アダプタや専用スピーカが収納できる長細い長方形のものです。これだけ盛りだくさんで \13,800 ってお得なんじゃないでしょうか?実際私も一番欲しかったのは 505 収納用インナーケースだったりしますし(笑)。
で、インナーケースですが LLL バッテリをつけた 505・N505 や Z505 でも入るくらい余裕があります。S バッテリの 505 だとちょっと余るくらいです。A4 ノートは・・・ちょっと無理でしょうね。

一般的に「ノート PC 用」と銘打って市販されているバッグはデザインもパッとしないものが多いので私は普通にマルイなどで買ったブリーフケース型バッグを使っていたんですが、肩から背負えるものの方が持ち運びに楽なのでちょうどよかったです。一応ゼロハリも持ってるんですが VAIO ってなんか違うでしょ。どちらかというと ThinkPad とかの方がしっくりくると思います。個人的にはブリーフケース派なんですがディパックで持ち歩きたいときにはこっちを使うつもりです。
デザイン的には VAIO のロゴが主張しすぎていないのはよかったんですが、でももっとさりげなくてもよかったかも。なんかよく見ると VAIO のロゴが書いてあるのでマニアっぽくてちょっと・・・という感じです(いや、確かにそうなのかもしれないんだけど(^^;)。

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