| オーディオに寄り道（SCD-XB7/MDS-JB940） |
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続いては、MD プレイヤーです。 例によってソニーの「QS」シリーズに属する「MDS-JB940」を購入しました。かろうじて生産完了になっていませんが、2000/9 発売というもう三年も前のモデルです。MDLP 対応の初号機が未だに現行モデルっていったい・・・。 ソニー「MDS-JB940」 \44,800（税抜、ビックカメラ立川店）  下位モデルでは 2002/6 に Net MD 対応の「MDS-JE780」というモデルが発売されていますが、上位モデルは最上位の ES シリーズに至るまで、初代 MDLP 対応機以降アップデートされていません（＾＾；海外では、MDS-JB940 の Net MD 対応版である「MDS-JB980」というのが発売されていますが、国内では発売されない模様・・・やっぱり、ソニーは国内のこのクラスにはもうやる気がないのでしょうか・・・。 ちなみに、価格はビックカメラ・ヨドバシカメラともに \48,800 で横並びだったのですが、なぜか立川ビックで \44,800 で販売されているのを発見。下位モデルであるはずの MDS-JE780 と同じ価格でした（笑）。 今時 Net MD にもグループ機能にも対応していないという時代遅れのデッキですが、MDLP の録音はもっぱら LAM-1（SoundGate）で行っているので、基本的にこのデッキは再生用＋FM ラジオの録音用という感じになりそうです。というわけで、MDLP の再生にさえ対応していればあとはあまり気にしませんでした（笑）。本当は、ATRAC3 Type-S（高品位な音質での録音に対応した、ATRAC3 Type-R の MDLP 対応版）に対応していればなお良かったのですが、まあいいか。というわけで、PC リンクキットも使っていません・・・。  I/O は入力がアナログ×1、光デジタル×2、同軸デジタル×1、出力がアナログ×1、光デジタル×1、同軸デジタル×1、となかなか充実しています。下位のグレードではなかなかついていない同軸デジタルがついているのが嬉しいですね。というわけで、SCD-XB7 とは同軸ケーブルで接続。あまりこのデッキで録音することはないと思いますが・・・。 また、ソニー製 MD デッキの特徴である「コントロールA1 II」端子も備えていて、STR-DB1070 とも接続できるようになっていますが、イマイチ使いどころが分からない・・・。  ディスプレイパネルはオーディオデッキのものにしては精細な感じで、半角カナ・英数であれば曲タイトルとトラック・プレイ時間を二段で同時に表示することができます。しかも、2 バイト文字の表示にも対応していて、かな漢字でタイトルが入力された MD であればタイトル表示もできるのですが、  2 バイト文字だと一列しか表示ができないんですね・・・しかも、一度に表示できる文字数が 5 文字って、ほとんど意味をなさないような（汗）。これではまず漢字表示は使わないだろうなあ。さらに、  グループ機能には非対応なので、グループ設定がされたディスクを入れるとタイトル表示がちょっと変な感じになります。これはこのデッキに限った話ではなくて、ちょっと前のグループ非対応のウォークマンなんかでもこんな感じになりますが・・・。再生する上であまり支障はないとはいえ、やっぱり新しい機能に対応したデッキもちゃんと発売してほしいものです＞ソニーさん 音の方は、今まで使っていた「MDS-S50」（MDS-JB940 と同世代のエントリーモデル）と比べるとさすがに情報量が多いような気がします（そもそも MDS-S50 とは筐体のサイズからして違いますけどね）。CD にはさすがに敵わないですが、MDLP でも、そんなに音悪くないですね・・・と感じることができますね。ま、MD は外出用・車内用として使うことがほとんどで、自宅で使うときは CD を入れ替えるのが面倒なときの BGM 用と割り切っているので、これくらいの音が出れば十分かな、と思います。 ともあれ、こんな感じでオーディオ系が揃いました。一応、当初の予定としては DVD、CD、MD が聴ける組み合わせで一揃い、というつもりだったので、これでデッキ系は揃ったことになります。いずれこの中に HDD/DVD デジタルレコーダも加えたいんですが、とりあえずデッキ系はこれでひとまず完成といったところです。 あとは、早くスクリーンをまともなものに買い換えたいのと、そろそろトールボーイスピーカが欲しい頃なんですよね・・・。  ■現在のシステム構成：
■現在のネットワーク構成： 
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