VAIO Column 特別編 「Meet SonyStyle」レポート
「Meet SonyStyle」レポート
とりあえず、厳密な意味での「Meet SonyStyle」レポートは前節で終わりということにして、残りは銀座ソニービルの他フロアを見て回ったレポートです。
私の行ったときには P31、P71 や GRX は他フロアにあり、ソニスタのフロアにはなかったんですよね。
※各画像をクリックすると大きい画像が表示されます。

たまたま P5 と P9 が置いてあったので比較してみました(私の P5 はもう手元にないため)。
兄弟機なのでそっくりなのは当然ですが、細かい部分のデザインとか質感が全然違うのが分かるでしょうか?
シルバーメタリックな P5 に対して、P9 は F707 にも似たチタンっぽい色になって高級感が増しています。
正面から比較。
P9 は余計なものがなくなってスッキリした印象を受けます。
また、C 面カット風にエッジを斜めに切り込んであるため、実際のサイズよりも若干コンパクトに見える気がしますね。
背面。
樹脂製パーツがいかにも「プラスチックぅ〜」な感じの P5 に比べてちゃんと塗装がしてある P9 は高級感があります。また、液晶周辺の処理とか操作ボタン周辺が盛り上がっていて押しやすくなっているあたりからも、後継機種としての熟成の進みようが見て取れます。
天面。マイク周辺の盛り上がりがなくなって随分スッキリし、スタイリッシュになった印象を受けます。
真ん中に走っている帯がデザイン上のアクセントになっていますね。
こうして見ると、P5 が多少野暮ったく見えてしまいます(^^;
こちらは下位モデルの P71 と P31。なんか、思っていたよりけっこうデカかったです。
P71 の方は 300 万画素に光学 3 倍ズームと普段使いには十分なスペックなんですが、そこまでコンパクトじゃない。P31 はどうということのない 100 万画素単焦点モデル。イマイチ、引きが弱いですねえ。
P71 の方は基本デザインは DSC-P1 風、で画質は DSC-P9 譲りと素性はいいはずなんですが、いかんせん大きい。これで同クラスの IXY DIGITAL 等の競合コンパクトデジカメと渡り合うのはちょっと厳しいモノがあります。
前面、背面ともに今一つスッキリしないデザインで、質感もそれなりといった感じ。日本市場では P9 がメインなのは分かりますが、廉価モデルにももう少し気合いを入れてくれぃ>ソニーさん

P5 と比べてみるとやっぱり P9 はかなり良いです。買い換えを決意して良かった、と改めて思いました。
それに比べ、下位モデルはちょっとなあ。P71 を出すくらいなら P5 を価格改定して安く出した方が良かったんじゃない?と言いたいです。画質が良いのはいいんだけど、やっぱりちょっと大きいんですよね。
→パート 5

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