  「原点」と「到達点」の出会い。私の PCG-505EX/64 "EXTREME" 久々の VAIOethics 登場です（笑）。一年ぶりくらいに電源を入れたら BIOS 初期化されて最初起動できなかったという（ぉ こうしてみるとやはり後継機というのがよく分かりますね。あえてフットプリントを PCG-505 と全く同一にしたのは狙ってのことなのでしょう。キーボード位置の違いから開いたときの印象は少し違いますが、極力共通のイメージになるようデザインされていますね。ブラック系のカラーリングや小さくなった VAIO ロゴは最近の VAIO の流れではありますが。 しかしこうして並べてみて思ったのは、初代 505 のデザインも、大きな VAIO ロゴや「VAIO カラー」のカラーリングなど時代を感じてしまう部分はあるものの、時間が経っても褪せない素晴らしいデザインだった、ということです。その 505 をベースに再構成された X505 のデザインが優れていないわけはない、とも。   薄さの比較。最厚のバッテリ部の厚みは両者ほぼ同じ（おそらくゴム足の高さ分だけ初代の方が厚い）ですが、最薄部の厚みがケタ違い。X505 の方が半分以下の高さしかないように見えます。というか、どちらも薄すぎてカメラのフォーカスを合わせるのに苦労したのですが（笑）。 そして・・・   Sony Style モデル「PCG-X505/SP」にいよいよ遭遇。まっ、眩しすぎるぜ（ぉ マットな質感の X505/SP も良かったのですが、やはりこの輝きには一発でノックアウトされてしまいました。美しすぎる・・・。ThinkPad s30 や X30 の「ThinkPad ブラック」と「ミラージュ・ブラック」の違い、よりもさらに違うくらい輝きを放ってます。カーボン繊維の細かなラインもかっこよすぎる・・・「カーボンルック」の完全敗退の瞬間でした（笑）。  「ブラックルミナスミラーロゴ」も「カーボンファイバー積層板」の X505/SP では通常モデルとは違った印象に映ります。周りが反射素材な分、輝きが反響するというか・・・エッジの輝くロゴがまたかっこいいんですね・・・。 そしてこのツルツル、いやトゥルトゥル素材」（ぉ）ですが、めちゃめちゃ指紋が目立ちます。それはもう「ミラージュ・ブラック」の比ではないくらい・・・昔のソニスタ限定 SR の「アクアポリッシュ ハイグロスブラック」も同じくらい指紋が目立ちましたが、あそこまでデリケートな素材ではなく、傷は比較的つきにくいのではないかと思います。 とにかく指紋がつきやすいこの外装ですが、いろいろ磨き方を試してみて、カーボン繊維の方向に沿って拭いてやるときれいに仕上がりやすい（拭き跡がつきにくい）ことが分かりました。まあ、あまり磨きすぎると繊維が表面に細かい傷をつけてしまうかもしれないので、付属のクリーニングクロスを使うか不織布なりセーム革を使うなりしてやった方がいいでしょうが。 というか、あまりに念入りに磨いていたせいか、スタッフと間違えられて質問されたのですが・・・（ぉ   そして裏面。裏までトゥルトゥルです（笑）。もう、ここまでトゥルトゥルだったら、持ち運ぶときに一体どこを持てと（ぉ 裏までしっかりデザインしてあって、しかも光っているので、この裏返しの状態で展示していても気づかない人は少なくないのではないでしょうか（笑）底面の方が天板よりも絶妙なアールがついていたりして、デザイン的には面白いんですよね・・・。 私は最初に通常モデルの方から見たので、「ああ通常モデルも落ち着いたデザインでいいじゃない、わざわざソニスタモデル買うまでもないかな」と思っていたのですが、やっぱり限定モデルを見てしまうとダメだー。\50,000 ほど高いですが、こだわるならやっぱりカーボン繊維が見える方ですよね・・・。ちなみに、ソニスタモデルを購入すると特典として同じ「カーボンファイバー積層板」で作られたメモリースティックケースがもらえるようです。 http://www.jp.sonystyle.com/Style-a/Product/X505/premium.html うーん、これだけでも欲しいんですけど・・・ちょっと高くてもいいので売ってもらえないでしょうか？（＾＾； |