VAIO Laboratory BLACKBEAUTY C1-CASE
BLACKBEAUTY C1-CASE
私は C1VJ 用のバッグとして、ソニー純正「スマートバッグ CX」を持っていたわけですが、ちょっと C1 ジャストサイズすぎて他のものが持ち歩けないのとタグに入った「VAIO」ロゴがちょっと恥ずかしかったのとであまり活用していませんでした。というか使用回数 3 回(笑)。吉田カバンの製品なので使い勝手とかデザインは悪くないと思っていたのですが、このスマートバッグ CX を超える C1 専用バッグが発売されたので、つい入手してしまいました。しかもけっこうレアものです。
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買ったのは「HEADPORTER」の「BLACKBEAUTY C1-CASE」。その名前が示す通り、C1 専用のバッグです。HEADPORTER とは東京・大阪・NY の 3 ヶ店しかないバッグショップで、音楽・ファッション等の総合プロデューサー、藤原ヒロシ氏が独自に企画し吉田カバンに制作を委託したオリジナル商品を扱うショップです。いわば PORTER の兄弟ブランドともいえるブランドなのですが、ここの商品を扱っているのは再販を除くと上記 3 店舗と電話通販しかなく、入手は非常に困難になっています。
この HEADPORTER が C1 専用バッグを出すという情報を入手して以来ずっと狙っていたのですが、前に原宿の HEADPORTER ショップを覗きに行ったときにも「棚しか置いてない」くらいの人気ぶりで入手できずにいたんですよね。
そんなわけで欲しいけどどうしようかなぁ、と思っていたところへ、HEADPORTER 情報を最初にくれた冬雪さんからこんなメールが。

> 明日、通販でブラックビューティーC1-CASEの受付があるそうです。
> 私は別のものが欲しくて、電話勝負に参戦しようと思っているのですが、
> よければ代わりに申し込みますが、どうしましょうか?

ええ、二つ返事とはまさにこのことです。(笑)

というわけで数日後、私の手元に C1-CASE がやってきました。
見よ!これが BLACKBEAUTY C1-CASE だ。
その名の通り黒いです。C1-CASE には 2 種類あって、アウターがブラック・インナーがオレンジの「TANKER」シリーズとアウター・インナー共にブラックの「BLACKBEAUTY」シリーズがあります。でこれはその BLACKBEAUTY の方。TANKER と BLACKBEAUTY ではブラックのアウターでも質感が違ったりとこだわりがあるようです。
吉田カバンの品質の証、「PORTER」のタグ。このタグのステッチにも黒い糸を使うという BLACKBEAUTY ならではのこだわりよう。渋いです。PORTER ってどちらかというとビジカジからカジュアル寄りのイメージがあるのですが、これくらい渋いとオトナな感じでモード寄りのファッションにも違和感がないのでは。
前面には PDA 用のポケットがついています。とりあえず安さに任せて買った Visor Deluxe(アイス)なんかを入れてみたり。黒いので WorkPad の方が色的には合うんでしょうが、HEADPORTER に IBM もないかな、と思って(笑)。けっこうゆったりしたポケットなので Zaurus でも大丈夫でしょうし、PDA を持たない人は MD ウォークマンなりシステム手帳なり、ちょっとしたものなら何でも入れて OK な感じ。
ケータイ用のポケットもついてます。よく機能的なバッグについているケータイポケットってあまり汎用性がなくて、折り畳み式のケータイだと入らなかったりアンテナのついている位置によっては都合が悪かったりするのですが(スマートバッグ DX のケータイ入れがまさにそうだった)、このポケットは微調整可能なので事実上ほとんどのケータイに使えると思います。割と取り回しの悪い SO503i でもご覧の通り。
前面には更にもう一つポケットがついています。ここにはカード入れとか細々したものがいろいろ入れられそう。ファスナーに屋根がついているので、ついうっかりファスナーを閉め忘れたときでも中身が落ちることはなさそうです。
この 3 つのポケットが C1-CASE の高い機能性を実現していると同時に、デザイン上のアクセントにもなっています。
背面。ショルダーストラップの先から更に本体側にまで伸びている 2 本のストラップは、ベルトに通してヒップバッグのように使うためのもののようです。しかしベルト通しワザは一つ間違えるとただのオッサンになってしまうので、注意が必要です。(笑)
ショルダーストラップについている金具や本体に使われているファスナーも艶消しの黒。普通金具って銀色そのままで黒いバッグだと浮いたりするんですが、徹底した「黒」使いにより引き締まったシルエットを一層シャープに見せています。
いよいよご開帳。CX はフタを開いて上から C1 を突っ込む、という感じでしたが C1-CASE は横から全開にできます。ファスナーも 2 個ついているので開け方は自由自在。2 枚の中仕切りで C1 ともう一つのラゲッジルームを仕切っているので、全開にしても中身が落ちません。うーん、機能的。
ラゲッジルームを密閉(ファスナーで密閉するようになっています)する中仕切りには「BLACKBEAUTY」のタグが。
しかし BLACKBEAUTY とはまたピッタリのネーミングだ・・・。
中仕切りを開いたところ。
こっちの内装は、艶消しの渋い外装とはうって変わって艶のあるゴージャスなブラック。内装に自己主張があるというのもこだわりを感じる部分ですよね。ただ自己満足以外の何者でもありませんが(笑)。いーんです。自己満足でも。うう。
ちなみに「TANKER」シリーズではこの部分はインパクトのあるオレンジになっています。カジュアル志向な人にはこっちもお勧め。

えー、後半へつづく。
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