VAIO type K。米国モデルでは「PCG-Kxx」でしたが、国内向けは「VGN-Kxx」となり、なんとなく新世代っぽい香りを漂わせています(ぉ まあ、型番に関しては単純に発売時期の問題でしょうが(米国モデルが先に「VGN-xxx」になってしまうと日本のユーザーに勘ぐられるから?(笑))、「Do VAIO」が搭載されて他の VAIO シリーズと同じ AV の操作性を手に入れたという点では、単なる廉価モデルの域を超えているのかもしれません。とはいえ、テレビ録画に対応していない以上、現時点の「Do VAIO」のメリットを半分も活かせていないことも事実ですが・・・。
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キーボードは見た感じ FR シリーズの単なる色違いっぽいかな?キータッチが若干異なるようにも思いましたが。今までの FR シリーズと違って筐体に傾斜がつけられているので、その分タイプはしやすくなったと思います。
それにしても、米国モデルでは旧来の「SONY」ロゴが液晶下にあったのが、国内向けモデルではわざわざ他シリーズと同じく「VAIO」ロゴに差し替えられているあたり、やることが細かいなあ(笑
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両サイドのデザインは、まぁ、普通(ぉ
FR シリーズに比べると、PC カードスロット 1 基と FDD がなくなってさらにシンプルになりました。カタログページなんかを見ていても思うのですが、type K ではデザインとかイメージよりもむしろ「製品そのものの分かりやすさ」に重きを置いているようですね。
背面のイメージは、ややデザイン的に退化した VAIO Z という感じ(笑)VAIO ロゴは、ルミナスでもヘアラインでもなくつや消しシルバーのプレートが貼ってあるだけというのもちょっと寂しいです。
あ、でも、FR の後期モデルではクリアブラック液晶を収めるために背面を膨らませて無理矢理詰め込んでいたのが、今回は最初からそれ用に設計されてスマートなデザインになりました。全体的に FR シリーズよりも薄くなっているので、使いやすくはなっているのでしょうね。
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