VAIO OverClock Database PCG-723
PCG-723

クロックアップ法(166MHz→266MHz) かっちゃんさん提供
このクロックアップ法は他の VAIO PCG-7** 系においても当てはまる可能性があります。
分解方法等はいろいろなホームページに公開されているので、そちらを参考にしてください。
ここではソニーオリジナルの CPU モジュール(多分規格は MMC-1 だが基盤形状がオリジナルデザイン)のクロックアップの報告です。

  R52 JC8 JC4 R22 JC3 R21
166MHz 0 0 0 0
200MHz 0 0 10 0
233MHz 0 0 10 10
266MHz 10 0 0
オ:オープン、0:0kΩ、10:10kΩ

このたび VAIO の電源が壊れまして修理に出したところ、「CPU モジュールを改造してあるのですが、ここはいじらないでください。動作保証はいらないですから。」とこちらがいっており、そこで「わかりました。」とオペレータが言ったという事実があるにもかかわらず、しっかりモジュールを交換してその代金を請求してきました。しかもたちが悪いのは、修理内容を詳しく教えてくださいといったにもかかわらずその部分の修理をこちらがわに説明せず、AC アダプターのコネクター部の修理だけですと言ったことです。なんか代金を余計に取られたような気がして・・・。
とこんな具合で怒っていたところ、「新品だから無茶しても壊れないでしょ。」と思って、大胆にもやっちゃいました。基盤にプリントしてある周波数は 133〜233MHz までだったので 266MHz にはできないのかと思っていたらそんなことありませんでした。できます 266MHz。
初期 A4 ノートの周波数を 266MHz にする改造法はあまりないので、役に立つなら幸いです。

クロックアップ法(166MHz→266MHz) ayaさん提供
マザーボードの左手奥に付いているのが CPU です。クーリングファンの下に CPU が隠れています。
ジャンパは、写真の CPU の手前側にあります。
改造前のジャンパ。
166MHz→266MHz のクロックアップは、並んでいるジャンパの左端 2 つ(R52 と JC8)を付け替えます。
改造後。
R52 に 10kΩのジャンパをハンダ付けし、JC8 の 0Ωジャンパを取り払います。

ベンチマーク ayaさん提供
HDBENCH Ver 3.30
  ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw
改造前 3594 6375 4887 3678 5219 6020 11
改造後 4252 10204 7826 5168 5261 8081 11
  Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write Copy Drive
改造前 5502 6128 530 59 4647 4215 1078 C:\100MB
改造後 6113 6974 711 59 4638 4254 1068 C:\100MB

Win98SE でメモリは 128MB です。
改造前後の設定は同じです。

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