VAIO Laboratory Windows XP のクリーンインストール(PCG-C1VJ 編)
Windows XP のクリーンインストール(PCG-C1VJ 編)
デバイスドライバのインストール後編です。Windows XP では HotKey や JogDial などを動作させるのに必要な「Sony Notebook Control」と「Programmable I/O」ドライバが OS 標準で用意されているため、ドライバインストール作業はだいぶ楽ですね。
※各画像をクリックすると大きい画像が表示されます。

オーディオドライバ
次にオーディオドライバをインストールします。
デバイスマネージャの「サウンド、ビデオ、およびゲーム コントローラ」の中の「YAMAHA Native DS1 WDM Driver」をダブルクリックして出てくるプロパティウィンドウの「ドライバ」タブから「ドライバの更新」ボタンをクリックします。
よく似た名前で「YAMAHA Legacy DS1 WDM Driver」というのがありますが、とりあえず無視します。
出てくる「ハードウェアの更新ウィザード」から、「一覧または特定の場所からインストールする」を選択し、「次へ」をクリックします。
「次の場所で最適のドライバを検索する」チェックボックスをクリックし、「次の場所を含める」ラジオボタンをオンにして、検索対象にダウンロードしてきたドライバのあるフォルダを指定します。
ドライバフォルダの指定が正しく行われていると、自動的にドライバがインストールされ「YAMAHA DS-XG PCI Audio CODEC (WDM)」として認識されます。
ドライバのインストールを完了すると、さっきまで表示されていた「YAMAHA Legacy DS1 WDM Driver」が消えています。おそらく一つのデバイスをモード毎に別々のドライバで認識していたものが、正式版のドライバをインストールすることで一本化されたのでしょう。

モデムドライバ
次に、モデムドライバをインストールします。
デバイスマネージャの「モデム」の中にある「HCF 56K Modem」のプロパティを表示させて「ドライバ」タブから「ドライバの更新」をクリックして「ハードウェアの更新ウィザード」を起ち上げます。
出てくる「ハードウェアの更新ウィザード」から、「一覧または特定の場所からインストールする」を選択し、「次へ」をクリックし、「次の場所で最適のドライバを検索する」にモデムドライバをダウンロードしてきたフォルダを指定します。
自動的にドライバのインストールが終了し、モデムが「Conexant HCF PCI Modem」と認識されていれば完了です。

MOTION EYE ドライバ
MOTION EYE はデバイスマネージャ内では「その他のデバイス」の「マルチメディア コントローラ」と表示されています。このデバイスのプロパティから「ハードウェアの更新ウィザード」を起ち上げ、ドライバをインストールしてやります。
検索とインストールのオプション指定画面では「検索しないで、インストールするドライバを選択する」のチェックボックスにチェックを入れ、「次へ」をクリックします。
インストールするデバイスドライバの選択画面にてダウンロードしたドライバを指定すると、ドライバ選択ウィンドウに「Sony MOTION EYE Video Capture Device」が表示されます。これを選択し、「次へ」をクリックすると、MOTION EYE のドライバがインストールされます。
ドライバのインストール後の MOTION EYE デバイスは、デバイスマネージャの「サウンド、ビデオ、およびゲーム コントローラ」カテゴリに表示されるようになります。

MG メモリースティックスロットの設定
MG メモステスロットは WinXP 標準で認識されますが、ドライブレター「E:」で認識されています(HDD を 2 区画に区切った場合)。そこで、MG メモステスロットのドライブレターとドライブアイコンを変更します。
「コントロールパネル」→「管理ツール」→「コンピュータの管理」→「記憶域」→「ディスクの管理」より、リムーバブルディスク(ディスク 1)を右クリックして「ドライブ文字とパスの変更」を呼び出し、ドライブ文字を「S:」に設定すると WinMe 環境と同じく MG メモステが S: ドライブとして認識されるようになります。

これで WinXP 環境の PC としては一通りの設定が完了しました。最後は必要に応じて VAIO オリジナルアプリケーションをインストールします。やはりオリジナルアプリあっての VAIO ですから、SmartCapture くらいは必須ですよね。
→ソニーアプリのインストール

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