VAIO Laboratory Windows XP のクリーンインストール(PCG-C1VJ 編)
Windows XP のクリーンインストール(PCG-C1VJ 編)
Windows XP のインストールが完了すると、Windows は製品の「プロダクト・アクティベーション」(ライセンス認証)を求めてきます。各方面でいろいろと物議を醸しているこのアクティベーションですが、手順自体は大したことはありません。
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Windows XP のアクティベーション
通常は Windows XP のインストール完了直後に Windows XP のアクティベーション・プログラムが起動するのですが、何らかの事情により一旦アクティベーション処理をキャンセルした場合、次回以降 Windows のブート時に「通知領域」(タスクトレイ)にアクティベーションアイコンが表示されます。バルーンヘルプが表示されて鬱陶しいので、速やかにアクティベートしてしまいましょう。
ちなみに 30 日以内にアクティベーションを行わないと、それ以後は二度と Windows XP が起動しなくなってしまうのでご注意を。
アクティベーションプログラムが起動すると、まずはライセンス認証を行う方法を選択させられます。電話でアクティベートすることも可能ですが、今回は(というかよほどのことがない限りほとんどのケースでは)インターネット経由でライセンス認証を行います。
LAN 環境が整っていれば、自動的にネットワークを超えてライセンス認証まで完了してくれます。LAN がない場合は(私は未確認ですが)モデム経由でのインターネット接続設定を行ってから、再度アクティベーション・プログラムを起動する必要があるはずです。
Windows XP のアクティベーションと同時にユーザー登録も行うことができます。今後のサポートを受けることも考えて(というか私は MS のサポートは受けたことないんですが)初回のインストール時にはユーザー登録もまとめてやっておくと良いでしょう。
アクティベーションと同時にユーザー登録を行う場合、ここで登録情報(住所氏名その他)を入力します。ユーザー登録を行わなくても Windows XP をアクティベートすることは可能ですから、どうしてもユーザー登録したくない場合や既にユーザー登録済みの場合(要するに 2 回目以降のインストール時)はユーザー登録の必要はありません。
ユーザー登録情報の入力後、ライセンス認証の処理に少し時間がかかる(ネットワーク環境によって違うでしょうが、ADSL 1.5M で 1〜2 分)のですが、特別な操作をすることなくほぼ自動的にアクティベーションは完了してしまいます。要するにユーザー登録の必要がない場合、ほとんど入力項目もなくアクティベーションが完了してしまいます。これにはちょっと拍子抜け。

・・・という話題のプロダクト・アクティベーションでしたが、思った以上にあっけなく完了してしまいました。この後は 6 つ以上(だったと思う)のハードウェアを同時に取り替える(これも USB などで増設した分は含まれないようです)などよほど大がかりな改変を行わない限り、再度アクティベーションが必要になったり MS に電話をかけなくてはならなくなったりする必要はありません。ハードウェアの換装に限界のあるノート PC では事実上アクティベーションが必要なのはインストール直後の最初の一回のみ、と考えてもいいでしょう。WinXP のアクティベーションに関しては、それほど深刻に考える必要はないでしょうね。
→デバイスドライバのインストール(前編)

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