VAIO Laboratory | Windows 2000 のクリーンインストール(PCG-C1VJ 編) |
Windows 2000 のクリーンインストール(PCG-C1VJ 編) |
次に、ソニー製アプリのインストールです。 プリインストールアプリに関しては基本的にソニー以外のサードパーティ製アプリはインストールできませんので、パッケージ版を用意してインストールしなくてはなりません。また、ソニーアプリに関しても私は全てのアプリの動作確認を行なっているわけではないので何か不具合のあるアプリがあるかもしれませんが、ご了承ください。 ※各画像をクリックすると大きい画像が表示されます。 |
ソニーアプリのインストール | |
とりあえずは以下のユーティリティ群をインストールします。Windows XP 対応モジュールとしてダウンロードできないアプリケーション/ユーティリティに関しては、リカバリ CD-ROM からソニーアプリを抽出してやる必要があります。詳細については「Windows 2000 のクリーンインストール(PCG-C1VJ 編)」を参照してください。
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ほとんどのソニー製アプリをインストールする上において Sony Shared Library はまずどのアプリでも必須といえるので、ダウンロードしてきた「Sony Shared Library for XP」をインストールしてやります。 | |
Smart Shared Library は Smart Capture を使うためには必須なので、Smart Capture をインストールする際は必ずリカバリ CD(を解凍したもの)インストールするようにしてください。また、Smart Capture をはじめとするいくつかのソニーアプリは UI Library がないと起動できません。このセットアップファイルはリカバリ CD-ROM に入っています。 Sony Notebook Setup、PowerPanel、JogDial ユーティリティ、HotKey ユーティリティも VAIO の主要な機能を使ったり設定を行なう上では入っていた方がいいユーティリティ群ですから、WinXP 対応モジュールをちゃんとインストールしてやるようにしましょう。Sony Notebook Setup サウンドサンプルは Sony Notebook Setup でサウンドのテストをするためのサンプルです。特になくても困りませんが、とりあえずインストールしておきましょう(^^; |
Navin' You について | |
Navin' You は C1VJ プリインストールのバージョン 4.6 では「Windows XP と互換性がない」旨のメッセージが表示されます。無視しても普通に使用することはできそうなのですが、Windows XP の Win98 互換モードでアプリを動作させる設定にするか、5.0 以降のバージョンに更新した方がいいかもしれません。 | |
Navin' You 5.5 までのバージョンでは、起動時に「アドレスキャッチャー」がエラーを吐いて落ちるという不具合があります。そのままでも「起動時にアドレスキャッチャーを起動しない」設定にすれば問題なく使用できますが、アドレスキャッチャーの WinXP/IE6.0 対応パッチをインストールした方が賢明です。パッチは以下の URL からダウンロードできます。 WinXP/IE6 対応ロボワード SDK http://vcl.vaio.sony.co.jp/products/software/navinyou/info14.html |
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ちなみに、2001/11 に発売された DVD-ROM 対応版 Navin' You 5.5 以降のバージョンは WinXP に対応済みです。特に WinXP とは関係ありませんが、DVD-ROM 非対応版 Navin' You 5.0〜5.5 はアップデートパッチによって DVD-ROM 対応版にアップデートすることが可能です。詳細およびパッチのダウンロードに関しては以下の URL をご参照ください。 DVD-ROM 版 Navin' You 専用マップ対応 Navin' You アップデートパッチ http://vcl.vaio.sony.co.jp/download/X-A00-U12-0.html DVD-ROM 版 Navin' You 専用マップ対応 MapCutter アップデートパッチ http://vcl.vaio.sony.co.jp/download/X-A00-U13-0.html |
ソニーアプリのインストール:補足 | |
ソニーアプリのインストールについては、Kazさん運営の「infoVAIO」内 および「CYBALION」内 にて詳しく解説されています。合わせてご覧ください。 |
OEM 情報の復元 | |
「システムのプロパティ」に表示される OEM 情報を書き戻します。 といっても、バックアップしておいた「OEMINFO.INI」と「OEMLOGO.BMP」を「C:\WINDOWS\SYSTEM32」に書き戻すだけなんですけどね。これで「システムのプロパティ」に SONY ロゴとサポート情報が表示されます。 Windows XP は NT カーネルの Windows ですが、デフォルトのシステムインストールパスが Win2000 までの「WINNT」フォルダではなく Windows 9x と同じ「WINDOWS」フォルダに変更になっていますのでご注意を。 |
以上で C1VJ の WinXP 化は完了しました。システムの堅牢性に関しては Win2000 で既に安定した環境を構築できていたので、WinXP をインストールしたことによるメリットってそれほど多くないんですよね。むしろ Luna GUI によって動作が重くなったり、何かにつけてはバルーンヘルプが表示される初心者向けの設計が煩わしかったり、シンプルだった Win2000 と比べて劣っていると感じる部分が少なくありません(確かに便利になっている部分もあるのですが)。 次節では、Windows XP の特徴というか目新しい部分について、少しだけ触れてみようと思います。 →Windows XP、ここが変わった! |
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