VAIO Column 特別編 「WORLD PC EXPO 2000」レポート
VAIO Column 特別編 「WORLD PC EXPO 2000」レポート
もったいぶってすいません(笑)。お待たせしました、ソニーブースです。
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さぁさぁ、みなさんお待ちかねのソニーブース。
今回も派手ですねー、ソニーブースは。といってもなんかこないだ見た覚えのある巨大 VAIO ロゴや巨大 CLIE があるような・・・使い回しですか?>ソニーさん
まあ同じものを何度も撮ってもしょうがないってことでその辺の写真は撮っていないのですが、そんなもの撮らなくても見所はいっぱいあります。それじゃあいってみよう!
やはり人だかりができていた AIBO。2nd Generation AIBO、「ERS-210」のデモ。
豪華にも 3 頭の AIBO がかわるがわる芸を披露していました。でも一日中やっているのでバッテリが持たないのか、2 頭動かしておいてその間 1 頭は充電器に乗っているという(笑)。いいなあ、欲しいなあ。
あ、ちなみに四次元ポ○ットは付いていませんでした(笑)。
ここのところ、ソニーの展示会のお約束となっている巨大モックアップシリーズ。今回は予想通り「DSC-P1」でした。いつも思いますが、この巨大モックアップ、完成度高いですよね。去年の WORLD PC EXPO で展示されていた「DSC-F505K」の巨大モックは大迫力でした。あれで F505K が欲しくなった人も少なくないはず。
そういえば Handspring ブースには巨大 Visor があったなあ。こんなところにまでソニーの影響が???
で、これが P1 の実機(手:Ibuki さん)。予想以上にコンパクトにまとまっています。ソニーもこれはかなり本気らしく、かなり大量の P1 実機が展示されていました。TV どでのプロモーションも今までの Cyber-shot 以上に力を入れているみたいですし。
この P1 はアクセサリも充実しているようで、後ろの方にも少し写っていますが防水仕様にするマリンパックや各種キャリングケースなど気になる製品がいろいろ。特にウレタンのソフトケースには限定カラーモデルもあるようです。やることがニクいですなあ>ソニーさん。私は P1 は買いませんが、このソフトケースは何かと使えそうなので買ってみるつもり。
私の F505V と比較してみた様子(展示機の DSC-P1 にて撮影。2 台も占拠しちゃってごめんなさい>ソニーさん)。ちょうど F505V のレンズ部分を取り除いたのとほぼ同じサイズといったところです。 ちょっと触ってみた感想としては、厚みが案外あるので IXY DIGITAL よりは容積はある感じです。しかし実際の容積以上にコンパクトさが感じられるデザインだとは思います。でもコンパクトさの犠牲となったのか、ズームボタンやシャッタースイッチがちょっと押しにくい位置に来てしまっているのが残念。ソフト的な操作性はこれまでの Cyber-shot シリーズを踏襲しています。
カスタマーカードUpgrade Area など、VAIO のビジネスモデルを踏襲する形で発展している Cyber-shot ですが、今度は「Cyber-shot GEAR」を展開していくつもりのようです。手始めに発売(11/15)されるのが、昇華型プリンタ「DPP-SV55」。で、写真は開発中のモックが展示されていた「CD-R プリンタ」、「モバイルプリンタ」、「テレビプリンタ」の 3 種。前 2 者はともかく、後者は「本当に発売するんですか?」と聞いてみたところ、「発売を視野に入れて開発中です」みたいなことを言われました。売れるかどうかは別として(笑)、こういう試みは面白いと思います。でもファミコンテレビ以上に売れないだろうなあ(笑)。
さて、注目の新 VAIO「PCG-QR1/BP」。展示されていました。
表面はつやつやしていて、質感自体は悪くなさそうです。イロモノだと思っていましたが、実物を見ると「案外売れるんじゃないの?」という気になってきました。PC 誌ではもう一方の GT1 の方が注目されている感じですが、一般紙への露出は QR1 の方が圧倒的に多いです。ファッション誌にまで掲載されるくらいの注目のされよう。これは間違いなく売れるでしょう。でも背面の VAIO ロゴにはどうしても納得できないのですが・・・。
触れることを(というよりベンチが取れることを(笑))期待して行ったのですが、触れないようにガラスケース越しの展示。ちゃんと OS も起動していて、操作はできるはずなのですが・・・。やはりこないだのベンチマークのせい?(笑)。チップセットがまだ非公開な点から考えても AMD の新モバイル CPU であることは明らか(価格から考えるにおそらくモバイル Duron)なのですが確認すらできず(泣)。タスクトレイに PowerNow! ユーティリティか何かのアイコンがあれば間違いないのですが、タスクバーまでしまってあるという念の入れよう。あなたたちの考えることなんてお見通しよ、と言わんばかり。悔しいなあ。ま、Crusoe は C1VJ が発表された時点で概要は分かっていましたが、モバイル Duron はまだ正式発表前ですから、厳重な警戒も仕方ないのでしょうか。
QR に付属の FDD カバー。QR には FDD は付属しておらず、PCGA-UFD5 にこのカバーをかぶせて QR 専用品に見せかけて(笑)使ってくれい、ということらしいです。でもあまりパッとしないなあ、このデザイン。まあもともと男性向けのデザインではないのでしょうから私の好みに合わなくてもしょうがありませんが。
こちらは PCGA-UMS1/A に付属のカバーをかぶせたところ。やはり QR デザインですが、あまり好きになれない・・・。こういうのを作っているヒマがあったら光学マウスを発売してほしいと思っているのは私だけではないはず。お願いしますよ>ソニーさん
QR 同様、ガラスケース越し展示の「PCG-GT1」。こちらの基本仕様は「PCG-C1VJ」と大差ないということで性能も推して知るべし、なのでベンチを取るまでもないのですが(笑)触れず。カメラや液晶周りのギミックをいじってみたり、505 と共用のバッテリがどのように収まっているか見たかったのですがその辺は分からず。
例のごとくカメラの写り具合を撮ってみた私と、思わず映り込んでしまった私(笑)。6.4 インチの画面に XGA の画素を詰め込んであるだけあって、さすがにきめ細かい画像を表示してくれています。68 万画素の CCD も画質はそれなりに高いようです。ただ、2 台あった展示機が両方とも Windows のデスクトップ画面を表示していなかったので、Windows の操作感がどんな感じになるのかは全く不明。PC として考えたときに、画面の見やすさはかなり重要なポイントなのでここは気になるところ。

QR、GT のベンチが取れなかった悔しさを胸に抱きつつ(笑)、最後は個人的にかなり注目している今度の新 VAIO GEAR と新ネットワークウォークマンを見てきました。
→パート 4

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