VAIO Column 特別編 | 「WPC EXPO 2002」レポート |
「WPC EXPO 2002」レポート |
続いては国内 PC メーカーの老舗・NEC、富士通ブースです。両社とも、頭打ちになってしまったコンシューマ PC の需要にかなり苦戦しているようですが、その状況に対して需要の掘り起こしを行おうといういわゆる「VAIO W 対抗」の液晶一体型 PC にちょっと注目してみました。 ※各画像をクリックすると大きい画像が表示されます。 |
NEC、富士通ともに液晶一体型デスクトップを出してきましたが、VAIO W 対抗であることを明言している/していないに関わらず、両社ともかなり VAIO W を意識していることは間違いないと思います。今までは「液晶一体型デスクトップ」といえばちょっと縦長なイメージがありましたが、今回の液晶一体型はワイド液晶を備えた低重心の横長なシルエットになっているのが明らかな証拠。伝統的なデザインの液晶一体型デスクトップや、iMac のようなデザインもあったでしょうが、今は「液晶一体型デスクトップ」といえば VAIO W タイプが売れるという判断なのでしょう。 仕様も価格設定もそれぞれでしょうが、どのメーカーのものが一番売れるんでしょうか?また、各メーカーが何度も挑戦しながらなかなか定着しなかった「液晶一体型デスクトップ」というジャンルを確立できるかが、今年の年末商戦にかかっていると言っても過言ではないでしょうね。 →パート 4 |
[Back] [Back to Top Page] | Copyright (c) 1999 - 2005 Brown Sugar. All rights reserved. |