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で、これが VGN-U50 の実機。確かに、小さいです。
上のプレゼンテーションの写真をご覧になると分かりますが、まさに片手で持つことができてしまうサイズ。U101 ではどうしても両手で持たなくてはならない大きさでしたが、これならば PDA ライクな使い方もできそうですね。
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液晶左上はポインティングデバイスのクリックボタン。左下が左クリックボタン、右下が右クリックボタン、右上がスクロールボタンです。リングの左右にクリックボタンがあって中央がスクロールボタンだった U101 のボタン配置に比べると、ややデザイン重視になってしまったようです。とはいえ左クリックボタンの中央に突起がついていて手元を見なくてもボタン配置が把握できるので、慣れれば大した問題にはならないでしょう。
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液晶左下には [ZOOM] ボタンと [ROTATE] ボタンがあります。それぞれ U101 と同じようにワンボタンで画面解像度と縦横表示を切り換えるためのボタンですが、[ROTATE] に関してはキーボードがなくなったことで縦長に使うことにも違和感がなくなったこともあり、使いようによっては便利に使えるボタンかもしれません。
上の方には電源/バッテリ/HDD LED も見えますね。
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本体右上にはカーソルキーとスティックポインタが。カーソルキーはデザイン重視で正方形ですが、この四角を上下左右に傾けることで方向を入力します。中央は [Enter] キーになっているので、「Do VAIO」を操作する際にはこのカーソルキー+[Enter] のみで一通りの操作が可能になっています。
スティックポインタはアルミ削り出し(高そう)なキャップの先端にゴムがついた珍しいタイプ。折りたたまれるノート PC と違ってポインタが常にむき出しになっていて一般的な繊維入りのキャップではすぐに剥げるためこの形になったのでしょうが、触った感じだとやはりザラザラのキャップの方が使いやすいですね。
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右下にあるのは各種設定/画面輝度調節/NextText ボタン。type U でモバイル時によく使われるであろう機能にはダイレクトにアクセス可能になっています。キーボードがないが故の工夫ですね。
上の方に見える 3 つの穴はモノラルスピーカです。一応本体からも音が出せるんですね(笑
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これらのボタンを押すと、ボタンに埋め込まれた白色 LED がパッと光って操作に反応します。そして、しばらく放っておくとすぅっ、とまるで潮が引けていくかのように消えていく。このあたりの演出はさすがにうまいですね。暗がりで操作したときに液晶周囲に浮かび上がる円と四角の白い光も幾何学的で美しいです。こういう細かいところで物欲というのは膨らまされていくんだな、と思い知りました(ぉ
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本体のフロントパネルはヘアライン加工されたアルミ素材。歴代 VAIO U の中で最も高級感があると思いません?しかも、液晶下部には VAIO ロゴが彫り込みで入っているし・・・金属フェチにはたまりません(^^;こういう細かいところで物欲というn(以下略
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