VAIO Laboratory VAIO SUPPLY
VAIO SUPPLY
Apple の iMac がヒットして以来、いわゆる「iMac カラー」な周辺機器が多くのメーカーから発売されています。PC 関連とは全然違うジャンルでも iMac 風にしているものもあるくらいです。VAIO も PC 市場では後発ではありますが、急激にシェアを伸ばして市場に認知されてきたせいか、ここにきて各サプライメーカーから VAIO 向けの周辺機器類が出始めてきました。その中でサンワサプライはいち早く「VAIO SUPPLY」と VAIO 用のサプライ品を一つのジャンルとして商品展開しています。
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まずは基本、マウスでしょう。「モバイルマウス MA-MBUSBVA」です。
非常にオーソドックスですがきれいにまとまっていて嫌味がないデザインだと思います。かなり小さいので持ち運びには便利ですが、手が小さめの人でもちょっと小さくて使いづらく感じるかもしれません。センターのホイールはちょっと固めです。
これは一般的なボールマウスですが、同デザインで流行りの光学式を採用したモデルもあるようです。
ソニー純正の USB マウス「PCGA-UMS1」と比較してみました。モバイルマウスの小ささが良く分かると思います。UMS1 もけっこう小さい部類に入るマウスだと思うんですが、モバイルマウスはさらに小さいです。持ち運んで使うことが多いけどタッチパッドは使いたくない、でも大きいマウスはイヤだ・・・といった方に最適でしょう。しかし UMS1 のケーブルをまとめられる構造も捨てがたい・・・。
こちらは USB 接続のテンキー、「USB モバイルテン III USB9VA」です。
ノート PC には独立したテンキーがないため、こういったテンキーパッドは数値入力の多い表計算などの作業で重宝します。キータッチは大体 505 のキーボードと同じくらい。
PS/2 ポートを一つ備えているので PS/2 マウスが接続できます。しかしどうやら普通の 2 ボタンマウスのみの対応で、ホイールマウスには対応していないみたいです。
これ以外にも USB HUB 機能を備えたモデルも出ています。
505 にはスペースの都合上 USB ポートが 1 つしかついていません。そのため複数の USB 機器を同時利用したい場合には必然的に HUB が必要となるわけですが、私が愛用しているのは「USB-HUB02VA」です。
コンパクトな 2 ポートハブで持ち運びにも苦にならないサイズです。小さいためバスパワーにしか対応していませんが、マウスやテンキーを接続する程度なら困ることはないでしょう。
この HUB に上記のマウス、キーボードをつなぐとこんな感じになります。これならば長時間のテキスト入力作業なども快適ですね。実際私も卒論執筆の際には重宝しました。
ただ問題なのはどれもややケーブルが短めなので左側に USB ポートのある 505 ではマウス・テンキーを右側に引き出すのがちょっと面倒です(ちょうど本体の後ろ側に HUB が隠れてしまう状態になります)。ちなみに写真の場合では HUB を付属品より長めのケーブルで引き出しています。
上の 2 ポート HUB でもポートが足りない場合はどうするか。当然ポート数の多い HUB を使うしかないでしょう。というわけで 4 ポート HUB も買ってみました(型番は「USB-HUB02VA」)。こちらはバスパワー・セルフパワー両対応なので消費電力の大きい周辺機器でも大丈夫なはずです。
USB HUB はマウスと並んで選択の幅が大きいですから、好みのものを選んで良いと思います。VAIO カラーなものもたくさん出ていますし。
で、ちょっと試しにやってみたのがこの写真。別名ギャグの図(笑)。
USB マウスを 4 つつないだらどうなるか、と思って試したんですが見事全部動いてます。当然といえば当然か。この状態でタッチパッドもちゃんと生きてます(PS/2 マウスを接続するとほとんどの場合タッチパッドはオフになるんですが)。
2 つのマウスを正反対の方向に全く同じ速度で動かすとポインタが止まったままになるというマジックが(笑)。でも IntelliMouse Explorer だけは解像度が高いので、ボールマウスに勝っちゃいます。
他にもノート PC 用携帯電話ホルダーまで VAIO カラーにしちゃってます(型番は「FUN-077KVA」)。私が以前使っていたものに比べて、ケーブルが横から出る PHS にも対応したり、幅を調整して保持する構造になったため使用できる携帯電話の厚みや幅に制限がなくなったり、液晶画面の左右どちらにでも取りつけられるようになっていたりとずいぶん使い勝手が向上しています。
実際に取りつけるとこんな感じ。やや携帯電話が古いですが勘弁してください(笑)。やはり普通の黒モデルよりこの色の方がしっくりきますねー。でもこれ 505 だからピッタリはまってますが、Z505 だと液晶両脇のスペースが狭いため取り付け金具で画面が少し隠れてしまう可能性があります。
あと、こんなものまで VAIO カラーです。液晶画面クリーナー「CD-41VA」。なにもここまで VAIO カラーにこだわらなくても・・・と思うかもしれませんがついつい買っちゃいました(^^;
これがまた液晶をきれいにしてくれるんですよ。けっこう液晶ってホコリとか指紋とかつきやすいんですが、これを使うと見違えるほどきれいになります。普段電源が入っているときはあまり汚れは気にならないものですが、電源を切って画面が黒くなっているときに違いがよく分かります。でも VAIO カラーだからって特別にきれいになるということはないな(笑)。ちなみにデスクトップ機用のクリーナーフルセットなんてのも出ています。

以上、こんな感じです。念のためことわっておきますが私はサンワサプライの回し者ではありません(笑)。しかし、こういう製品を出されるとユーザーとしては嬉しいわけで、つい買ってしまうんですよね。最近ではライバルエレコムからも VAIO カラーのサプライ品がいろいろ出てきたほか、いくつものメーカーから VAIO を意識した(VAIO 用と銘打ってあるものもないものも含めて)製品が出てきました。
そういった流れを受けてか本家ソニーからも純正アクセサリが出てきました。やっぱり純正品の魅力はロゴ入りである点でしょう。また、ソニーのデザインによる純正品は汎用品を色だけ変えて出している他のサプライメーカーに比べてデザインがいいところも魅力ですね。今後のソニー製アクセサリの動きも要チェックです。

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