type M は省スペースデスクトップとしてはなかなか良い出来ではありますが、「M」の名を冠するだけに MX シリーズのような特徴を期待していた方にはちょっと残念な製品だったかもしれません。しかし、MD やシリコンオーディオよりも HDD オーディオプレイヤーの方が市民権を得てしまった現在、「音楽へのこだわり」という意味では MD を内蔵していた MX シリーズのように何かハードウェアを載せることよりも、CD リッピングなりオンライン購入なりで HDD に溜め込んだ大量の音楽データをどのように操り、楽しむか、といったスタイルの方が重要さを増してきているのだと思いますし、そういう市場の流れを反映したのが今回の「MX の後継として」の type M の存在意義なんだと思います。そういう意味も込めて、今回の type T および type M 購入者を対象に \10,000 分の音楽や DVD がもらえる「+MUSIC! +MOVIE! キャンペーン」なんかもやっているんでしょうね。でもキャンペーンの音楽ダウンロードサイトが Mora なのに内蔵メモステスロットが MagicGate に対応していないことは、どう説明がつくのでしょうか(ぉ
→パート 3 - type B/type E
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